日誌

R7学校日記(3学期)

事前に知らせない避難訓練

 児童に、いつ行うかは事前に知らせない形での避難訓練を実施しました。今回の訓練は、大地震の発生後に火災が起き、避難を必要とする緊急事態を想定したものです。突然の緊急放送を聞いたときに、慌てることなく、自分の身を守り、安全に行動できる力を身につけることをねらいとしています。訓練では、地震の際に大切とされる「落ちてこない、倒れてこない、移動してこない場所」をその場で判断し、姿勢を低くして身を寄せる姿が見られました。その後の避難でも、走らず、友達を押さず落ち着いて行動する子、煙を意識して口や鼻を押さえる子、集合後に静かに待つ子など、一人一人が自分で考えて行動していました。訓練後、校長からは「どこにいたかよりも、その場でどう考え、どう動いたが大切な訓練でした。学校の中だけでなく、どこにいても、これまでの訓練をいかして落ち着いて自分の命を守ってほしい」という話がありました。子どもたちが主体的に考えて、命を守る力を高めていく学びを、これからも大切にしていきます。

今週の花「スイートピー」

 「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「スイートピー」です。スイートピーには、「色の秘密」があるのをご存知ですか。今では定番のピンク色ですが、もともとイタリアで発見された原種は、小さな「紫色」の花だけでした。そこから何百年もかけて、今のかわいらしいピンク色がうまれました。さらに、松田聖子さんの名曲「赤いスイートピー」がヒットしていた当時は、まだ「赤い」スイートピーは存在してなく、歌詞の中だけのものでした。ですが、歌の人気に動かされた人々が「本物の、赤いスイートピーを咲かせよう!」と情熱を注ぎ、約18年もの歳月をかけて、ついに実現させたのだそうです。このようなエピソードにふれると、少し特別な花に見えてきます。子どもたちの可能性も多様な色を秘めていることでしょう。

2年 ダイコンの収穫

 2年生が、生活科の学習の一環として育ててきたダイコンの収穫を行いました。2学期に種をまいてから、子どもたちはダイコンに名前をつけ、毎朝登校するとすぐに水やりをするなど、思いを込めて世話を続けてきました。少しずつ葉が増えたり、大きくなったりする様子に気づくたびに、「大きくなったよ」とうれしそうに教えてくれる姿が印象的でした。収穫の日には、土をそっとかき分けながら、大切に育てたダイコンを丁寧に引き抜きました。「わぁ、こんなに大きくなってる」「重たいね」と、喜びの声があちらこちらから聞こえてきました。自分の手で育て、収穫する体験は、植物の成長や命の大切さを実感する貴重な学びとなっています。収穫したダイコンは家庭に持ち帰り、「葉っぱをふりかけにしたよ」「サラダにして食べたよ」「とてもおいしかった」と、食卓での様子を笑顔で話してくれました。今後は、残りのダイコンを使って、みんなでおでんにして味わう予定です。身近な自然に親しみ、育てる喜びや食べる楽しさを感じる学習を、これからも大切にしていきます。

4年 百人一首クラスマッチ

 4年生が「新春 百人一首クラスマッチ2026」を行いました。手を頭の上にのせ、読み札が読まれるのを待つ子どもたち。会場は、息をのむほど静まり返り、読み上げが始まると一瞬で札に手が伸びます。2学期の国語の学習では、百人一首を通して、昔の人の思いや日本の言葉の美しさにふれてきました。今回のクラスマッチでは、上の句だけで反応する子が多く、学習後も百人一首に親しみ続けてきたことが伝わってきました。札を取れたときのうれしそうな表情、惜しくも取れなかったときの悔しそうな声、そして次の読み上げに向けてすっと静かになる姿。その一つ一つに、集中力や切り替えのよさが感じられ、学びの成果がいかされていました。結果は僅差で1組の勝利。個人の部では、62枚を取る大活躍の子もいました。百人一首を楽しみながら言葉に親しみ、友達と競い合い、励まし合うこの時間は、日本の文化を味わうとともに、学級の団結を深める機会となりました。3学期のよいスタートにつながるクラスマッチでした。

ひまわり学級 ブロック交流会

 本校と隣接校の特別支援学級が合同でワークショップを行ないました。今回の活動は、人と交流する楽しさを実感することや、音に合わせて自分なりに表現する力を育てることをねらいとしています。講師の先生をお招きし、安心して体を動かし、表現できる時間となりました。はじめに自己紹介をした後、「ドレミの歌」に合わせて体を動かしたり、床にごろんと寝転がったりしながら、音やリズムを全身で感じていました。「幸せなら手をたたこう」では、学校の友達や他校の友達と手をたたき合ったり、足で音を鳴らしたりして、笑顔いっぱいになりました。片足けんけんや後ろ向き歩き、四つん這いで進む動きにも挑戦し、それぞれが自分のペースで活動を楽しみました。後半には10種類以上の珍しい楽器の音を一つずつ確かめ、その音から思い浮かべたイメージを体で表現しました。カメのようにゆっくり動いたり、恐竜のように大きく動いたりと、発想力豊かな表現が見られました。寒さを忘れるほど体を動かし、音と人とのつながりを感じる心地よいひとときとなりました。