コネタの日記

4月になりました!

4月になりました。西郷の里にも春が訪れ、花が美しく咲き誇っています。
春休み中にも,子どもたちの声が聞こえた学校には、チューリップの花がきれいに咲きそろっています。子どもたちが見に来てくれて、とても嬉しく思いました。

今日は入学式。新しい1年生が西郷小学校に入学しました。天気もよく、暖かい日になってとても気持ちのよい一日でした。

新1年生は全部で22人。担任の先生から名前をもんでもらい,大きな声で返事をしていました。とても元気のいい声で返事ができてとてもりっぱでした。

私、コネタから新1年生のみなさんへメッセージを贈ります。
「1ねんせいのみなさん、わたしは あおいめの にんぎょうで コネタ といいます。みんなのすがたを まいにちみていくので、どうぞ よろしく おねがいします。」
実は私、先生の席の机の上に座って、入学式に参加していました。どこにいるかわかりますか?

伊丹校長先生退任

41年間の正規教員を務めた伊丹校長先生が、本日ご退任となりました。西郷小学校での3年間は、コロナ対応で大変厳しい状況が続きましたが、子どもたちの体験活動を確保するために先生たちと一緒に様々な工夫をして取り組んでいただきました。お疲れ様でした。みんなからの気持ちで花束を受け取ってもらいました。
伊丹先生は、来月から高校生の理科を少し担当するそうです。また、9月から始まるのびるんdeスクールの科学教室も担当するそうです。もしかすると西郷小学校にものびるんdeスクールで来てくれるかもしれませんね。
伊丹校長先生からのご挨拶です。
カタクリの花も咲き始め、西郷の春の訪れを感じるこの頃です。私は、再任用の校長として3年間の任期で西郷小勤務を命ぜられました。この間、保護者の皆様や校区の皆様から多大なるご支援をいただきながら、西郷小学校の教育活動に取り組むことができました。心優しい西郷小の子たちと一緒に様々な活動ができたことは、わたし自身にとっても幸せな毎日でした。しかし、令和元年の後半から感染症の対策で、休校や行事の変更、前向き給食、水泳の中止など厳しい状況が続きました。それでも、感染症対策をしながら、長篠城趾の見学やスケート教室、プラネタリウムで月の学習、自然史博物館で地層の学習、豊川の見学、神野新田の見学など多くの新規行事を実施し、子どもたちの体験活動を確保することができました。新しい体験で目を輝かせている子どもたちを見ると実施してよかったと思いました。これも、保護者の皆様が徹底した感染症対策にご理解とご協力いたき、9月以降一人の陽性者も出さなかったおかげだと深く感謝しています。ありがとうございました。
 来月4月28日(木)は、西郷小創立150周年記念式典を迎えます。ここまで卒業写真の収集や多くのご寄付などを格別なご協力をいただきました。おかげさまで西郷校区の素晴らしい自然や歴史などを満載した記念誌を完成させることができました。4月28日に配付する予定です。皆様のご厚情に感謝しています。この150周年を機会に子どもたちや卒業生、校区の皆様がこの西郷の素晴らしさを再認識し、共有できる機会となることを祈念して退任のご挨拶とさせていただきます。」



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カタクリの花

正門付近の桜の木の下でカタクリの花が咲きました。年々、少しずつ増えてきました。可憐な紫の花を咲かせています。みなさん、大切にしてくださいね。



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修了式

今日は、今年度最後の儀式である修了式がありました。各学年の代表の子が、校長先生から修了証をいただきました。今年度の振り返りを5年生と3年生の子が発表しました。
久しぶりに校歌をみんなで歌うことができてよかったです。







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第75回卒業証書授与式

第75回卒業証書授与式が行われ、13人の卒業生が西郷小学校を巣立っていきました。私「コネタ」も演台の横に座らせてもらい、式を見守りました。卒業生は、校長先生から卒業証書を手渡してもらい、その後、一人ずつ将来の夢を語りました。みんなとてもしっかりした将来に対する考えも持っていて感心しました。応援しています。がんばってね。

