日誌

令和8年度 学校日記(1学期)

今週の花「デルフィニウム」と「ケイトウ」

 「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「デルフィニウム」と「ケイトウ」です。花の色や形には、それぞれ意味があります。デルフィニウムの鮮やかな青色は、遠くからでもよく目立ち、花粉を運んでくれる虫たちを呼び寄せる役目があります。一方、ケイトウのふわふわした鶏のトサカのような部分には、小さな花がたくさん集まっています。虫たちにとっては、一度にたくさんの花に出会える「夢のレストラン」なのかもしれません。植物は、動物のように動くことができません。そのため、色や形、香りを工夫して虫たちに見つけてもらおうとしています。青いデルフィニウムもトサカのような形のケイトウも、それぞれの方法で生きる知恵を発揮しています。「どうしてこの色なのかな」「なぜこの形なのかな」と考えながら花を見るのも楽しいですね。

2年 出前授業「緑について学ぼう」

 5月になると、校庭のクスノキから爽やかな香りがしてきます。しかし、毎日見ている木でも、意識しなければ、そのよさや役割に気づかないことがあります。2年生は、市の公園緑地課のかたを講師にお招きして、「緑について学ぼう」の授業を行いました。はじめに体育館で、木々が私たちのくらしにどのように役立っているのかを学んだり、校庭にある木の名前や特徴をクイズ形式で楽しく考えたりしました。その後、実際に校庭に出て、クスノキやオリーブ、ヒマラヤスギを観察しました。クスノキの葉をこすって香りを確かめる場面では、「これが『樟脳』のにおいなんだね。スーってする」「虫よけになるなんて、すごい」と、子どもたちから驚きの声があがりました。ふだん何気なく見ている校庭の木々にも、それぞれ名前や特徴、大切な役割があることを知り、子どもたちにとって身近な自然を見つめ直すよい機会となりました。

豊橋・学校いのちの日

 6月18日は、「豊橋・学校いのちの日」です。新川小学校では、子どもたちが自分や周りの人の命を大切にし、安全に行動できる力を育むため、さまざまな取り組みを行いました。学校公開日である6月20日には、全学級で「命」をテーマにした授業を行いました。また、南海トラフ地震の臨時情報が発表されたという想定で、引き取り訓練も実施しました。災害や事故はいつ起こるかわかりません。万が一の際に、子どもたちを安全に保護者へ引き渡すことができるよう、学校と家庭が連携して備える大切さを改めて確認する機会となりました。この他にも、図書館ボランティアや担任による「命」に関する読み聞かせ、校長による全校児童への講話、教職員による食物アレルギー研修なども実施しました。これからも、子どもたち一人一人が命の大切にし、互いを思いやる心を育めるよう、教育活動を大切にしてまいります。

5年出前授業「命の誕生」

 5年生が、市民病院の助産師さんを講師にお招きし、「命の誕生を考えよう」をテーマに出前授業を行いました。授業では、赤ちゃんがお母さんのおなかの中でどのように成長していくのかを、実際の大きさの模型や資料を使って教えていただきました。子どもたちは、わずかな大きさからはじまった命が少しずつ成長し、20週頃には音を聞くことができるようになることを知り、生命の神秘に驚いていました。また、赤ちゃんの心音を実際に聞き、力強く速い鼓動から、おなかの中でも一生懸命生きていることを実感することができました。さらに、お母さんが大変な痛みや不安を乗り越えて出産している様子を見て、自分も大切にされて生まれてきたことを改めて感じることができました。最後には、大切な人への思いを葉っぱの形のカードに書き、「命の木」を完成させました。一人一人の命の尊さについて考える機会となりました。

今週の花「オンシジウム」

 「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「オンシジウム」です。花をよく見ると、ドレスを着た人が両手を広げて踊っているように見えます。その姿から、英語では「Dancing Lady Orchid(踊る貴婦人のラン)」と呼ばれています。1本の枝にたくさんの花が咲くので、たくさんの人が楽しそうに踊っているようにも見えます。オンシジウムには数百種類もの仲間がいて、その中には、チョコレートのような甘い香りがする種類もあるそうです。花なのに、お菓子のような香りがするなんて不思議ですね。もしその香りが子どもたちのところまで届いたら、「給食にチョコレートが出るのかな」と、わくわくしてしまうかもしれませんね。

