学校日誌
トリード大学オンライン交流
発表後のフリートークの時間では,Do you like anime? , What's your favorite American food?など,トリード大学の学生さんに自身が聞きたい質問を投げかける姿が見られました。交流が終わった後には生徒たちから「もっと話したかったー!」という声が聞こえてくるほど,充実した時間を過ごすことができました。短い時間の交流でしたが,遠い国の人とつながることができた経験を今後の英語学習にいかしていってほしいと思います。
南稜祭
各学級が全校生徒の前で,体育館に歌声を響かせることができました。文化祭では生徒会執行部の劇で始まり,有志発表や未成年の主張やフィナーレダンスなど,盛り上がるプログラムが続き,生徒は大いに盛り上がりました。
合唱コンクールの結果
1年生の部 2年生の部 3年生の部
金賞 5組 6組 1組
銀賞 2組 1組 3組
銅賞 4組 4組 6組
二学期始業式
代表生徒より,南稜祭では「クラスでまとまって金賞をめざしたい」,部活動では「3年生から教わったことを自分たちのチームにいかしていきたい」と二学期の抱負を語り,最後に「日々の挨拶を大切にしたい」とまとめました。
生徒会からも,四小一中であいさつについて力を入れていきましょうと声かけがあり,各小学校からのメッセージ動画もながされました。
二学期も「豊橋一あいさつのできる学校」に向けて,学校がひとつになってがんばっていってくれることと思います。
一学期終業式
終業式を前に,部活動の表彰もあり,それぞれの大会でがんばった生徒たちが全校生徒の前で表彰されました。(詳細は学校通信をご覧ください。)
終業式では代表生徒が一学期のふりかえりと夏休みの抱負を発表しました。中学校生活最後となった体育祭や部活動での思い出を語りました。夏休みに向けては後悔がないように過ごしたいという気持ちが伝わりました。
生活担当からの「命を大切にしてください。」という声かけを真剣に聞く姿もありました。長い夏休みに入りますが,安全に過ごし,二学期も笑顔で登校してくれることと思います。
梅田川ぴかぴかプロジェクト【2年生】
2年生は、みらい学習(総合的な学習の時間)で梅田川を題材にした環境学習に取り組んでいます。昨年度の現地調査で、川がごみや生活排水で汚れていることに気がついた生徒たちは、梅田川をもとの美しい川に戻そうと「梅田川ぴかぴかプロジェクト」を実行しました。各クラスの取り組みを紹介します。
1組では、梅田川に捨てられたごみの多くがプラスチックであることから、捨てられても自然の力で分解される生分解性プラスチックの研究をしました。また、油を排水口に流してしまうことが川の汚れの原因であると調べたチームは、廃油を使った石鹸づくりに挑戦しました。どちらのチームも、本で調べた通りにやってみてもなかなかうまくいかず、苦労していましたが、先日、試行錯誤の末に完成しました。
2組では、多くの人に梅田川の現状を知ってもらおうと、回覧板にちらしをはさむことを考えました。読み手を意識して、一生懸命作成する姿が見られました。あるチームは、自分たちで環境保護を訴える動画を作成し、QRコードを紙面に載せることで、地域の皆さんに見ていただけるよう工夫していました。
3組では、環境保護を訴えるポスターを作成し、校区内のお店に貼ってもらおうと、自分たちで交渉をすすめました。はじめての経験でどきどきしながらも、自分たちの思いをお店の担当者にしっかりと説明し、許可をいただいたお店に先日ポスターを届けに行ってきました。別のチームは、全校を巻き込んだ530運動を展開しようと、ボランティアセンターへの提案文書を作成していました。
4組では、環境保護を訴える紙芝居や絵本を作成し、植田保育園に届けることにしました。こちらも自分たちで園長先生にお願いをし、代表者が実際に保育園へ行かせてもらうことになりました。自分たちの読み聞かせを、年長さんがとても真剣に聞いてくれたと、代表者は大変満足して帰ってきました。
5組では、南稜中の先輩が取り組んだ水質浄化のための「鉄炭団子」と調べ学習の中で水質改善に有効だとわかった納豆菌と木炭、3つの中でどれが一番効果があるかを検証し、結果を模造紙にまとめました。また、自分たちで作成したポスターを校内に掲示したり、自分たちの取り組みをパワーポイントにまとめて1年生に伝えたりしました。
6組では、梅田川で拾ってきたごみを使って、環境保護を訴えるごみアートを作成しました。作品は南稜祭で展示し、多くの人に見ていただく予定です。また、市民館やミナクル、校区の4小学校へ自分たちの作ったポスターやちらしを届けることにも取り組みました。
今後は、自分たちの取り組みを他学年や保護者の皆さん、地域の皆さんに知っていただけるように、発表の準備をすすめていきます。12月の南稜ESDサミットをはじめ、ミナクルや校区の大型ショッピングセンターなどで発表する機会を設定できたらと思っています。
市総合体育大会選手激励会
6月29日6限に総合体育大会にむけての選手激励会を行いました。
