日誌

2026年1月の記事一覧

5年 工場見学(1/2)

 5年生は社会科の学習の一環として、トヨタ自動車田原工場へ見学に出かけました。教室で学んだ内容を、本物の生産現場で確かめる貴重な機会です。工場に一歩足を踏み入れると、そこには想像を超える世界が広がっていました。働く人が9000人を超え、1日に1000台以上もの自動車が生産される圧倒的なスケールに、子どもたちは驚きを隠せません。何より心に残ったのは、その大規模な生産を支える「人の力」と「工夫」でした。働く人々が安全に作業できるよう、防塵メガネやガスマスク、静電服を着用していること、そして、効率よく、ミスなく組み立てるために、「指示ビラ」といった独自のアイディアが現場の至るところに散りばめられていることを学びました。さらに次世代を担う子どもたちにとって、AIを取り入れた車作りや、地球温暖化防止に向けた取り組みは環境問題を自分事として捉える大切な学びとなりました。見学の最後には、1台2000万円を超える高級車に試乗させていただき、「すごすぎる!」と感動していました。

今週の花「ラッパ水仙(フォンチュン)」

 「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「ラッパ水仙(フォンチュン)」です。英語で「幸運(Fortune)」を意味する、とても縁起のよい名前がついています。この花が咲くと、幸運が舞い込むと言われています。それは、宝くじが当たるような魔法ではなく、「友達と仲よく遊べた」「逆上がりができた」といった、子どもたちの日常にある「小さな幸せ」を応援してくれるような、あたたかい幸せです。子どもたちには、フォンチュンのように自分たちの周りにある「小さな幸せ」を見つける名人になってほしいと思います。この花を見て、「きれいだね」と笑い合う子どもたちの姿こそが、花一さんにとっての、学校にとっての「幸運」だと感じています。そんな想いで、この花を教室に飾りました。

第3回学校保健委員会


 第3回学校保健委員会を開催しました。今年度の取り組みを振り返り、次年度につなげていくことをねらいに、テーマを「けがゼロ大作戦」として行いました。これまでの学校保健委員会では、「どうすればけがを減らせるのか」を合言葉に、子どもたち自身が学校生活を見直し、行動してきました。今回は、その取り組みの紹介や成果の報告があり、実際にけがが減ってきていることをみんなで確認しました。その後は、運営委員・保健委員の児童を中心に、教職員やPTA代表のかたがたも加わり、5つのグループに分かれて協議を行いました。「これまでに工夫したこと」「これからも続けたいこと」「来年度さらに学びたいこと」について、さまざまな立場で意見を出し合い、活発な話し合いとなりました。会の終わりに校長から「けがが多いという課題に対し、みんなで考え、話し合い、行動した結果、学校がよりよくなったことが何よりも成果です。自分たちの力で学校は変えられるとわかったことを、来年度にもいかしてほしい」と話がありました。子どもたちが主体的に健康や安全について考え、学校全体で支え合う取り組みを、これからも大切にしていきます。

6年 書初め大書の会


 6年生が、毎年受け継がれてきた「書初め大書の会」を行いました。この行事は平成18年から続く本校の伝統で、今年も華友会より3名の講師の先生方を迎えし、日本の書の文化にふれる大切な時間となりました。子どもたちは、縦140cm、横70cmの大きな奉書紙に向き合い、自分の夢や目標を表す漢字一文字を力強く書きました。「希」「挑」「努」「輝」など、それぞれの文字には、小学校生活を締めくくり、新しいステージへと進もうとする決意や、これまで支えてくれた人への感謝の思いが込められていました。書き上げたあとは、落款を丁寧に押し、作品が完成しました。これらの大書は、卒業式当日に体育館に掲示され、巣立ちのときを迎える6年生を見守ります。日本の伝統文化にふれながら、自分自身と向き合っうひとときとなりました。

