行事・日々の様子(R1)
前芝小学校卒業式
今日は前芝小学校の卒業式でした。清々しい春の日差しのもと、巣立ちゆく6年生たち。4月からは同じ正門をくぐって中学校に通います。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため式場の片付けは小学校の先生方だけで行うと聞き、中学校も協力することにしました。困った時はお互いさま。施設隣接型小中一貫校の強みです。
教室エアコン試運転
12月から始まったエアコン工事が終わりました。今日は実際にエアコンを稼働して最終チェックをしました。
やわらかく温かな風が教室に流れました。
来年度からはますます快適な前芝中学校になります。
グランド整備
臨時休校となってから2週間が過ぎようとしています。
教室はがらんとしていますが、花壇はすっかり春の雰囲気となりました。
グランド用の砂(グリーンサンド)2トンが運び込まれました。
前芝中学校のグランドは風が強いので、けが防止のために撒いてある砂が毎年吹き飛ばされます。
先生方で地面が見えていたところを中心に砂を補充し、ブラシをかけました。
テニスコートもハンドボールコートも蘇りました。
部活動再開の日が楽しみです。
3月3日(火)卒業式
今年の卒業式は新型コロナウイルス感染症対策のため縮小した形で行いました。豊橋市内全中学校が来賓と在校生の参加を見合わせることとなり、来賓席はなくし在校生の席は空席のまま、卒業生、保護者、職員で式を行いました。
前日の3月2日(月)から臨時休校となったため、式準備は全て職員で行いました。卒業生が気持ちよく巣立って行ってくれるよう、教室や廊下、階段、トイレ、げた箱の掃除等々、もちろん式場の掃除や飾り付けも全て職員17名で行いました。
卒業生受付は生徒会役員の代わりに先生方で。
校区自治会長様とPTA会長様からいただいた祝辞は祝電といっしょに掲示させていただきました。
前芝保育園の園長先生や前芝小学校の校長先生からもお祝いのメッセージをいただきました。
学年のホワイトボードには学年主任からの熱いメッセージ。
式直前の学級指導。
保護者と職員の拍手のなか卒業生入場。
各クラスの代表に卒業証書を授与しました。
感動的な答辞。在校生へのメッセージは先生達から伝えますね。
卒業生退場。晴れやかで立派な姿でした。
最後の学級・学年の時間。みんなで笑い、みんなで涙ぐんだかけがえのない時間でした。
卒業おめでとう。
校訓「こころ明るくたゆまぬ努力」を胸に、新しい世界にはばたいて行ってください。
前芝学校学校保健委員会
小学校6年保健給食委員7名、中学校保健委員・生徒会執行部25名に小学校PTA保体部、中学校PTA役員、民生委員の皆さんにも参加していただき、今年も学校保健委員会を行いました。
テーマは「前芝クエスト~地域で協力!!正しいメディアの使い方~」
前芝学校の子ども達(小学校1年生から中学校3年生全員)294人の実態をアンケート調査したところ、メディアが下校後の生活に欠かせないものになっており、時間を守って使う必要があると意識しているが実行がともなっていないことがわかりました。
子ども達が困っていることや知りたがっていることについてグループで意見交流しました。
その1「短い時間でゲームをやめる方法は?」
その2「ゲームを何時間やってもいいの? 毎日やってもいいの?」
その3「スマホ(タブレット)はいつから持ったほうがいいのか?」
その4「メディア(ゲーム、テレビ、動画、SNS)以外で楽しく過ごす方法はあるのかな?」
栁川スクールカウンセラーにアドバイスをいただきました。
今日意見交流したり、栁川カウンセラーから教えていただいたことをさっそく行動にうつしてほしいものです。
【生徒の感想より】
「ゲームを何時間やってもいいの?」について話し合いました。小学生も含めいろいろな意見が出てきて、すごくいい時間になりました。自分もたくさん意見が出せたのでよかったです。」
