日誌

学校の出来事

北中祭に向けたビックアートの制作

 本来であれば、今週は北中祭体育の部に向けた練習期間に入っているはずでしたが、緊急事態宣言中、しかも9月末まで延長されることも決まって、北中祭は延期が決定しています。体育の部は10月5日に、文化の部も9月27日に延期を決めたものの、現状で感染リスクを下げた実施が可能なのかを再検討しています。
 そんな中ですが、北中祭で毎年ステージの背面を飾る生徒会が主催する「ビックアート」の制作が始まりました。役員が下地を準備したうえに、水性ペンキで手形を重ねて、絵をつくりあげていくものです。全校が関わるものとして、代々北中生が受け継いでいます。


  
 少しでも北中の全員でかかわる活動でしかも感染リスクの少ないもので北中祭をつくりあげていこうとする生徒会の思いがこもった活動です。みんなの思いがコロナ収束にもつながってくれることを切に願っています。

withコロナでも注意して授業

 9月がスタートして10日目。学校も感染に十分注意しながら、授業や教育活動を行っています。教室の授業を見に行くと、ほぼ全員が黒板に顔を向けての授業になっています。
 
  
   
    
 それでも、先生と生徒の問答の中にちょっとしたユーモアもあり、変化もありでやっぱり直接教室で授業できているのはいいことだなと思います。9月中は感染防止のため、しばらくこの状態で授業を行っていきます。

オンライン授業のリハーサル

 本校では、生徒の皆さんにはタブレットの持ち帰りができるようになっていて、自主的なWeb学習ができるようになりました。
 しかし、まだ授業を行う教師がこのシステムを十分使いこなせていないので、9月に入って授業の短縮日に、これからの感染拡大に備えて、オンライン授業のリハーサルと、生徒との映像での通信のリハーサルと行いました。
 
   
      
 文字が画面に入っているか、色チョークを使っても文字が読み取れるか、音声は入っているのかも含め、何度もテストをして不測の事態に備えています。このシステムを使うよりは直接学校で授業を受けた方が効果もあり生徒自身もやり取りができて意欲も増すと思いますが、必要に応じて活用していきたいと思います。使わないで済むに越したことはないかと思いますが。

2学期スタート

 9月1日から2学期がスタートしました。もちろん緊急事態宣言下での学校再開ですので、このスタートにあたっては、浅井市長さんのメッセージ、市教委からの感染対策の通知を受けて、感染防止対策を徹底しています。
 生徒や教職員はもとより、そして保護者の皆さんにもご協力をお願いし、本校での感染が起こらないために、朝の健康観察や手洗いをはじめ、授業の内容、給食の行い方も含めできる対策を駆使して実施しました。
 
   
     
 ただ、感染への不安をもっている保護者のみなさんも多くみえると思います。これからも気をつけて感染対策を強化していきますが、9月実施予定の北中祭と1年の野外教育活動は延期を決めました。何とか延期した時期に、収束が見られ感染防止の手立てを講じて生徒にとって中学校生活の思い出となる行事を実施していきたいと思っています。そして、今後の感染拡大のようすやデルタ株の情報をもとに判断していきたいと思っています。保健所や医療関係者のみなさんも大変な状況と聞いています。なんとしても、収束へつなげていきたいと思います。
それまでみんなでがんばりましょう!北中生のみなさん、保護者・地域の皆さん。

緊急事態宣言発出に伴う豊橋市からの通知

 昨日夕方の緊急事態宣言発出に伴って,豊橋市教育委員会から今後の対応について指示や留意事項のお知らせがありました。併せて保護者のみなさんへお知らせが届いています。
 ついては,添付の保護者あて文書をご覧いただき,新型コロナウィルス感染症に係る感染防止対策にご協力をお願いします。
保護者宛て文書(2→3)20210826  (1).pdf
保護者宛て文書(2→3)20210826 【タガログ語】.pdf
保護者宛て文書(2→3)20210826 【ポルトガル語】.pdf
 主な内容は,9月1日の2学期始業は感染対策を徹底したうえで通常通り行うこと,同居家族にかぜ症状等がある場合や同居家族が濃厚接触者になった場合は学校に連絡し生徒を登校させないこと,部活動は当面中止すること等です。県内のみならず豊橋市でも感染拡大が止まらない状況ですので,デルタ株の感染力がかなり強いと考えて対応をしていくことになります。生徒への具体的な指示は9月1日の始業日に担任より行いますので,まずはご家庭でも市教委文書の内容をお話しいただき感染防止のための対応をご理解いただくようお願いします。