コネタの日記

第76回卒業証書授与式

いよいよ今日を迎えました。今日は卒業式。晴れの門出の日を迎えました。
6年生の子たちが晴れやかな顔で記念撮影です。


私コネタも、演台から皆さんを見守りました。


式が始まりました。厳粛な雰囲気で式が進みます。


卒業証書は、一人一人、校長先生からいただきました。


4・5年生の歌と呼びかけ、感動しました。歌がとっても上手でした。


6年生も、歌と呼びかけで卒業への思いを表現しました。


教室へ戻ってから、改めて卒業証書を受け取りました。


担任の長谷川先生から、最後のお話を聞きました。しっかり胸に秘めておいてくださいね。

 
西郷小学校の6年生に幸あれ!みんな、さようなら!


最後に、校長先生の式辞です。

式 辞
 カタクリの花が、西郷の里に春の訪れを告げ、可憐な花を咲き誇らせるときが近づいてきました。
 本日、ここに、ご来賓の皆様、保護者・ご家族の皆様のご臨席を賜り、西郷小学校第76回卒業証書授与式を挙行できますことを心から喜び、厚くお礼を申し上げます。
 さて、小学校六年間の課程を修了し、巣立ちの日を迎えた二十二名の皆さん、ご卒業おめでとうございます。卒業証書を手にした今、皆さんは夢と希望に満ちた未来へと心が向いていることでしょう。

 皆さんが最高学年として活躍したこの一年間、小学校生活の中でも思い出深い一年間であったと思います。
 その中でも、修学旅行は、友達との初めての宿泊行事として楽しめたことでした。「22人で歴史を学ぼう レッツエンジョイ 最高の旅 イン京都・奈良」のテーマからは、皆さんが旅行をめいっぱい楽しもうという気持ちが伝わってきました。当日は友達と楽しく過ごし、夢のような二日間になりました。
 また、学芸会では「未来は君とともに」のSF活劇を演じました。未来は自分たちがつくっていくものだという強いメッセージを発信したと同時に、「自分たちでやろう」というあなたたちの気持ちにも火をつけたように思います。
 教室での学習においても、タブレット機器を自在に使い、自分の考えを構築したり発表したりする姿に、近未来の学校教育の姿を予感させてくれました。

 さて、今年はテレビドラマの影響で徳川家康が注目されています。ここ西郷校区は、家康と関係が深い人物、西郷の局の出生地として知られています。そんなつながりから、皆さんに、徳川家康が残した言葉を二つ紹介します。
「勝つことばかり知りて、負けること知らざれば、害その身にいたる」
勝つことばかりを知って、負けることを知らないと、よくないことが起きるという意味の言葉です。負けたことや失敗したことからは、自分に足りないところを学んだり考えたりできることがたくさんあり、自分自身を成長させてくれるということを教えてくれています。
 もう一つは、
「己を責めて 人を責むるな」
何かが起きた時には他人を責めず、自分を責めるようにすべきであるという意味の言葉です。悪いことが起きてしまったとき、人や周りのせいにするのではなく、自分自身の行いを振り返るべきであるということを教えてくれています。
どちらの言葉も、家康が苦労の末に得た教訓として、現代に伝わっています。

 みなさんは、四月から中学校へ進学します。この先、いままでとは違うことに戸惑ったり、失敗したりすることがあるでしょう。そんなとき、徳川家康の教訓を思い出してください。負けることで学ぶことがあること、自分自身の行動を見直すこと、そこから、解決への道筋が見えてくることでしょう。

 最後になりましたが、保護者の皆様、本日はお子様のご卒業おめでとうございます。
今、お子様の立派に成長された晴れ姿に、感慨もひとしおと、お喜び申し上げます。お子様はいよいよ中学生です。人生において最も多感な時期に入ります。楽しみの多い反面、保護者として悩むこともあるかと存じます。そのような時、皆様の前向きに生きる姿がお子様を勇気づけ、よい方向へ導いていきます。そして、お子様が夢に向かう姿を温かく見守り、家庭で笑顔の花をたくさん咲かせてください。この六年間、本校にいただきました深いご理解とご支援・ご協力に心から感謝申し上げます。
 また、本日ご臨席いただきましたご来賓の方々には、日ごろから本校の教育活動に対しまして、温かなご支援やご協力をいただいておりますことに、心よりお礼を申し上げます。

 卒業生の皆さん、卒業、それは次への新しい始まりです。皆さん一人一人の未来に幸多かれと心からお祈りし、式辞といたします。

 令和五年 三月二十日
    豊橋市立西郷小学校長 豊田博志

卒業式を間近に控えた日

卒業式まであと1日となりました。6年生のみなさん、体調を十分に整えて月曜日の卒業式に臨んでください。
昨日、5年生と6年生がWBCならぬSTC(西郷Tボールクラシック)で交流試合を行いました。


お互いに真剣勝負でプレーしていましたね。


女子チームも5年生対6年生で試合をしました。


楽しい思い出の一つになったでしょうか?


そして、やっぱり出ました。このポーズ!


さて、体育館では、卒業式の準備が整いました。


月曜日にはいよいよ式当日を迎えます。


6年生のみなさん、卒業おめでとう!


いい天気になることを願っています。

卒業式に向けて

東京でソメイヨシノが開花したというニュースがありました。学校のソメイヨシノは、つぼみがふくらんできています。
中庭のモクレンに続いて、うさぎ小屋近くの河津桜が咲きそろっていました。


農園にあるシデコブシも満開です。校内の木が一斉に咲きそろっています。


そんな中、今日は卒業式の予行練習がありました。本番さながらの緊張した雰囲気でした。歌や言葉、返事が体育館にとてもよく響き渡っていました。


午後には、1年生が卒業式の雰囲気を味わいに体育館へ来ました。いつもとは違う体育館の様子に「へぇ~」「すご~い」と感心しきりでした。


そして、下校時には6年生の姿がありませんでした。今日から午前中授業となり、早く帰っているからです。さびしくなりますね。


年度末の特別なひとときになっています。すばらしい卒業式になりますように!

6年生の卒業プロジェクト2

6年生が卒業プロジェクトとして、奉仕活動が行われました。
前回に続き、学校のいろいろな場所の環境整備をしてくれました。
家庭科室では、とてもたくさんある道具を一つ一つふきんでふいてきれいにしてくれました。


体育館では、走り高跳びが安全に行えるよう、バーの代わりになるゴムひもを作ってくれました。


資源倉庫では、資源回収で集められたテトラパックを段ボールにつめ、回収に出せるようにしてくれました。


運動場では、フェンス際にころがっている大きな石を拾い集め、安全な活動ができるようにしてくれました。


そして、校長室では、コネタとお友だちの名札を作ってくれました。すてきな名札ができて、コネタはとてもうれしいです!


2回にわたって、校内の整備をしてくれた6年生のみなさん、ありがとうございました。校内がすっかり見ちがえるほどきれいに整備されました。

4・5年生の卒業式参加練習

6年生が卒業に向けた活動を始めたと同時に、4・5年生も卒業式参加練習を始めました。
まずは、卒業式に向けての心構えを聞きました。「なんだか、緊張するなあ」という心の声が聞こえてきそうです。


皆さんの様子、6年生側から見るとこんな感じです。お互い、顔を見合って式に臨みます。


6年生に贈る歌を練習しました。在校生の気持ちを託したとてもいい歌です。


4・5年生が力を合わせてすてきな合唱に仕上げています。


学校全体が卒業式ムードに包まれてきました。6年生の教室ではカウントダウンも始まっています。6年生の登校日はあと6日です。