学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

新時代の「チャットODN」 3年本の読み聞かせ

学期に1回行われるボランティアさんによる「本の読みきかせ」が3年生で行われました。1時間目がスタートする前の15分間に行われるので、保育園、幼稚園等にお子さんを送っていく途中に読み聞かせに立ち寄ってくださる方もいて、この温かい雰囲気がとっても好きです。今日のも楽しい絵本の語りがありました。ストーリーの中に、うずら卵、手筒花火、鬼祭り、市電、そしてキャベツと、豊橋の名物が盛りだくさん登場してくる「ちゃっとおいでん」です。DAIGOさん風に略すなら「チャットODN」です。新時代の豊橋のガイド本として、一度手に取っていいただければ幸いです。

おとなりのクラスでは、フランス由来の転校生が主人公のお話「あ・そ・ぼ」やで!を読まれていました。人の気持ちを思いやることの大切さを考えさせられるストーリーでした。本を読んだあとには、フランスのじゃんけんを教えてもらいました。日本式が「石、はさみ、紙」にたいして、フランスは「石、はさみ、葉っぱ、井戸」で行うようです。古いですが、私にとっても10「へえ~」ぐらいの学びとなりました。

さらにお隣のクラスでは、食べ物のしりとりが描かれた絵本が読まれていました。3年生は、キャベツを収穫し、そのキャベツで作ったシュウマイを味わうなど、食に興味関心が高いので、タイムリーな内容だと感じました。ボランティアさんの選書のセンスには驚かされるばかりです。私も負けないように、言葉のセンスを磨いていこうと思います、「チャットODN]で満足していてはいけないと、反省しています。

チーム「むくろじ」のお仲間に! 令和7年度新入生「入学説明会」

令和7年度に入学予定児童86名の保護者の方にお越しいただき「入学説明会」を開催しました。磯辺小学校はコミュニティ・スクールとして2年目を終えようとしています。およそ145年前に校地の中心に「無患子(むくろじ)」の木が植えられてからずっと受け継がれてきた「地域の子は地域で守り、育む」という思いを、コミュニティ・スクールの理念、目的を地域の方々と共有ながら、実現しようと取り組んでいます。校長あいさつでは、新入生の保護者の皆様に、そんな願いをお伝えしました。

今年度は、コミュニティ・スクールの推進委員の方に、これまでの1年主任に代わって、入学前に準備していただくものや協力いただきたいものについて、保護者の方に説明していただきました。親目線で、わかりやすく説明いただきました。3年生がキャベツを売る姿や教員に代わってコミュニティ・スクールの推進委員による準備物等の説明などを通して、磯辺小が推進する教育活動について感じ取っていただければ幸いです。令和7年度の磯辺小は、コミュニティ・スクールとして、保護者、地域の皆様とともに持続可能な教育活動を追究していきたいと思います。

寒空の下、露店販売に挑戦! 3年「磯辺のキャベツ調査隊」

先週の火曜日のランランチャレンジの日に体育館でキャベツの販売を行った3年生ですが、今週は入学説説明会に合わせて外でキャベツを販売しました。幸い雨は降らなかったものの、気温は今シーズン最強の寒波到来により昨日よりも5℃ほど低く、さらに風も強く、より一層寒さを感じる日となりました。しかしながら、子どもたちは元気いっぱい、その様子を見て、来校される保護者の方々も、「ほっと」したことと思います。

「入学説明会」の受付が始まる前の13時15分から、会が終了する15時過ぎまで、3学級で分担して販売しました。どのクラスも、どの児童も一生懸命で、キャベツを大切に思う気持ちを伝えることができたと実感したことと思います。子どもたちの販売に多くの方々にご協力いただき、ありがとうございました。

 

その「道」のプロはすごい! 3年「磯辺のキャベツ調査隊」

3年生は自分たちが育てたキャベツの魅力を知るため、校区にある中国四川料理「道」のオーナー・シェフを学校にお招きして、キャベツを使ったシュウマイを味わいました。「道」のシェフは、子どもたちがキャベツ栽培でお世話になった農業ボランティアさんともお知り合いで、かねてから「地産地消」の取り組みも一緒にされています。人と人との出会いのご縁の大切さを、3年生の「磯辺のキャベツ調査隊」の学習から改めて実感しています・

「道」のシェフには、しゅうまいづくりを実演してもらいましたが、そのスピードと完成品の美しさに目をみはるばかりでした。子どもたちから自然に歓声が沸き立つのも当然のことのように感じました。

味はもちろん抜群でした。おいしさのひみつは、「愛情」とキャベツのおいしさだそうです。農業ボランティアさんも、この時期に一番おいしいキャベツを作ったと、その味に太鼓判を押していただきました。その「道」のプロがタッグを組むと、これほどまでにおいしいものが作れるのだと本当に驚きました。本物に触れ、本物を味わうことで、ますます子どもたちは学ぶことの楽しさも味わうことができたものと信じています。これで「調査隊」の学習も、おしゅうまい。

 

むくろじのそばにあるみかん ボランティア委員会「アルミ缶回収」

2月1日(土)のPTA資源回収でそれまでにたまった「アルミ缶」を拠出し、本日からまた新たなアルミ缶集めがスタートします。例年通りですと、次回の資源回収は6月になるので、年度またぎの活動となります。これからも毎週火曜日にアルミ缶を回収しておりますので、ご協力お願いします。

今朝は、とにかく寒かったです。しかも風が強い。さすが今シーズン最強寒波です。明日以降は、さらに寒さが厳しくなるようです。こんな寒さのなか、アルミ缶の回収をしてくれるボランティア委員さんに感謝しています。

今日も多くの児童や先生がアルミ缶を持ってくてくれました。ありがとうございます。いろんなところでアルミ缶回収が行われている中で、本校の回収活動にご協力くださったことに心から感謝しています。

アルミ缶回収を行っている上級生には、自然と登校した下級生が寄ってきます。これも人徳だと感心しています。自分が小学生であった頃に、下級生が寄ってくることはなかったように感じます。上級生になると、みんな後輩にやさしい先輩となってくれます。これも磯辺小のよき伝統となっています・