選手たちは堂々とした行進と大会に向けての抱負を語り,在校生からは2年生を中心とした応援団がエールをおくりました。3年生を中心とした選手たちは南稜中学校の代表としてがんばってきてくれることと思います。
あいプロ&緑の羽根募金
おはプロでは登校してくるそれぞれの門に花道をつくってあいさつ運動を行いました。色団ごとに別れて「おっはー」を合言葉にあいさつ運動が行われ,登校してくる生徒も「おっはー」で挨拶を返してる姿が見られました。
昇降口では募金活動が行われ,朝から明るい南稜中学校の生活が始まっていました。
ユニバーサルデザインの出前講座
「ユニバーサルデザインとは何?」から始まり,ユニバーサルデザインの考え方やバリアフリーとの違いについて知ることができました。身近にあるユニバーサルデザインを紹介していただくと,思っていた以上に身近にあることに驚く場面もありました。ユニバーサルデザインは,誰もが過ごしやすい社会になるための手助けをしてくれていることがわかりました。
令和5年度体育祭
本年度は,生徒会目標「創(つくる)」のもと,生徒が主体となって創り上げた体育祭になりました。新種目の「ダンシング玉入れ」は生徒立案の種目となり,玉入れの合間に曲に合わせてダンスを踊る種目です。誰もが楽しく踊っている姿を見ることができ,すばらしい体育祭になりました。
結果は以下の通りになります。
総合順位
1位 橙団
2位 緑団
3位 青団
1年
優勝 3組(緑)
2位 2組(青)
3位 4組(赤)
2年
優勝 6組(橙)
2位 2組(赤)
3位 1組(桃)
3年
優勝 6組(橙)
2位 3組(緑)
3位 2組(青)
野外教育活動に行ってきました
初日は,男子が少年自然の家,女子は野外教育センターを目ざし,8kmのウォークラリーからスタートしました。あいにくの雨と風でつらい道のりでしたが,歩ききった子たちの表情からは達成感がうかがえました。
野外炊事ではカレーを作り,キャンプファイヤーではじゃんけん列車で盛り上がりました。
二日目(27日)はお世話になった施設の掃除から始まり,表浜でのごみ拾いなど,奉仕の心を忘れない二日間でした。
令和5年度新任式・入学式・始業式
式を前に学級発表が行われ,在校生や新入生は自分の学級を確認し,あちこちから喜びの声が聞こえてきていました。生徒たちからは新しい環境を心待ちにしている様子がうかがえました。
新入生の皆さんは、大きな体育館と多くの仲間に緊張した様子も見られましたが,どの子の目も輝いていました。その後,担任による学級開きが行われ,新しい学校、新しい学級,今年も日々の子供たちの様子を伝えていきます。よろしくお願いします。
生徒会執行部を中心とした「あいプロ」「ハピプロ」について紹介します
南稜中学校では,生徒の力による「よりよい学校づくり」を進めています。その中でも,本年度特に重点的に取り組んできた活動として「あいプロ(あいさつプロジェクト)」「ハピプロ(ハッピープロジェクト)」があります。
「あいプロ」では,生徒の意識調査をもとに,南稜あいさつの合言葉(相手の目を見て,いつでもどこでも誰にでも,先にすすんで,伝わる大きな声で)を決め,登校時のあいさつ運動や授業の始まりと終わりのあいさつに力を入れて取り組むキャンペーンなどを行いました。また,生徒からボランティアを募ったり,PTA や豊橋南高校の先輩を招いたりして,これまでのあいさつ運動をさらにパワーアップさせました。小中一貫教育として4小学校にもはたらきかけを行い,同じ時期にあいさつ運動を行ったり,あいさつ川柳を募集したりして,自然とあいさつしたくなる雰囲気をつくることができました。これらの取り組みにより,登下校や校内で「おはようございます」「こんにちは」とあいさつが聞こえる日が増え,とてもうれしく感じています。
「ハピプロ」では,みんなが気持ちよく通うことのできる南稜中学校を実現するため,学級会や議会で話し合ってきました。それらをふまえ,3月20日(月),1・2年生全員が体育館に集まって生徒総会を行いました。生徒会執行部が司会進行を行い,「もっとハッピーな学校にするために必要なことは?」をテーマに,靴下や靴の色について話し合いました。これまで,道徳や学級会を通して,きまりは自分たちが気持ちよく中学校生活を送るうえで必要であることに気づくとともに,今あるきまりの必要性や合理性について考えてきました。その中で,髪型についての校則は見直したときのメリットよりもデメリットの方が多く出てきてしまう一方で,靴・靴下については,校則を見直すことで「汚れが隠せる,買い替えが減る,SDGsの達成につながる」といった多くの利点があることに気づきました。生徒総会当日は,「完全自由化がよいのか」と「ある程度選択できる色の幅を増やすか」の2つの主張について,積極的な意見交換が見られました。生徒総会での話し合いをふまえ,今後,生徒指導部から新しいきまりについてお知らせする予定です。それまでは,現行のきまりをきちんと守って生活していくことになります。よろしくお願いします
生徒総会