5年生企画 ごきげん集会

 5年生が、企画から運営までを自分たちの力でつくり上げた全校集会が行われました。これまで総合的な学習の時間などで学んできた「防災」をテーマに、全校のみんなにわかりやすく、そして楽しく伝えようと工夫を重ねて準備してきました。集会では、防災に関するクイズを出題しましたが、ただ答えるだけのクイズではありません。考える時間になると音楽が流れ、曲に合わせて踊りながら答えを考える「ダンシング防災クイズ」です。B’zの「ultra soul」やDA PUMPの「USA」などが流れる中、5年生はそれぞれの役割を果たしながら全校を引っ張り、会場は大いに盛り上がりました。最後の問題では、5年生4名がステージ中央で気合の入ったダンスを披露しました。全てのクイズが終わるころには、5年生も参加した全校の子どもたちも顔を赤くし、心地よい達成感に包まれていました。最後は、学んだことを家庭でもいかしてほしいと、「防災スリッパの作り方」のチラシを配りました。5年生が主体的に考え、行動し、学校を動かした姿が輝く、素敵な集会となりました。

事前に知らせない避難訓練

 児童に、いつ行うかは事前に知らせない形での避難訓練を実施しました。今回の訓練は、大地震の発生後に火災が起き、避難を必要とする緊急事態を想定したものです。突然の緊急放送を聞いたときに、慌てることなく、自分の身を守り、安全に行動できる力を身につけることをねらいとしています。訓練では、地震の際に大切とされる「落ちてこない、倒れてこない、移動してこない場所」をその場で判断し、姿勢を低くして身を寄せる姿が見られました。その後の避難でも、走らず、友達を押さず落ち着いて行動する子、煙を意識して口や鼻を押さえる子、集合後に静かに待つ子など、一人一人が自分で考えて行動していました。訓練後、校長からは「どこにいたかよりも、その場でどう考え、どう動いたが大切な訓練でした。学校の中だけでなく、どこにいても、これまでの訓練をいかして落ち着いて自分の命を守ってほしい」という話がありました。子どもたちが主体的に考えて、命を守る力を高めていく学びを、これからも大切にしていきます。

今週の花「スイートピー」

 「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「スイートピー」です。スイートピーには、「色の秘密」があるのをご存知ですか。今では定番のピンク色ですが、もともとイタリアで発見された原種は、小さな「紫色」の花だけでした。そこから何百年もかけて、今のかわいらしいピンク色がうまれました。さらに、松田聖子さんの名曲「赤いスイートピー」がヒットしていた当時は、まだ「赤い」スイートピーは存在してなく、歌詞の中だけのものでした。ですが、歌の人気に動かされた人々が「本物の、赤いスイートピーを咲かせよう!」と情熱を注ぎ、約18年もの歳月をかけて、ついに実現させたのだそうです。このようなエピソードにふれると、少し特別な花に見えてきます。子どもたちの可能性も多様な色を秘めていることでしょう。

2年 ダイコンの収穫

 2年生が、生活科の学習の一環として育ててきたダイコンの収穫を行いました。2学期に種をまいてから、子どもたちはダイコンに名前をつけ、毎朝登校するとすぐに水やりをするなど、思いを込めて世話を続けてきました。少しずつ葉が増えたり、大きくなったりする様子に気づくたびに、「大きくなったよ」とうれしそうに教えてくれる姿が印象的でした。収穫の日には、土をそっとかき分けながら、大切に育てたダイコンを丁寧に引き抜きました。「わぁ、こんなに大きくなってる」「重たいね」と、喜びの声があちらこちらから聞こえてきました。自分の手で育て、収穫する体験は、植物の成長や命の大切さを実感する貴重な学びとなっています。収穫したダイコンは家庭に持ち帰り、「葉っぱをふりかけにしたよ」「サラダにして食べたよ」「とてもおいしかった」と、食卓での様子を笑顔で話してくれました。今後は、残りのダイコンを使って、みんなでおでんにして味わう予定です。身近な自然に親しみ、育てる喜びや食べる楽しさを感じる学習を、これからも大切にしていきます。