トン袋も新しくなりました。これがすぐにいっぱいになるとは、本当にありがたいと思います。

仲間に入れてくれてありがとう! 4年節分パーティー

先週末「節分パーティー」の招待状をいただきました。当日には、お手製のお面をいただきましたが、顔は自分で描くようになっていましたので、絵が上手な6年生にお願いして、かわいいお顔を描いてもらいました。これなら「かわいいだけじゃだめですか?」と歌っても、大丈夫そうです。パーティー会場を訪れると、クラスのみんなが鬼のお面をかぶっていました。てっきり豆を投げられるのかと思っていたので、仲間入りさせてもらい、感激しました。

パーティーでは、子どもたちにも人気の「人狼ゲーム」をアレンジした、「鬼福ゲーム」を行うとのことでした。子どもたちの笑い声で、福を招き入れることができそうでした。まさに「笑う門には福来る」でした。

我らのキャベツいかがですか? 3年キャベツ収穫

むくろじの根元には水仙が咲き始めました。昨年は、南校舎の工事柵の中にあったので、2年ぶりの景色になります。今週中頃は、かなり冷え込むとの予想がありますが、今日は比較的暖かな日和となりました。今日はなんと、10人を超えるボランティアの方々にお手伝いいただきながら、最後の収穫を楽しむことができました。

前回は、一人一つの持ち帰り用のほかに、およそ250個のキャベツを収穫することができましたが、まだまだ畑には多くのキャベツが残っておりました。1人当たり2~3個ほどのキャベツを収穫できました。

リヤカーに2杯いっぱい収穫でき、子どもたちも誇らしげでした。自分たちが成し遂げた成果が、こうして形となって実感できるのは、農業体験ならではの喜びであるように思います。

明日(2/4)は、13時15分から15時15分に、東門付近で販売する予定です。前回使った看板のほかに、新たにチラシも用意してくれたようです。子どもたちの笑顔に会いに来ていただき、お土産に1つキャベツをご購入していただければ幸いです。ハンバーガーショップの店員さんに負けない輝くスマイルをお見せすることになりますが、キャベツ販売では、大200円、小100円となります。スマイルはプライスレスです。

磯辺っ子はやっぱりキャベツがお好き! 今日の給食

今日の給食は、麦ごはん、牛乳、とりの竜田揚げ、ごまみそ煮、そして、磯辺っ子垂涎のキャベツオンリーのそえやさいでした。どのクラスでも、キャベツのおかわりを待つ列ができていました。それにしても、豊橋産のキャベツはとっても甘くて、おいしいです。キャベツの高値が続くなか、おかわりまでできる子どもたちは幸せ者です。

 

新たなチャレンジがスタートしました。 2年体育 表現リズム遊び

2年生は先週、サッカーとなわとびの学習のまとめとしてクラスマッチを行い、今週から新たな分野(単元)として、表現リズム遊びをスタートしました。豊橋市の体育研究部で制作した音楽に合わせて、鳥や昆虫、大きい木、細い木、折れた木などを表現します。最近の体育のトレンドはこんな感じなのかと参観しながらも、子どもたちの豊かな表現力と楽しそうな姿を見て、見ているこちらもとっても楽しい気分になります。

後半はジェットコースターを表現していました。上昇から、急加速、急カーブ、急停止、後進、落下などを表現していました。今後の展開がとっても楽しみです。

2年表現 ジェットコースター.mp4

第3回学校運営協議会(コミュニティ・スクール)を開催しました。

学校運営協議会(制度)のある学校をコミュニティ・スクールと呼びます。磯辺小は豊橋市の小学校でこの制度を先行導入している4校のうちの1校で、今年度が導入2年目となります。コミュニティ・スクール制度を導入する前から根づいていた地域教材、地域人材を活かした教育活動を、学校と地域の協働により推進、発展、継承していくことを目的としています。今日は、第3回の協議会を行い、主に今年度の教育活動に対する振り返りと今後の課題について共有する機会をいただきました。

協議会の中では、導入2年目となる本年度を学校評価アンケートの児童回答を通しても検証しました。

「楽しく学校に通っている」(93.7%),「学校での勉強がわかりやすい」(87.5%),「友達と話し合ったり関わりあったりする学習が楽しい」(91.5%),「出前授業、地域ボランティア等による授業や体験活動が楽しい」(90.4%).には、9割前後の児童から肯定的な回答を得ることができました。子どもたちの学びにかかわる人が多いほど、子どもたちの学力が伸びるという検証結果がありますが、本年度の児童のアンケート結果からは、学力が伸びることを予兆する結果が得られたことを大変うれしく思っています。こうした成果が得られたことは、何よりも地域の方々、保護者の方々に子どもたちの学びに多くかかわっていただいたおかげと、心より感謝しております。これからも、本校の教育活動をお支えいただくよう、心よりお願い申し上げます。

 

 

 

「心が救われました」 2年全学級クラスマッチ

運動場から楽しそうな歓声が聞こえてきました。何事かと外に出ると、2年生が全学級でクラスマッチを行っていました。種目は、これまで体育で行ってきた「サッカー」「なわとび」です。2年生は、休み時間から体育器具の準備を手伝い、チャイムとともに準備運動を開始することができているので、クラスマッチも1時間(45分)でクラスマッチを十分楽しめるまで、鍛えられています。この日も、私が歓声を聞きつけ運動場に出たときには、「たまごわりサッカー」の試合はすでに終わってしまっていました。優勝1組、2位4組だったそうです。

次の種目は、なわとびです。最初の種目は、前回し跳びを1分間で、どれだけ子がひっかからずに残ることができるかを競います。競技の前には、3分間の練習時間がありました。とにかく子どもたちの反応、動きがよく、無駄な時間が少ないのが2年生の体育の授業の特徴です。

