学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

火曜の朝は、「おはなしタイム」

 9月以降にコロナやインフルエンザ等の感染症の流行が顕著となったときには、磯辺小でも各週明けに、発熱やかぜ症状等で登校を控える児童が多くみられました、2学期ほどではないものの、昨日は、久しぶりにその傾向がみられました。そのため、今朝は、各クラスの出欠状況を把握するよう、各クラスをまわったところ、火曜日の朝の活動は「おはなしタイム」を行っていました。子どもたちの素直な思いに触れることができ、今日もまた、楽しいスタートを切ることができました。

「お年玉を何に使う?使った?」をテーマに話していました。「貯金」が結構多く、その理由も「将来買いたいものをかえるように」としっかりした計画をもっており、感心していました。私が子ども頃は、「貯金しとくね」と親に預けたお年玉が、晩ごはんのおかずになってしたものでした。話し合いの感想を述べた子どもが、「これから貯金しようと思いました。」と述べ、この話し合いが参考にした子も多くいたようでした。

「冬休みの思い出」も話されていました。「岡山で鯛を食べた。」のように、おじいちゃん、おばあちゃんに会いに行き、すてきな思い出を作ることができた子も多いようでした。私も20年以上前に大分の親せきで食べた鯛の味は、今も忘れません。

 「仲直りするにはどうしたらよい」が、テーマとして話されていました。担任のお子さんが直面している問題について、子どもたちがその解決についてたくさん意見を出していました。「おかしをあげれば、落ち着くんじゃないかな」という意見もありました。「セカンドステップ」で学んだ、アンガーマネジメントの手法が、このアドバイスにも生かされており、立派だと感じました。

 いずれのクラスもこれまでの「お話タイム」を通した成長が感じられました。当初の目的「主欠席の状況把握」ですが、各家庭の協力のおかげで、現在は欠席者等も微増の状況です。各家庭の感染拡大予防へのご協力に心より感謝しています。

 

 

野球しようぜ!明日に向かって走ろうぜ! 昼放課編

昼放課は、すべり台、ブランコ、木製遊具も大人気。校長室から、すぐこの景色が見ることができ、ちょっとお得な気分です。

昼放課は多くの1年生が児童が大谷選手のグローブをはめて、キャッチボールにチャレンジしてくれました。この企画を実施してくれて、運営委員に感謝しています。1年生の多くは初めてのキャッチボールのようでしたが、とても楽しそうでした。

 
グリーンランナーズも多くの児童が参加してくれました。午後の部は、1,3,5年生の児童の番でした。

準備も、片付けも子どもたちが率先して行います。

先生方も子どもに負けじと、がんばってくれてました。みんなでランニングを楽しんでいます。

先生から技術的なアドバイスをもらっています。「頭から串を刺したように体を一直線に保ち、まっすぐに振り上げた足を、まっすぐにおろす。」たった1日だけど、すでに教えてもらったことができている子がいるように感じました。せっかちなわたしは、すぐにこう考えてしまいます。明日は、サーキットトレーニングです。

 

野球しようぜ!明日に向かって走ろうぜ! 長放課編

今日から、むくろじ活動で「大谷選手のグローブでキャッチボール」と「グリーンランナーズ」の企画がスタートしましたが、2,3時間目の間の長放課は、本日の参加者となる1年生に企画が十分伝わっていなかったようで、「野球しようぜ」の参加者は来ませんでした。そのため、運営委員に、「キャッチボール初め」をしてもらいました。(昼放課は多数の参加者が来ていました。)

「グリーンランナーズ」2年生を中心とした15名ほどの参加者でした。昼放課に比べ、参加者が少なかったため、その分運動量が多くお得な日になったのではないでしょうか。

午前中は晴天に恵まれ、いつも通り多くの児童が運動場に出て、外遊びを楽しんでいました。6年生は「なわとびクラスマッチ」に向けて、練習をしていました。とにかく6年生は人柄がよいので、親子跳びを見せてくれる6年生に、「二重跳びでやって見せて!」とリクエストすると、チャレンジしてくれます。かっこいい3人とび?も見せてくれました。人柄がよく、なわとびの技能も高い6年生は磯辺小の自慢です。

花束のサプライズか結ぶ石川県とのご縁!

1時間目に行われたボランティアさんによる「セカンドステップ」の授業の参観を終えて、廊下に出たところ、「母親から校長先生に」と花束をいただきました。素敵なサプライズは、喜びを倍増することを改めて感じました。子どもたちにも、このような素敵なサプライズを企画できたらよいと思うのですが、すぐには思いつきません。とにかく見習いたいと思います。引っ越し初日の校長室に、早速飾らせてもらいました。

校長室にある木箱に入った高級そうな花瓶に初めて花をいけました。とってもいい感じです。ふと木箱のふたの裏を見ると「石川県河北郡津幡町種丑 種小学校PTA寄贈 昭和59年2月28日」の文字が記入されていました。石川県という表記にご縁を感じ、「種小学校」を調べたところ、平成元年に「津幡町立の小学校」に統廃合されたようです。本校の学校沿革史や58年度の卒業アルバム等を見ても、この九谷焼花瓶が寄贈された経緯はわかりませんでしたが、サプライズでいただいた花束がつないだこのご縁を大切にしたいと感じ、改めて石川県の復興を強く願う気持ちが高まりました。

2時間目が終わって長休みになり、子どもたちがプレハブ校舎を見学に来たので、せっかくきれいな花があるので、最初の来客として校長室にお招きし、記念写真を撮りました。みずみずしい花にもまけない、みな生き生きとしたすてきな表情ばかです。

校長室の目の前の廊下から見える景色は、すべり台と木製遊具です。北校舎に近くなったので、これまで以上に多く、元気な1年生と4年生にお会いできるものと期待も膨らんでいます。今日も素敵な青空が広がっています。寒いけれど、目に映る景色は清々しく、新鮮な気持ちでがんばれそうな気分です。

 

仮設校舎での新しい学校生活がスタート!

南校舎の長寿命化改修工事のために、建設された仮設校舎を使用した新しい学校生活は今日からスタートとなりました。本日の1時間目は、引っ越し準備のときと同様に、6年生の子どもたちの力を貸してもらい、主に、仮設校舎の昇降口、2階にある放送室と家庭科室に運び込まれた荷物の開封と整とんをお願いしました。気持ちよく仕事を引き受けてくれる6年生には本当に感謝しています。6年生の100人を超える力を貸してもらったので、荷物の整理も1時間目の前半には終了し、後半は「なわとびクラスマッチ」に向けた練習をしてもらうことができました。創立150周年記念行事も立派にやり遂げた6年生は、後世に語り継がれるレジェンド学年への階段をまた一つのぼったように感じています。

広い昇降口には、これまで職員室前の廊下にあった、配付ボックスや体育用具の保管ロッカーが置かれます。

手前が体育の用具入れ、奥が配付ボックスです。5年生の子どもたちがグループホーム「たけのこ」の皆様との交流で使用するダンボールをもらいに来たところでした。

放送室も広くなりました。ほぼ倍です。TV放送にも適していますが、TV放送による朝会は、できれば避けたいものですが…。

家庭科室はやや手狭です。6年生には、机やミシンなどを授業で使いやすいように、配置してもらいました。手際とチームワークがよくて、感動しちゃいます。