日誌

学校日記

2年生活科「野菜を育てよう②」

 2年生が野菜の苗を植えてから3週間。毎日水をあげて育ててきたので、ずいぶん大きくなりました。全ての野菜に小さな実がなり、子どもたちは「見て!見て!」と、とてもうれしそうです。背丈を測ろうとした子がいましたが、持っている30cm物差しでは足りません。どうするのかと見ていると、友達を呼んで、友達の物差しをつなげて計っていました。「物差し2つ分だから、60cmだ!」と工夫して解決する姿がありました。また、「キュウリの葉っぱってね、裏側が『ちゅくちゅく』しているんだよ。」と、発見したことを教えてくれる子もいました。どの子も自分の野菜の生長ぶりに喜び、しっかり観察できたので、観察用紙いっぱいに気づいたことを書くことができました。

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今週の花「3種類の花」

 花一さんから今週の花が、3種類届きました。①薄紫色で花火のような花は「アガパンサス」です。アガパンサスの花言葉は「恋の訪れ」で、ヨーロッパではラブレターの代わりに贈られていたそうです。②紫色玉は、「アリウムリーキ」。アリウムリーキは、セイヨウネギと呼ばれる食用のネギです。その美しさから、初夏の生け花で欠かせない花材として用いられています。すっと伸びる茎と、球状に集まって咲く紫の花が魅力的です。③黄色玉は「クラスペディア・グロボーサ」で、フラワーアレンジで人気のある花です。ドライフラワーにも適していて、インテリアとして飾っている人も多いです。3種類の花が、それぞれのよさをいかして、教室を明るくしてくれています。

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体力テスト

 体力テストが始まりました。学年によって取り組む種目は違いますが、全部で8種目(「握力」「上体起こし」「長座体前屈」「反復横とび」「20mシャトルラン」「50m走」「立ち幅とび」「ソフトボール投げ」)あります。子どもたちは、昨年の自分の記録を上回ろうと、「より速く、より高く、より遠く」を目ざして取り組んでいます。自分の記録を見た子から、「体が硬いな。家で柔軟するかな。」「シャトルランの記録が伸びてうれしいな。ときどき走っているのがよかったのかな。マラソン大会に向けて、続けていこう。」など、いろいろな声が聞こえてきました。この子たちのように、体力テストの結果をもとに、自分に必要な運動について考えたり、すすんで運動に親しもうとしたりしてくれるとよいです。

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豊橋・学校いのちの日

 6月18日は、豊橋・学校いのちの日です。私たち教職員は、児童生徒の安全を第一に考え、教育活動を取り組んでまいります。15日は学校公開日で、全ての教室で「命」をテーマにした授業公開をしました。その後、「南海トラフ地震臨時情報発表」を想定した引き取り訓練を行いました。災害や事故・事件などの前後に、引き取り下校が妥当と判断される場合は、保護者の方による引き取りをお願いする場合があります。ご協力をお願いします。

 また、実施した日にちはそれぞれ違いますが、図書館ボランティア、担任による「命」に関する読み聞かせや、校長による全校集会、教職員によるAED研修を行いました。これからも命の大切さについて考えていきます。

 

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教職員のAED研修

 プール開きを2週間後にひかえ、水の事故発生時のAEDの研修(シミュレーション)を行いました。事故に遭ったと想定した人形を使い、プールサイドで心臓マッサージや人工呼吸、AEDを使った救命措置を、救急隊員(教員)が到着するまで行いました。また、他の職員は教室や職員室に応援を呼んだり、救急車の要請や保護者(教員)へ連絡したり、他の児童(教員)をプールからあげ、別の場所に誘導しました。1回目のシミュレーションの反省点を出し合い、改善した方がよいところを確認して、引き続き2回目のシミュレーションを行いました。研修をしてみて、やはり人手が多いほどよいことを実感しました。水泳指導が始まるに際して、保護者や地域の皆様には水泳の授業参観を兼ねて、プールの見守りを募る予定です。ぜひ来校して子どもたちが泳ぐ様子をご参観ください。

