日誌

学校日記

第1木曜日は「なかよし班」活動の日

 毎月の第1木曜日には、「なかよし班」で遊ぶ時間を設定しています。「なかよし班」とは学年の枠をこえて6年生から1年生まで入る異学年の班です。今回は、上級生が考えた遊び「ハンカチ落とし」「はじめの一歩」「ばば抜き」「イラストしりとり」「歩いて鬼ごっこ」「爆弾落としゲーム」「椅子取りゲーム」などをしました。低学年でも楽しめるようにルールを工夫してあり、どの班からも笑い声が絶えませんでした。夏休みが明けて初めての「なかよし班」活動。異学年の友達とかかわって遊ぶことの楽しさを実感していました。

2学期の給食開始

 2学期の給食が4日(水)から始まり、学校生活のリズムも戻ってきました。子どもたちは、給食の時間が待ち遠しかったようで、「給食だ~」「お腹、すいた~」の声が聞こえてきます。給食当番はテキパキと配膳を行いました。1年生の給食当番も1学期でやったことを覚えていて、あっという間に配膳を終わらせていました。今日の主な献立は、サーモンフライ、茹で野菜、すまし汁です。サーモンフライは人気の献立で、おいしそうに平らげていました。すまし汁もだし・醤油・塩のバランスがちょうどよく、おかわりしたくなるほどおいしいです。給食に関わる多くのかたがたに感謝しながら、「いただきます」「ごちそうさま」

避難訓練(地震)

 夏休み中の8月8日、九州の宮崎県で震度6の地震が起き、そのあと「巨大地震注意」が発表されました。そのことを受け、当初は不審者対応の避難訓練を計画していましたが、地震を想定した避難訓練に変えて実施しました。地震後の火災発生場所(仮定)の関係から、通常時には使わない非常階段を利用しての避難でした。各学級では、揺れたときは物が「落ちてこない」「倒れてこない」「移動してこない」ところで頭を守ることの大切さ、そして、避難するときは「押さない、走らない、喋らない、戻らない」ことの大切さを指導しました。ふだんから、『地震が起きたらこうしよう』と避難行動を考えておくことは、命を守るために必要なことです。学級でも折を見て話をしていきます。ご家庭でも地震が起きた場合の対応について、何度でも話し合う機会をもっていただければと思います。

今週の花「リンドウ(竜胆)」

 2学期になり、花一さんが早速お花を届けてくださいました。今週の花は「リンドウ(竜胆)」です。「敬老の日」など秋の行事でよく見られる花です。花言葉は「勝利」「正義感」で、リンドウの根は漢方薬として使われることがあり、「病に打ち勝つ」という意味からきています。また、リンドウの根がものすごく苦いことから、「まるで竜の胆のように苦い」という意味で「竜胆」(リュウタン)と名づけられました。そして、長い間に「リュウタン」「リムタウ」「リンタウ」「リンダウ」「リンドウ」と変わっていったそうです。

 夏休みが明けたばかりの掲示物の少ない教室に、青色のリンドウがひときわ目立ち、子どもたちを元気よく迎えています。

2学期スタート

 今年は9月2日が2学期始業の日です。登校時の子どもたちは少し眠たそうでしたが、教室で友達に会うと、楽しそうにおしゃべりをしている姿があちこちで見られました。始業式では、3年生と4年生の代表の子が、「目標に向かって挑戦したい」「行事をがんばりたい」と2学期の目標を発表しました。堂々と発表する姿に、しっかりと準備をしてきたことが伺えました。その後は、待ちに待ったPTAの皆さんからの「あずきアイス」の差し入れがありました。子どもたちは「おいしい~」と、うれしそうに口にしていました。「さぁ、2学期もがんばろう!」、そんな気持ちにしてくれた1日でした。

1学期 終業式

 令和6年度は、7月19日が1学期終業の日です。

 終業式の前に、児童代表の2人が、1学期にがんばったことを発表しました。2年生代表児童は、校区探検でたくさん発見できたことや、水泳の自主練習をしたことで泳げる距離が伸びたことを発表しました。5年生代表児童は、野外教育活動や委員会で、自分のことだけでなく、みんなの役に立てるように活動できたことを発表しました。2人とも堂々と発表できました。

 終業式では、夏休みを前にした子どもたちに、次のような話をしました。(概要です)「『よい夏休みにするためのコツ』をお話しします。それは、『学校で学んだこと、できたことを、自分の力で続けていく』ことです。学校で学び、できたことですから、続けていくことは簡単なのかもしれません。ただ、夏休み中は、アドバイスをしてくれる先生がいません。自分の力で続けられるか試される夏休みなのです。でも、先生たちは、皆さんのサポートを忘れていません。よい夏休みにするための、ヒントが書かれたものを渡します。それは、『通知表』と『お便り』です。夏休みの間、いつも手元に置いて、1日1回は読みましょう。そして、自分の力でよい夏休みにしているか、確かめましょう。また、夏休みを利用して、学校ではできない素敵な体験もたくさんしてください。9月に元気な姿を見られることを楽しみにしています。」