競技が始まり、私の目の前でアクシデントが起きました。30秒ほど過ぎて、跳び続けている子の縄に、周りの子が接触し、ひっかかってしまいました。不可抗力のできごとだったので、「今のはノーカウント」と即座に声をかけてあげられるとよかったのですが、「あっという間のできごと」であったので、それを言いよどんでしまい、その子は残念ながら座って、他の子を待つしかありませんでした。でも、不平不満も言わす、静かに他の子が飛び続けるのを見て、申し訳ない気持ちとともに、立派な姿だと感動しました。

前まわし跳びの結果は、7人残りで、1組と2組が同点優勝でした。

引き続き、後ろまわし跳びの30秒間がスタートしました。先ほどアクシデントを受けた子も、今度は見事に30秒間跳び続けてくれました。私も、その姿を見てほっとしました。その子のがんばりに、私の「しまったなあ」と後悔する気持ちも救われた気がします。何気ない学校生活の一場面にも、すごいドラマがあるんだと感動しました。

前回し跳び30秒間の優勝は、4人の残しで4組でした。前回し跳び1分間の最下位から、見事な復活劇でした。

これだけの活動を行いながらも、まだ45分間の授業時間が残っており、最後は全員で、鬼ごっこ(こおりおに)を行いました。各クラスで数人の鬼役をすばやく決め、ゲームスタートです。2年生は児童数が100人超える学年なので、運動場いっぱいで赤帽の鬼が、白帽の子どもたちを追っかけまわしています。前半のサッカーは見ることができなかったけれど、すばらしい姿、成長を見せてくれた2年生に感謝しています。

「光る心」ここにあり! 3年書写

3年生は習字の授業を行っていました。正確に言えば、書写の毛筆となります。今日のお題が「光心」です。「光心」なんて言葉があったっけと思い、授業者に尋ねたところ、言葉に意味はなく、「払い」と「はね」を練習しているとのことでした。これでますます迫力のある「玉欧山」が書けそうです。

3年生の学級では。この2日間、聾学校に通う児童が居住地交流で一緒に学校生活を過ごしてくれました。授業中に困ったことはないかと適切に声かけをする姿が見られてとても感心しました。習字の字のごとく、心がみんな、光り輝いています。ごく自然に仲間に声かけができる3年生を誇りに思います。

みんなちがって、みんないい! 5年体育 とび箱

5年生は跳び箱に取り組んでいます。教科書に掲載されているとび箱の技を参照しながら、5年生の授業で目ざす目標をそれぞれ決めていきようです。「みんなちがって、みんないい」のフレーズは、学校教育がめざす目標として、よく引用されるフレーズです。金子みすゞさんの詩から引用されたもののようです。1月の「今月の唄」は「世界に一つだけの花」でした。とび箱の授業を終えたときに、5年生みんなが、大きなけがなく、自分の目標を達成し、その喜びを実感してくれればと願っています。

今日は、まずとび箱の基礎となる「開脚跳び」を通して、自分の現在の技量にあった高さを見つけていました。自分の技量にあった高さを見つけると、「映える」開脚跳びが自治減できました。かっこいいです。身長も、脚力も違うのですから、とび箱の高さを目標とするのでなく、跳びの美しさを目標とするといいなと、今更ながら感じました。

「あたりまえ」に感謝! 磯辺校区子ども会「豆まき会」

節分に合わせて、校区の子ども会では毎年、磯辺小の体育館で「豆まき会(おかしまき)」を開催しています。私が小学生だった昭和の頃には、学校行事でも「おかしまき」のようなイベントを行うことがあったけれど、現在は、金銭面、健康面など様々な理由で、学校のイベントとして、こうした会は開催が難しくなっています。そういった意味でも、こうして自治会ならではの楽しいイベントを開催していただけることは、本当にありがたく思っています。みんなとにかく楽しそうです。

ほんの数年前まではコロナ禍によって、こうしたイベントも「密になる」と、開催を断念せざるを得ないことが多々ありましたが、今ではそんな心配もなく、子どものために思いつくことを、可能であれば制限なしに実施できることを改めてありがたく思っています、

おかしもたくさんゲットして、おかしに「お宝シール」がついて景品と交換できるチャンスもあって、みんな楽しそうです。学校を会場に、こうした地域コミュニティの交流ができることをうれしく思います。

子ども会の節分会とかけまして、校区行事にも行儀よく参加できる磯辺っ子とときます。その心は、

おかしなことは、心配いらないでしょう。楽しいイベントをありがとうございました。

アルミ缶トン袋3杯いきました!  PTA資源回収

PTA事業厚生部の事業として、令和7年度の第3回資源回収(持ち寄り)が行われました。風はさほど強くなく、陽射しもほどほどにありましたが、冬らしい寒さの中での活動になり、PTA役員の方には本当に頭が下がる思いです。

ボランティア委員会が10月から集めてくれたアルミ缶も、本日回収分の1杯を加えて、トン袋に3杯も出すことができました。雑紙の回収分は少なかったですが、美化委員さんが各教室から回収したものは、ちゃんとお届けしました。

子どもたちも車に同乗したり、自転車で持参くれたりと、お手伝いを積極的にしてくれている子も見かけ、うれしい限りでした。ご協力ありがとうございました。

 

LAの小学生と交流しませんか? 日米小学生のオンライン交流

2月1日の朝6時50分から、八町小、磯辺小の5,6年生児童とロサンゼルスの公立小学校で日本語を学ぶ小6の年代の児童とのオンライン交流がありました。ロスは金曜14時の6時間目の授業で、日本の子どもたちは早朝7時に自宅からアクセスすることになるので、ハードですが、それぞれが母語のほかに身につけようとしている英語と、日本語の双方で交流するので、英語に自信がなくても、コミュニケーションを楽しみことができる絶好の機会です。交流のコーディネータは、UCLAの先生および日本語を学んでいる大学生さんです。

2月22日(土)の早朝7時から、興味がある人は校長まで声をかけてください。次の話題は、2月22日だけにネコの話題がいいかと思っています。アメリカは2月21日ですが…。

