日誌

カテゴリ:今日の出来事

今、2年生の美術の授業では・・・。

 12月6日(水)今、2年生の美術の時間は、一点透視作品に取り組んでいます。一点透視法とは、平行線がアイレベル(自分の視線の高さ)に1点に向かっていくことで遠近感を感じさせる遠近法だそうです。全員が下書きが完成していて、どの作品もすでに立体的に見えて、感心しました。
 今日は、着色の時間でした。美術室の水道が4つしかなくてパレットを洗えないため、紙パレットを使って丁寧に混色をしていました。早くできた人は、背景を黒く着色し、立体として浮き上がるようにしていました。細かい作業なので、いつもは元気いっぱいの2年生も真剣な表情で集中して取り組んでいました。
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1年技術の授業は木工加工をやっています。

1年生の技術は、10月から木材加工を行っています。本立てやティッシュラックなど、10種類の作品例から自分が製作したいものを選び、製作を進めています。各部品の材料どりが終わり、今日は、「くぎを打つ場所を記す」「くぎを打つ場所を卓上ボール盤を使用して穴をあける」作業を行いました。卓上ボール盤やベルトサンダーなどの工作機械を使用するので、子どもたちはとても慎重に、それでも新しい経験に目を輝かせながら作業に取り組んでいました。

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3年生の体育ではサッカーをしています。

3年生の体育の授業ではサッカーをやっています。寒い中、そして、前芝名物強風の中、運動場で男女同じチームでサッカーのミニゲームを本当に楽しく行っています。前芝中にはサッカー部はないのですが、小学校のころサッカーをやっていた生徒が何人かいて、とても上手にボールコントロールをして、相手を上手にかわしてパスしたり、ゴールを決めたりなど、大活躍でした。

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久しぶりのあいさつ運動!

 12月1日(金) 今日から師走です。朝は暗く、寒くて、起きるのが辛く感じる今日この頃です。そんな寒い中、久しぶりのあいさつ運動がありました。人数はいつもより少なかったですが、子どもたちのさわやかなあいさつのおかげで、今日も心穏やかに一日をスタートさせることができました。

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みんなへありがとう!! 広げよう ありがとうの輪

1年生の廊下に、「みんなへありがとう!! 広げよう ありがとうの輪」という掲示物があります。「THANK YOU」「ありがとう!」「いいね!素敵だね!」の3種類のカードがあり、クラスの友達のよいところや感謝の気持ちをお互いに伝え合っています。3種類のカードはいつでも気づいたときに書けるようになっていて、この取り組みはこれからもずっと続けるそうです。自分のよさを友達に教えてもらったり、友達は自分のことをこんな風に見てくれていたんだと思ったり、この子にはこんないいところがあるんだと気づいたりするなど、とても素敵な取り組みです。一枚一枚読むたびに、心が温かくなりました。

日本人はよく自己肯定感の低い人が多いと言われますが、先日の3年生の道徳の授業でも、自分の長所が見つけられない生徒が22%いました。それは謙遜や謙虚な気持ちの現われかもしれませんが、できれば「自分の長所はここで、強みはこれ!」と言えたらいいですよね。そして自分のことをもっともっと好きになってほしいと思います。

ありがとうメッセージの一部を紹介します。
〇いつもみんなを笑顔にしてくれてありがとう。級長として名札を集めてくれるのもありがとう。
〇「ドンマイ」とか「ナイス」とか、優しい言葉をかけてくれたり、場を盛り上げてくれたりしてありがとう。
〇宇宙とか生き物のこととかの知識が豊富でいいね。それとだれとでも平等に仲がよいところが素敵だね。
〇いつも早く配膳台を準備してくれてありがとう!みんな助かります!
〇いつもこの教室や場の空気を明るくしてくれてありがとう。そのおかげでいつも楽しく生活することができます。執行部ではこの学校をよりよくしようと頑張っているので尊敬します。

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「よりよく生きる」とは(3年道徳の授業)

今日は、11月22日(水)に行った3年生の道徳の授業について紹介します。

メジャーリーグの巨額の年俸を断り、年俸5分の1の古巣広島カープに戻った黒田博樹選手の話を読み、ファンへの感謝を忘れず、誇りをもって野球を続けた黒田選手の姿勢や生き方から、よりよく生きるために大切なことが何なのかを考える授業でした。

進路選択が迫るこの時期に、この教材に出会うことで自分なら何を大切に考え選択をするのか、また、話し合いを通して人によって事情や考え方が異なることに気づき、自分がよりよく生きる上で大切なことは何かを考えさせたいという願いのもと、授業が実践されました。

子どもたちの振り返りを紹介します。子どもたちの正直な気持ちが書かれています。自分とは違う生き方や考え方に触れ、自分の中の価値観や判断基準を育んでいってくれるとうれしいですね。

