日誌

学校の出来事

ひまわりの種が発芽、大きく育ってほしい

 6月11日に2年生の有志が播いた、ひまわりの種。10日ほどが過ぎて、ところどころから芽が出てきました。
 
ちょっと前に播いた種はもうずいぶん大きく育っていて、植物の成長の早さにびっくりします。ひまわりのほかに、アサガオの種も播いてありますが、わかりますか。
   
 通用門からの通路は、北中ボランティアの活動のおかげで、いろいろな花や植物が育っています。毎日の登校時に、種から育つ植物の不思議さに気づいてくれる生徒がたくさんいてくれるといいですね。

3年第1回進路説明会

 3年生となって2回目の定期テスト週間を迎え、学習に力が入っている時期です。3年生にとっては、今年は大事な受験の年。テスト結果や成績とともに、進路のことは気になることでしょう。
 そんな時期ですので、進路説明会を開いていろいろな高校の先生をお招きし、さまざまな情報を伝えていただきました。先輩の話では聞くことができなかった、それぞれの学校の特色や経営方針、高校卒業後どんな進路が広がっているのかなど、10分間ずつでは足りないくらいの情報が詰まっていました。

 
 聞いている生徒も保護者もしっかりと話を聴いていました。今後、各校の体験入学等に積極的に参加し、進路選択の参考にしてほしいと思います。

タブレットなかなか思うようには・・

 タブレットが導入され、使用OKになって1月半くらい経ちました。今日は3年の英語で利用している授業を他の先生も見せてもらいました。
 
   
まずは、データ保存をするためにサーバにアクセスしてショートカットをタブレット画面につくっていく段階で、アクセスが遅れなかなか進んでいけません。それでも、何とかファイルを設定しましたが、肝心の英語で絶滅危惧種の動物を調べることに移るまでにずいぶん時間を要していました。
 今後学習に使っていく上では、どうしても避けて通れない道。クラスでわかる子が教えながら協力して操作を進めていました。さて、調べきれなかった分は、家での家庭学習になるのでしょうか。

人権の学習「小さな命のメッセージ」

 市内には人権擁護委員会という組織があり、毎年市内の数校を順に巡って人権の講話をしてくださいます。今年は北部中がその該当校にあたり、コロナ感染拡大中のため1年生に限定して「人権の学習」を行っていただきました。

 今回、市内在住でご長男を病気で亡くされている朝倉三恵さんを講師としてお迎えでき、「小さな命のメッセージ」というタイトルでお話いただきました。まだ小学1年生だったご長男が短い命の中で、病気に立ち向かい、弟や家族のみならず周りの人を思いやり、懸命に生きようとした姿をお話しくださいました。

 
  
 お母さんが自らの子を大切に思う気持ち、ご長男がお母さんやお父さん、弟さんを気遣うことばと周りの人の言動を冷静に前向きに受け止める姿の話をしていただき、命の輝く姿を教えられる、本当に心に響くお話でした。人の命や気持ちの尊さ、相手を気遣う気持ちの大切さを教えてもらいました。生徒の中にもそっと目を拭う子もいて、1年生の生徒たちの心に強く刻まれたと思います。2・3年生には、今後感染が収まったころにぜひこのお話を聴いてもらおうと、朝倉さんにお願いがしてあります。楽しみに待っていてください。

勤労体験学習で資源回収

 今日の午後は、PTA資源回収に勤労体験学習として参加しました。
 下地、津田、大村それぞれの校区に分かれて、保護者のみなさんと古紙や段ボール、アルミニウム缶などを回収しました。

 
 中央集荷場では、3年生を中心に次から次へとやってくる車からみんなで段ボールや束ねた新聞紙や雑誌を降ろし、指定された場所へ積んでいきました。2時間ほどでおよそ回収は終えたようです。最後に集まって終わるころには、笑顔もいっぱい。そして、使わせてもらった集荷場のごみをひろったり、白線を流したりして活動を終えました。