4年 わくわく体験活動

 「お弁当を持って、勉強してくるんだよ。」朝から、4年生の子どもたちはうれしそうに話していました。名前の通り、「わくわく」した気持ちで出発した体験活動。貸切バスに乗って、中島処理場と視聴覚教育センターへ出かけました。中島処理場では、社会科で学習している汚水処理について、実際の施設を見ながら学びました。教科書で学んだことが、どのように私たちのくらしにつながっているのかを、自分の目で確かめることができました。視聴覚教育センターでは、プラネタリウムで「星や月」について学習したり、顕微鏡を使って微生物を観察したりしました。池の水の中に、小さな生き物がたくさんいることに気づき、驚きの声をあげる子もいました。実際に見たり体験したりすることで、子どもたちの学びがより深まっている様子が伝わってきました。また、施設のかたへのあいさつやお礼、バスの中での過ごし方など、一人一人がマナーを意識して行動する姿も見られました。

6年 校外学習「ようこそ 豊橋市議会へ」

 6年生が、社会科の学習の一環として、豊橋市役所にある市議会議場を見学しました。ふだんはなかなか入ることのできない議場では、実際に傍聴席や議員席に座らせていただき、議会の役割や仕組みについて学びました。見学では、「議場では、どのようなことが話し合われているのか」「どんな人たちが参加しているのか」について説明を受け、市長や教育長もかかわりながら、豊橋市をよりよくするための話し合いが行われていることを知りました。また、給食や児童クラブ、体育館へのエアコン設置など、自分たちの学校生活や地域の暮らしにつながる内容も議題になっていることに、子どもたちは驚いた様子でした。議事課のかたからは、「自分たちなら、どんな豊橋にしたいのかを考えてほしい」とのお話もありました。 18歳になると選挙権をもつ子どもたちにとって、今回の見学は、地域や社会のことを自分ごととして考える大切な学びとなりました。将来、社会や地域に関心をもち、「この人に豊橋を任せたい」と自分で考えて一票を投じる力につながっていくことを願っています。

今週の花「ダリア(朝日てまり)」

 「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「ダリア(朝日てまり)」です。まるで赤い手まりのような丸い形が目を引きます。ダリアのふるさとはメキシコで、今でも国花として大切にされています。日本では桜が親しまれているように、メキシコの人々にとって特別な花です。もともとのダリアは、今のような丸い形ではありませんでした。「もっと美しく」「もっと鮮やかに」と、長い年月をかけて品種改良を行った結果、花びらが重なり、手まりのような美しい形になりました。「朝日てまり」も、工夫と努力の中から生まれたものの一つです。遠い国からやって来たダリアが、新川小の教室で美しく咲いています。子どもたちは、ダリアの不思議な形や鮮やかな色を楽しんでいます。

あいさつ運動

 6月1日(月)~5日(金)の間、あすなろ門やふれあい門で「あいさつ運動」を行いました。PTAや地域の皆様、職員に加え、新川小学校の妖精「にじ丸くん」も登場し、朝の学校がいつも以上ににぎやかな雰囲気に包まれました。登校してきた子どもたちは、にじ丸くんを見つけると、「わぁ!」「いた!」と足を止めたり、手を振ったりしていました。そして、「おはようございます!」という声が飛び交いました。PTAのかたがたの温かい声かけに、はじめは少し照れながらも、うれしそうにあいさつを返す子もいて、学校全体が明るくなりました。朝のあいさつは、一日のスタートを明るくしてくれます。これからも、子どもたちの元気なあいさつが、新川小学校に広がっていくことを願っています。

今週の花「しゃくやく(芍薬)」

 「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「しゃくやく」です。今はまだふっくらとした蕾ですが、これからゆっくり花開き、美しい花びらを見せてくれます。しゃくやくは、「花の王」と呼ばれるほど人々に愛された花です。昔は、薬草としても大切にされてきました。特に根には、「芍薬(しゃくやく)」という漢方薬として使われ、お腹や筋肉の痛みを和らげたり、お腹の調子を整えたりするはたらきがあると考えられてきました。緊張したときに体がかたくなることがありますが、シャクヤクには、そうした力を和らげるはたらきもあるそうです。美しさだけでなく、人々の健康を支えてきた歴史があることを知ると、しゃくやくが少し違って見えてきます。学校で花が開く日が、今から楽しみです。