アートカフェオープンしませんか? 6年図工 墨絵

6年生が図工で墨絵を描きました。とても風流な感じです。孫悟空や、パンダ、昇り竜など、力作ぞろいで驚きます。

こんな素敵な作品に囲まれながら、お茶したくなりませんか。ブログでは一部の作品の紹介にとどまってしまいますが、学年で100ぐらいの作品が揃うと圧巻です。こうした作品を鑑賞していただくよい方法、機会がないものかと思案中です。

めざすは、磯辺っ子アートカフェ? 3年図工

校長室の外から物音がしたのでのぞいて見ると、3年生の子どもたちと先生が長机を運んでいるところでした。乞完成した作品をみんなで観賞するために、作品を置く長机を教室まで運ぶお手伝いをしている最中でした。早速、どんな作品が完成したのか、教室を訪れてみました。

以前も紹介しましたが、現在、3年生は1枚の板をのこぎりで切って、そのピースをボンドでつけて立体作品を作るといったものでした。のこぎりを器用に使って、たくさんの木片を作り、作品を完成するものだと感心しました。

各クラスの廊下の前には、子どもたちの力作が並んでいます。こうした作品を保護者の方々にも見てもらい、たくさんほめてもらいたいなあと思ったりもしています。私同様、子どもたちはほめてられて、さらに力を発揮するタイプだと思っています。実際、よくできています。こうした作品を眺めながら、カフェタイムでも出来たらと思ったりもしますがいかがでしょう。コミュニティ・スクールの委員さんに提案してみようかな?

磯辺小は食育にも燃えています! 4年給食 赤しそあえ

今日の給食は、ごはん、いわしのかば焼き、赤しそあえ(キャベツ、もやし)、肉じゃが、牛乳に、季節行事に関連して節分豆がついてきます。中学校の節分豆は赤鬼、小学校は青鬼です。鬼さんの色で、豆の量が異なるとのことです。栄養教諭に聞いて学びました。

 栄養教諭が常駐する学校であるので、磯辺小は食育にも燃えています。今日は、福豆を食する様子を見に、4年生を訪れましたが、よい食育がなされていると感心しました。当番が配膳している時間、子どもたちは「マジカルバナナ?」」のようなものを楽しみながら、行儀よく座って配膳を待っていました。タブレットを扱っている児童は、配膳の時間を測っているようです。この子のストップウォッチの画面が、アップルTVでテレビ画面に投影されています。

おとなりのクラスでは、それぞれが自分の適量を考えて盛り付けを増減し、学級全体で、残食ゼロ、フードロスゼロに取り組んでくれています。(キャベツともやしの)赤しそあえや肉じゃがにおかわりの列ができるって素敵じゃないですか。家庭や給食で育まれた味覚が豊かであることが伝わってきます。4年生全クラスで、毎日ほぼ残食ゼロです。フードロスの問題に、みんなで取り組んでくれている4年生の子どもたちを誇りに思います。

その温かさも身にしみる! 5年家庭科みそ汁づくり

昨日の5年生の学級での「2つのみそ汁の違いが分かりづらかった」との声にこたえて、「今日はよりはっきりした味の違いが実現できました」と授業者が話すのを聞き、さっそく授業を見に行きました。今日も積極的に発言して、活気のある授業となっています。これから「みそ汁の調理実習」があると聞いた5年生が私に向かって、「みそ汁作ったら校長先生にもあげますね」と声をかけてくれました。何て温かい言葉だろうと感動するとともに、これがごく自然に国できるところがすごいなあと感心しました。朝から心がキュンとしました。

今日も実食の時間がやってきました。私にはさほど昨日のみそ汁と変わらないように感じましたが、子どもたちは「わかる」「すごく違う」と大絶賛でした。子どもたちの繊細な舌と相手の努力に報いる発言がすばらしいなと思いました。

校長検定始めました。 2年九九検定

今年度も、九九検定のラスボス「校長検定」がスタートしました。校長検定では、指定された「九九の段」を10秒以内で言うことができるように求めています。それをクリアしたら、ランダムに指定された九九表のひとつを素早く言ってもらいます。休み時間になると、2年生の子どもたちが校長室を訪ねてくれ、校長室にさわやかな風を吹き込んでくれています。一緒にがんばろう!

栄光の軌跡 1月30日リモート全校集会表彰披露分

インフルエンザ等の感染症拡大予防や夏の熱中症予防などを想定し、今後のために、本日はあえて全校集会をリモートで行いました。

集会に先立って表彰を披露しました。

第43回全国児童画コンクール 入選 5年児童

「530のまち」ポスターコンクール 入選 4年児童

ボランティア委員会企画 「ベルマークキャンペーン」(11月開催)

第1位 1年3組 1918枚

第2位 3年2組 1667枚

第3位 6年1組 1236枚

この賞状は5年生児童がタブレット端末で作成したとのことです。すごくないですか!

校長講話は、令和7年は2月2日に来る「節分」についてお話しました。

節分とかけまして 近所迷惑にならない口笛、リコーダー、トランペットの練習とときます。

その心は、「ふくはうち」としました。磯辺っ子のみんなのもとに、「幸せ」が訪れることを願っています。

美化委員会は、掃除道具の正しい使い方を、〇✕クイズのビデオ映像で示してくれました。音声がクリアに聞こえなかったため、また各クラスで視聴してください。「ベルマークキャンペーン」の表彰から美化委員会制作の「正しい掃除道具の使い方ビデオ」のように、集会活動もいつも充実しています。「どんどんやっていいんかい!」で応援しています。

えっ!具志堅用高さんと関係あるの? 2年給食 村井弦斎の豆入りカレー

1月24日~30日の全国学校給食週間の最終日のメニューは、牛乳、キャベツソテーに、金芽玄米ご飯、オムレツ、村井弦斎の豆入りカレーでした。このカレーには、りんご、レーズン、「チョツネ」というパパイヤなどの果物がすりつぶして入っているそうです。このカレーは具志堅用高さんに何か関係があるのかと思っていたら、パパイヤは「チャツネ」でした。今日も栄養教諭さんが、村井弦斎について、テレビ放送でミニ講話をしてくれました、すてきな豆知識となりました。