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3年 モンシロチョウ

 3年生は、理科の授業の一環として、モンシロチョウを卵から育てています。その卵から、モンシロチョウとは姿のちがう幼虫が出てきました。はじめは「ぎゃー!」と言っていた子も、しばらくすると「なんか、かわいいかも。」と言うようになりました。2組は、幼虫に「モコ」「ミニ」「ミライ」「メロン」「ヨチ」という名前をつけ、興味津々で観ています。幼虫は何回か皮をぬいで大きくなり、体に糸をかけはじめました。そして、6月11日にさなぎになりました。1組は1頭が羽化して、チョウになっていました。「5分前に観たときはさなぎだったけど、今観たらチョウになっていた!」と驚いた様子で説明してくれました。モンシロチョウが「卵→幼虫→さなぎ→成虫」と姿を変えて育つところを観られましたね。

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図書委員による読み聞かせ

 図書に親しんでもらおうと、図書委員(5、6年生)が1年生から4年生、ひまわり組の子たちに読み聞かせをしました。この日のために、図書委員は、担当する学年学級の子が楽しめそうな本をたくさんピックアップし、読み比べ、選びました。そして、選んだ本を何度も声に出して読み込んできました。昨夜から朝にかけては、どきどきしていたことでしょう。図書委員がしっかりと準備をしてきたので、本の内容が伝わり、よい読み聞かせとなりました。読み終えると学級からお礼の拍手があり、図書委員は緊張がほぐれ、ほっとした笑顔になりました。図書委員がたくましく見えました。

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今週の花「ひまわり(向日葵)」

 花一さんから、今週の花が届きました。「ひまわり(向日葵)」です。今はまだ涼しい日が多いですが、暦の上では夏。夏の花と言えば、ひまわりの花を連想します。青空のもと、輝く太陽に向かって咲き誇る黄色のひまわり。英語の名前「sunflower/サンフラワー」も、「太陽の花」という意味です。花言葉には「憧れ」「情熱」などがあります。日本に伝わったのは1660年頃の江戸時代に入ってからで、太陽の方を向いて咲く様子から「日廻り」や「向日葵」という漢字があてられました。夏休み、ひまわりが咲く中、帽子をかぶり、水筒を持って自然観察をしている子どもたちの姿が目に浮かびます。

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4年 わくわく体験活動

 「お弁当を持って、勉強してくるんだよ。」と、4年生がうれしそうに話しかけてきました。「わくわく体験活動」の名前のように、子どもたちは朝からわくわくしていました。行き先は、中島処理場と視聴覚教育センター。貸し切りバスに乗って移動です。中島処理場では、社会科で学習している汚水の処理について、実際に調べたことを確かめました。視聴覚教育センターでは、理科の「星や月」についてプラネタリウムで学習したり、顕微鏡を使って微生物を観察したりしました。何もいないように見えた池の水に微生物がいたことや、微生物の特徴的な姿に驚きを隠せない様子でした。どの子も楽しく、真剣に学んでいました。また、施設の方に元気よくあいさつやお礼を言ったり、バスのマナーを守って車中を過ごしたりすることもできていて、立派でした。

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PTA・地域のかたがたによる「あいさつ運動」

 6月3日(月)~7日(金)の間、あすなろ門やふれあい門にPTAや地域のかた、職員が立って「あいさつ運動」を行っています。新川校区健全育成会が作ったのぼり旗「新川小 ヤルキ ホンキ ゲンキ」が登場して、それがあるだけで明るい雰囲気になります。子どもたちは、PTAや地域のかたがたの姿を見て、うれしそうにあいさつをしていました。また、新川小学校の妖精「にじ丸くん」も来てくれました。にじ丸くんにハイタッチをしながら、元気よくあいさつしました。あいさつをすると、心が前向きになり、気持ちよく一日を過ごせるようになります。また、笑顔になる機会も増えます。子どもたちも、職員も、PTAも、地域も、妖精も、みんなで「おはようございます!」