台風6号による臨時休校

 昨日の段階から、豊橋市では子どもたちの安全を最優先に考え、本日は全市一斉で臨時休校の措置がとられました。今朝は実際に暴風警報も発表され、早い段階での判断が、子どもたちの安全につながったことを感じています。学校に来ると、強い風が校舎の周りを吹き抜け、電線からはうなり音が聞こえてきます。雨も傘だけでは防ぎきれないほどの横降りで、「もしこの中を子どもたちが登下校していたら」と思うと、安全を第一に考えることの大切さを改めて感じます。校内を回ると、前日から職員が、飛ばされそうな備品を建物の隅へ移動させたり、片づけをしたりしている様子が見られました。子どもたちが安心して学校生活を送れるよう、見えないところでも準備が進められていたことが伝わってきます。大きな被害なく、また子どもたちが元気に登校できることを願っています。

春の530運動


 環境委員会の企画で、「530(ごみゼロ)運動」を行いました。環境委員の子どもたちは、全校に活動を知らせようと「環境だより」を作成したり、「燃やすごみ」「プラスチックごみ」などの分別を呼びかけたりしました。学校をよりよくしようと、自分たちで考えて行動する姿が見られました。当日は、学年ごとに担当場所を分担し、校庭や花壇のまわり、よしだ公園を中心に活動しました。新川小学校は日頃から子どもたちによってきれいに保たれているため、ビニール袋のような人工物のごみはほとんど見当たりません。そのため、落ち葉を集めたり、雑草を抜いたりしながら、みんなで環境を整えました。どの子も一生懸命に取り組んだので、学校がさらに気持ちのよい環境になりました。

今週の花「バラ(スイートアバランチェ)」

 「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「バラ(スイートアバランチェ)」です。スイートアバランチェの、やさしいピンク色に丸みのある花びらが何枚も重なり合い、「きれい!」と足を止める子もいました。スイートアバランチェは、もともと白い「アバランチェ」というバラから生まれました。育てられている中で、花の色が少し変わる「枝変わり」という自然な変化が起こり、淡いピンク色の花が誕生したと言われています。「アバランチェ」には、「雪崩(なだれ)」という意味があります。大きく開いた花びらが、雪がふんわり積もる様子に見えることから、この名前がつけられたそうです。「スイートアバランチェ」は、その中でも特にやわらかく、やさしい雰囲気をもち、「感謝」や「幸せ」の思いを届ける花として人気があります。「きれい!」と言って足を止めた子どもたちも、きっと無意識のうちに、スイートアバランチェのもつやさしさや温かさを感じ取っていたのかもしれません。

運動会

 「がんばろう!」運動場に出る前の教室では、子どもたちが声を出している姿がありました。今年の運動会のテーマ「心を一つに 笑顔でつなぐ 最高のバトン」。子どもたちは、このテーマのように、仲間と心を合わせながら、一生懸命に競技や演技に取り組みました。全校で行った「キッズソーラン」では、元気なかけ声とそろった動きで、運動会のスタートを盛り上げました。特に6年生は法被を身にまとい、最高学年らしい力強い姿を見せてくれました。徒競走では、仲間や保護者からの声援を力に変えて、最後まで全力でゴールを目ざしていました。競争遊戯では「どうすれば勝てるか」を仲間と考え、作戦を立てながら挑む姿があり、各学級のまとまりを感じました。今年は、白組が優勝しましたが、赤組も最後まで堂々と競技し、相手に拍手を送っていました。大きな声で仲間を応援し合う姿は、勝ち負けを超えて、「新川の最高のバトン」がしっかりつながれていることを感じた運動会となりました。

運動会準備(5月22日)

 前日までの雨が心配されましたが、この日の午前中に雨が上がりました。しかし、運動場には大きな水たまりが残り、「このままでは午後の準備ができないかもしれない」という状況でした。すると、担当授業のない、事務作業を予定していた職員が自主的にスポンジや雑巾、バケツを持って運動場へ。水を吸い取っては側溝へ運び、少しでもよい状態にしようと、交替しながら寸暇を惜しんで作業に取り組みました。そのおかげで、6時間目には5、6年生による運動会準備を行うことができました。高学年の子どもたちは、ライン引きや石拾い、長机やパイプ椅子の運搬など、それぞれの役割に責任をもって取り組みました。職員も子どもたちと協力しながら準備を進め、運動場は少しずつ運動会らしい姿になっていきました。行事は、当日だけで成り立つものでなく、一人一人の見えない努力や支えがあって成り立っていることを、改めて感じました。

