日誌

学校の出来事

私立高校入試が始まっています

 先週の1月27日に県内の私立高校の推薦入試が行われ、今週に入って今日(2日)から3日間、一般入試が始まりました。そのため、今日の3年生の登校者は少なく、朝は1・2年中心となりました。
  
 早朝のうちに雨はやんだものの、空はどんよりしていて、受験生が時間までに高校へ登校できたかも少し心配しました。どうやら、本校の受験生は無事に行けたそうですが、やはり車の渋滞もあり、予定より遅れて到着した生徒もいたようです。
 
 通用門付近のサクラのつぼみもまだ固く、花が開くのはまだまだ先のようですが、受験生には一足先に「サクラサク」の便りが届くよう、この3日間がんばってきてほしいと思います。

2年生が百人一首大会を開催!

 3年生は昨日、今日と、公立受験校決定に向けての進路相談会を開催しており、午前中で帰宅しています。その午後の時間を使って、2年生が国語の学習で培った、和歌の学習成果を発揮すべく、百人一首大会を体育館で開いていました。
 例年なら、歓声も上がるところですが、声を出さない約束でいたって静かななか、先生の札を詠む声が響いていました。学級での前哨戦で、それぞれのランクごとグループが編成され、各グループが学級対抗戦となって行われていました。
 
それでも札が少なくなると4人が近づいてきますが、会話はなしの約束で黙々と札をとっていました。最後にとった札の数を数えて、順位を決めて楽しんでいました。
  

1年教室前には手作りの防災マップが展示

 1年生が総合的な学習の時間で取り組んできたのは、地域の防災学習。昨年に引き続き、校区内のいろいろな場所が様々な災害にあった場合どうかを調べてあります。その結果を地図上に示したものが教室前に掲示してあります。
 
   
     
 それぞれの生徒が、いろいろな視点で危険個所や避難すべき場所を判断しています。
例えば、「浸水をしたとき、この水路は深いので危険である」とか、「ガラスが多く使ってある高い建物は地震でのガラスの落下を気を付ける必要がある」等、いつもは当たり前にみている校区の様子を、防災の視点で見直すことができています。
 
   
 こういった視点をもつことで、いざというときの行動や判断の基準を身につけ、自分や身の回りの人の命を守れる人材に育ってくれることを期待しています。

3年生は最後の定期テスト受験中

 3学期がスタートしてやっと1週間ほどを過ぎたばかりですが、例年通り3年生が総括テストを受けています。3年生にとっては、これが中学校最後の定期テスト。受験を前に、これまで学んで身につけてきたことを精一杯発揮して問題を解いています。

 今日も3教科、美術のテストでは鉛筆デッサンの課題があり、真剣に「鉛筆を持つ手」を描いていました。1・2年生は3年のテストに合わせて、昨日実力テストを受けました。これまでの日々の学習の成果がどのように発揮できたか、結果が楽しみです。3年生は明日まで総括テストがあります。もうひと踏ん張りして、それぞれの進路へのいいステップにしてほしいと思います。

緊急事態宣言が発令直前も、部活動を実施中

 年末年始以降の爆発的な感染者の状況と医療現場のひっ迫を受けて、新たに2府5県に緊急事態宣言が出されることになり、愛知県もその指定区域に入りました。今日は部活動も平常通り実施しており、生徒は元気にそれぞれの活動に取り組んでいました。現状で学校の休校は要請されないものの、感染防止対策の一層の徹底は急務です。

 
   
 ここまでは日々の学習や部活動を実施できましたが、今後の対策強化は必須です。何とか3年生の卒業式や関連の行事も安全に実施したいところですが、そのためにも各自の健康管理と今できる感染防止の取り組みを徹底しましょう。

各小学校区で成人式

1月12日は成人の日。この日を含む三連休に各小学校区ごとに成人式が行われました。新成人は晴れ着で着飾って式に参列。でも、感染対策で式中はもちろん会場へ着くなりずっとマスクを必ず着用していて、名前を名乗ってくれるまで誰かはわかりませんでした。記念撮影の瞬間だけマスクをとり、にっこり。女の子はみんな大人びてマスクをとってもだれかわからないくらい、すてきな女性に成長していました。男子もビックリするくらい背が伸びかっこよくなり、小学校卒業から8年間の成長の大きさを感じました。式典も静粛に、そしてなごやかに行われました。
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 現中学生も何年か後にそんな新成人となると思います。そのためにも、今の学校生活をしっかりと過ごして大人への階段を昇って行ってほしいと思います。

楽しい給食再開!でも、食事中は無言で!