4年 百人一首クラスマッチ

 4年生が「新春 百人一首クラスマッチ2026」を行いました。手を頭の上にのせ、読み札が読まれるのを待つ子どもたち。会場は、息をのむほど静まり返り、読み上げが始まると一瞬で札に手が伸びます。2学期の国語の学習では、百人一首を通して、昔の人の思いや日本の言葉の美しさにふれてきました。今回のクラスマッチでは、上の句だけで反応する子が多く、学習後も百人一首に親しみ続けてきたことが伝わってきました。札を取れたときのうれしそうな表情、惜しくも取れなかったときの悔しそうな声、そして次の読み上げに向けてすっと静かになる姿。その一つ一つに、集中力や切り替えのよさが感じられ、学びの成果がいかされていました。結果は僅差で1組の勝利。個人の部では、62枚を取る大活躍の子もいました。百人一首を楽しみながら言葉に親しみ、友達と競い合い、励まし合うこの時間は、日本の文化を味わうとともに、学級の団結を深める機会となりました。3学期のよいスタートにつながるクラスマッチでした。

ひまわり学級 ブロック交流会

 本校と隣接校の特別支援学級が合同でワークショップを行ないました。今回の活動は、人と交流する楽しさを実感することや、音に合わせて自分なりに表現する力を育てることをねらいとしています。講師の先生をお招きし、安心して体を動かし、表現できる時間となりました。はじめに自己紹介をした後、「ドレミの歌」に合わせて体を動かしたり、床にごろんと寝転がったりしながら、音やリズムを全身で感じていました。「幸せなら手をたたこう」では、学校の友達や他校の友達と手をたたき合ったり、足で音を鳴らしたりして、笑顔いっぱいになりました。片足けんけんや後ろ向き歩き、四つん這いで進む動きにも挑戦し、それぞれが自分のペースで活動を楽しみました。後半には10種類以上の珍しい楽器の音を一つずつ確かめ、その音から思い浮かべたイメージを体で表現しました。カメのようにゆっくり動いたり、恐竜のように大きく動いたりと、発想力豊かな表現が見られました。寒さを忘れるほど体を動かし、音と人とのつながりを感じる心地よいひとときとなりました。

縄跳び強化月間

 1月13日から、本校では「縄跳び強化月間」が始まりました。子どもたちは、自分で立てた目標に向けて、縄跳びの技に挑戦していきます。なわとびカードを活用し、学年ごとに設定された技の達成を目ざしながら、体の動かし方や調整力、体力を高めることをねらいとしています。初日の休み時間から、運動場には自然と子どもたちが集まり、「一緒にやろう」「これ、できるかな」と声をかけあいながら練習する姿が見られました。ジャンピングボードを使って新しい技に挑戦する子や、紅組・白組に分かれて、どちらが多く跳べるかを楽しそうに競う子もいて、遊びの中で意欲的に体を動かしていました。練習の後には、跳べた回数やできた技をなわとびカードに色を塗り、「今日はここまでできたよ」とうれしそうに話す姿も見られました。近々予定されているスポーツ委員会主催の縄跳びイベントに向けて、さらに意欲を高めてほしいと思います。

今週の花「チューリップ」

 「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「チューリップ」です。チューリップには、花びらが気温に反応するという特徴があります。暖かい昼間には花が大きく開き、夕方や寒い日にはそっと閉じます。その姿は、チューリップがまるで「今日は気持ちがいいね」「今日は寒いね」と話しかけているように見えます。この性質は、花の中を守るための大切な工夫です。寒さや雨から花粉を守り、元気な状態で春を過ごすために、チューリップは自分で開いたり、閉じたりしています。子どもたちが「昨日より咲いているよ」「今日はつぼんでいるね」と気づくのは、花がその日の寒さやあたたかさを感じ取っているからこそです。チューリップが大きく開く日が増えてくると、暖かな季節が近づいている合図でもあります。チューリップの咲き具合の変化を楽しみながら、観察してほしいと思います。

4年 出前授業「よくかんで食べよう うずらの卵」

 4年生は、地元・豊橋の特産でもある「うずらの卵」を題材にした出前授業を行いました。豊橋は日本一の生産地。子どもたちが地域の産業に親しみ、食べ物がどこから届くのかを知ること、そして「よくかんで味わうこと」の大切さを学ぶことがねらいです。授業では、うずらの大きさや卵の模様を見比べながら紹介。給食で食べたり、レストランで食べたりしていることを思い出し、身近な食材であることを実感していました。続いて登場したのは、卵の殻をむく専用の機械。ハンドルを回すと殻が「するっ」とむける様子に、「気持ちいい!」「おいしそう!」と歓声があがりました。クイズでは、4日に3個も卵を産むこと、模様は外敵から身を守る役割があること、そして「ゆっくりよく噛む」ことでうずらの卵本来のおいしさが引き立つことなど、楽しく学んでいました。最後に登場したマスコット「うずら太郎」にまたまた大歓声。記念写真を撮って、笑顔いっぱいの授業になりました。