カレーの味は、もっと独特かと思いましたが、西城秀樹がCMに出てきそうな慣れ親しんだおいしいカレーの味でした。2年生の子どもたち同様、今日も大満足の給食でした。

朝からなんだか いいにおい! 5年家庭科みそ汁飲み比べ

昭和の時代には、朝目覚めるとキッチンから「トントントン」と包丁の音がして、みそ汁のにおいが部屋に立ち込めるなんてことが、理想の家庭として思い描かれたものでしたが、今は夫婦で家事を分担する協働が当たり前ですから「目覚めたときに…」なんてのは、思い描いてはいけないようにも思います。千昌夫の「味噌汁の詩(うた)」が思い出されます。

5年生の子どもたちは、2種類のみそ汁の味の違いを味わっていました。私には、どちらもおいしく感じましたが、味覚の繊細な子どもたちは、煮干のだしの違いが理解できたようで下。さすがです。

5年生はこれから「みそ汁」の調理実習に臨むようです。私は、マイタケやダイコンの具が好きです。好みが自由に言えるっていいですね。私は、出されたものを、ただおいしくいただく毎日です。

いよいよ最終章です。 3年「磯辺のキャベツ調査隊」

3年生が栽培したキャベツを、自分で味わい、お客さんに販売して、キャベツついて学びを深めた子どもたちは、2年生のまち探検で見つけた中華料理店「道」のご主人に、キャベツを使った料理を教えてもらおうと考えたようです。この中華料理店「道」は幾度となく、TVや雑誌等で紹介される名店ですが、怖いもの知らずの子どもたちは、熱意とともにお願いして、快諾を得てしまったそうです。

今日はシェフに27日に収穫したキャベツを、近所の子どもたちが代表でお届けしたそうです。2月4日と5日に磯辺小に来て、調理を見せ、教えてくれるそうです、また、罪なおいしさ、罪な中華に出合ってしまいそうです。ありがとう3年生!その行動力に脱帽です。

その優しさが味となる。 ひまわり学級「パン教室」

15年以上にわたって、ひまわり学級でパン教室を行ってくださっているボランティアさんによる「パン教室」が行われました。学期に1回の楽しい体験教室ですが、6年生にとってはこれで最終回となります。ちょっぴり寂しさを感じました。

ひまわり学級では、こうした体験活動は上級生と下級生がバディとなって行います。優しく下級生をサポートする上級生の姿にいつも感動しています。

私もパン作りを家庭で遠目に見ることがありますが、パンの生地は優しく扱わないと傷んでしまって、ふくらみや味に影響が出ると言い聞かすのをよく聞きます。パン好きで、パン屋巡りをする方々は、パン屋でパンを「この子」と呼ぶそうです。パンのおいしさには、パンを作る人の人柄があらわれるようです。いつもおすそ分けをいただくパンのおいしさには、ボランティアさん、子どもたちの優しさがあらわれているように感じています。今日も「いけない」と思いながら、結局3つのパンを「ペロリ」と平らげてしまいました。今夜は家族の誕生日会。ケーキが食べられるか不安になっています。罪なおいしさ、罪なパンです。

 

その料理名長いねえ。 6年給食

今日の給食は、いつもの牛乳、ごはんに、豚肉とごぼうの甘辛いため、生揚げとやさいの煮つけ、みかんでした。子どもたちに素材のおいしさに興味関心をもってもらえるよう、料理名にも許される限り素材がわかるような表記にしているのかと感じています。

今日の給食には、米、キャベツと同様に、高値が続いている「みかん」が提供され、しかも検食でとても甘いみかんを味わうことができたので、早速各クラスを回りながら、「今日のミカンは甘いぞ!」と触れ回りました。6年生はちょうど「いただきます」のあいさつをするところでした。いつも係に合わせて、感謝を伝え、元気が出るオリジナルのあいさつをしています。今日も、おいしくいただきました!やるなあ、曙給食センター!味付けが、私好みです。

「ステンシル」やってます! 2年図工

3学期に入り、教室を回っていて、各学年の図工の授業に出合う機会が多かったので、週末のブログには各学年の図工の様子をアップしたのですが、2年生だけ「音楽」であったので、少し気になっていたのですが、本日は2年生の図工を「目撃ドキュン」することができました。2年生は、「ステンシル」の作品を制作中です。シールシートに下絵を描いて、はさみで切って、切り取った形を台紙に張って、絵の具のついたスポンジでポンポンとして、輪郭を浮き立たせるといった工程でよろしいでしょうか。色鮮やかな作品が完成することが楽しみです。

未来につながる証明書 「ランチャレ完走賞」

4年生の学級では、昨日行われた「ランランチャレンジ」の完走賞が担任より授与されていました。チャレンジ部門(800m)については、タイムも記録されています。来年度に再びチャレンジ部門に参加するときには、ぜひタイムを比較して、成長した自分自身を実感してくれればと願っています。

この完走賞は、その当時の気持ちを思い出すきっかけにしてくれればと思います。当日までどんな思いで練習をしたのか、およそ2週間で何周走ることができたかなどを完走賞を見ることで思い出してくれればと思います。私のように、忘れっぽい人は完走賞の裏側にメモ書きしておいてもよいかもしれません。自分ががんばった証のひとつとして、完走賞を大切に保存しておいてくれればと願っています。

ランランランチ! 1年給食

今日の給食は、米粉のホワイトシチュー、ウインナーソテー、ミルクロール、牛乳です。パンが給食の主流あった昭和の頃の「ザ・給食」という感じですが、1年生の子どもたちは今日も、もりもり給食を食べてくれています。

磯辺小学校は「楽しい学校」をめざしていますが、給食の様子を見るたびに、給食がその目標の達成に大きく貢献してくれているように感じます。食育の大切さを改めて感じます。ランランチャレンジのあとでも、変わらず、楽しく給食の時間を過ごしてくれている1年生の笑顔が、保育園児にかけっこで負けて傷ついた心を癒してくれています。ついつい給食の時間に1年生の教室に足が向いてしまいます。

