学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

残り4日の思い出づくり

6年生として過ごす学校生活も卒業式を含めて残り4日となりました。やり残したことはないか、言い残したことはないかと、学年の仲間や先生方と濃密な時間を過ごしているように感じられます。

1時間目は卒業式の「別れの言葉」を練習していました。学年主任から、その言葉の意味を考えて、声の大きさや話し出すタイミングをなどを工夫するように指導を受けていましたが、雰囲気はとっても温かく、これが6年生によさだと改めて感じました。子どもたちの反応から、緊張しながら言葉を発する仲間を応援する雰囲気が感じられます。

1時間の練習を終えたあとは、卒業アルバムが配付されました。すてきな笑顔がアルバムいっぱいに広がっていました。3年生の運動会をはじめとして、6年間の中には、失われた学校生活、行事もありましたが、一人で過ごしたその時間も、確実に成長し続けてくれたことを、思慮深さ、寛容さ、たくましさから感じられます。これまでの卒業生とは一味違う魅力ある6年生として、卒業を迎えてくれている子どもたちを本当に誇りに思います。タブレットを活用したプレゼンやデータ編集技能も、信じられないぐらい高いです。新しい魅力、長所を多くもった子どもたちの今後の活躍がとても楽しみです。予想だにしないすごい活躍が見られるのではないかとそんな期待をもっています。

卒業式予行練習

今日は、卒業式の予行練習を行いました。私自身も卒業証書をお渡しする練習をさせていただきました。当日は、一人一人に心を込めて、卒業証書をお渡しすることができたらと思います。

入場は、体育館後方入口より一人ずつ赤じゅうたんの上を歩きます。保護者の皆様には、堂々と歩く姿からも、6年間の成長を感じ取ってもらえればと思っています。ご来賓、5年生児童、教職員とともに、子どもたちを拍手でお迎えいただければ幸いです。

卒業証書授与、校長式辞、来賓祝辞のあとに、6年生の子どもたちによる「別れのことば」が続きます。6年生が全員ステージ前で、これまでの思い出や未来のへの決意などを述べ、合唱曲を歌います。

本番に向けて、伴奏者や指揮者も練習を重ねてくれています。ご家族の方々が陰ながらのご支援いただいていることに、心より感謝申し上げます。

サーティーワン・アルミ缶回収 ボランティア委員会活動最終日

ボランティア委員会の6年生は最後まで立派でした。本年度最後の「アルミ缶回収」は、あいにくの雨の中での活動でしたが、ボランティア委員の事前の呼びかけのおかげで、31人もの子どもたちがこの雨の中、協力してくれました。ありがとうございました。6年生も「たくさん集まった」「5ポイントにしてよかった」と、今日の活動から達成感を味わえたようでした。今日は雨予報で、「明日に延期すればよかったかな?」と少し後悔もしたのですが、そんな判断の迷いも、生き生きと活動する6年生が吹き飛ばしてくれました。今日も子どもたちに救われたと実感しています。こんな素敵な子どもたちと出会えた縁に心より感謝しています。また、子どもたちの活動にご協力いただいた、多くの家庭の方々にも感謝申し上げます。1年間、ありがとうございました。

 

東日本大震災から13年

帰りの会の時間に、東日本大震災により犠牲となられた全ての方々に対し哀悼の意を表すべく、14時46分から1分間の黙とうを捧げました。震災後に生まれ育った子どもたちにも、震災の大きな犠牲の上に得られた教訓を伝え、自然災害の理解とその対応へといかしてもらえるよう、各家庭と協力して、防災教育に取り組んでまいりたいと思います。

子どもたちの安全と健康を願い、144年余りにわたって守り続けられてきた無患子(むくろじ)の木に込められた思いの尊さと、その思いを継承し、行動することの責任を改めて感じます。

 

 

下品は恥だが役に立つ 4年学年レク「くつとばし」「逃走中」

4年生がクラスごとに企画・運営する学年レク2回目は、先週の雨で明日(3/12)に延期となっていましたが、明日も雨予報ということで、急遽本日開催となりました。企画はすでに先週時点で出来上がっていたので、急の変更も問題なく学年レクが行われていました。

最初の種目は、「くつとばし」でした。それぞれが飛ばした距離によるポイント制でクラスの合計点で競い合います。係の児童の動きもなかなかよいものでした。「校長先生も」と声をかけられ、調子にのってチャレンジしました。1回目は、空中高く上がりすぎて1ポイントでしたが、2回目は日ごろの行儀悪さをいかんなく発揮して、大きな飛躍で7ポイントゲットしました。「校長先生すごい」とほめられ、下品な育ちもたまには役に立つのかなと、ポジティブにとらえることとしました。

後半は、子どもたちが大好きな「逃走中」でした。ゲーム途中に「ミッション」も発動され。よく考えられていました。磯辺小のハンターは赤帽子で頑張ってくれています。「ミッション」があること以外は、私たちが愛した「ドロジュン」と特に変わりはないですが、「巡査」はもう理解されないですよね。黒サングラスのハンターと巡査では、カッコよさが違うようです。天才バカボンの警察官も好きだったのですが…、これが時代の変遷でしょうか。

ミッション発動中です。捕まった子どもたちは、果たして再び逃げることができるのでしょうか。とにかく、楽しそうで何よりでした。