 式の後は、6年生の代表が「夏休みのルール」について、寸劇で楽しく発表しました。全校のみんなから大きな拍手をもらい、とてもうれしそうでした。

 保護者や地域の皆様には、夏休み中も子どもたちを温かく見守っていただきますようよろしくお願いいたします。

ごきげん集会④

 今回の「ごきげん集会」は、はじめに美化委員会が「新川ぴかぴか週間」で、黙って、隅々までぴかぴかに掃除することができた学級に賞状を渡しました。どの学級が賞状をいただけるのかと見ていると、全ての学級が賞状を手にしていました。確かに、どの学級もしっかり掃除していました。次に、運営委員会が、夏休み中にペットボトルキャップを集めてポリオワクチンを寄付しようと、全校のみんなに協力を呼びかけました。たくさん集めて、守ることのできる命を救いたいです。最後は「一芸さん」の発表です。童謡「うさぎとかめ」にあわせてけん玉を披露する子、Adoの「唱」を振りつけで歌う子、フラフープをお腹や首で回す子、ダイナミックに側転をする子、習いたてのギターを弾いて歌う子。どの子の発表もとても素敵で、全校のみんなから温かい拍手が送られていました。

出前授業 2年コレクションカードで遊ぼう

 美術博物館のかたを講師に、2年生が出前授業「コレクションカードで遊ぼう」を行いました。1枚のカードに、美術博物館にある1作品が印刷されています。はじめに班にたくさんのカードを渡して、作品の色や形、モチーフなど似ているものを探すゲームをしました。子どもたちは、「両方とも顔が描いてあるから似ているね」とか「これは明るくて元気な感じだけど、あれは暗くて怖いから似てないと思うよ」など、作品から感じられることを伝えあいました。その後に行ったアートかるたゲームでは、作品の特徴を言いながら「○○カード、出ないかな~」と大変盛り上がりました。これらの活動を通して、子どもたちは自分とは異なる視点があることに気づいたり、美術博物館にある作品に関心を高めたりしました。

ひまわり組 枝豆の収穫

 4月下旬に、ひまわり組が種まきをした枝豆が大きく育ち、収穫の時期を迎えました。収穫したばかりの枝豆を早速いただこうと、タブレットを使ってゆで方やゆで時間を調べる子がいました。調べたように水の量を測り、鍋に火をかけました。枝豆を試食して食べごろになったことを確かめると、枝豆を水で冷ます子と、職員室で都合のつく職員に試食してほしいことを呼びかける子に分かれて活動しました。出された枝豆を食べてみると、ちょうどよい柔らかさと塩加減で、とてもおいしく茹でてありました。ひまわり組の子どもたちは、自分でお世話をした枝豆がどんなふうに育ち、実をつけるのかを観察することができました。そして、おいしく食べることで、収穫の喜びを実感することができました。

 

6年 SDGs事業所訪問

 SDGsの学習が始まっています。調べていく中で、地域の事業所でSDGsの取り組みしていることを知りました。そこで、2つの事業所と連絡を取り、訪問させていただくことになりました。衣料品店では、古着を回収して難民に届けることで古着を有効活用したり、ジーンズにレーザー加工をすることで水の使用量を99%減らしたりしていました。金融機関では、エコキャップ推進運動やバイオマスプラスチックを利用することで地球にやさしい街づくりを目ざしていたり、食品ロスが出ないようにフードドライブ活動をしていたりしました。子どもたちは事業所の具体的な取り組みを聞くことで、SDGsの理解を深めていました。

個人懇談会

 7月10日から12日まで、個人懇談会を行います。懇談会では、1学期に見られたその子のよさや成長したこと、努力していたことを伝えたり、2学期に向けた話をしたりします。懇談会が近づくと、どのクラスでも、子どもたちと担任の間で恒例のやりとりがあります。「先生、懇談会でどんな話をするの?」「どんな話をしようかなぁ。勉強の話をしようかなぁ。でも、今は秘密にしておこうかなぁ。お家の人から聞いてね。」「え~~」子どもたちは、担任の先生とお家の人が自分のことについて話しているところを想像して、少し緊張しつつも、どこかうれしそうに質問します。お家の人も、先生たちも、みなさんが健やかに成長してほしいと願ってお話します。安心してくださいね。

5年 オンラインスタディ

 とよはし版 GIGA スクール構想の柱である「オンラインリアルタイム学習」の推進の一環として、市内小学校をオンラインでつなぎ、5年生が「SOSの出し方」(健康増進課)について学びました。「家族とけんかをして家で過ごしにくく感じているとき、あなたはどうしますか」という問いかけに、市内6校の5年生が「寝る」「読書する」「一人になって心を落ち着かせる」「謝る」などとオンラインで発表しました。その後、各学校で考えたことを発表し、新川小は「時間が過ぎるのを待つ」「お手伝いをして仲直りする」「少し時間をおいてから話す」「何がいけなかったのか確かめる」などの意見が出ました。最後に、健康増進課のかたが「チャイルドライン」などの相談機関を紹介したり、「相談することは恥ずかしいことではない」と呼びかけたりしました。他校の同級生の意見をリアルタイムで聞ける、よい機会となりました。