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ボランティアさんによる読み聞かせ

 本校では、月に1回ボランティアさんによる読み聞かせを行っています。ボランティアさんは、サイズの大きな絵本を使ったり、十八番の本を使ったりと、それぞれがテーマ「いのち」に則した本で読み聞かせをしてくださいました。読み聞かせをすることで、子どもが経験したことのないストーリーの中に入り、主人公の気持ちになって想像力を育むことが期待されたり、いろいろな表現にふれることで、語彙が豊富になり、読解力を高めることにつながったりすると言われています。また、ボランティアさんの抑揚があり、感情を込めた読み聞かせを聞くことで、子どもが音読の仕方を覚えることもできます。このようなすばらしい機会を与えていただいている読み聞かせボランティアの皆さんには、心から感謝しています。

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今週の花「スカシユリ」

花一さんから今週の花が届きました。今週の花は「スカシユリ」です。日本では昔からユリ根が食用に利用されるなど、とても身近な植物です。「スカシユリ」の名前の由来は、花びらの付け根がやや細く、すき間が見えることから「透かし百合」と言われているそうです。今日はまだ蕾ですが、花が咲くと見とれてしまうほど美しいです。花言葉に「注目をあびる」とあるのは、その美しさからつけられたものかもしれません。また、ユリの仲間は香りが強いものが多いですが、スカシユリは香りのないことが特徴です。そのことから、「飾らぬ美」という花言葉もあります。「美とは何か」を問いているような花ですね。

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保護者・地域の連携・協働のプール掃除

 5月29日に6年生がプール清掃を行い、31日に5年生が引継ぎ、最後に保護者・地域のボランティアで仕上げをしました。5、6年の子どもたちの活躍できれいなプールになっていましたが、子どもの力では落としきれない黒ずんだ汚れを、ボランティアの力で取っていきました。ブラシに体重をかけてこすると、黒ずみが取れて塗装の青色がくっきりと見えてきました。それをひたすら2時間。ついに青色の美しい、ぴかぴかのプールになりました。ボランティアのかたがたは、筋肉痛になっていないとよいですが。いえいえ、若さ弾けるかたがたなので、筋肉痛は無縁。今日も元気に活動していらっしゃることでしょう。ボランティアの活躍は、学校にとっても、子どもたちにとっても、大変に助かります。ありがとうございました。

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出前授業「6年 みんないきいきと」

 市民協働推進課が講師となり、6年生が「性別にとらわれず みんないきいきと」と題した出前授業を受けました。講師は6年生に「好きなこと(もの)調べ」をしました。「音楽が好きな人」「野球が好きな人」「赤色が好きな人」「料理が好きな人」など、たくさんの質問をしました。結果は、どの質問に対しても、性別に関係なく「好きだ」という子がいました。野球の好きな女子も、赤色の好きな男子もいました。そのことに、何ら問題はありません。しかし、「女子らしくない」とか「男子なのに、女子っぽい」と言われることがあるそうです。それらの言葉に、傷ついている人がいるかもしれません。「○○な人は、□□であるべきだ」という思い込みが背景にあるのかもしれません。ちがいを大切にして、ありのままの自分や周りにいる友達の個性を大切にしていきたいですね。

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春の530運動

 美化委員会の企画で、「530運動」が行われました。美化委員会は全校に「530運動」を周知しようと「美化だより」を作り、発行しました。おたよりで、「燃やすごみ」「資源ごみ」「壊すごみ」の分別も呼びかけています。「530運動」では、清掃場所を学年ごと分担して活動しました。ビニル袋のような人工物がほとんど落ちていないので、落ち葉を拾ったり、雑草を抜いたりする活動となりました。どの子も一生懸命に活動したので、よりきれいな校庭になりました。「530運動」は、1975年に豊橋市で始まり、全国に広がった環境美化活動です。ごみをたくさん拾って「530」にするのではなく、はじめからごみが落ちていないという意味の「530」。そのような豊橋市、新川校区にしていきたいです。