○「よりよく生きる」とはどういうことか悩んでいたけど、みんなの意見を聞いて、「よりよく生きる」とは、お金や自由、周りの人の考えに泳がされないことだと思った。

○周りの人も自分も幸せにいられるように生きることが大切と思ったけど、みんなの意見を聞いて、よりよく生きる方法は人それぞれ違うと思った。

○自分がやりたいことが大切だと思ったけど、他人からの評価も大切だと思った。

○自分の信念を貫けばいいと思ったけど、笑顔も大切だと思った。

○たくさんの人から愛された黒田さんみたいになりたいと思ったけど、話し合いをして、自分の「心」を大切にしたいと思った。

○自分の思うがままに生きるのが幸せと思ったから、自分の意思を大切にやりたいことをやるのが一番だと思った。

○よりよい人生とは何かわからなかったけど、みんなの意見を聞いて、選択や挑戦をしていくことでよりよい人生が送れると思った。

○自分のことだけ考えていたけど、話し合いを通して、人のことも考えた方が良いなと思った。

※写真ではわかりづらいかもしれませんが、とてもよい表情で子どもたち同士が話をしています。

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初期支援校「みらい西」の紹介

 豊橋市には2000名を超える外国人児童生徒がいます。前芝中学校にも、今年はブラジルとフィリピンからの編入生が仲間入りしました。現地の学校から日本に来た場合、豊橋市では初期支援校「みらい」で10週間をかけて、日本の学校生活への適応指導、基本的な学習習慣を身につけるための指導、サバイバル日本語、日本語基礎、数学の基礎、音楽や体育、図工美術などの体験的な学習などを行います。そこには、日本語指導者の教員だけでなく、母語の支援者(外国人児童生徒相談員)もいます。
 豊橋市には、中学生が通う「みらい東」が豊岡中に、「みらい西」が羽田中にあります。みらいに通いながら毎週金曜日には自分の在籍する学校に登校します。そこで少しずつ学級の仲間とも友達になっていきます。前芝の子どもたちは優しいので、登校した際にはいつも温かく受け入れてくれています。

 今、前芝中に編入してきたフィリピンの生徒が「みらい西」に通っているので見学に行ってきました。現在「みらい西」に在籍している11名の子どもたちの国籍はブラジル、フィリピン、中国、インドネシアなど様々で、グローバルな世界がそこにはありました。みんな一日でも早く日本語を身につけようと目を輝かせて学習に取り組んでいました。前芝中の生徒もまだ来日2週間ですが、かなりのスピードで日本語を身につけていました。宿題も毎日たくさん出るので、家でも一生懸命勉強しています。
 慣れない日本で戸惑うことも多いと思うので、みんなで応援していきたいと思います。そして、ブラジルやフィリピンからの編入生との交流をとおしてお互いの文化を知るきっかけになってくれればと思います。

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美術出前講座を行いました。(3年)

11月15日(水)豊橋美術博物館が行っている出前講座「どちらの絵が気になる?見比べてみよう」をテーマにした3年生の授業の写真を掲載していなかったので、掲載します。3年生は、積極的に発言する生徒も多く、講師の先生が「授業がとてもしやすくて、ついつい時間を延長してしまいました」と褒めていました。さすが3年生ですね!!そして、どの学年も学級の雰囲気がよく、男女の仲もとてもよいですねとおっしゃていただきました。さすが、前中生ですね!!

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全校集会(〇✕クイズ)がありました。

11月21日(火)に新執行部による全校集会がありました。集会の最初と最後に執行部からの一言がありましたが、1年生の執行部の二人は初めて全校の前で話すということで緊張していましたが、とても上手に自分の思いを堂々と話すことができ、感心しました。

表彰に続いて、テスト明けということで生徒会執行部の皆さんが準備できなかったので、「Y先生からの挑戦! 〇✕クイズ」を行いました。第1・2問は全員が正解しましたが、第3問「パンダのしっぽは白色である」というクイズで何人か不正解になり、その後は徐々に不正解者が出て、最終的には約20名が全問正解しました。正解すると拍手をしたり、友達とハイタッチをして喜び合ったりしていました。中には飛び上がって喜ぶ姿や不正解で膝をついてがっかりする姿もあり、ほほえましかったです。みごと全問正解したみなさん、おめでとうございます!!

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前芝小学校150周年記念式典がありました。

11月18日(土)前芝小学校で150周年記念式典が行われました。午前中は1~5年生の学習発表会が行われ、午後からは前芝の歴史について、6年生の子どもたちが考えた脚本で発表が行われ、それに続いて記念式典が行われました。その中で、サプライズでみなと塾の加藤正俊さんの表彰が行われたり、150周年記念に前芝校区在住のチェーンソーアーティストの太田貴之様が作成してくださった「金次郎くん」のお披露目があったりして、厳かな中にも校区の方々の温かい思いがあふれる記念式典となりました。
 記念講演として二宮金次郎の子孫である中桐万里子様から3年生以上の児童と保護者に向けて、二宮金次郎の人生や像に込められた思いなどを教えていただきました。特に、「どの金次郎像も足が小さく一歩前に出ている」のは、どんなときにもくじけず、あきらめず、立ち止まらず一歩前に踏み出すことが大事!という意味が込められている話や、金次郎は子どもの頃、必死に働き、勉強していたので、村の人からは子どもらしくない「奇妙なやつ」「変なやつ」などと言われていたけれども、人からどう思われようとも、「自分を大切に」「自分の心を大切にしてほしい」という話が印象に残りました。
二宮金次郎という人物について深く教えていただいたので、ぜひ中学生の皆さんにも伝えていきたいと思います。

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