3月20日午後,生徒総会が開催されました。総会では,委員活動のふりかえり,次年度に向けての方針発表,校則についての話し合いなどが行われました。多くの生徒が自分の意見をもって総会にのぞみ,活発に意見を出し合う場面が見られました。
議題の一つでもあった校則の見直しについて
ハピプロ第2弾「もっとハッピーな学校にするために必要なことは?~校則編~」
11月「全校生徒全員が気持ちよく過ごすために、今あるきまりを守りきれる集団になりたい」 生徒会執行部のそんな思いから始まったハピプロ第1弾。先生たちに言われるのではなく、自分たちで声をかけ合い身だしなみを整えることが当たり前にできるようになりました。
そこで、生徒会執行部が南稜中をもっとハッピーな学校(ハッピーの定義:学校のきまりを守りきり、全校生徒全員が気持ちよく過ごすこと)にするために、11月から生徒の意見を集めるハッピーボックスを設置しました。そこに集まった意見をもとに、校則に関わる「靴・靴下について」「髪型について」を3月10日(金)に学級会で話し合いました。学級での話し合いから、靴・靴下は、節約、汚れ、SDGsなどの観点から見直しをする利点が多く、見直す必要があることがわかりました。髪型については、今の南稜中の現状から見直す利点が少なく、見直す必要性がないことがわかりました。
学級会から見直す必要のある靴・靴下についての具体的な見直しの話し合いを3月20日(月)に生徒総会で行いました。一人一人が自分事として捉え、議題に対して真剣に考え、みんなに伝える姿がとてもすばらしかったです。今回の生徒総会で決まったことをもとに、教職員でもう一度確認し、来年度伝えていきます。
本年度の行事や様々な活動を通して、南稜中生は、リーダーを中心に、「自分たちでもっとハッピーな学校を創り上げていこうとする前向きな子どもたち」に成長しています。来年度も南稜中生のますますパワーアップした姿にご期待ください。
第74回卒業証書授与式
3月7日(火)、卒業生237名の門出を祝うかのような雲一つない晴天の中、多くの保護者の皆様、来賓の皆様に見守られ、南稜中学校第74回卒業証書授与式が挙行されました。コロナ禍で歌うことが叶わなかった3年間でしたが、本年度は、卒業生が「輝きながら」を合唱し、卒業生と職員で校歌を斉唱することができました。合唱のきれいなハーモニーだけでなく、息の合った礼や学級全員の呼吸を揃えた「はい」の返事など、義務教育を修了した姿として、胸に迫るものがありました。本年度は、この素晴らしい姿を、予行練習で在校生1・2年生に見せることができました。
卒業した3年生の皆さんの今後のご活躍を祈っています。保護者の皆様、これまでの教育活動へのご支援とご協力、誠にありがとうございました。
3年生を送る会
トリード大学オンライン交流
2月28日,3年2組の生徒がトリード大学との学生さんとオンライン交流を行いました。豊橋市は2000年4月にアメリカ・オハイオ州トリード市と姉妹都市提携を結んでいます。英語を通して豊橋市の紹介や意見交換をして、英語で語ることのよさや、話せることの素晴らしさに気づくことを目的に行われた本交流では、3年間の学びを生かして画面越しのトリード大学生に英語でコミュニケーションをはかる姿が見られました。「What’s your favorite Japanese food?」「What do you do in your free time?」と学生さんに英語で質問し,その答えをもらう中で文化の違いを感じることができました。本日の交流を通して、生涯を通じて英語学習に取り組んでいかれることを願っています。
3年生奉仕作業
学校給食委員会
今年度の学校給食委員会では,「減量のコツお教えします!~いつもの食事で大丈夫?~」をテーマに栄養教諭の夏目先生をお招きし,食事をとるだけでなく,バランスを考えることの大切さを学習しました。生徒のふり返りからは,「ご飯を食べなければやせるわけではなくて,むしろ隠れ肥満になってしまうと知り驚きました。」や「給食以外の家の食事や外食などでも,赤・黄・緑の栄養バランスを考えることがとても大切だと思いました。」など,自分の体をつくる食事についての意識の高まりがみられました。
図書館 開館式
次の日の昼放課には,新刊本を手に取ったり,友達に本を紹介したりする姿が見られました。リニューアルされてとても素敵になった図書館は,皆さんを待っています。友達を誘って,ぜひ図書館に来館してください。きっと面白い本と出会えることでしょう。
くすのき特別支援学校との交流~第2回くすなん会~
12月19日(月)の3時間目に,本年度2回目となるくすなん会が行われました。今回もオンラインで会場をつなぎ,空き缶積みゲーム,じゃんけん大会,共同作品作りを通して,くすのきに通う同級生と交流しました。うまくしゃべることや体を動かすことのできない同級生を温かく見守り,できたことに拍手を送る1年生の姿は,SDGsのゴール17「パートナーシップで目標を達成しよう」の姿だと思いました。ゲームの企画や運営を行ったくすなん会実行委員のみなさん,ありがとうございました。