日々の様子

野外教育活動の二日目は体験活動を楽しむことができました。ダブルハルカヌー、日本では珍しい体験のようです。声だけでなく、動作も合わせないと上手に進めません。

カメラを持って部屋をのぞくと、記念撮影を意識してくれました。大切な仲間とのナイスな一瞬を演じてくれました。みんなの笑顔に感謝します。ありがとう！

浜名湖を一望できる三ケ日青年の家の周辺には都会的な建物はありません。夕方にはきれいな日没が、暗くなればライトの光に癒され、湖面に顔を出す太陽に非日常を感じさせてくれました。しかし、これは大人の感覚であったかもしれません。

合宿は、「同じ釜の飯を食べる」ことができます。全員が同じ献立の食事をすることは、集団行動でとてもたいせつなことです。自分だけは好きなメニューにすることはできません。三ケ日では生徒の好物のハンバーグやカレーライスなどの食事が提供されていました。とても広い食堂で順番に「いただきます！」の声と「おいしい！」の笑顔があちこち見られました。

寝室づくりも宿泊行事では大切な準備です。この練習は、現地でしかできません。シーツと布団のセット、布団の並べ方の工夫など、日頃はできない経験をしていました。今日ばかりは自分たちで準備しているなぁ。そう思った瞬間、定番の枕投げ戦争が始まりそうになりました。しかし、すぐに終わってしまいました。結果、熟睡できる寝室を完成させました。