学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

まずは、暑熱順化、学校生活順化  9月1日2学期スタート

夏休み最終日にして、災害級の猛暑のようです。もう、8月ですから、比較的この強烈な暑さにも体が慣れ、暑熱順化も進んでいるとは言うものの、この暑さでの登下校は久しぶりだと思いますので、熱中症予防に十分気を付けていただくようお願い申し上げます。昨年度は、暑さのため、東側の葉が枯れ、早くから落葉を始めたむくろじの木も多くの葉を携えて、木陰を作ってくれています。こまめに水やりを行ってくれた用務員さんのおかげもあると感謝しています。今日は、磯辺マックスは山の方で合宿だそうです。この夏休み中も朝早くから練習をがんばって、すごいなあと感心しています。

明日から、学校生活が始まりますが、暑熱順化同様に、学校生活にも徐々に慣れてくれればと思っています。この暑さの中でのスタートですから、学校に歩いて来るだけで、まずは十分でないかとも思っています。最初の1週間は、「少しずつ」学校生活を取り戻していければとも思っています。

明日の準備は大丈夫ですか?宿題ができていない子がいましたら、できるところまでやったら、あとはあきらめて、9月1日に備えて寝てしまいましょう。若干叱られることはあるでしょうが、いざとなったら、「校長先生が寝ていいよ」と言ったからと伝えてもらって結構です。言い訳を並べながら、頭を下げて一緒にしかられましょう。しかられるのは慣れてますから、その「わざ」をおしえます。そして、2学期に「ばんかい」する作戦を一緒に考えましょう。まずは1週間、学校生活に慣れるよう、お互い「ぼちぼち」がんばりましょう。

校長 稲田恒久

 

 

「何しようかな?」を大切に! 磯辺小CSサマースクール

宿題さえやってしまえば、時間的拘束感が薄らぐのが夏休み期間中ではなかろうかと感じています。通常の学校生活とは異なるこの自由度の高いなかで、自分らしく、楽しく過ごしてほしいと願い、大げさに言えば、そのライフスタイルを提案することが磯辺小CSの「サマースクール」の目的の一つであると考えています。8月26日、27日のサマースクールでは、多くの子どもたちがすでに宿題をやり終えて参加してくれました。子どもたちの「何しようかな?」を大切にした活動をサポートでき、今後のサマースクールの企画・運営を考えるよい機会をもらったのかと感謝しています。

サマースクールの活動場所は、図書室の机のあるスペース、机のない床にじかに座れるスペース、そして、理科室です。まちなか図書館のように仲間とおしゃべろいしながら工作をしたり、足を投げ出して本を読んだり、集中して勉強に励んだりなど、空間や活動を選択できたのがよかったと改めて思ています。今後は、体育館に空調設備が整備され、活動の選択肢を広げることが期待できます。地域、保護者の方々の協力を得て、子どもたちに自由を満喫しながら、学びあえる場所、時間を提供できればと願っています。また、ご意見をお聞かせください。

 

やっと、「水風船」で遊べました。 磯辺CS「サマースクール」

8月5,6日に行った「サマースクール」では、猛暑のために断念した食後の水風船遊びですが、風も適度に吹き、WGTPの値も許容範囲内で収まったので、「水風船」の準備を解禁しました。

水風船準備.mp4

今日こそ水風船で遊ぶぞ「.mp4

心地よい風が通り抜ける中庭に、打ち水をいっぱいして、いよいよバトルスタートです。久々に屋外いっぱいに響き渡る歓声で、再び、磯辺小学校に元気な子どもたちが戻って来る期待感が大きく膨らみました。

水風船合戦スタート.mp4

水風船合戦白熱.mp4

水風船合戦を3回ほど行い、最後は水風船投げを行いました。投げる途中で風船がはじけるハプニングもあり、ボール投げとは違うワクワク、ドキドキ感を味わうことができました。学校の授業では味わうことが難しい水風船遊びを思う存分に行うことができ、サマースクールはこうでなくちゃと改めて感じました。

どこ投げてんのよ!.mp4

もちろん、サマースクールですから、水風船合戦の他にも、図書室で読書をしたり、勉強したり、工作をしたりすることも、子どもたちの選択で行うことができます。「サマースクール」に参加してくれた児童の磯辺小学校愛がますます深くなることを期待しています。夏だけに、学校に「なついて」くれればと願っています。おそまつでした。