学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

3年中消防署への道中で

今日は、3年生が中消防署の見学に、渥美線で出かけました。私も時間の許す限りと向草間町の公民館まで見送りに行きました。道中、ママの会の方が「この橋が危ないから」と安全指導をサポートしてくれました。本当にありがたく感じました。高師駅までの道のりは、狭いところやカーブで見通しの悪いところもあるのですが、通りかかる車の運転手さんは歩行者を気遣って、最徐行で横を通りすぎてくれました。児童と別れ一人で道を歩いていると、車を止めてくれ、理由をお話すると「何かあったかと思った」と心配してくれています。校区内の通学路は道幅狭い道路も多いですが、校区の方々の思いやりで、児童の安全が守られていることを改めて感じ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。



150周年記念式典準備整いました。

創立150周年記念式典を明日に控えて、6年生の学習発表を中心とした最終リハーサルを行いました。記念式典を飾るのにふさわしい立派な発表になると思います。リハーサルを前に、6年生一人一人が「未来の磯辺校区」をテーマとして作成したプレゼン資料の掲示に名前を付けました。プレゼン資料を見ていただく時間は、9時30分の受付から、式典が始まる10時までの30分間となりますので、参加いただく方は少し時間に余裕をもってお越しください。
リハーサル前に、プレゼン資料に名前を付けました。

照明や音響の裏方も含めて、6年生全員で学習発表を行います。


体育館中に心を込めて校歌を響かせます。

最終リハーサルを終えて、教頭先生からのアドバイス受けました。これを受けて、本番当日、朝一で、6年生はさらに修正を加えます。完璧をめざす6年生。さすがです。

忘れ物に感謝!出会いに感謝!

5年生が、花王豊橋工場、カモメリア、新来島豊橋造船所をめぐる社会見学に出かけました。やさしい5年生はわたしの気持ちを察して、「校長先生も行く?」と聞いてくれるのですが、残念ながら、午後から石巻中の英語の授業を参観に行く予定があるので、泣く泣く断念しました。この思いを5年生に託し、せめてもの見送りをと思い、駒形公民館駐車場にお見送りに行きました。

本日は、大型バス2台で出発でしたが、その1台は女性の運転手。幸い?、教室に忘れ物を取りに行く児童がいたため、バスのドライバーと2024年問題やバス業界の女性登用など、お話しする時間が生まれました。他の業界のお話しを聞くことがとても好きなので、ひそかに忘れ物をしてくれた2名の児童には感謝しました。

豊鉄バスの運転手は現在37名で、そのうち女性は2名。貴重な女性ドライバーにお会いできてラッキーと思っていたところ、女性の方から「二川中で修学旅行に行きましたよね」と声をかけられました。そこで、「とてお世話になり、印象深いバスガイドさんがいたこと」をお話ししたところ、「それわたしです。」のお返事。バスガイドから運転手に転職されたことを聞き、驚きとともに、そんなキャリアがあることを学びました。忘れ物が生んでくれたご縁に感謝しています。出前授業に来てくれないかな?忙しいかな?
現在の校外学習は、探検バックに、タブレット(各班1台)。ICTの推進は必須です。

交通指導員さんは、今日も最後までお見送りいただきました。ありがとうございます。

バス運転手不足は深刻。豊鉄バスの運転手は37名。バスの方が多い現状だそうです。貴重な2名の女性ドライバーの1名にに担当していただけました。しかも、知り合いでした。ご縁に感謝。

今日も地元の豊鉄バスで、安心、安全に社会見学にに行ってきます。

150周年記念式典準備、ほぼととのいました!

昨日は、1時間目に6年生が10月27日(金)に行われます創立150周年記念式典の会場準備をしてくれました。午後からは、記念式典行事実行委員会の方々に、体育館にお集まりいただき、式典の進行リハーサルを行うとともに、記念式典でお渡しする配付物の準備を行っていただきました。準備が「ほぼ」整ったというのは、6年生が当日の学習発表に向けて、一生懸命練習を重ねてくれているからです。あと2日練習を重ね、体調も整えて本番を迎えますので、現時点では準備が「ほぼ」ととのっていることになります。たくさんの地域の方々、保護者の方々のご来校をお待ちしています。


ステージ上の式典表示および式次第の表示は、農業体験を支援していただいている村田さんに書いていただきました。すべてにおいてご支援いただき本当にありがとうございます。

会場には、6年生が総合および国語(町の幸福論)の学習で取り組んだ「磯辺校区の未来」をテーマとしたプレゼン資料を掲示しました。「にぎやかな町」「災害時死者0の町」など思い描く町の未来像はそれぞれですが、磯辺校区への思いや期待があふれています。当日の式典の開始時刻は10時ですが、受付は9時30分からですので、式典の開始前に、子どもたちの思いのつまったプレゼン資料をご覧いただけたらと思います。

「前のめり」こそ、本物の学びの「道」

2年生活科の「まちたんけん」で訪れた中華料理「道」での体験授業は、本当に楽しい授業となりました。「にわとり」と「にんじん」を用いての包丁さばきの実演では、子どもが知らず知らずにうちに前に寄って行き、「少しでも近くで見たい」という思いが感じられました。そのあとの質問と応答についても、手があがりつづけ、なかなか質問の時間を終えることができませんでした。子どもたちは直感的にプロの技とキャリアのすごさを理解し、それに魅了されているようでした。子どもが前のめりになる授業、大人にとってもおもしろい授業、これが本当に価値ある授業であることを、「道」のシェフ大竹さんの授業を見ながら、改めて感じました。心に残る学びをたくさんいただき、おなかは空腹、頭はまんぷくになりました。
「一羽のニワトリからとれる部位は、手羽先、モモ、ムネなどすべて2つしかなく、少なく貴重なもの。命をいただく限りは、残さずありがたく食べてほしい。」


ニンジンを使って、いろんな細工を見せてくれました。「ぞう」「とり」「ちょう」




子どもたちは競うあうかのように質問をし、学びを深めていました。

その「道」のプロの話に、どの子も前のめりになって聞き入っていました。

どの子の記録用紙も紙面いっぱいに学んだことが書かれていました。