2年生活科「野菜を育てよう」

 2年生が、生活科の学習で夏野菜の苗植えを行いました。子どもたちは、自分で育てたい野菜を選び、業者のかたから一人一人が苗を購入しました。「キュウリをください。」「ぼくはトマトをください。」と少し緊張しながらも、自分でお金を渡して苗を受け取る姿は、とてもうれしそうでした。その後は、苗をじっくり観察しました。「葉っぱの形が違うよ。」「葉っぱに小さな毛がたくさんついてるよ。」など、友達と話しながら、たくさんの発見をしていました。自分で選んだ苗だからこそ、「大切に育てたい」という気持ちがより強くなったようです。苗植えでは、業者のかたから土の入れ方や水やりのこつを教えていただきました。「土はぎゅうぎゅうにしないで、ふわっと入れるんだよ。」とアドバイスを聞き、子どもたちは苗をやさしく扱いながら、丁寧に植えていました。最後に、たっぷりと水をあげ、自分の鉢を大切そうに見ていました。これから水やりや観察を続け、野菜の成長を見守っていきます。

今週の花「すかし百合」

 「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「すかし百合」です。すかし百合は、赤やオレンジ、黄色の花をきれいに咲かせます。よく見ると、花びらと花びらの間にすき間があります。向こう側が「すけて見える」ことから、「すかし百合」という名前がついたそうです。今はまだ蕾ですが、大きな花を上や横に向けて咲かせます。そのため、チョウやハチなどの虫たちも見つけやすく、花のまわりに集まってきます。じっと見ていると、小さな虫たちの「お食事タイム」に出会えるかもしれません。また、すかし百合を観察するときに気をつけたいのが「花粉」です。黄色の花粉は、すぐに他のものついてしまいます。「きれいだな」と顔を近づけているうちに、気づいたら鼻に黄色の花粉がついていることもあります。まるで、歌に出てくる「赤鼻のトナカイ」ならぬ、「黄鼻の子ども」のようです。

3年 出前授業「とよはしのまちづくり」

 3年生の社会科では、「住みよいまち」や公共施設の役割について学習しています。市役所・都市計画課のかたを講師にお招きし、まちづくりについて考える出前授業を行いました。授業では、まだ何もない地図をもとに、道路や駅、学校、公園、病院、工場などをどこに配置するとよいかを話し合いました。子どもたちは、「学校の近くに公園があるといいな」「線路が遠くまで続いていると、みんなが便利になるよ」など、暮らす人の立場を考えながら、自分たちなりの「理想のまち」をつくっていきました。また、「安全」「便利」「自然」「暮らしやすさ」など、まちづくりにはさまざまな視点があることも学びました。友達の意見を聞きながら、「そういう考えもあるんだ」と新しい発見をする姿もありました。自分たちが暮らす地域に関心をもち、まちをよりよくしていこうとする視点にふれることができました。

幼稚園・保育園・こども園と小学校の連携

 近隣の幼稚園、保育園、こども園の先生にご来校いただき、1年生の授業の様子を参観していただきました。これは、入学した子どもたちが小学校生活にどのように慣れてきているのかを見ていただくとともに、園での育ちを1年担任が知り、今後の支援に生かしていくことを目的として行っているものです。授業では、子どもたちが一生懸命学習に取り組む姿が見られました。園の先生がたからは、「元気にがんばっていて安心しました」といった温かな声も聞かれました。子どもたちにとっても、以前お世話になった先生がたに見守られる中で、うれしそうな表情を見せる場面が多くありました。子どもたちの健やかな成長のためには、園と小学校が互いに理解を深め、つながりを大切にしていくことが欠かせません。今後も「幼稚園・保育園・子ども園と小学校の連携」を大切にしながら、安心して学び続けられる環境づくりに努めてまいります。

今週の花「アリウム(ギガンチウム)」

 「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「アリウム(ギガンチウム)」です。アリウムは、まるで紫色の花火がぱっと開いたような姿が特徴の植物です。ネギやニンニクの仲間で、強い香りが悪いものを追い払うと信じられていました。昔のヨーロッパでは「魔除けの植物」として家の入口に吊るされていたという民話もあります。また、ギガンチウムという名前には「とても大きい」という意味があり、直径20cmほどにもなる丸い花は、子どもたちの顔ほどの大きさになることもあります。その姿から、「団結」や「無限」といった意味を込めて親しんでいる人もいるそうです。一人一人の個性(小さな花)が集まって、学級・学年という大きな輪(大きな球体)を作る。そんな学校の姿にも重なります。