校長室だより

ふるさと先生に学ぶ(2・3年)

 16日火曜日。この日は、二人のふるさと先生が来校されました。

 まず2時間目は、地域で花き栽培などを営んでいらっしゃる松井さん。毎年この時期に、2年生の冬野菜の種まきについてご指導いただいています。

「日が当たるように、土はぎりぎりの高さまで入れるんだよ」

「三つの種は、場所を離して、三つ指で穴をあけて、そこにまくんだよ」

ていねいにお話ししていただきました。

 きれいに整地してくださった学級農園にも種をまきました。みんなで美味しいおでんを作れるくらい大きな大根ができあがるといいですね。

  5時間目には、老津神社の宮司である中村さんが、3年生のはばたき学習のために来てくださいました。

 5年女子が舞に参加するのをはじめ、多くの子どもたちが毎年足を運んでいる例大祭。なじみはあっても、その歴史や全容を知らない子どもたちからの質問に、一つ一つていねいに答えてくださいました。

 神輿は神様の乗り物だということや、笹踊りの太鼓の大きな音にはどんな目的があるのかということがわかりました。

 最後は龍笛で「越天楽」を吹いてくださいました。

 千年を超える神社の歴史にふれ、また一つふるさと老津のことを深く知ることができました。