出前授業 3年「給食が届くまで」

 「えっ~。その釜で、1000人分のおかずが作れるの!」と、大人の胸の高さほどある大きな釜を見て、思わず出た声。この日は、栄養教諭をお招きして、給食ができるまでの学習をしました。調理員は、帽子、マスク、白衣をつけてエアシャワーに入るなど、衛生管理に気をつけています。食材は、朝7時半に給食センターに届き、機械や人の手で洗ったり、切ったりします。そして、1000人分の大きな釜や身長ほどある長いしゃもじ(スパテラ)を使って調理します。最後に調理員から「食材をどのように切れば食べやすいか、どのように作ればおいしいかを考えて作っています。」とお話がありました。給食は、食材を作る人、運ぶ人、調理する人など、多くの人がかかわって作られています。感謝の気持ちを込めて、「いただきます。」

クラブ活動(イラスト)

 イラストクラブが図書室で活動しています。この日は、図書やタブレットを活用して、お気に入りの絵をノートに描き写しました。特徴を捉えていて、とても上手です。どの子も集中して描いているので、「上手だね。」と声をかけることで手を止めさせてしまわないかと心配してしまうほどです。しかし、うれしそうに「この絵、○○だよ。~~~。」とイラストの説明を詳しくしてくれました。子どもたちの想い入れが伝わってきます。仕上げは色つけです。色が入ると、子どもたちはいよいよ満足そうです。担当が「片づけの時間だよ。」と伝えると、「え~、もっと描きたい!」と口々に言っていました。完成したイラストは、掲示して全校のみんなに見せてあげてくださいね。

7/5 今日の給食

今日 の給食 は、ごはん、牛乳 、さばのてり焼 き、そえやさい、豚肉 と生揚 げのうま煮 です。さばに含 まれるあぶらの中 には、血液 の流 れをよくする成分 が含 まれています。また、脳 の働 きをよくすると言 われているDHA やEPA がたくさん含 まれています。よくかんで食 べましょう。

ごきげん集会③

 今回の「ごきげん集会」は、4つの委員会から発表がありました。はじめに美化委員会が、「だまってそうじをしよう」と呼びかけました。きれいな学校は気持ちが落ち着いて、勉強もよくできるようになりますよ。スポーツ委員会は、プールの利用で気をつけたいことを、クイズ形式で確かめました。ルールを守って、泳力をつけていきましょう。図書委員会からは、あじさい読書週間で目標を達成できた学級の表彰がありました。図書委員の呼びかけで、本をたくさん読む子が増えました。最後は、運営委員会が「一芸さん」募集を兼ねて、全校で「ジャンボリミッキー」を踊りました。楽しく踊れることも立派な能力です。どんな一芸さんが集まるのか、とても楽しみです。委員会活動が活発に行われています。

今週の花「トルコ桔梗(ききょう)」

 花一さんから、今週の花が届きました。「トルコ桔梗」です。「トルコ」という国名が入っていますが、原産地は「アメリカテキサス州」です。花のフォルムがトルコ人のターバンの姿に似ていることや、深い青紫の花色からトルコ石に似ていることからつけられたのではないかと言われています。日本へは、昭和10年頃に入ってきました。その後の世界大戦で、トルコ桔梗などの園芸植物は多くの国で絶えてしまいました。しかし、日本では細々ながら生き残っていました。昭和40年頃に品種改良をして、現在ではトルコ桔梗の品種のほとんどが日本産です。トルコ桔梗を見ていると、園芸を楽しむことのできる平和のありがたさを感じさせられます。

第1回 学校保健委員会

 第1回 学校保健委員会のテーマは「姿勢」です。キャッチフレーズを「いつでも どこでも ピンピタッグー ~心も体も元気いっぱい~」として、講師に新川コネットに登録されている山本先生をお招きして開催しました。保健委員と山本先生のおもしろい演出もあり、楽しい雰囲気のもと会が進みました。はじめに子どもたちの立ち姿勢の状態を、友達同士で確認しあいました。その後、山本先生からよい姿勢になるための体操を教えていただきました。実際にやってみると、体が伸びたような感じがして、気持ちよさが残りました。体操の後、もう一度子どもたちの立ち姿勢の状態をみてみると、はじめより姿勢のよくなっている子がほとんどでした。すごいな、姿勢体操。続けましょう、姿勢体操。

歯科健診

 学校医の先生に来校していただき、全校児童が歯科健診を行いました。健診をする前に、「奥歯もしっかり見えるように、お口を大きく開けてね。」と説明すると、その場で大きく口を開けて、近くの友達と大きさを比べていました。また、永久歯への生えかわりで、乳歯が抜けていたり、抜けそうでぐらぐらしていたりするところを見せてくれる子もいました。前歯が抜けていて、「ニカッ」と笑う表情は、何とも微笑ましいです。歯が健康だとしっかり食べられるので、体の健康にもつながります。運動するときも踏ん張りがききます。80歳になっても20本以上、自分の歯を保てるように、歯を大切にしていきましょう。(8020運動)