目は口ほどに笑ってる! 5年グループホームたけのこ訪問


先週、延期となった学級が、たけのこを訪問しました。午前中に「ランランチャレンジ」がありましたが、子どもたちは元気そのもの。出かける5年生を体育の下級生が見送ってくれました。

5年生は、「念のため」マスクを着用して利用者の方々と交流を行いましたが、マスクで口を覆っていても、はじけるような笑顔であることが、目から伝わってきます。「目は口ほどに物を言う」とは、よく言ったものだと感心しました。ボウリング、たこ焼きビンゴ、ペットボトルおこし、パターゴルフ、紙飛行機に、紙トンボなど、今日も準備と工夫を重ねたゲームで交流することができました。利用者の方々も「たのしいね」と繰り返しつぶやいてくれました。本の読み聞かせやタブレットクイズも他のクラスにない新たな試みで感心しました。

交流の終わりには、3年生が育てたキャベツを届けてもらいました。「見事なキャベツだね」と大変喜んでいただけました。これからも「子ども食堂」などを通して、「たけのこ」のみなさんと交流を深めることができたらと願っています。今日も楽しい1日でした。

学びがいっぱい!表示、看板、試食コーナー、料理レシピ…。 3年キャベツ販売

3年生は、「ランランチャレンジ」を終えたあとにもかかわらず、11時から体育館で、元気にキャベツの販売を行いました。自慢のキャベツの魅力をお客さんにわかってもらうために、試食コーナーやキャベツを使ったお料理レシピまで用意していました。グリーンセンターやヤマナカの見学でお店の人から教わったことを活かしており、すごいなあと感心しました。お店に負けないおいしそうなキャベツができました。次回は、2月3日に収穫し、新入生説明会の来校してくださった保護者の方々に販売を予定しています。3年生の学びの成果を大きく育ったキャベツや販売する様子から感じ取っていただければ幸いです。

長い間、待たせてごめん! 5,6年ランランチャレンジ

5,6年生にとって、低学年で経験したマラソン大会に代わる「ランランチャレンジ」はいかがだったでしょうか。秋に「みなとシティマラソン」で2kmを走った子が、「800mの方がきつかった」と話してたことが印象に残っています。800mの日本記録保持者は男女ともに高校3年生が樹立したばかりです。3月に行われる鈴木亜由子杯の小学生競争も800mで行われます。これから「ランランチャレンジ」を続けていくことができれば、1年生から6年生の走力の成長を記録で感じることもできます。新たなランニングチャレンジは、800mがいいなと思っています。

400mのランランの部も5,6年生は、本気で走り抜けてくれた子も多かったように思います。磯辺小学校出身の吉津拓歩先輩は、トラックの違いはありますが、400mを45秒台で駆け抜けます。自分の記録と疲れを実感して、世界で活躍する吉津選手のすごさを感じ取ってくれればと思います。磯辺小学校にとっては、400mは特別な距離だと思います。これからも吉津選手をみんなで応援できればと思っています。第1回ランランチャレンジで、すばらしいパフォーマンスを見せてくれた5,6年生に心から感謝しています。片付けまでしっかり手伝ってくれ、ありがとうございました。

 

めざせ「かけっこ」の楽しさ! 1,2年生ランランチャレンジ

1,2年生にとっても初めてとなるランニングイベントとなりました。この再開にあたって、磯辺保育園、長栄保育園の園児の皆さんが、応援に駆けつけてくれました。聞くことによると「今度、『ランランチャレンジ』をするので、応援に来てください」と保育園に声をかけてくれた子がいたとのこと。「できたらいいな」と思うけれど、遠慮して、声をかけられなかった校長先生に代わって、行動してくれた子に感謝しています。おかげでとても華やかな大会となりました。

 寒い中、応援してくれた園児のみなさんが「応援だけでなく、広い運動場で走りたい子もいるのでは?」と思い、校長先生も勇気を出して保育園の先生に「よろしかったら、1年生のランラン部門で一緒に走りませんか?」と声をかけました。すると、「いいんですか?」との返事をいただきました。1年生のピストル合図とともに、私も張り切って先頭で一緒に走り始めましたが、あっという間に園児のみんなに抜かされてしまいました。「楽しかった」と喜んでくれた園児のみなさんの姿を見て、こんな風に「かけっこ」の喜びが味わえるイベントになってくれればと願いました。これからも一緒に楽しく走る機会があればと願っています。今日は、応援ありがとうございました。

 

4年も待てせてごめんなさい。 3,4年生ランランチャレンジ

今の4年生はコロナ禍で緊急事態宣言の真っただ中で入学式を行い、入学してしばらくは休校が続き、コロナ感染症が5類に位置付けられるまでのおよそ3年間は、感染者数の増減に左右されながら感染症予防に努めて教育活動が行われたことと思います、磯辺小においては、その後さらに1年間は南校舎の長寿命化工事により運動場がおよそ半分となったことで、かつてのマラソン大会に近いイベントは初めての体験となったことと思います。「ランランチャレンジ」は、大きな目的は、体を動かすこと、スポーツをすることの楽しさを味わってもらうことです。ちょっと風が強く、寒さが厳しいく感じる1日となりましたが、仲間と走ったり、仲間を応援したりすることで、楽しさを味わってくれればと思います。磯辺小出身の吉津先輩は、あの400mを45,6秒で走り抜けます。改めてそのすごさを実感してくれたらとも思っています。

 

磯辺のキャベツ大成功! 3年キャベツ収穫

春のまち探検でのキャベツ農家さんの出会いからスタートした3年生の「磯辺のキャベツ調査隊」と「サンサン(3.3kg)キャベツづくり」は、いよいよ収穫の時期を迎えました。今日もこれまでキャベツ作りをサポートいただいたボランティアさんとママの会の皆さんのサポートを受け、一人4個のキャベツを収穫しました。子どもたちはキャベツ1個を持ち帰り、明日のランランチャレンジでおよそ250個のキャベツを販売します。

