学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

2025年2月の記事一覧

ここにこで「おしかつ」してきました。 玉欧山さん来場「ここにこ相撲大会」

「ここにこ」で行われた小学生相撲大会(年長~小3)に、磯辺小出身の玉欧山さんが来場されました。磯辺小の3~6年生の書いた200点を超える「玉欧山」の習字作品もご覧いただき、とても喜んでくださいました。磯辺小はこれからも玉欧山さんの「推し活」をがんばっていきます。7月に行われる名古屋場所が終わた直後に帰省するときには、磯辺小にも立ち寄っていただけそうですので、楽しみにしておいてください。

今日の相撲大会に参加した7名の磯辺小の子どもたちも、とてもかっこよい姿を見せてくれました。玉欧山さんが見守る中で、ベスト8に3名もの子が進出してくれ、とても鼻高々です。さらに、この4月に磯辺小に入学する年長児の子が、見事3位入賞を果たしました。磯辺小の体操服を身にまとい大会に出てくれたので、玉欧山さんもフランス国旗柄の体操服を懐かしんでくれていました。

オリンピック日本代表の吉津拓歩選手同様に、玉欧山さんも明るく、優しく子どもたちに接してくれ、磯辺小出身の先輩方は人柄もよくてすばらしいと感じています。厳しい勝負の世界で活躍するには、人間力が大切だと学んでいます。磯辺小の子どもたちの次のチャレンジは、3月22日(土)に豊橋市陸上競技場で行われる小学生800m競争になるでしょうか。これからも様々な舞台でチャレンジする磯辺っ子を応援していきます。がんばれ磯辺小の子どもたち!

対話的な学びが浸透しつつあります。5年授業参観「いそべ学習」のグループ学習

5年生の授業参観でも学習の成果をプレゼンしていました。5年生はいそべ学習(総合)のテーマ追究学習をグループごとに発表しています。

プレゼンのマナーとして、グループ発表のあとには質疑応答の時間が設けられていました。積極的な姿勢がすばらしく、いい雰囲気で授業が進んでいました。学習指導要領で求められている対話的な学びの成果が感じられました。

プレゼンでは、クイズを用意して、インタラクティブ(相方向)の発表となるように工夫もされていました。こちらも対話的な学びの一端であるように感じています。5年生の成長を実感できて喜びいっぱいです。

読書とプレゼンで実力披露 6年授業参観「本の紹介」

6年生の参観授業では、お気に入りの本の紹介が行われていました。磯辺小は以前から、読書の推進活動に力を注いでおり、図書館の本の貸し出しも盛んであるので、磯辺小には6年生にふさわしいテーマであったと思っています。これができるのも読書に関わるさまざまなボランティアさんのおかげであると心から感謝しています。

プレゼンではアップルTVで自分のタブレット端末の画像を大型テレビに転送し、パワーポイントで作成した資料とともに発表します。コロナ禍を起点に、学校の教育環境は大きく変わり、それに順応している子どもたちはすごいと改めて感じています。

 

空は続くよどこまでも! ロスの小学生とのオンライン交流

大谷翔平さんや八村塁さんが活躍しているロサンゼルスの公立小学校で日本語の習得を目指している子どもたちとオンライン交流を行いました。およそ40分間でお互いの母語としている英語と日本語を使ってコミュニケーションを図ります。アメリカの子どもたちは日本の給食がとてもおいしいことを知っていて、給食をとってもうらやましがっていました。時差があるので、オンライン交流はハードですが、まなぶことは多いと改めて感じています。

今日は朝のうちは青空が広がっていました。朝日が昇る東はカルフォルニアまで続いていると思うと、地球全体で平和と明るい未来を共有したいと強く思います。

ふしぎいっぱい!楽しさいっぱい! 1年「なんでもポケット」最終回

1年から3年生の各学級で学期に1回行われている「なんでもポケット」は、2月21日(金)の1年生の回で終了となりました。1~3年生は10学級ありますので、今年度だけでも30回も開催していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。磯辺小で「なんでもポケット」がスタートしたのは、2002年のことですから、通算回数は500回を軽く超えており、その数字だけ見ても、驚くばかりです。

今回のスタートは、「どろぼうくまさん」でした、3学期では、どの学年でもこの本の紙芝居を実施していただきましたが、聞けば聞くほど奥深い話だと感じています。何回聞いても飽きることがないのが、読み聞かせのすばらしさだと改めて感じました。

 「たまごをポン!」はメロディにのせてお話が読まれます。絵に合わせて一緒に手をたたき、まるでたまごを割っているかのような臨場感を子どもたちも楽しんでいました。

たまごをポン!.mp4

びんぼうかみさまもおもしろい昔話です。ため息ばかりついていると幸せが訪れないよとのメッセージも含まれ、大人にとっても大切なことに気づかせる深い内容です。

 素話は「とりのみじい」でした。これも鳥の鳴き声がすてきに響く読み聞かせでした。その語り口に想像力を掻き立てられ、映像が目の前にあるかのごとく感じられました。子どもたちはだんだんとその世界に引き込まれ、一緒に鳥の鳴き声を口ずさむようになりました。すごい語りの技術だと驚くばかりです。

とりのみじい.MP4

ポケットの「ッ」からはみ出していた絵本は、はっきょいどーんでした。迫力のある干支、その語り口に子どもたちも思わず体をのけぞらしていました。玉欧山さんが先輩にいる磯辺っ子に、相撲の世界のおもしろしさを味わてもらえたことと思います。

 今年度最後の絵本となったのは子どもたちが大好きなシリーズもの「へんしんおんせん」でした。子どもたちも一緒に言葉を口ずさみ、言葉の意味が変化していくのを楽しんでいました。

へんしんおんせん.mp4

時間があったので、きりこみ絵本も楽しませていただきました。突如変わる絵がとっても不思議でたまらないようでした。最後の最後に種明かしを聞かせていただきましたが、簡単に作れるものじゃないと感じました。

きりこみ絵本1.MP4

きりこみ絵本2.MP4

今年度もたっぷり本の世界をらの詩ませていただきました。読書好きな磯辺っ子は、スーパーボランティアさんに支えられています。