出前授業 2年「緑について学ぼう」

 校庭のクスノキから爽やかな香りがしてきます。しかし、木々に意識しないとそのよさを知らないままでいます。2年生は、市の公園緑地課のかたをお招きして、緑の大切さや校庭に木々について学ぶ授業を行いました。はじめは体育館で緑の役割について考えたり、校庭にある木々の名前や特徴をクイズにして学習したりしました。その後、実際に校庭に出て、クスノキやオリーブ、ヒマラヤスギを観察しました。クスノキの葉の、スーッとする匂いを嗅ぎ、「これが『樟脳』と言って、虫よけになるんだよ。」と説明を聞きました。子どもたちは「クスノキってすごいね。大切な服を守ってくれるんだね。」と感心していました。校庭の木々が身近になったようです。

出前授業 4年生「お店を作ろう」

 sebone実行委員会の代表である黒野さんが講師となり、4年生にテーマ「お店を作ろう」の授業を行いました。sebone実行委員会は、水上ビルを盛り上げるために、新川小や松山小と連携して、子どもたちの自由な発想のお店を募集するイベントを毎年開催しています。この日は、作品制作のオリエンテーションです。「環境にやさしい」「つなげて大きく」「隣の敷地にはみ出ないように」「地震に強く」などの視点を示されました。子どもたちは早速イメージを膨らませて、直方体の箱に筒を立てるなどしていました。今後、「水上ビルにあったらいいな」と考えるお店の立体作品を作っていきます。子どもたちがどんなお店を創造するのか、今から楽しみです。

今週の花「ダリア」

 花一さんから今週の花が届きました。今週の花は「ダリア」です。名前の由来は、スウェーデンの植物学者ダールさんの名前をとり、ダリアになりました。ダリアの和名は「天竺牡丹」と言います。天竺はインドのことです。しかし、ダリアは、1842年、オランダから長崎に持ち込まれました。当時の人が、インドから持ち込まれたと勘違いしたことで、天竺の名前がついたそうです。オランダを漢字で表すと「和蘭」なので、勘違いしなければ「和蘭牡丹」になっていたかもしれませんね。牡丹は、花の咲き方や見た目がボタンの花に似ていることからつけられました。メキシコの高原が原産なので、日本の涼しい高地でよく育ちます。いろいろな国が出てきて、ややこしいですね。

プール開き

 梅雨の晴れ間となった6月24日は、プール開きの日です。時間割の関係で、この日に全学年の子どもたちがプールに入るわけではありませんが、いよいよ水泳が始まります。1年生は、小学校ではじめての水泳授業ということもあり、約束事を一つ一つ確認しながらプールに入りました。水慣れするためにプールの水を体にかけたり、プールの中を歩いたり、プールに沈めた球を拾ったりしました。子どもたちは歓声をあげながらも、指導者が話すときは静かに聞いていて、約束事を守ることができた楽しい水泳指導となりました。また、プール見守りボランティアさんの協力のお陰で、多くの目で子どもたちの安全を守ることができました。ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

5年 野外教育活動(2日目)

 野外教育活動2日目はあいにくの雨となりましたが、自然の中での野外活動なのでそういうこともあります。雨の恵みに感謝しながら、雨天用の第2案で進めました。まずは、朝食のホットドッグ作りです。コッペパンにチーズとソーセージを挟み、アルミホイルで巻いたものを火にかけます。「お、おいしい!」と、手軽においしい朝食ができたことに驚いていました。カレーライスもホットドッグも、どちらも大成功でした。次に、少年自然の家の周りで集めた木の実や貝殻などをボンドでつけて、思い思いの作品作りをしました。木の実に目玉をつけて夢の国の動物を作ったり、土台に長い枝をつけてヤシの実のようなオブジェを作ったりするなど、自然物を使ったユニークな作品ができました。午後からの奉仕業では、来た時よりもきれいにしようと、隅々まで清掃しました。退村式では、館長さんらお世話になったかたがたにしっかりお礼を言いました。

 この2日間、テーマ「結束」を成し遂げようと、友達と協力し、全力で取り組む姿が随所に見ることができました。野外教育活動を通して、一回りも二回りも大きく成長しました。

5年 野外教育活動(1日目)

 6月20日、21日の1泊2日で、5年生が少年自然の家で野外教育活動を行いました。出発式や入村式では、みんなで考えたテーマ「結束」を達成できるように、友達と協力したいと決意を発表しました。その後、体育館で学年の歌「ビリーブ」を歌ったり、長縄「8の字跳び」で声をかけあって跳んだりしました。午後のはじめはウォークラリー。各チェックポイントで出されたお題を、班の仲間と協力してクリアしていきました。ちなみに、お題の一例として、「時間制限付き・班でリレーしりとり」「何も見ずに『新川小の妖精にじ丸くん』を描く」がありました。その後は、夕食のカレーライス作りです。役割分担で野菜を切る係、飯ごうやカレー鍋を火にかける係などがありました。野菜を切る係は、家で練習してきたこともあり、器用に切ることができました。火にかける係は、はじめは火が消えそうになっていましたが、空気の通り道を作るというコツがわかると、火力を安定させて維持していました。班の仲間と協力して作ったカレーライスは格別で、「今まで食べたカレーの中で、一番おいしい!」という声が飛び交っていました。日が暮れてくると、キャンプファイヤーです。みんなノリノリで踊ったり、ジャンケン列車で盛り上がったりと、とても楽しいキャンプファイヤーになりました。1日の終わりは、班会議。1日目を振り返り、2日目につなげます。消灯時刻となり、たくさん活動した分、すぐに眠れたかな。