 包丁を使ったキャベツの収穫ですが、切り取るまでに力が必要であるとともに、「安全第一」で行ったので、最初は時間を要しましたが、ボランティアさんのサポートのおかげで、ひとつ収穫するたびにうまくなり、予定していた時間よりも早く予定を終えることができました。

秋の天候不順のため、全国的にキャベツが不作となり、キャベツの高値が続きましたが、そんな中でも子どもたちのキャベツは比較的順調に育ちました。こうした成果を得られたことも、子どもたちの熱意とそれにこたえていただいたボランティアの皆様をはじめとするサポートのおかげと感謝しています。

 

少年係長の思い 5年「SNSトラブル防止教室」

20年前に中学校で生徒指導の担当をしていたとき、豊橋警察署生活安全課少年係として大変お世話になった方が、10月の異動で豊橋署の少年係長として戻ってくださいました。その当時と変わらぬ「非行防止」に向けての熱い思いを感じ、今回の出前授業をお願いしました。なるべく近い距離で、子どもたちの反応を見ながら授業をすすめていきたいと希望していただき、3クラスで行いました。3時間要しても、それが少年犯罪、トラブルを1件でも減らすことにつながれば、そんなにうれしいことはないともお話されたことが印象に残っています。

「成人の18才となるまでに、あと何年ありますか。」の問いかけから始まります。およそ7年で大人の仲間入りをする自覚の有無について考える機会をいただきました。将来の夢の実現に近づくために、トラブルに巻き込まれ被害者、加害者とならないようにしてほしいという願いが込められていたように思います。

勉強とゲームはどう違うのか?なぜゲームは楽しいと感じるのか?脳の構造、「楽しさ」を求めるドーパミン(幸せホルモン)により依存性が強いとお話してくれました。

友人から送られてきた違法画像についても、具体的にどんな罪が発生するのか、その量刑とともに説明してくれました。少年係長の人柄に触れ、トラブルに巻き込まれたときには警察が味方になってくれるということを、子どもたちが実感してくれることにつながる授業になってくれたらと願います。少年係長も、私も、保護者も、地域の方も、みんあが子どもたちが夢の実現にまっすぐ向かってくれることを願っています。

磯辺っ子は冬も元気です。 5年算数 多角形

愛知県下でインフルエンザの流行が顕著となり、各学級を訪れる機会がいつもより多くなっています。各家庭のご協力のおかげもあり、風邪や体調不良でお休みする児童がゼロという学級も多くあります。訪れた学級では真剣に学習に取り組む姿が多く見られ、この喜びを保護者の皆様や地域の方々と分かち合いたいと思い、ブログの更新も増えてしまいます。

5年生では、多角形を学んでいます。図形の学習は難しいと思うのですが、なんだか楽しそうです。折り紙で多角形を作る活動をしています。

 授業が楽しく感じるのも、いっしょに楽しく学ぶ仲間がいることかと思います。仲間に教え、説明することで、深い学びとなっていきます。現行の学習指導要領でめざしている、主体的、対話的で深い学びの実現に向かっていると手応えを感じる毎日です。頑張る磯辺っ子をこれからも応援よろしくお願いします。

 

水墨画も成長の証です。 6年図工 

6年生は水墨画にチャレンジしています。6年生ともなると墨汁で服を汚すといった恐れも少ないようです。水墨画を描くことができるのも6年生ならではなのかと、落ち着いて作品制作に取り組んでいる子どもたちを見ながらその成長を実感しています。

板も、彫刻刀もナウいですね。 5年図工 版画

5年生では、彫刻刀を使って版画を制作しています。昭和の版画と違って、彫る板も緑で掘り跡がが見やすくなっていますし、彫刻刀もカッコよく、デザインされています。もちろん、安全性も高まっているものと思います。

モチーフは動物ですが、ここでもタブレットが活躍します。作品は古典的ですが、その制作は現代的です。作品の完成が楽しみです。

ここでもきらきらしてるね。 4年図工

4年生はキラキラ色紙を使い、平面作品を作っています。色紙をセットで買うと、通常金と銀の2枚だけがキラキラしており、きょうだいゲンカの原因ともなるキラキラ色紙ですが、この作品では憧れのキラキラ色紙が自由に使え、楽しそうです。アルミ箔と色紙の中間のような硬さなので、子供によっては立体感を出している子もいました。

廊下や掲示板には、子どもたちの完成作品が掲示されていました。授業参観には、キラキラした作品と子どもたちのキラキラした姿をご覧ください。

ノコギリもお手のもの 3年図工

3年生では、のこぎりで板を切り、それを組み合わせて、立体的な作品を作ります。

3年生ともなると、ノコギリも使って作品づくりをします。ハサミ、ノコギリ、電動糸のこ、彫刻刀と使う刃物の難易度も上がっていきます。器用に板を切る姿に成長を感じます。

先生に言われて動くのでなく、片付けも自分で、当たり前のように行います。一人が動き出すとさっと手伝いに動く子もいます。すてきな3年生を誇りに思います。明日は包丁でキャベツの収穫にチャレンジします。これなら大丈夫そうです。

あのねのねずみは 2年音楽

今日もどこからか元気な歌声が聞こえてきます。何の歌だろうと調べてみると、検索候補には「あのねのね」が並びます。なつかしいなあ。

子どもたちの歌っているのは、「あのね、のねずみは」です。「臆病者で、人見知り、でも優しい」と紹介されてます。こうありたいなあと願います。

音を楽しむと書いて音楽。子どもたちの楽しそうな様子を見て、音楽っていい授業だと改めて実感しています。

ふわっ ふわっ ゴー! 1年図工

1年生は図工でうちわで風を送ると前?に進むおもちゃの制作をしていました。

器用にハサミを使ったり、のりづけしたりして、立体感のある作品が出来上がっています。

作品で遊ぶことができるのが、この作品の優れたところですね。吉津選手にも応援の風をお届けしましょう!がんばれ1年生!がんばれ吉津選手!

