校長日誌

学校の出来事

気がつけば夏(校長日誌)

暑さばかりが気になっていましたが,生き物たちはきちんと季節を感じて動いています。子どもたちは「ちょうちょだ。」「とんぼだ。」「ダンゴムシだ。」と追いかけますが,中にはセミの抜け殻を見つけて持ってきてくれる子もいます。職員室に戻ってみると,私も,昨日まではなにもなかった窓辺に,羽化した後のセミの抜け殻を見つけることができました。子どもたちから教わりました。

授業研究会(校長日誌)

昨日は5年1組で授業研究を行いました。社会科です。大きな河川に囲まれた海津市について,調べたことから,自分たちの考えを発表する場面でした。海津市は大雨で河川が氾濫し,水害が多発することから,暮らしにくいと考える子どもたちが多い中,最近は水害の発生件数が激減していることを知り,次回からはその原因を調べ進めることになりました。とても面白そうでした。

車いす体験(校長日誌)

4年生が「車いす体験」の活動を行いました。外部から3名の講師をお招きして,車いすの使い方や,気をつけることをうかがいました。講師の先生方は,子どもたちの聞く姿勢,活動する態度がとてもよいですね,と褒められました。とてもうれしかったです。この体験は,この後,近隣施設との交流会などにいかされるということです。


台風4号に備えて(校長日誌)

台風4号に備えて,学校を見回りました。低学年では,おいしそうな野菜を実らせた鉢植えが既に避難していました。話を聞くと,大きくなった野菜はすでに収穫済みだということでした。暑かった分,生長も早かったのかもしれません。玄関では,たんぽぽ学級の皆さんが,七夕飾りのおすそ分けをしてくれていました。ありがとうございました。


夜空が楽しみな季節です(校長日誌)

学校が笹の葉や,短冊で飾られ始めました。誰もいない朝の学校を巡回すると,ほのかに笹のよい香りがします。今年も笹の葉にたくさんの願い事が飾られました。どの願いもかなうといいなと思います。


工夫して遊ぶ(校長日誌)

連日の猛暑です。活動できる安全基準値よりも値があがると,屋外での運動は中止させていただいています。そんな時,子どもたちの様子を見に校舎をまわってみると,2年生が北校舎の日陰で「紙けん玉」で遊んでいました。話を聞くと,図工の時間に作ったのだそうです。楽しそうですが,紙でできているので,風が吹くととても難しくなります。風が吹かないと暑いし,吹くとむつかしくなるしで,とても楽しそうに遊んでいました。

熱中症対策(校長日誌)

あっという間に梅雨が終わってしまいました。連日の猛暑で熱中症が本当に心配されます。先日も,水温と気温が基準値以上になり,水泳活動さえもできなくなってしまう時間がありました。(水温が高い中での水泳活動は熱中症の危険があります)。学校では時間ごとに気温や湿度を調べ,。職員で情報を共有するだけでなく,子どもたちへも放送で呼びかけ,熱中症対策に配慮をしています。

子ども達(校長日誌)

特に今は工事中なので人の出入りがとても少ない玄関ですが,いつお客様がみえても対応できるように,環境を整えています。そんなある日,子どもたちの作品が展示してあるケースを見て,話し合っている子どもたちと出会いました。自分たちの作品が飾ってあるのだそうです。「素敵な作品でお客様を出迎えてくれて,ありがとう」と声をかけると,とても素敵な笑顔で,自分の描いた作品の苦労したところなどを教えてくれました。

先生も勉強します(校長日誌)

私たち教員も,お互いの授業を見せ合い,見合いながら授業力を高めています。先日は,高学年の国際学級で算数の公開授業がありました。私が授業を見るポイントは,子供の姿や表情です。自分がそうだったように,好きな授業は姿勢が知らないうちに前のめりになります。分からない問題も悔しそうな顔になりますが,自分で解きたいという頑張る顔になっている気がします。岩西の教員は,そんな子どもたちの力を引き出そうと,頑張ってくださっています。


野外活動へ向けて(校長日誌)

コロナ禍で一昨年,昨年と,2年にわたって野外教育活動が日帰りの短縮バージョンになっています。今年こそ1泊2日の体験活動へ戻したいと,職員はもちろん,子どもたちも意欲をもって準備をしています。調理実習の第一段階として,家庭科の時間を生かして,ゆで卵を作ることから取りかかっています。おいしく出来上がりました。