2年生活科「野菜を育てよう②」

 2年生が野菜の苗を植えてから3週間。毎日水をあげて育ててきたので、ずいぶん大きくなりました。全ての野菜に小さな実がなり、子どもたちは「見て!見て!」と、とてもうれしそうです。背丈を測ろうとした子がいましたが、持っている30cm物差しでは足りません。どうするのかと見ていると、友達を呼んで、友達の物差しをつなげて計っていました。「物差し2つ分だから、60cmだ!」と工夫して解決する姿がありました。また、「キュウリの葉っぱってね、裏側が『ちゅくちゅく』しているんだよ。」と、発見したことを教えてくれる子もいました。どの子も自分の野菜の生長ぶりに喜び、しっかり観察できたので、観察用紙いっぱいに気づいたことを書くことができました。

今週の花「3種類の花」

 花一さんから今週の花が、3種類届きました。①薄紫色で花火のような花は「アガパンサス」です。アガパンサスの花言葉は「恋の訪れ」で、ヨーロッパではラブレターの代わりに贈られていたそうです。②紫色玉は、「アリウムリーキ」。アリウムリーキは、セイヨウネギと呼ばれる食用のネギです。その美しさから、初夏の生け花で欠かせない花材として用いられています。すっと伸びる茎と、球状に集まって咲く紫の花が魅力的です。③黄色玉は「クラスペディア・グロボーサ」で、フラワーアレンジで人気のある花です。ドライフラワーにも適していて、インテリアとして飾っている人も多いです。3種類の花が、それぞれのよさをいかして、教室を明るくしてくれています。

体力テスト

 体力テストが始まりました。学年によって取り組む種目は違いますが、全部で8種目(「握力」「上体起こし」「長座体前屈」「反復横とび」「20mシャトルラン」「50m走」「立ち幅とび」「ソフトボール投げ」)あります。子どもたちは、昨年の自分の記録を上回ろうと、「より速く、より高く、より遠く」を目ざして取り組んでいます。自分の記録を見た子から、「体が硬いな。家で柔軟するかな。」「シャトルランの記録が伸びてうれしいな。ときどき走っているのがよかったのかな。マラソン大会に向けて、続けていこう。」など、いろいろな声が聞こえてきました。この子たちのように、体力テストの結果をもとに、自分に必要な運動について考えたり、すすんで運動に親しもうとしたりしてくれるとよいです。

豊橋・学校いのちの日

 6月18日は、豊橋・学校いのちの日です。私たち教職員は、児童生徒の安全を第一に考え、教育活動を取り組んでまいります。15日は学校公開日で、全ての教室で「命」をテーマにした授業公開をしました。その後、「南海トラフ地震臨時情報発表」を想定した引き取り訓練を行いました。災害や事故・事件などの前後に、引き取り下校が妥当と判断される場合は、保護者の方による引き取りをお願いする場合があります。ご協力をお願いします。

 また、実施した日にちはそれぞれ違いますが、図書館ボランティア、担任による「命」に関する読み聞かせや、校長による全校集会、教職員によるAED研修を行いました。これからも命の大切さについて考えていきます。

 

教職員のAED研修

 プール開きを2週間後にひかえ、水の事故発生時のAEDの研修(シミュレーション)を行いました。事故に遭ったと想定した人形を使い、プールサイドで心臓マッサージや人工呼吸、AEDを使った救命措置を、救急隊員(教員)が到着するまで行いました。また、他の職員は教室や職員室に応援を呼んだり、救急車の要請や保護者(教員)へ連絡したり、他の児童(教員)をプールからあげ、別の場所に誘導しました。1回目のシミュレーションの反省点を出し合い、改善した方がよいところを確認して、引き続き2回目のシミュレーションを行いました。研修をしてみて、やはり人手が多いほどよいことを実感しました。水泳指導が始まるに際して、保護者や地域の皆様には水泳の授業参観を兼ねて、プールの見守りを募る予定です。ぜひ来校して子どもたちが泳ぐ様子をご参観ください。

