学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

たった1回の経験だけれども…。 1年、2年おもちゃまつり 4回目

磯辺小の1年生は4学級であることから、3学級の2年生は1クラスが、「おもちゃまつり」で2回1年生をもてなすことになります。今回、1年生を招く2年生は、2回目のおもちゃまつりでした。2年生の動きは、前回以上に、スムーズで、そしてとってもハートフルでした。滝川クリステルさんが表現した「お・も・て・な・し」が感じられて、たった1回の経験を通して、子どもたちはこんなに成長するものだと、驚きながら、子どもたちの活動を参観しました。今回のお店は前回と同じ、「ゴムジェットカー」「かさぶくろロケット」「モルモットふれあいランド」「ゴムロケット」「ぱっちんがえる」の5つでしたが、2年生が成長したことで、より魅力ある活動となりました。1年生にとっても、最後まで待たされたけれど、1番お得な「おもちゃまつり」になったことと思います。子どもたちにとっての1回の経験の重みを改めて実感した1時間となりました。

 

月1回の「ふれあい(活動)」も創意工夫にあふれています。

今日は、休み時間を学級の仲間と過ごす「ふれあいの日」でした。朝の活動に「何をして過ごすか」を決める学級も多かったようです。各学級の様子を見ながら、クラス色が感じられ、よい活動だと感じました。

本日、学級閉鎖となってしまった5年生の学級では、オンラインで「自分の家にあるお気に入りのもの」を紹介する活動を行っていました。バレーボール大会で優勝したときのメダルには拍手がおこり、家で飼っているウーパールーパーには歓声が上がっていました。「しりとりでもやるのかな?」と考えていた私の想像を超えていました。オンラインならではのアイデアで、とても楽しそうでした。

2年生は、小グループをいくつか作り、音楽に合わせてボール回しをしていました。ボールを持った子は、次のグループに移動となりますが、そのメンバーの交代も楽しそうでした。「はないちもんめ」と同じような気分を味わえるのでしょうか?とにかく楽しそうです。

4年生では、このクラスで人気のある言葉あわせでした。今日は、人とあわない答えを書くようにするゲームとのことでした。お題は「好きな歌手は?」でした。さすが豊橋、「マツケン」が2人もいました。しかも「まつけんさん」と「さん」の敬称もついています。「ヒゲダン」「ミーシャ」「ミセスグリーンアップル」など、4年生でもおしゃれだなと思う中で「鳥羽一郎」なんて答えもあり、共感できました。ならば、山川豊?豊川豊?はどうでしょう。

お隣では「絵しりとり」を楽しんでいました。とっても盛り上がって、稲葉ジャンプやヤングマン?を踊る子どもたちもおり、野球場の雰囲気でした。それぞれのえが味があってよかったです。

そのお隣は、もう片付けが始まっていましたが、「お米づくり」のプレゼン用の案山子の絵を見せてくれました。案山子が読めるのは、さだまさし世代だけでしょうか。4年生は、3年生に「米づくり」についてプレゼンするようです。

手際も、見た目もいいけれど… 6年調理実習

6年生は、6年間で最後の調理実習として、「20分でおかず2品」そ課題に調理に取り組んでいます。今日はその一クラス目でした。調理室は、グループで一品から数品の料理を仕上げることが想定されているので(多分)、一人で二品仕上げるとなると、レンジ台の数が足りません。そこで、今回は20分と時間制限を設けて、3回転で全員が自分の食べるおかずをつくることになっています。順番を待っている児童は、ワークを使って6年間の復習をしています。

すでに家庭で、今日のメニューを試しに作っていたり、日ごろからキッチンに立っている子も多くおり、手際もよくて、20分で上手に仕上げる児童が多かったです。

できた料理を教科担任の先生に評価してもらい、そして記録写真を撮ります。見た目も中々なものです。手際も、見た目も、さらに、においもいいのだけど、やっぱり味見がしてみたかったです。「味のデパートや~」が言えなかったことが心残りです。

 

3年「愛のダイコン募金」を豊橋市社会福祉協議会にお預けしました。

3年生が「愛のダイコン募金」で、育てた大根を地域の方々や保護者の皆様に販売して集まった41725円を、本日の「ありがとうの会」で、豊橋市社会福祉協議会を通じて、「能登半島地震災害義援金」として寄付しました。

3年生のダイコン栽培を支えてくださった村田さんやトヨタネ(株)の皆さんをはじめ、日ごろ大変お世話になっているボランティアの皆さんの前で、「愛のダイコン募金」の取り組みを報告できたことは、3年生の子どもたちにとってたいへんうれしかったようです。

「愛のダイコン募金」については、東日新聞と東愛知新聞の記者さんも取材に来ていただきましたので、紙面でも子どもたちの思いをお読みいただければ幸いです。

 

ボランティアの皆さんは磯辺小の子どもたちのヒーローです。 ありがとうの会

「創立150周年記念事業実行委員会」の会長をおつとめいただいた磯辺校区自治会長をはじめとして、令和5年度に磯辺小の様々な教育活動でお世話になったボランティアのみなさんをお招きして、子どもたちが感謝の気持ちをお伝えする「ありがとうの会」を開催しました。会の中で、「日曜日に公園の見回りや清掃をして下さる『校区見回り隊』の方々は、僕らの影のヒーローです。」と代表児童が感謝の気持ちを伝えていましたが、その言葉が子どもたちの気持ちをよく表しているように感じました。会の中で各ボランティアグループの代表のお名前が呼ばれるたびに、子どもたちはざわつき、そして、手を振る子どもも見かけました。まさにヒーローを目の前にした子どもたちの素直な反応であったように感じました。お礼に歌った「いのちの歌」も子どもたちの気持ちが伝わるよい歌声でした。ボランティアの皆様にはお世話になりっぱなしで、さらに勝手なお願いとなりますが、これからも磯辺小の子どもたちの学びを支え、健全育成と安全を見守っていただくとともに、子どもたちのあこがれの存在、ヒーローであり続けていただけたらと思います。今後も、よろしくお願いします。

ご都合で会に参加できないボランティアの方が、午前中に、2年生の子どもたちに素敵なフラワーアレンジを作って届けてくださいました。磯辺校区の方々が、子どもたちの思いを大切にしてくださることに心より感謝申し上げます。