学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

高カロリーでもいいじゃないか お祝いだもの  6年卒業お祝い給食 

6年生の給食は3月15日(金)で終了です。ちなみに最終日のメニューはマーボー豆腐です。今日は、卒業を間近に控えた6年生をお祝いするメニューの赤飯とイチゴケーキ等で、カロリーは若干高めの703カロリーでした。カロリーが高いといっても、平均を大きく上回るものでなく、しかも、6年生は、歌の練習をしたり、ビデオ撮影で動き回ったりと精力的に活動しているので、摂取した分は十分消費していることと思います。

給食委員さんは、お祝いメニューの日も、栄養素の掲示をしっかりしてくれています。でも、今日は仕事をする姿も、いつも以上に楽しそうに感じます。

6年生もお祝いメニューを楽しんでくれている様子でした。南陽中学校に進学する子どもたちは、4月以降も曙給食センターにお世話になりますが、まずは一区切りととして、残り5日の給食を精一杯楽しんでくれればと思います。食事は、そのときの気持ちで味が変わると言われます。3年間余りの黙食を経験した6年生には、楽しく会食できる喜びを残り5日間も十分味わってほしいと願います。月曜日(3/11)は、ハンバーグが皆さんをお待ちしています。お楽しみに!

「ネギ」でなく、「ノビル」です。(多分) 1年生校外学習「春見つけ」

1年生の校外学習を歓迎してくれているかのような穏やかな天気に恵まれ、生活科の「春見つけ」の学習で、寺東公園に出かけました。2年生では、「まち探検」に出かけるので、その練習も兼ねた体験学習です。1年間で体力もつき、交通安全にも自分たちで気をつけて行動できるようになりました。1年間、小学校に通った成果が、そのたくましい姿からも感じられます。

公園に着き、「春見つけ」の活動が始まると、ほとんどの子どもが「タンポポ」を見つけたと教えてくれました。中には、観察記録を記入しやすい場所で生息してくれているタンポポを発見したグループもありました。

公園には、ツバキ?が多く植えられていたように思います。ツバキではないかもしれません。この辺をあいまいにしたことで、あとでネギ問題を引き起こしてしまったようです。

観察時間が過ぎていくと、「サクラ」のつぼみが膨らんでいることに気づいた児童もいました。桜の枝は高いところにあるので、そこに春が来ていることに気づかない児童も多かったようです。

つぼみの大きさでいえば、磯辺小の方が早く大きくなっているようです。6年生の卒業式を桜の花が彩ってくれるかもしれません。写真は小学校のソメイヨシノです。

公園の花壇には、きれいにパンジーが植えられていました。子どもの遊び場ともなる公園を、こうしてきれいに花で飾ってくださっている地域の方々をありがたく思っています。

今日の活動では、レアものの「土筆」を発見し、教えてくれたグループもありました。かっこつけて漢字で表現してみました。

活動に終わり際に、「ネギ」を見つけたと、教えてくれた子どもたちがいました。「本当だね、ネギみたいだ。」とうかつにも、口走ってしまい、子どもたちは「校長先生が、ネギって言ってたよ。」と記録を始めてしまいました。校長の1年生に対する言葉の重みを実感し、「いい加減なことは言ってはいけない」と反省しました。学校に戻り、早速調べたところ、ネギ科の「ノビル」であることがわかりました。給食の時間に、1年生の各教室をまわり、「ノビル」であることを伝えました。

「春見つけ」は、1年生だけでなく、私自身も多くのことに気づき、のびることができました。1年生と同じように、私も校長1年生として、さらに大きく成長したいと思います。体重ではありません。1年生のみなさん、楽しい時間をありがとうございました。

 

 