3年 モンシロチョウ

 3年生は、理科の授業の一環として、モンシロチョウを卵から育てています。その卵から、モンシロチョウとは姿のちがう幼虫が出てきました。はじめは「ぎゃー!」と言っていた子も、しばらくすると「なんか、かわいいかも。」と言うようになりました。2組は、幼虫に「モコ」「ミニ」「ミライ」「メロン」「ヨチ」という名前をつけ、興味津々で観ています。幼虫は何回か皮をぬいで大きくなり、体に糸をかけはじめました。そして、6月11日にさなぎになりました。1組は1頭が羽化して、チョウになっていました。「5分前に観たときはさなぎだったけど、今観たらチョウになっていた!」と驚いた様子で説明してくれました。モンシロチョウが「卵→幼虫→さなぎ→成虫」と姿を変えて育つところを観られましたね。

図書委員による読み聞かせ

 図書に親しんでもらおうと、図書委員(5、6年生)が1年生から4年生、ひまわり組の子たちに読み聞かせをしました。この日のために、図書委員は、担当する学年学級の子が楽しめそうな本をたくさんピックアップし、読み比べ、選びました。そして、選んだ本を何度も声に出して読み込んできました。昨夜から朝にかけては、どきどきしていたことでしょう。図書委員がしっかりと準備をしてきたので、本の内容が伝わり、よい読み聞かせとなりました。読み終えると学級からお礼の拍手があり、図書委員は緊張がほぐれ、ほっとした笑顔になりました。図書委員がたくましく見えました。

今週の花「ひまわり(向日葵)」

 花一さんから、今週の花が届きました。「ひまわり(向日葵)」です。今はまだ涼しい日が多いですが、暦の上では夏。夏の花と言えば、ひまわりの花を連想します。青空のもと、輝く太陽に向かって咲き誇る黄色のひまわり。英語の名前「sunflower/サンフラワー」も、「太陽の花」という意味です。花言葉には「憧れ」「情熱」などがあります。日本に伝わったのは1660年頃の江戸時代に入ってからで、太陽の方を向いて咲く様子から「日廻り」や「向日葵」という漢字があてられました。夏休み、ひまわりが咲く中、帽子をかぶり、水筒を持って自然観察をしている子どもたちの姿が目に浮かびます。

4年 わくわく体験活動

 「お弁当を持って、勉強してくるんだよ。」と、4年生がうれしそうに話しかけてきました。「わくわく体験活動」の名前のように、子どもたちは朝からわくわくしていました。行き先は、中島処理場と視聴覚教育センター。貸し切りバスに乗って移動です。中島処理場では、社会科で学習している汚水の処理について、実際に調べたことを確かめました。視聴覚教育センターでは、理科の「星や月」についてプラネタリウムで学習したり、顕微鏡を使って微生物を観察したりしました。何もいないように見えた池の水に微生物がいたことや、微生物の特徴的な姿に驚きを隠せない様子でした。どの子も楽しく、真剣に学んでいました。また、施設の方に元気よくあいさつやお礼を言ったり、バスのマナーを守って車中を過ごしたりすることもできていて、立派でした。

PTA・地域のかたがたによる「あいさつ運動」

 6月3日(月)~7日(金)の間、あすなろ門やふれあい門にPTAや地域のかた、職員が立って「あいさつ運動」を行っています。新川校区健全育成会が作ったのぼり旗「新川小 ヤルキ ホンキ ゲンキ」が登場して、それがあるだけで明るい雰囲気になります。子どもたちは、PTAや地域のかたがたの姿を見て、うれしそうにあいさつをしていました。また、新川小学校の妖精「にじ丸くん」も来てくれました。にじ丸くんにハイタッチをしながら、元気よくあいさつしました。あいさつをすると、心が前向きになり、気持ちよく一日を過ごせるようになります。また、笑顔になる機会も増えます。子どもたちも、職員も、PTAも、地域も、妖精も、みんなで「おはようございます!」

ボランティアさんによる読み聞かせ

 本校では、月に1回ボランティアさんによる読み聞かせを行っています。ボランティアさんは、サイズの大きな絵本を使ったり、十八番の本を使ったりと、それぞれがテーマ「いのち」に則した本で読み聞かせをしてくださいました。読み聞かせをすることで、子どもが経験したことのないストーリーの中に入り、主人公の気持ちになって想像力を育むことが期待されたり、いろいろな表現にふれることで、語彙が豊富になり、読解力を高めることにつながったりすると言われています。また、ボランティアさんの抑揚があり、感情を込めた読み聞かせを聞くことで、子どもが音読の仕方を覚えることもできます。このようなすばらしい機会を与えていただいている読み聞かせボランティアの皆さんには、心から感謝しています。

今週の花「スカシユリ」

花一さんから今週の花が届きました。今週の花は「スカシユリ」です。日本では昔からユリ根が食用に利用されるなど、とても身近な植物です。「スカシユリ」の名前の由来は、花びらの付け根がやや細く、すき間が見えることから「透かし百合」と言われているそうです。今日はまだ蕾ですが、花が咲くと見とれてしまうほど美しいです。花言葉に「注目をあびる」とあるのは、その美しさからつけられたものかもしれません。また、ユリの仲間は香りが強いものが多いですが、スカシユリは香りのないことが特徴です。そのことから、「飾らぬ美」という花言葉もあります。「美とは何か」を問いているような花ですね。

