日誌

カテゴリ:今日の出来事

マナー講座(2年)を実施しました。

今年は4年ぶりに2年生が10月に職場体験学習へ行きます。そこで、9月12日(火)6時間目に「マナー講座」を実施しました。校区に住む永田様(毎年お世話になっています)を講師にお迎えし、立ち姿勢やお辞儀の仕方、椅子の座り方などを詳しく教えていただきました。お辞儀については、3種類(15度・30度・45度)とも実践しながら、使う場面も教えていただきました。また、「どうしてマナーについて学ぶ必要があるのか」や「どのようにするのが正しいマナーか」だけではなく、そうする理由まで丁寧に教えていただいたので、子どもたちは一つ一つのマナーの意味を理解し、納得して行動に移すことができていました。例えば、手を組むときには、右手を上にするのがマナーだけれども、どうして右手を上にするのか、左手はどうして隠すのかを教えていただきました。

最後に、職場体験の心得として一番大切なことは「挨拶」であることも教えていただきました。その中で、前芝中学校のよき伝統である挨拶についても教えていただきました。車が前方に見えたら、そこで立ち止まって大きな声で挨拶をする習慣があったそうです。今でも、その習慣を引き継いでしっかり挨拶している生徒もいます。地域が明るくなり、防犯や事故防止の面での効果も期待できそうなので、より多くの生徒が実践できるように学校でも伝えていきたいと思います。

翌日、2年生の教室に朝の会を見に行くと、朝の挨拶では何度まで頭を下げるのかを確認したり、昨日のマナー講座で教えてもらったことを生かしてしっかり挨拶をやっていこうと代表者会の皆さんが呼びかけたりしていて、2年生の意識が高まっていることを実感しました。

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出前講座「応急救護所について学ぼう」の振り返り第2弾

 9月7日(木)5時間目に防災訓練で行った出前講座「応急救護所について学ぼう」の振り返り第2弾です。今日は、2年生と3年生の振り返りを紹介します。

(2年生)

〇避難している際にだれもけがをしないなんていうことはほぼないだろうし、そのけがを病院で治してもらおうとしても病院はもっと重症の患者でいっぱいなので、ここで学んだ応急手当を使って耐えて、応急救護所まで連れていけば完璧だと思いました。

〇これから大きな地震などが起こったら、この授業で学んだことを生かして、少しでも誰かのためになる行動をしたいと思いました。

〇私は応急救護所という場所を知らなくて、最初何のことだろうと思いながらお話を聞いていたら、地震などが起こってけがをしてしまった人が、手当てをしてもらう場所ということがわかりました。また、けがをしてしまった人が、「軽症・中等症・重症」かを見極められるように、腕・足のどちらかにかけるカードがあることを知りました。

〇僕たちにとっては骨折は「重症」だけど、災害時には「中等症」ということもわかりました。実技では、骨折のときの応急手当などを知ることができました。ビニール袋や新聞を使ってできるということがわかったので、災害時のときや災害がないときも、今日身につけたことを生かしていきたいと思います。

(3年生)

〇今日教えてもらったことは、災害以外のけがでも使えるからとても役に立ったと思いました。もし災害が来ても、周りのものを最大限利用することを心がけようと思いました。

〇自分で応急手当できるけがは自分でやって、けが人を見つけた時は、周りの人を呼んで意識確認を行えるようにやれたらいいと思いました。

〇緊急時、今日学んだ手当の方法で、自分自身や周りの人に少しでも助けになるようにしたいと思いました。緊急時だと焦ってしまうと思うので、冷静に対応できるように日頃から大切なことを学んでいきたいです。

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防災訓練「応急救護所について学ぼう」(出前講座)

   9月8日(金) 9月7日(木)5時間目に防災訓練を行いました。
 今日は、市役所健康政策課のかたが2名来校し、出前講座「応急救護所について学ぼう」を実施しました。
 最初に、30年以内に南海トラフ地震が起きる可能性は70~80%であること、そのために今から準備をしておくことの必要性などを話してくれました。そして、災害時に一番大切なことは、「けがをしないこと」と教えてくれました。もし、けがをした場合は、全員が病院に行ってしまうと混乱が大きくなるので、軽症の場合は病院ではなく、「応急救護所」に行くことを学びました。講師の先生が、生徒たちに応急救護所はどこにあるか尋ねたところ、前芝学校が応急救護所になっていることを知っている生徒はほとんどいませんでした。正門付近に看板も設置してありますが、それを見たことのない生徒がほとんどだったようです。
 その後、身近なものを使って応急手当の学習を行いました。バンダナやハンカチを使った止血方法や
骨折した際のビニル袋を使った腕を吊る方法などを実際に体験しました。生徒は、講師の先生の話をしっかり聞き、隣同士で楽しく学ぶことができました。


(おまけの話)今回の出前講座でも、話を聞くときはよい姿勢で、体験が終わって講師のかたが話し始めると、自然に姿勢を正して、話し手を見ることができました。本当に毎回すばらしいです。出前講座の講師の方々も毎回感心して帰られます。

 1年生の振り返りを紹介します。2・3年生は、また後日紹介します。

〇地震が起きてけがをしたら、いつも行っている病院ではなく、まず応急救護所に行くということがわかりました。本当に早く治療しないといけない人に治療が間に合うように、落ち着かない中でもみんなで協力することが大切だとわかりました。

〇骨折すると「重症」になると思っていたけど、「中等症」だと知って驚きました。災害時に正しい判断ができるように、「軽症・中等症・重症」の分け方を覚えたいです。

〇「けが=病院に行く」ではなくて、「けが=まずは応急手当」にしようと思いました。今、身の回りを見てみると、給食のナフキンや、教科書も骨折したときに使えそうと思いました。地震はいつ来るかわからないので、身の回りにあるものを活用しようと思いました。

〇実際、南海トラフ地震が起きたときに前芝中が応急救護所として開設されるので、そのときは先生も言っていたように、中学生も中心となってけが人を助けていきたいです。

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「豊川工廠戦没学徒之碑」の草取り

9月7日(木)前芝中学校正門の左手にある「豊川工廠戦没学徒之碑」の草取りをしてくださっているお二人のかたと今月もお会いすることができました。今日は少し気温が低かったことと、最近の雨のおかげで、夏休みのときより草が抜きやすかったですが、草の量がものすごく多くて、今日も、9時半にお見えになり、12時過ぎまでかかってきれいにしてくださいました。

このお二人は、この慰霊碑だけでなく、地域の他の場所の草取りもしてくださっているそうです。なかなか真似できることではないです。今回も人のために尽くす「美しく生きる」姿をお二人に見せていただきました。本当にいつもありがとうございます!

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給食の牛乳が紙パックになりました。

 95日(火)今日から2学期の給食がスタートしました。そして、豊橋市は9月から牛乳びんから紙パックの牛乳に変更になりました。ストローがついていないので、家からコップやストローを持ってくる生徒もいました。

紙パックは、飲み終わった後は、一人一人が水を入れて洗い、手でちぎって開き、乾燥させます。とても手間がかかりますが、さすがは中学生です。戸惑いながらも初めての片づけを無事に終えることができました。1週間もすればきっともっと手際よく片づけられるようになると思います。

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