校長室の窓から 2年体育「鉄棒」

教育系の新聞や冊子にありそうな「校長室の窓から」のタイトルですが、校長室がプレハブ校舎に移ってから、子どもたちの授業風景を見られる機会が多くなりました。今日も「い~ち、にい、さん…」と声が聞こえるので、頭をあげてみると、2年生が鉄棒の授業をやっていました。教室や運動場に出かけることはむしろ好きですが、でも、校長室に居ながらにして、子どもたちの授業風景を見られることでとってもお得な気分を味わえました。

最初の種目は「ツバメ」です。背筋をピンと伸ばして、その姿勢を10秒間保つことができるかにチャレンジしています。

次の種目は、「ダンゴムシ」です。ダンゴムシの方が、腕力が必要なようで、難しいようです。種目が難しくなればなるほど、仲間を応援する声は大きくなり、子どもたちの一生懸命な様子にジーンとします。いい景色を手に入れることができました。

 

 

卒業式に向かってラストスパート  南陽中卒業式を終えて

本日は、南陽中の卒業式に参加させていただきました。中学3年生の姿はとても凛々しく、かっこよく、磯辺小の子どもたちも、きっとこのように立派に成長してくれるものと期待が大きく膨らみました。何より南陽中の校歌は合唱曲なので、全校で歌うとより迫力があります。来年の卒業式には、磯辺小の多くの6年生が、この歌声に仲間入りしてくれるので、それもとても楽しみです。

卒業式の感動に浸りながら学校へ戻ってくると、6年生の子どもたちが、中野小、福岡小の子どもと英語で夢を発表する交流ビデオを撮影するため、校長室を訪れてくれました。将来の夢が、秘書である子の撮影に私も上司役として参加させてもらい、ちょっといい気分を味わわせてもらいました。また、将来プロ野球選手をめざす子どもたちも、大谷グローブを使って撮影してくれました。6年生の子どもたちが卒業するまで、残り10日を切りました。1日1日を大切に、楽しい思い出をたくさん作って、中学へ羽ばたいてもらえればと願うばかりです。

閲覧数100万記念は、6年生との思い出とともに  6年生の授業風景

令和5年度の磯辺小学校の教育活動においては、多くの保護者の皆様、地域の方々にご支援、ご協力いただいたことに、改めて感謝申し上げます。このホームページの閲覧数も、間もなく100万を超えることに驚きを感じつつ、多くの方々に関心を寄せていただいていることに心より感謝申し上げます。経年で積み重ねた結果ではありますが、「学校ブログ~日々の様子~」もどんな話題で、100万の区切りの瞬間を迎えようか考えましたが、創立150周年の記念事業の主役であった6年生の記事でその瞬間を超えることができたらと思っています。そんな気持ちで、卒業を間近に控えた6年生の2024年3月5日の様子をお伝えします。

6年1組は図工室で、卒業制作に取り組んでいました。最後の仕上げにニスを塗り、それが乾いたら、いよいよ組み立てです。みんなオルゴールの外箱をきれいに装飾しています。これが出来上がってしまうと、卒業式が訪れてしまうと思うと、寂しさ半分、うれしさ半分で、大谷選手のご結婚のニュースを聞いた方々の心中をお察しします。

6年2組は、家庭科で「持続可能な社会づくり」のために、自分たちのできることを話し合っていました。10年後、そして磯辺小が200周年を迎える50年後に、みんなで話し合った内容が未来の社会づくりに生かされていればと願います。

6年3組は、中野小、福岡小の6年生との、英語のビデオレターの交換に向けて、撮影を開始しました。監督やパートリーダーを決め、まずは全員でのメッセージビデオの撮影です。6年生は、発音が上手で、かっこいいです。「アイアム、え~と、スチューデント」のような、かつての日本人の話す英語のイメージは、もう過去のものとなってしまいました。

こんな素敵な6年生と一緒に磯辺小学校の創立150周年の1年をともに過ごせたことを幸せに感じます。そして、子どもたちを見守り、支えていただいた家族の方々、磯辺校区の方々に感謝しています。本当にありがとうございます。