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食物アレルギー対応研修会

7月21日に、現職研修(教職員)として「食物アレルギー対応研修会」を行いました。今回は、田原市の渥美病院小児科医師の村田浩章先生を講師にお招きし、専門的な立場から教えていただきました。
まず、1回目のシュミレーションとして、「朝の会の時間に児童が手足のかゆみを訴える」というところから始まりました。事前に決めた配役で行いました。アクションカード(マニュアル)を見ながらの実技でしたが、その場での対応は難しく感じました。
 
 1回目のシュミレーションが終わり、その場でディスカッションを行いました。出てきた課題は、対象児童への声かけや他の児童への指示、対象児童保護者への電話連絡の仕方やAEDを持ってくるタイミングなどでした。

 

続いて、2回目のシュミレーションを行いました。1回目のシュミレーションとは役割を変えて行いました。同じ内容でしたが、その場で考えて最善をつくす難しさを感じました。
講習を終えた後、講師の村田先生からは、
①症状に気づく
②移動できるかどうかを判断する
③症状への対応
の大切さを教えていただきました。

参加者の感想
〇タオルを使って打ちましたが、本物のエピペンは、練習用と比べて打った時の反発する力が違うと感じました。実際に打つ時のために練習することができ、とてもよい経験になりました。

〇練習用のエピペンは、「当てている」と感じるのに対し、本物は「刺している」感覚が強くありました。また、正面に「針を刺している」感覚も強くありました。実際に打つ時は、慣れていないため緊張しますが、迷わず打つようにしたいと思います。

 
大変緊張感のある研修でした。
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