学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

2025年2月の記事一覧

これが磯辺校区の底力! 2年朝の読み聞かせ

各学級で学期に1回、始業前の15分間で行われる「本の読み聞かせ」が2年生で行われました。今日も4名のボランティアさんにお越しいただきましたが、ボランティアさんの経歴、お立場なども様々で、「読み聞かせ」の活動一つとっても、磯辺校区の地域教育力のすごさを実感します。

今日は、「なんでもポケット」を1993年に立ち上げ、磯辺小でも2002年から本に親しむ活動を行ってくださっている方にお越しいただきました。「なんでもポケット」のレジェンドの方が、1学級のみを対象に読み聞かせをしていただけることがとってもぜいたくだと思いました。

お仕事にお出かけする前に、学校にお立ち寄りいただき、本を読んでくださることもとてもありがたく感じています。動画で紹介できないのが残念ですが、子どもたちが物語に思わず口をはさんで突っ込みを入れたりします。とても楽しい風景です。2枚の写真で先頭の児童が、正座をして前のめりになって、夢中で話に耳を傾けていることをうかがい知ることができるのではないかと思っています。

親子連れで、保育園に送る途中で、読み聞かせに来ていただけることも本校のごく自然な風景となっています。母親にくっつきながら小学生と一緒に読み聞かせを聞く姿を横目で見ながら、子どもたちも自分の幼いころの姿を想像しているように感じます。ほっこりとした温かい空間がそこに生まれ、読み聞かせが子どもたちの情緒形成に及ぼす影響は棒蔵しているように思います。読書の推進運動が盛んな磯辺小は、地域の方々の協力の上に成り立っているものと改めて実感しました。日ごろのご協力に心より感謝申し上げます。

いよいよ卒業制作に入りました。 6年図工 木箱づくり

6年生の図工もいよいよ最後の作品づくりに入りました。あっという間に卒業式を迎えることになりそうです。1日の大切さを実感する日々です。完成が待ち遠しくもあり、寂しくもあり、感傷的に毎日を過ごす1か月となりそうです。

今どきの1年生はすごいなあ。 1年「6送会」の話し合いと練習

1年生も「6年生を送る会」に向けて話し合いや出し物の練習に取り組んでいます。話し合いでは、共通フォルダからPDFデータのプリントを取り出して、セリフや役割の確認等をしていました。学校でもこうしてペーパーレス化に取り組んでいくんだと思いました。ダンスの練習もタブレットで動画を流しながら行っていました。様々な場面で教育現場の新時代は確実に訪れているように感じています。先生が逐一指示を出さなくとも、自分の思いをどんどん行動に移せるのがよいと感じています。

お隣の学級では、避難訓練の学習のあと、学年全体で行う出し物の練習を行っていました。みんな真剣です。6年生への感謝の気持ちがこうした練習風景からも感じられます。粋ですてきな1年生を誇りに感じます。

今年のアイデアに心が宿る! 4年 6送会のプレゼントづくり

4年生は、6年生への贈り物の制作中でした。6年生も以前、作成したものですので察しがつくものではないかと思います。クラスごとにデザインが異なることがいいなあと思いました。例年同じことをしているようでも、ちゃんと子どものアイデアを取り入れてくれています。

おとなりのクラスでは、縁を切り抜いていました。時間をかけて、丁寧に取り組んでいる姿から、6年生への思いが伝わってきます。すてきな活動だと感心しています。

春に向け 紙のお花に 神宿る 3年 6送会の花づくり

廊下に3年生が国語の授業で詠んだ俳句が掲示されていました。歳時記から見つけ出したものかも知れませんが、黄水仙を季語として、春の訪れを詠むとは風流です。どの俳句も情景が浮かぶよい俳句で、3年生でもやるものだと感心しています。2月20日の授業参観では、子どもたちの作品もご覧いただければ幸いです。

各学年で、「6年生を送る会」の準備がスタートしています。3年生の役割の一つに、会場を飾る紙花があるようですつぶれた花も形作っていましたが、足りないものは新たにも作るようです。

磯辺小には、紙花作りを作成する道具「花子」さんがあります。簡単な道具ですが、子どもたちのやってみたい気持ちを沸き立ててくれます。

「花子」さんの前に列ができ、紙花づくりは大盛り上がりです。準備を進めながら、6年生への感謝の気持ちを高めていきます。この期間がとっても大切であることを嬉々として準備に取り組む子どもたちの様子から感じています。