保護者・地域の連携・協働のプール掃除

 5月29日に6年生がプール清掃を行い、31日に5年生が引継ぎ、最後に保護者・地域のボランティアで仕上げをしました。5、6年の子どもたちの活躍できれいなプールになっていましたが、子どもの力では落としきれない黒ずんだ汚れを、ボランティアの力で取っていきました。ブラシに体重をかけてこすると、黒ずみが取れて塗装の青色がくっきりと見えてきました。それをひたすら2時間。ついに青色の美しい、ぴかぴかのプールになりました。ボランティアのかたがたは、筋肉痛になっていないとよいですが。いえいえ、若さ弾けるかたがたなので、筋肉痛は無縁。今日も元気に活動していらっしゃることでしょう。ボランティアの活躍は、学校にとっても、子どもたちにとっても、大変に助かります。ありがとうございました。

出前授業「6年 みんないきいきと」

 市民協働推進課が講師となり、6年生が「性別にとらわれず みんないきいきと」と題した出前授業を受けました。講師は6年生に「好きなこと(もの)調べ」をしました。「音楽が好きな人」「野球が好きな人」「赤色が好きな人」「料理が好きな人」など、たくさんの質問をしました。結果は、どの質問に対しても、性別に関係なく「好きだ」という子がいました。野球の好きな女子も、赤色の好きな男子もいました。そのことに、何ら問題はありません。しかし、「女子らしくない」とか「男子なのに、女子っぽい」と言われることがあるそうです。それらの言葉に、傷ついている人がいるかもしれません。「○○な人は、□□であるべきだ」という思い込みが背景にあるのかもしれません。ちがいを大切にして、ありのままの自分や周りにいる友達の個性を大切にしていきたいですね。

春の530運動

 美化委員会の企画で、「530運動」が行われました。美化委員会は全校に「530運動」を周知しようと「美化だより」を作り、発行しました。おたよりで、「燃やすごみ」「資源ごみ」「壊すごみ」の分別も呼びかけています。「530運動」では、清掃場所を学年ごと分担して活動しました。ビニル袋のような人工物がほとんど落ちていないので、落ち葉を拾ったり、雑草を抜いたりする活動となりました。どの子も一生懸命に活動したので、よりきれいな校庭になりました。「530運動」は、1975年に豊橋市で始まり、全国に広がった環境美化活動です。ごみをたくさん拾って「530」にするのではなく、はじめからごみが落ちていないという意味の「530」。そのような豊橋市、新川校区にしていきたいです。

2年生活科「野菜を育てよう」

 2年生が110円を握りしめて、「きゅうりをください。」「ぼくはトマトをください。」と言っては業者さんから野菜の苗を買いました。自分で育てようと選んだ野菜なので、どの子もとてもうれしそうです。友達の苗と自分の苗を見比べて、「葉っぱの形が違うね。」と言っている子や、「この子の名前、『きゅうちゃん』にしよっと。」と早速名前をつけている子もいました。その後、牛乳パックでプランターを作り、その中に苗をそうっと入れました。土を入れるときも、そうっと、そうっと。最後に、「大きくなってね。」と、水をあげました。大切に育てていきたい気持ちが伝わってきました。これから自分の野菜がどんなふうに形を変えて、大きくなっていくのか楽しみですね。

6年プール掃除

 6月24日(月)のプール開きに向けて、6年生がプール掃除を行いました。まだ先のことのように思いますが、掃除をした後に天日干しをしたり、地域の家庭の水圧を下げないようにゆっくりと注水したり、プールの水温を安定させたりと、逆算するとちょうどよいくらいです。1年ぶりのプールには、ヤゴがたくさんいました。後で逃がしてあげようと、まずはバケツに一時避難。掃除は、水バケツ部隊、タワシ部隊、デッキブラシ部隊などに分かれて、一生懸命に役割を果たしていました。掃除をしていて水がかかると、はじめは「冷たい!」と言っていましたが、そのうちに「気持ちいい!」という声に変わっていました。6年生のみなさん、プール掃除をありがとうございました。来年度からは、民営プールを利用して水泳指導を行う予定なので、新川小最後のプール掃除だったということかな?

 

今週の花「デルフィニウム」

 花一さんから今週の花が届きました。今週の花は「デルフィニウム」。デルフィニウム(Delphinium)の名前は、つぼみが「イルカ」(dolphin)の形に似ていることから、ギリシャ語の「イルカ」(delphis)を語源としています。また、日本では「ツバメ」の形に似ていることから、和名を「大飛燕草(オオヒエンソウ)」と言い、名前に「燕(ツバメ)」の漢字が使われています。イルカは幸運のシンボルとされていて、ツバメが巣を作ると縁起がよいと言われています。同じものを見ても、国によって「イルカ」に見えたり、「ツバメ」に見えたりしておもしろいですね。一方で、見え方が違っていても、同じ幸福を連想しているところは、とても不思議です。新川の子どもたちは、デルフィニウムのつぼみを見て、何を連想するのかな。