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2年生活科「野菜を育てよう」

 2年生が110円を握りしめて、「きゅうりをください。」「ぼくはトマトをください。」と言っては業者さんから野菜の苗を買いました。自分で育てようと選んだ野菜なので、どの子もとてもうれしそうです。友達の苗と自分の苗を見比べて、「葉っぱの形が違うね。」と言っている子や、「この子の名前、『きゅうちゃん』にしよっと。」と早速名前をつけている子もいました。その後、牛乳パックでプランターを作り、その中に苗をそうっと入れました。土を入れるときも、そうっと、そうっと。最後に、「大きくなってね。」と、水をあげました。大切に育てていきたい気持ちが伝わってきました。これから自分の野菜がどんなふうに形を変えて、大きくなっていくのか楽しみですね。

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6年プール掃除

 6月24日(月)のプール開きに向けて、6年生がプール掃除を行いました。まだ先のことのように思いますが、掃除をした後に天日干しをしたり、地域の家庭の水圧を下げないようにゆっくりと注水したり、プールの水温を安定させたりと、逆算するとちょうどよいくらいです。1年ぶりのプールには、ヤゴがたくさんいました。後で逃がしてあげようと、まずはバケツに一時避難。掃除は、水バケツ部隊、タワシ部隊、デッキブラシ部隊などに分かれて、一生懸命に役割を果たしていました。掃除をしていて水がかかると、はじめは「冷たい!」と言っていましたが、そのうちに「気持ちいい!」という声に変わっていました。6年生のみなさん、プール掃除をありがとうございました。来年度からは、民営プールを利用して水泳指導を行う予定なので、新川小最後のプール掃除だったということかな?

 

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今週の花「デルフィニウム」

 花一さんから今週の花が届きました。今週の花は「デルフィニウム」。デルフィニウム(Delphinium)の名前は、つぼみが「イルカ」(dolphin)の形に似ていることから、ギリシャ語の「イルカ」(delphis)を語源としています。また、日本では「ツバメ」の形に似ていることから、和名を「大飛燕草(オオヒエンソウ)」と言い、名前に「燕(ツバメ)」の漢字が使われています。イルカは幸運のシンボルとされていて、ツバメが巣を作ると縁起がよいと言われています。同じものを見ても、国によって「イルカ」に見えたり、「ツバメ」に見えたりしておもしろいですね。一方で、見え方が違っていても、同じ幸福を連想しているところは、とても不思議です。新川の子どもたちは、デルフィニウムのつぼみを見て、何を連想するのかな。

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出前授業「6年 地球温暖化を防ごう」

 子どもたちにとって不思議な試薬(BTB溶液)を持参した市ゼロカーボンシテイ推進課の方がやってきました。温暖化を防ぐため、因果関係にある二酸化炭素の排出を減らしたいとプレゼンしました。私たちの吐く息にも二酸化炭素が含まれていることを確かめるために、BTB溶液で実験しました。代表の子の呼気をBTB溶液に通すと、液体が青色から黄色に変わり、子どもたちから「おお~」と声があがりました。二酸化炭素を増やさない工夫として、「電気を節約する」「リサイクルを進める」等の意見が出されました。最後に、電気自動車を紹介されたとき、「理科で勉強したモーターカーと同じだね。」と、これまで学習したことと結びつけて考えていました。

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2年生「小畷方面の探検」

 2年生が生活科の学習の一環として、小畷方面へ探検に出かけました。歩いていくと、衣料品店、家電量販店、古紙リサイクル業者、ケーブルテレビ、自動車整備工場、金融機関、公園など、さまざまなお店や会社、公共施設などが現れ、その都度タブレットに記録していきました。「ここ、知っている。」と言う子もいれば、はじめて見るような子も多くいました。公園には樹木を整備している方がいて、子どもたちは興味深く作業の様子を見ていました。私たちの生活を支えてくださっている方がたくさんいましたね。

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