学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

2025年2月の記事一覧

クラッシュボール始めました。 2年体育

2年生の体育で「クラッシュボール」のチーム対抗試合がはじまりました。たくさんの子どもがボールを投げること、そして、ボールをキャッチしなければならないことのために考えられたゲームなので、そのねらい通りに多くの子がボールにかかわっていました。体育の授業の進化を感じられます。

ゲームのスタートはジャンプボールでなく、中央に置かれたボールを取り合ってスタートします。

コーンが倒されないように、コーンの前に立ち、コーンを守ります、守る方法はただ一つ、ボールをキャッチするのみです。このわかりやすいルールがよいです。

たくさんの子が楽しんでゲームに参加できるので、とても楽しそうです。ナイスチャレンジが各コートで見られます。

 

深呼吸、カウントダウン、楽しい思考で危険回避 2年「セカンドステップ」

「セカンドステップ」は年10回ほどプログラムで行われているので、2年生にとっては、今日で19回目のレッスンとなります。感じた「怒り」そのままに、「衝動的」に殴ったり、けったりといった鼓動をとらないスキルを身につけようと取り組んでいます。

2年生については、DVDで具体的なケースを視聴し、その対処法を「安全」「関わる人の気持ち」「公平」「うまくいくかどうか」の4点で考えます。アメリカの「アンガーマネジメント」プログラムなので。「公平(フェア)」の観点があるかことがグローバルスタンダードなんだと感じています、今日は、休み時間にボールで遊んでいたら、それを横取りされてしまった事例です。

 ボールを奪った友達と「一緒に遊ぶ」「あとで返してもらう」と平和的な解決を望む子が多いことをうれしく思いました。「ボールで遊びたい」という気持ちを理解して、お互いの気持ちが満たされる方法を考えられる子どもたちをすてきだと感じています。

「衝動的」とならないために! 1年生セカンドステップ

およそ月1回のペースで行われてきた、アンガーマネジメントなどを学ぶ1年生の「セカンドステップ」も。今回を含めて残り2回となりました。「怒り」を感じるのはあたりまえのことであるので、それが衝動的な行動につながらないようにするスキルを学び、正しい対処法を身につけます。ボランティアさんによる「セカンドステップ」は今年度で16年となります。16年間にわたって、大変お忙しい中、月曜日の休診日に合わせて、年10回ほど磯辺小に半日いただけることに、心より感謝申し上げます。

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今日は、「信頼残高」について学びました。日ごろから善行を行っていると、人からの信頼が得られることを学びました。「小1の魂、百まで」のように、この学びとスキルが生かして、高いコミュ力を身につけてくれればと願っています。

 

最後の最後まで! 委員会活動最終回

委員会活動の日も2月13日で最終回となりました。保健委員では後期の活動の振り返りを行っていました。

園芸委員会は、「令和の花咲かじいさん」の制作に向けて、ビデオを見ているところでした。最後まで企画を練ってくれています。

美化委員会は、リサイクルボックスの回収に取り組んでいました。この常時活動の充実が、磯辺小の委員会活動のすばらしいところです

給食委員会は配膳台の拭き掃除に取り組んでくれました。。最後まで、何が必要か考え、行動に移す子どもたちを誇りに思います。

歌声委員会は音楽リクエストの集計作業を行なっていました。結果を教えてと尋ねても、「秘密です」と教えてくれませんでした。結果は、お昼の放送や掲示するとのことでした。まだまだ楽しみは続きます。

体育委員は体育用具の整頓に取り組んでくれました。何が必要かよく考えて行動し、45分の活動を有効に使ってくれています。

運営委員会は、ちょうど6年生から5年生へのメッセージを届ける場面に立ち会うことができました。リーダーとして、自覚をもって児童会活動に取り組んでほしいという願いが伝わってきました。残りは委員会活動の報告等が行われる代表委員会を残すのみとなりました。1年はあっという間に過ぎてしまうものだとしんみりしています。最後の最後まで全力でものごとに取り組んでくれる6年生に感謝するとともに、彼らのすばらしさを改めて実感しています。

 

学級レクにも経験が活かされています。 月1回のふれあい活動

2月5日は、残り2回となったふれあい活動の日でした。休み時間を学級の仲間とレクをして過ごします。1年生では、絵しりとりが行われていました。同じく月一回行われる異学年交流の「ペア活動」で、6年生と遊んだ経験からこのレクを選んだかもしれません。

隣の1年生の学級では、フルーツバスケットを行っていました。50年以上続くレクの王道です。

3年生では2学級がいすとりゲームをしていました。これも長年愛されているレクの王道です。むかしと違うのは、流れる音楽が、子どもが持つタブレット端末からということです。アップルTVを使って、教室にある大型テレビをスピーカー代わりに使ったりもします。当然、その操作も子どもたちの手で行われています。学んだことをどんどん取り入れていくところに子供たちの柔軟性のよさを感じています。