2年生出前授業「みんなが防災マンになる授業」
10月14日(金),2年生の総合的な学習の時間に出前授業「みんなが防災マンになる授業」を実施しました。「どのような防災対策をすることが必要か」や「災害が起きたときに,自分たちにできることは何か」という疑問を解決するため,生徒たちは講師にお招きした豊橋市役所防災危機管理課の職員のかたの話を真剣に聞きました。「地震が発生したとき,家具の固定などの防災対策がされていないとどうなるのか」を検証した映像を見たときには,あまりの被害の大きさに驚きの声があがりました。また,南海トラフ地震が発生した際の,豊橋市の死者数や建物被害の状況予測では,4小学校区ごとの被害予測も発表され,自分たちの身近なところでも被害が起きることを理解しました。「自分の命は,自分で守る」「自分から声を出して動く」ことの大切さを学び,防災に対する意識を高めることができました。
【授業後の生徒たちの感想】
・40年以内に90%の確率で大地震がくると言われているので,今のうちから防災対策をしておくことが大事だと思いました。
・自分たちの住んでいるところでも災害の被害があるので,災害が起きたときのために家族としっかりと話しておこうと思いました。
・自分の命も大切だけど,周りの人の命も大切なので,中学生の自分でもできることを頑張ろうと思いました。