出前授業「6年 地球温暖化を防ごう」

 子どもたちにとって不思議な試薬(BTB溶液)を持参した市ゼロカーボンシテイ推進課の方がやってきました。温暖化を防ぐため、因果関係にある二酸化炭素の排出を減らしたいとプレゼンしました。私たちの吐く息にも二酸化炭素が含まれていることを確かめるために、BTB溶液で実験しました。代表の子の呼気をBTB溶液に通すと、液体が青色から黄色に変わり、子どもたちから「おお~」と声があがりました。二酸化炭素を増やさない工夫として、「電気を節約する」「リサイクルを進める」等の意見が出されました。最後に、電気自動車を紹介されたとき、「理科で勉強したモーターカーと同じだね。」と、これまで学習したことと結びつけて考えていました。

2年生「小畷方面の探検」

 2年生が生活科の学習の一環として、小畷方面へ探検に出かけました。歩いていくと、衣料品店、家電量販店、古紙リサイクル業者、ケーブルテレビ、自動車整備工場、金融機関、公園など、さまざまなお店や会社、公共施設などが現れ、その都度タブレットに記録していきました。「ここ、知っている。」と言う子もいれば、はじめて見るような子も多くいました。公園には樹木を整備している方がいて、子どもたちは興味深く作業の様子を見ていました。私たちの生活を支えてくださっている方がたくさんいましたね。

先生の卵。がんばれ! 学生さん

 週に数時間、「将来、教職の道に進みたい」と考えている学生さんが「インターン実習」に来ています。インターン実習は「教育実習」と違い、学校現場を体験することを主な目的としていて、実際に授業を行うことはなく、大学の単位にもなりません。大学と連携した、学生さんの主体的な活動です。学生さんは大学の講義を調整するなど、寸暇を惜しんで実習に来ています。昨年から来ている学生さんは、「子どもたちが伸びている姿を見て、教職への希望が強くなりました。」と言っていました。新川の子どもたちのがんばる姿が、学生さんの夢を後押ししています。

出前授業「4年 ごみはどこへ行く」

 学校の敷地に大きなごみ収集車が停まり、子どもたちは興味津々です。4年の出前授業「ごみはどこへ行く」のために、市役所・環境部の方が本物のごみ収集車を運転してきてくださいました。はじめは「豊橋のごみ分別クイズ」で楽しみながら勉強しました。家でごみ出しのお手伝いをしているという子は、自信をもって発言していました。環境部の方からいろいろな話を聞いているうちに、子どもたちは「毎日たくさんのごみが出るんだな。」「処理するのは大変だな。」という感想をもつようになりました。「どうすればごみが減るのだろう。」これから4年生はごみについて考えていきます。

今週の花「スモークツリーと桔梗(ききょう)」

 花一さんから今週の花が届きました。今週の花は「スモークツリーと桔梗」。「スモークツリー」は、羽毛のような花を咲かせる花木で、まるでふわふわした「わたがし」のようです。「わたがし」のように見える部分は「花」ではなく、花が咲いた後の「花茎」が羽毛状に伸びたものです。不思議ですね。

 一方の「桔梗(ききょう)」は6月頃から咲き始め、秋の七草としても古くから日本で親しまれています。花言葉は「永遠の愛」「誠実」。紙風船のような形をした蕾から、星形のように開く花がとても綺麗です。「桔梗」の漢字を分解すると、「木」と「更」「吉」となります。「更に吉」として縁起のよい花として昔は考えられていたそうです。戦国武将・明智光秀の家紋が「桔梗」なのも、縁起のよさを考えてのことなのかもしれませんね。

運動会 テーマ「一致団結 目ざせ優勝!」

 青空の下、運動会を開催しました。子どもたちは、運動会のテーマにあるように、優勝を目ざし、一生懸命に走り、一生懸命に演技し、一生懸命に仲間を応援しました。

 キッズソーランでは、どの学年も気合の入った演技で、思わず見入ってしまいました。今年は、初めて6年生が法被を着て踊り、他の学年の子や卒業生から「かっこいいな。」「着てみたいな。」という声が聞こえてきました。今後、この法被は「最高学年としての誇り」として、受け継がれていってほしいです。

 赤白対抗は、序盤は赤組がリード、中盤は白組が逆転、終盤に赤組が再逆転。勝敗の行方は最後の「代表者リレー」に託されました。リレーの結果は、僅差で白組。その結果、総合得点は7対7。「赤白優勝」で幕を閉じました。赤組も、白組も、優勝にふさわしい姿でした。

運動会前日(5月17日)

 運動会前日の17日(金)は、気持ちよく晴れました。しかし、16日(木)の午前中は雨が降り、運動場には水溜り。このままでは、最後の練習に支障が出てしまう。何とかしようと、美化委員と緑化委員がたくさんの土をバケツで運び、職員が土山を崩して水溜りを埋め、平らにしました。校庭の樹木の下では、用務員が落ち葉や雑草を袋に入れてきれいにしました。多くの人の協力があり、運動場はよいコンディションになりました。そんな周りの人たちの思いを知ってか、子どもたちは最後の練習にしっかりと取り組んでいました。運動会が楽しみです。