新川校区二十歳の集い

 1月11日、本校体育館で、「新川校区二十歳の集い」が行われました。色とりどりの振袖姿や、少し緊張した表情のスーツ姿がならび、会場は晴れやかな空気に包まれました。久しぶりに再会した友人同士だけでなく、当時の6年生担任の先生とも顔を合わせ、「あの時はね」と懐かしい思い出話に花を咲かせる姿も見られました。成長した姿で再会できることは、教える側にとっても大きな喜びです。今、新川小学校で学んでいる子どもたちも、いつかは大人になり、今一緒に学校生活を送っている先生方と、どんな話をするのでしょうか。楽しかったできごとや、がんばったこと、うまくいかなかったことも、きっと笑顔で語り合える日がくることでしょう。この集いは、社会教育委員会に関わる地域の皆様が、案内から会場準備、当日の運営、片づけまで力を尽くしてくださることで成り立っています。多くの支えの中で、若者の門出が祝われていることへの感謝の気持ちも、次の世代へ伝えていきたいものです。

今週の花「菜の花」

 「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「菜の花」です。冷たい空気の中でも、公園の花壇に目を向けると、小さな菜の花がつぼみをふくらませていることがあります。まだ春は遠いように感じますが、植物たちは静かに春に向けた準備を始めています。菜の花は、昔から身近な存在で、江戸時代には菜種油をとるために広く育てられていました。俳人・与謝蕪村も、旅の途中で、菜の花の句を残しています。「菜の花や 月は東に 日は西に」この句は、自然の移り変わりの美しさと、菜の花の黄色、夕焼けのあかね色、月明かりが織りなす色彩のコントラストを表現した名句として知られています。身近な自然を大切にする気持ちを思い出させてくれます。まだ、寒さの続く時期ですが、子どもたちが生活の中で、小さな春の気配を見つけてほしいと思います。

6年 出前授業「キャリア教育」

 6年生が講師のかたをお招きし、「キャリア教育」の学習を行いました。はじめに、簡単なゲームを通して「人間の行動の仕組み」について教えていただきました。人には「もっとよくなりたい、成長したい」という気持ちがある一方で、「今のままでいたい」「安心できる状態を手放したくない」という、いわゆる「コンフォートゾーン」があることを知り、子どもたちは「確かにそうだ」とうなずいていました。では、成長し続けるためにはどうしたらいいのでしょうか。講師のかたは、「未来の自分を思い描き、そのためにできることを考えることが大切」と話されました。人間の脳は過去の経験をもとに未来を予測しがちですが、目標を明確にすると、思考や行動の方向が変わっていくことを教えていただきました。卒業が近づく6年生。一人一人が、自分の「なりたい姿」を思い描き、その実現に向けて小さな一歩を踏み出していってほしいです。

3学期始業の日を迎えて

 あけましておめでとうございます。
令和8年の干支は【午(うま)】です。馬は、前を向いて力強く走り続ける動物で、「進む」「挑戦する」「粘り強く続ける」といった意味をもつといわれています。新しい年のはじまりにあたり、新川の子どもたちにも、それぞれのペースで一歩ずつ前に進んでほしいと願っています。速く走ることだけが大切なのではありません。つまずいても立ち止まっても、また歩き出そうとすること、その積み重ねが大きな成長につながっていきます。そのために、まずは自分なりの目標を立ててみましょう。「1年の計は元旦にあり」といわれるように、年のはじめに考えた目標は、これからの指針になります。「毎日あいさつをする」「1日20分 本を読む」など、少しがんばるとできそうで、具体的な目標がいいと思います。2学期の終業式では、子どもたちに「令和8年の目標をたててみましょう」と話をしました。どんな目標を決めてきたのか、子どもたちの思いを聞くのが楽しみです。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。