 3学期に入り2日目ですが、もう給食が再開されました。
 お昼近くになればみんなすでに空腹。給食を待ちわびています。給食の時間となれば、自然と表情も笑顔に。コロナ感染対策で、食事中はもちろん準備中も会話はなし・・・?いや、ちょっとは聞こえていましたかね、でも、その時はちゃんとマスク着用で感染防止対策をしています。
 
 さすが3年生は、場をわきまえてカメラにピースはしても発声はなし。

  
 卒業まであと何日この給食が食べられるのでしょうか。ちなみに今日のメニューはトリ肉の照り焼きとつみれ汁。おいしそうに食べている姿はそれを知ってくれているようです。

本日の3学期始業式、放送でオンライン実施!

 新年もすでに7日目になり、今日から学校再開でした。生徒は、朝から早めの登校、元気のよいあいさつも聞くことができました。始業式は校内放送を使って行い、新年の学校生活をスタートさせる気構えを確認しました。
 前日、テレビ等で東京や関東地区だけでなく、全国的な感染拡大が伝えられ、学校は再開されたものの、非常事態宣言が出されいつ平常の授業ができなくなるかも心配されています。今日の始業式では、コロナウィルス感染が迫っている現状での「新しい生活様式」を確認し、新学期をスタートさせました。本日、愛知県も400人超の新規感染者が確認されたとのことで、感染はこの地域にも迫っています。豊橋も3日続けて、20人近い感染者が発表されている状況です。
 朝の検温、風邪症状の有無をしっかり確認して、体調の悪いときには無理をしないことも、自分と自分の周りに人を守るうえで大切です。そして、人と接するうえではマスク常時着用、適宜の丁寧な手洗い、換気と適切な距離確保も意識して確実に実施していくことで、ウィルスがあっても感染を防げると言われています。それを実施し続ける強い意志、再度、この意志をもって新年の学校生活を送ってほしいと思います。

年末も新型コロナウィルス感染が止まらない

 いよいよ2020年(令和2年)も大晦日。「今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。」と締めくくりたいところですが、報道に流れているように、コロナの感染拡大が止まりません。東京で1300人を超え、全国で1日に4515人の新規感染者を数える状況で新年を迎える状況となってしまっていることに、驚きと不安を覚えます。正直、東京はどうなってしまうのか、日本は・・と考えてしまいます。
 愛知県も例外ではなく、昨日は294人の1日の新規感染者の最高値を記録しました。コロナウィルスへの備えはこれまで何度も呼びかけられていますが、それ以上に感染力が強いのかとも不安は隠せません。でも、飛沫を極力浴びない、自分の飛沫も人に浴びせないようにこれまでもマスクをしたり、手洗いをしたり、ディスタンスを意識して過ごしたりしてしのいできたように、これからも感染防止の努力を続けていくしかありません。「コロナとの闘い」は「with コロナの新しい生活様式」を当たり前として続けていくことです。毎日、そして何回でも続けていくことです。
 生徒の皆さん、保護者の皆さん、日本全体が感染拡大の大きな分岐点を迎えています。一人一人にこの大きな試練を乗り越える試練が求められています。この試練を乗り越えましょう。感染予防することで頑張ってくれている医療や介護を支えてくれている皆さんを応援していきましょう。
 良い年が迎えられますように。

リモートで2学期終業式

 今日は2学期最終日。これまでコロナ対策をしながら4か月の学校生活を乗り越えてきた北中生ですが、全員が体育館に入るには十分なディスタンスがとれないため、感染が広がりつつある現状ではリモートで式を行うことにしました。
 体育館での式のようすを教室のテレビに映し出し、終業式を行いました。

  
 今の世情を踏まえて、こういったオンライン方式で行うことも準備しておくこともやむを得ないかもしれません。でも、できうれば全校生徒が一堂に集結する場をつくれるよう、みんなで年末年始も気を付けて過ごしていきたいですね。