【PTA役員の感想より】
「子どもたちなりにいろいろと考えていることがわかり、有意義な会でした。子どもに物を持たせるのは大人なので、大人こそ責任をもって考えないといけない。」
【民生委員さんの感想より】
「小中学生がストレスをかかえており、その解消にゲームに頼っているのに驚かされた。アンケートを見た時、メディア時間の多さに驚いたが、話し合いを聞いていると皆が自覚しており、ちょっと安心しました。」
ストーリーテリング
毎年恒例のストーリーテリングです。
豊橋おはなしろうそくの会の皆さん12名をお招きし、各学級でおはなし会を行いました。子ども達は保育園の時から毎年お話を聞いています。
各学級、図書委員の司会で日本の昔話やギリシャ神話など3~4話を聴かせてもらいました。
【3年生徒の感想より】
私は小学生の頃から日本の昔話の本を借りて読んでいたのでストーリーテリングを楽しみにしていました。自分で読むのに比べて、語り手さんに読んでもらうと物語の想像がどんどんふくらむので聞けてよかったです。
夢をかなえた先輩のお話を聞く会
2年生が総合的な学習の時間に、本校出身の先輩から職業に関わるお話を聞きました。
今年は第30回卒業生で平松食品(株)代表取締役の平松賢介さんと第61回卒業生で海上保安庁に勤めている永田まりんさんのお話を伺いました。
【生徒の感想より】
僕が平松さんの話を聞いて思ったのは、平松さんは海外進出したりして大成功をおさめて夢をかなえたと思っていましたが、まだ夢の途中だと言ってとてもかっこいいと思いました。そして、夢を叶えるための方程式のプラス思考や素直になることを学びました。【生徒の感想より】
夢を叶えるために、目標を見つける、たくさん経験するということがわかりました。私はまだ具体的な目標を見つけていないし、経験もあまりないので、夢を叶えるためにこの二つを達成できるようにしたいです。海上保安庁で働いている人はあまりいないのに、広い海を守っていることがすごいなと思いました。第42回 百人一首大会
毎年恒例の全校百人一首大会を行いました。前芝中で今年42年目となる伝統行事です。小中一貫校となって、小学校でも百人一首を取り上げるようになり、随分レベルが上がっています。
大会の前に、夫婦雅楽ユニット菊理(くくり)さんによる「越天楽」の演奏と大嘗祭で披露された舞の一部を鑑賞し、気分は平安朝。心が落ち着きました。
読み手は先生方。裃(かみしも)は図書委員会の生徒が作成したものです。それぞれの先生に合わせてデザインされています。
菊理(くくり)のお二人も参加してくださいました。
2畳のたたみの上に取り札を並べ、学年・男女の混合グループで競います。前半が終わったところで、取った枚数順にグループを再編成し、さらに競い合います。
マスコミの取材も恒例となりました。
今年の個人戦のグランドチャンピオン2名、3位2名のみなさんです。
前芝学校生活サポート委員会
前芝学校では年に3回生活サポート委員会を行います。
今回は中学校家庭科室に小中学校職員が集まり、支援が
必要な子ども達に関する情報交換を行いました。
最後にスクールカウンセラーから、子ども達一人一人に対する配慮の
しかたや今後気をつけていきたい点をアドバイスしていただきました。
小中学校全職員で、小中分け隔てなく前芝の子ども達と関わり合える
学校にしていきたいと思います。
1年 福祉実践教室
本日は講師の方をお迎えして、福祉実践教室を行いました。
車いす体験では,段差のあるところの介助の仕方を教えていただき,
全員体験しました。
次に、お年寄りに楽しんでもらえるレクリエーションを
教えていただきました。
【生徒の感想より】
車いすに乗ったとき,目線が低くなり,足が前に出ているので
少し怖く感じました。押してもらう時も声をかけてもらわないと
不安になることがわかりました。困っている人がいたら,声を
かけられるようにしようと思える体験になりました。