校長日誌

学校の出来事

児童会始動(校長日誌)

来週からはじまるウィンターフェス(冬季運動週間)に向けて,児童会の皆さんが全校で体を動かすことができる体操を行おうと,朝の時間に各教室をまわって体操指導を始めました。今の運動場の広さでも運動できるように,工夫をしています。子どもたちの自主性がこんなところでも見受けられます。

変えていきます(校長日誌)

子どもたちのいない冬休みの間に,業者の方に工事を進めていただいています。一番大きく変わった場所は保健室入口です。救急車への搬送をスムーズに行えるように,駐車j場との動線を作りました。現在行われている大規模改修工事が終われば,緊急避難所としての学校が,今以上に機能的になります。改修工事はあと1年かかりますが,ご理解とご協力をよろしくお願いします。

よいお年を(校長日誌)

今年も大きな事故もなく,終えようとしています。これも一重に校区の方々の支えがあってこそと考えております。ありがとうございました。寅年から卯年へ。卯年は跳ねる,飛躍の年だと言われます。子どもたちとともに,大きく跳ねる年にしたいと思います。来年も変わらぬご支援をいただきますよう,よろしくお願い申し上げます。

うれしいプレゼント(校長日誌)

寒い中ですが,子どもたちは放課は運動場で過ごします。
昨日は風がなく,あたたかく感じる位で,みんな気持ちよく縄跳びや,鬼ごっこ,竹馬などで遊んでいました。
そんなとき,運動場の向こう側のフェンスを登ろうとしている子どもたちを見つけました。もしもフェンスが錆びていたら,けがにつながる,と思い,「あぶないよ,だめだよ。」と遠くからですが,まず声を掛けました。その子たちは気がついてくれて,登るのをやめ,遊具のほうへ去っていきました。
私は,登るのにも理由があったんじゃないかなあ,聴いてあげたかったなあ,フェンスの向こう側に何か落としちゃったのかなあ,びっくりさせちゃったかなあ。などと思いながら,とにかく無事でよかったと,また見守りを続けていました。
しばらくすると,男の子3人が私のところにやってきました。
「さっきはごめんなさい。僕が登りました。」
「僕は見ていました。」
「僕はともだちです。」
さっきの子どもたちです。謝りに来てくれました。私も謝らなければなりません。
「さっきは驚かせちゃったね。ごめんね。でも,なんか理由があったの。」
話を聞くと理由はなく,冒険心だったようです。きちんと注意しました。
でも,よく謝りに来ました。とても立派な行動です。
このような子どもたちの姿を見ると教師になってよかった。この子たちと出会えてよかったと思います。
実は,昨日は私の59回目の誕生日で,もうこの年になると誰からも祝ってもらえないどころか,忘れられているのですが,本当に一番うれしいプレゼントを子どもたちからもらえた気がします。
このような子どもたちを育んでいただいた校区,保護者の皆様,ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
このことは,本校のスタッフにも伝えようと思っています。