学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

6年理科「地層」の学習出前授業

6年生は自然史博物館の学芸員さんをゲストティーチャーをお招きし、理科で学んでいる「地層」をテーマとした出前授業を受けました。プロの学者さんをお招きして、本物の標本を使って「礫」「砂」「泥」の層を学びました。私も1時間通して授業を参観し、地層から氷河期のことや火山の爆発等について知ることができることをわかりやすく教えていただき、たいへん勉強になりました。プロの学者から本物の標本に触れたりしながら学ぶ授業が体験できたら、高校で地学を選択する気持ちになっていたのかなと感じました。本物に触れることができる体験授業は気づき、学びが多いと、改めて感じました。
自然史博物館から学芸員をお招きしました。磯辺小の児童の自由研究の作品についても、ほめていただきました。

学芸員さんが持っている地層の標本は、本物の礫、砂、泥を張り付けてありました。

本物に触れて学ぶ知識は、ずっと記憶に残っていきます。


5年 赤ちゃん先生

5年生は、9組の赤ちゃん、お母さんにお越しいただき、赤ちゃんと触れ合う機会をいただきました。記憶にないおよそ10年前に自分が赤ちゃんだった頃を想像しながら、自分のこれまでの成長を感じ取ってくれたものと思います。そこにいてくれるだけで、みんなが笑顔になれる赤ちゃん先生に感謝です。





工事現場の隣で元気いっぱい

2,3時間目の間の長放課は、運動場を使用できる学年は半分となっていますが、寒くなっても外に出て元気いっぱい遊んでいます。外に出られない学年はクイズラリーと、子どもたちは自分たちで楽しく休み時間を過ごそうと工夫してくれています。
冬になり、外でなわとびをする子どもたちもいます。「次にやりたい跳び方を一斉に言って何をやるか決めよう!せーの!」

遊具でもみんな元気に遊んでいます。


2台のクレーンを使って、1階はできつつあります。すばらしい青空です。

園芸委員会クイズラリー大人気

園芸委員会がクイズラリーの企画を行ってくれています。「夏に咲く花はどれでしょう?」①チューリップ、②ひまわり、③コスモスのような問題を、理科室前や図工室前などの場所に行き、正解したらスタンプがもらえるという仕組みです。問題のすべてに目を通したわけではありませんが、よくできた企画と感心しています。磯辺小の子どもの自主的なボランティア活動「むくろじ活動」で鍛えられた子どもたちは、委員会活動も自主的、アイデア満載で優れた活動となっています。
理科室前の人だかり。スタンプもらってとってもうれしそう。



渡り廊下の人だかり。タブレットを使って出題しています。



1,2年セカンドステップ

月に1回をめどに行われる「セカンドステップ」が1,2年の各教室でボランティアさんを講師として行われました。「痛い注射を打ってしまうのがよいのか」「注射を打てばよかったと思いながら1か月過ごすのがいいのか」と子どもたちに問いかけます。子どもたちは真剣に考えながら、それぞれの答えを頭に浮かべます。「夏のすいか割りで目隠しをいる人にどんな声をかけたらよい」この質問にも発想豊かな子どもたちは様々な思いをつぶやきます。子どもの思考に合わせて遊び心を加えながら、「アンガーマネジメント」の学びを深めている様子をうかがえます。「セカンドステップ」での問いかけは、子どもの「思考・判断・表現」の力を育てることにつながっているなと、改めて感じました。