ますます腕をあげましたね。 6年英語「一番の思い出は?」

6年生は、What's your best memory?をトピックで会話しています。前をしっかり見て会話するその態度が6年生の長所です。日々英語のコミュニケーション力をアップしているように感じます。

この授業でさらに驚いたことは、英文で長いやりとりができることです。リアクションも含めれば、英文のキャッチボールは10往復ぐらいしているように感じました。ノルマでなく、自分でやり終えたと思えるまで会話を続けるルールだそうです。自分が英語を教えているわけではないけれど、こんなに英会話ができる子どもたちと一緒の学校にいることができるご縁を幸せに感じています。

遊び心がすてきです。 4年英語活動 サイモン・セズで前後左右

4年生の英語活動では、道案内の基礎となる方向指示の学習をしていました。本当は右左は難しい英語ですが、授業の楽しさが上まわり、そんな難しさもあまり気にしていないようです。ちゃら、へっちゃらのミュージックが頭を駆け巡ります。

先生の「ゴー・ストレイト」の指示に子どもたちは一斉に前に出ます。本当は足ぶみをすればいいのに、遊んで前進してしまっています。なんだか楽しそうです。何度か「ターン・レフト」「ターン・ライト」を繰り返し、やっと後ろを向いてくれて、先生も藤竜也のようにホッとしたようです。遊んで英語が身につくなんていい時代です。

意欲満点!度胸満点! 3年英語活動 何の動物でしょう?

英語活動のスクールアシスタントさんが出す3つのヒントから、その動物をあてるゲームをしていました。語学習得で大切にしたい推測をして、それを躊躇なく、口に出せる授業の雰囲気がとても素晴らしいと感じました。担任の先生が黒板に書くヒントや掲示物も子どもたちの思考をサポートしてくれています。

子どもたちも意欲的です。先生に代わって、3つのヒントを出す役も多くの子が挙手し、チャレンジしてくれました。私ならビビってしまいそうですが、このチャレンジスピリッツがとてもすてきです。この子達はグローバル社会でも、ちゃんと自分の意見を言ってくれるものと期待が膨らみます。

 

最後の最後まで「よりよい学校生活」に向けて 1月委員会活動

木曜日は、月1回の委員会活動の日でした。「お昼の放送」の放送委員会、「給食メニュー紹介」の給食委員会、「あいさつチェック」の生活委員会など、常時活動に積極的に取り組んでくれている委員会も多く、それでも委員会活動の日には、「よりよい学校生活」に向けて、考え、行動してくれている子どもたちを誇りに思います。

畝委員会は、磯辺小学校の伝統の児童発案のボランティア活動「むくろじ活動」の推進に向けて、反省と今後の目標等について話し合ってくれていました。

むくろじの木の前で、落ち葉拾いをやっている子どもたちを見かけたので、「何しているのかな?」と疑問を抱きながら教室を回っていると、「園芸委員会」が磯辺小にある木々の様子について調べていることがわかりました。ナイスアイデアに感心しました。

ボランティア委員会は、11月に行った「ベルマーク回収キャンペーン」の集計がやっと終わったとのことでした。アルミ缶に加えて、ベルマークまの回収活動もしっかり取り組んでくれており、本当に頭が下がる思いです。

保健委員会は、かぜ予防のために規則正しい生活を送ることを呼びかけるビデオ撮影をしていました。タブレット端末が配付されて、集会に変わってビデオで呼びかけてくれるので、必要性に応じてよりタイムリーなものになりすてきだと思っています。

歌声委員会は、お昼の放送の音楽リクエストをしてくれているようです。新たな活動?を自らの発想でしてくれている子どもたちをすてきだと思います。それにこの手書きのきのアンケートのすばらしいこと。すごしでしょ、磯辺小とまた自慢してしまいたくなってしまいます。

ランチャレ、いよいよ1月28日スタートです!

3学期スタートから練習を重ねてきた、新たなランニングイベント「ランランチャレンジ」が1月28日に行われます。心配されたインフルエンザ等の感染拡大も顕著なものとなっておらず、各家庭のサポートに心より感謝しています。

校庭には笑顔がいっぱい広がっています。磯辺保育園、長栄保育園の園児さんも応援に来てくださるとのことでますます笑顔いっぱいの会場となってくれるものと今からワクワクしています。

心に平和の砦を築き始めます! 6年豊橋ユネスコ協会「平和学習会」

ö例年、磯辺小の6年生は豊橋ユネスコ協会の方々を講師にお招きし、「平和学習会」開催している。「戦争は人の心中で生まれるものだから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」のユネスコ憲章の前文に示されているものを、ユネスコスクールとして学び、受け継いでいきたいと考えています。

最初に、豊橋ユネスコ協会の渡邉会長から「軍都豊橋」について学びました。現在のヤマナカ周辺にも陸軍の施設があったことを知り、軍都豊橋が磯辺校区にも身近な存在であったことを改めて知りました。

「豊橋空襲」のDVDを視聴した後終戦を小2で迎えた方から「戦中、終戦時の経験」について教えていただきました。講師の方には「お話させていただく機会をいただき本当にありがとうございます」とおっしゃっていただきました。戦時中でも家族への思いやりを忘れないご両親に育てられた温かいお人柄に感銘を受けました。「三つ子の魂百まで」を実感しました。

休憩時間には、当時の使用していた防空ずきんやわらぞうりのレプリカを手に取ったり、講師の方に質問したりして、講師の方々と交流を深めました。私も講師の方にすすめられ、防空ずきん着用しました。

次に、4歳で終戦を迎えられた方のお話を聞きました、4歳での出来事が、比較的鮮明に脳裏に残っていることが、戦争の怖さや悲惨さをを物語っているものと感じました。

講話のあとに、子どもたちからの質問に答えていただきました。「当時のサツマイモの味は?」「戦争から帰ってきたお父さんとの思い出は?」「昼間のように燃え盛る町の光景は?」など、子ども一人一人の視点による質問が多くありました。過去の歴史を「自分ごと」としてとらえることができたことをその質問内容から感じました。

たくさん学ぶ機会を下さった講師の方に笑顔でお礼を伝えました。素直に気持ちが表現できる磯辺小の6年生はきっと「心の中に平和の砦を築いてくれるもの」と期待しています。