日誌

学校の出来事

2年生は救急救命法を学んでいます

 今日は体育館を使い、2年生が体育の授業でクラスごと救急救命法を学んでいます。この時期の中学生が身につけておくことで、家族や通りがかりのいざというときに役立つためにも必須の学習です。本来であれば豊橋市中消防署にお願いをしていたのですが、愛知県全体が緊急事態宣言下にある現状ですので、本校の教頭、養護教諭、体育科担当が感染防止に留意しながら指導をしています。
 
 今回は体験用の人体モデルが感染を危惧して使えないので、テニスボールを心臓に見立てて心臓マッサージの訓練をしていました。1分間に90~120回のペースで、救急車が到着するまでの10分ほどを続けるということで、さすがに生徒も疲れ大変であることをわかったようです。
  
    
 いざというとき、AEDを探したり救急車を呼んだりするとともに、自分自身で、そして仲間を集めて人命を救うことができるよう、救命法の知識を身につけてくれたものと思います。そんなことがないことが望ましいですが、いざという時には社会に役立つ行動をとってほしいと思います。

私立高校入試が始まっています

 先週の1月27日に県内の私立高校の推薦入試が行われ、今週に入って今日(2日)から3日間、一般入試が始まりました。そのため、今日の3年生の登校者は少なく、朝は1・2年中心となりました。
  
 早朝のうちに雨はやんだものの、空はどんよりしていて、受験生が時間までに高校へ登校できたかも少し心配しました。どうやら、本校の受験生は無事に行けたそうですが、やはり車の渋滞もあり、予定より遅れて到着した生徒もいたようです。
 
 通用門付近のサクラのつぼみもまだ固く、花が開くのはまだまだ先のようですが、受験生には一足先に「サクラサク」の便りが届くよう、この3日間がんばってきてほしいと思います。

2年生が百人一首大会を開催!

 3年生は昨日、今日と、公立受験校決定に向けての進路相談会を開催しており、午前中で帰宅しています。その午後の時間を使って、2年生が国語の学習で培った、和歌の学習成果を発揮すべく、百人一首大会を体育館で開いていました。
 例年なら、歓声も上がるところですが、声を出さない約束でいたって静かななか、先生の札を詠む声が響いていました。学級での前哨戦で、それぞれのランクごとグループが編成され、各グループが学級対抗戦となって行われていました。
 
それでも札が少なくなると4人が近づいてきますが、会話はなしの約束で黙々と札をとっていました。最後にとった札の数を数えて、順位を決めて楽しんでいました。
  

1年教室前には手作りの防災マップが展示

 1年生が総合的な学習の時間で取り組んできたのは、地域の防災学習。昨年に引き続き、校区内のいろいろな場所が様々な災害にあった場合どうかを調べてあります。その結果を地図上に示したものが教室前に掲示してあります。
 
   
     
 それぞれの生徒が、いろいろな視点で危険個所や避難すべき場所を判断しています。
例えば、「浸水をしたとき、この水路は深いので危険である」とか、「ガラスが多く使ってある高い建物は地震でのガラスの落下を気を付ける必要がある」等、いつもは当たり前にみている校区の様子を、防災の視点で見直すことができています。
 
   
 こういった視点をもつことで、いざというときの行動や判断の基準を身につけ、自分や身の回りの人の命を守れる人材に育ってくれることを期待しています。

3年生は最後の定期テスト受験中

 3学期がスタートしてやっと1週間ほどを過ぎたばかりですが、例年通り3年生が総括テストを受けています。3年生にとっては、これが中学校最後の定期テスト。受験を前に、これまで学んで身につけてきたことを精一杯発揮して問題を解いています。

 今日も3教科、美術のテストでは鉛筆デッサンの課題があり、真剣に「鉛筆を持つ手」を描いていました。1・2年生は3年のテストに合わせて、昨日実力テストを受けました。これまでの日々の学習の成果がどのように発揮できたか、結果が楽しみです。3年生は明日まで総括テストがあります。もうひと踏ん張りして、それぞれの進路へのいいステップにしてほしいと思います。