卒業生をみんなで見守ることのできる対面式の会場です。 なのはな会の皆さんも飾り付け(職員席背面のホワイトボード)にご協力いただきました

校長先生から一人ずつ卒業証書が手渡されました。

一人ずつ将来の夢を短い言葉で語りました

式辞では、卒業生の素晴らしい面を校長先生が述べてくれました

保護者の代表として先生方に対するお礼とともに家族や仲間の大切さを話していただきました。

自治会長からは、これからの勉強で役に立つ英和辞典を記念品としていただきました

歌は歌いませんでしたが、6年間の思い出や感謝の気持ちを一人一人しっかりと伝えました
教室で担任の先生と小学校最後の時間を過ごしました

Z在校生や職員、保護者で卒業生を見送りました

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看板設置

卒業制作で取り組んだ通学団の看板を設置しました。美術専門の青山先生にご指導いただいたので、いい感じに仕上がっています。







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鈴木さんに感謝する会(3年生)

3年生は、これまで柿の学習でお世話になった鈴木さんに感謝する会をしました。鈴木さんは、この度、果樹の部門で農林水産大臣賞を受賞されたそうです。素晴らしいですね。西郷の誇りです。3年生は、そんな素晴らしい方に教えてもらっていたんです。今日は、勉強したことの発表やクイズなどをして一緒に楽しみました。最後にお礼の手紙を渡して感謝の気持ちをお伝えしました。鈴木さん、これからも西郷小学校の子たちにご指導よろしくお願いします。








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形づくり(1年生)

1年生は、算数の勉強で形づくりに取り組んでいます。方眼の点を結んで形を作るのですが、先生がタブレットを使って線を引くところに色を付けてわかりやすく説明していました。次に黒板に大きく書いた図を使ってプリントに同じ形を書く練習にも取り組みました。言葉だけでなくこうしてタブレットや黒板で形が示されるととっても分かりやすいですね。



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賀茂小学校との交流学習(3年生)

3年生は、コロナの影響で賀茂小との合同学習ができませんでした。そこで、賀茂小学校との交流をオンラインで行いました。西郷小学校は柿について学習したこと、賀茂小学校は小豆やイチゴなどについて学習したことを発表し、意見交換をしました。クイズもあって興味深い内容でした。その後、ビンゴゲームをして盛り上がりました。オンラインを使えば、実際に行かなくてもできることは、たくさんあるんですね。





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校長先生の特別授業(6年生)

3学期は、感染症対策のためグループでの理科の実験が十分にできませんでした。卒業していく6年生にこれからも科学に興味をもってもらうために校長先生が佐羽尾先生と一緒に特別授業をしました。今回は、地球温暖化やエネルギーの問題を視野に入れて、小学校ではなかなか扱わない液体窒素も使って実験をおこないました。水力発電や火力発電の演示実験を始めに、LED電球を使った省エネの実験、液体窒素を使って超伝導の実験など盛りだくさんでした。柔らかいテニスボールが液体窒素で冷やされて木っ端みじんになったり、抵抗が大きくて電流が流れなかったコイルが超伝導となって豆電球が点灯したりする実験など子どもたちは、目を皿のようにして見ていました。これからエネルギー事情は、ますます厳しくなりそうです。科学に対して常に関心をもちながら、これからもがんばってね。

火力発電のモデル実験 蒸気の力でタービンを回して発電します

LED電球は、軽い力で明るく点灯させることができました

分光シートで電球をのぞくと虹色のスペクトルを見ることができました。

初めて見る液体窒素にみんなびっくり

バラの花は、一瞬で凍り、手で握ると粉々になりました

液体窒素を使ってコイルを冷やすと電流が流れやすくなり豆電球が点灯しました

液体窒素の中でシャープペンシルの芯に電流を流して光らせる実験 とても幻想的でした
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