日誌

2024年10月の記事一覧

クラブ活動(バドミントン&卓球)

 久しぶりにクラブがありました。今回は、バドミントンクラブと卓球クラブを参観しました。両方のスポーツとも、パリオリンピックで盛り上がったこともあり、子どもたちの気分は、すっかりオリンピック選手です。バドミントンでは、「シダマツペア」のような女子ダブルスや、「ワタガシペア」のような混合ダブルスで試合をしていました。得点が入ると大喜びです。先生とゲームをして、先生が勝つと、「大人げない~」と言いながら、もう一度ゲームを申し込んでいました。卓球クラブも張本選手や早田選手を思い描きながら、球を打ってはレシーブしていました。注目したのは、卓球台です。人気の卓球クラブなので、人数に対して卓球台が足りません。そこで、高さが少し違う長机を2つ並べて卓球台にしています。インスタント卓球台は凸凹しているため、球がイレギュラーな動きをすることがあります。そこを楽しみながら真剣勝負をしていました。たくましい子どもたちです。

3年 自転車安全教室

 3年生が、市安全生活課、警察、交通指導員のかたがたのご協力のもと、自転車安全教室を行いました。子どもの交通事故のうち45%が自転車での事故らしく、自転車を乗り始めるようになり、行動範囲も広がってくる3年生には、ぜひとも受講してほしい教室です。はじめに、子どもたちが持参したヘルメットをいつものように被ってもらいました。すると、被り方が浅かったり、あご紐が長くてヘルメットが固定されていなかったりする子がいました。図を使って、正しい被り方を教えていただきました。また、ブレーキの効き具合やタイヤの空気圧、サドルの高さの調節など、安全に自転車に乗るために必要な点検についても教えていただきました。点検項目を忘れないように、「ブタハシャベルラ」で覚えましょうと、楽しく教わりました。その後、実際に自転車に乗っての実地指導です。安全生活課や警察のかたから教えていただいた安全な乗り方ができるように、交通指導員が一人ずつ確認し、支援しました。新川の子だけでなく、全ての人が交通事故に遭わないことを祈っています。

PTA学校合同行事「Enjoy ボッチャ」

 10月5日(土)に、PTA学校合同行事が行われました。今年は「ボッチャ」に挑戦しました。校区スポーツ推進委員さんから、「Enjoy ボッチャ」を紹介されての開催となりました。ゲームを始める前に、ルールを教えていただきました。自分の球を、相手より白い球の近くに置いた方が勝ちという、わかりやすいルールなので、どの子もすぐにボッチャを始めることができました。ゲームを見ていると、自分のボールを相手のボールにぶつけて、遠くに飛ばそうかな」とか、「それより自分のボールを白い球に近づけようかな」と、勝つための作戦を考えて投げていました。思い通りに球を投げることができると、うれしそうに飛び跳ねたり、仲間が声援や拍手を送ったりして、大変盛り上がりました。保護者のかたも楽しそうに見学していました。球を全部投げ終え、自分の球と相手の球と、どちらが白い球に近いのか微妙なときは、審判の持っている測定器を食い入るように見ては一喜一憂していました。(「一憂」するほど悲しんではいませんが)終わりの会で児童代表がお礼を言い、体育館を出て行くときは、「Enjoy ボッチャ」のかたがたと手を振ってお別れしました。PTA学校合同行事をきっかけにボッチャの楽しさを知りました。これからもボッチャをEnjoyしていきたいと思います。

今週の花「水引草(ミズヒキソウ) & 彼岸花(ヒガンバナ)」

 今週の花一さんから届いた「今週の花」は、「水引草と彼岸花」です。

 水引草の花は遠目で見ると赤い花のようですが、近くでよく見てみると一つの花に赤と白の二色入っていて、とてもかわいらしいです。「水引草」の名前の由来は、全体の姿がお正月飾りやご祝儀袋の水引紐に似ていることから、「水引」という名前がついたそうです。花言葉は、「感謝の気持ち」「喜び」。水引草の種は、人の服やペットに付いて移動するので、意外なところで水引草が咲いていることがあります。

 彼岸花は、人里に近い川岸や田のあぜ道でよく見かけ、花・茎・葉・球根の全てに毒のある花です。「彼岸花」の名前の由来は、秋の彼岸の頃に開花するという説や、毒のあるこの植物を食べてしまうと「あの世に行ってしまう」=「彼岸に行く」という説があります。少し怖いように感じる彼岸花ですが、その毒を利用して、モグラやネズミから稲や野菜などの農作物を守ったり、埋葬された遺体を守ったりしたという言い伝えもあります。また、彼岸花は自分が咲く時期を知っていて、彼岸花を見かけた人が、「彼岸花って、毎年お彼岸の頃になると、忘れることなく、必ず咲くね。不思議だね」と思わず言葉にしてしまうほどです。やっと涼しさを感じられるようになってきました。

5年 トヨタ自動車田原工場見学

 5年生が社会科の学習の一環として、トヨタ自動車田原工場へ見学に行きました。移動は貸切バスです。はじめに画像を見ながら、田原工場で働く人が8610人もいることや、1日に800台の自動車を生産していることなどを教えていただきました。その後に、はたらく人が安全に自動車をつくるための遮光マスク(溶接面)を身につけたり、高熱のアルミから身体を守る耐熱服を着たりしました。また、一定の速さで正確な作業がくり返しできるようになる訓練「ミネソタ」を体験し、はたらく人の努力を知りました。組立作業では、ロボットが接着剤を均等にぬり、作業員が確認後、正確に取り付けている様子を見て、人と機械の長所を活かした作業になっていることに気がつきました。最後は、多くの工程を経て完成した自動車の前で記念撮影。自動車生産の仕組みや工夫の一部を学ぶことができました。気がつくと、もうお昼。サンテパルクたはらに移動して、おいしいお弁当を食べました。帰ってきて、子どもたちの感想を読ませてもらうと、新たな疑問が出てきたようです。これから授業で調べていきます。