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行事・日々の様子(R7)

市総体(テニス・卓球・バスケットボール)、がんばりました!!

 6月28日(土)29日(日)2日間は、バスケット・卓球・テニスの市総体と陸上競技の東三総体でした。

 バスケットボール部は、3年生は一人だけで他のメンバーはみんな2年生という厳しいチーム状況の中、キャプテンとして苦しいときも2年生に声をかけながら最後の最後まで目標に向かってがんばりました。そのキャプテンがずっと練習してきたスリーポイントが決まったときには本当にうれしかったです。

 卓球は、1日目の団体戦では、どのチームも五並中と5ゲームマッチの5ゲームまでどちらが勝つかわからない試合を展開しましたが、惜しくも惜敗し、決勝トーナメントへは進めませんでした。2日目の個人戦では、市内90名の出 場者の中、多くのペアが1回戦を突破し、幸先の良いスタートを切りました。2名の生徒がベスト24に入り、東三大会出場を決めました。

 テニス部は、1日目の個人戦は、多くのペアが1回戦を突破し、1チームは惜しくも東三決定戦で敗れましたが、どのペアも健闘しました。2日目団体戦は、勝てばベスト4の試合で粘り強く戦い、1勝1敗で臨んだ第3試合でキャプテンのペアが踏ん張り、逆転勝利で東三出場を決めました。みんなの目に喜びの涙が溢れました。

 陸上では、東三大会2年男子100mの競技で3位入賞し、県大会への出場を決めました。

 暑い2日間でしたが、保護者の皆さんがたくさん応援に駆けつけてくださいました。大きな声援や拍手が子どもたちに力を与えてくれたと思います。本当にありがとうございました。市総体も、残すところハンド部、剣道のみとなりました。応援よろしくお願いします。

 

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選手激励会が行われました。

 6月26日(木)の5時間目に、3年生にとって最後の大会となる市内総合体育大会に向けて、選手激励会を行いました。部活動のプラカードは1・2年生が担当してくれました。各部の決意表明では、男子テニス部は「2年生によいバトンが渡せるように、個人戦も団体戦も目標は東三出場です。」、男子ハンド部は「今まで以上によい成績が残せるようにがんばります」、女子卓球部は「東三出場目ざしてがんばります」、女子バスケットボール部は「目標は、まずは1勝。練習してきた成果を最大限発揮してがんばります」、陸上部は「東海大会出場目ざしてがんばります」、剣道部は「悔いのない試合をしてきます」とそれぞれの思いを発表してくれました。後輩からの心温まる応援メッセージ、選手宣誓、最後は全校で元気よく応援歌を歌って気持ちを盛り上げました。

 今回、選手激励会を企画・運営してくれた2年生の代表者会の皆さん、選手以外の応援してくれた生徒の皆さんも、本当に立派な態度で激励会に参加し、とても温かい激励会になりました。

 先日の健全育成会講演会での鈴木孝先生の「言葉が変われば行動が変わる!ネガティブを捨てて、自分にも仲間にもポジティブな言葉をかけて」がんばってきてください!

 保護者の皆様、ぜひ試合会場に足を運んでいただき、温かい声援をお願いします。

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久しぶりに晴天のもと、あいさつ運動が行われました。

 6月27日(金)昨日の雨が嘘だったかのような晴天のもと、あいさつ運動が行われました。今日も多くの生徒が参加してくれました。あいさつ運動の途中で、小学校1年生の子が、生徒会執行部の中学生にシロツメクサを一人一人渡してくれました。あいさつ運動が終わってからも、後から来る中学生にも渡してくれて、受け取った中学生はみんな、顔がほころんでいました。その1年生の子に明日試合があることを伝えると、「あしたがんばってね」と言いながら手渡してくれて、心がとってもほっこりする時間になりました。

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中学校初めての水泳の授業がありました。(1年体育)

 6月27日(金)の1時間目に1年生が初めての中学校でのプールがありました。見学者は一人もいなくて、全員楽しくプールの授業を受けていました。最後の10分間は、お楽しみの自由時間でした。泳力を伸ばそうと泳ぐ子、鬼ごっこをしている子、プカプカのんびり浮かんでいる子など、教室では見られない子どもらしい表情で楽しんでいました。

 靴がきれいに揃えられていて感心しました。さすがですね!!

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青少年健全育成会講演会の振り返りを紹介します。

 6月25日(水)今日は、先日行われた青少年健全育成会講演会の振り返りを紹介します。3年生の振り返りに自分の心に正直で素敵な感想がたくさんあったので紹介します。今日の講演会の内容を心に留め、自分のよさを自覚し、もっともっと自信をもって今後の生活を送ってほしいです。あなたたちは本当に素敵ですよ!!

〇私はよくマイナスな思考で考えてしまうので、今日の講演を聞いて、嫌な気持ちだとしても考えや言葉だけでもポジティブにとらえられるようにしよう!と思いました。言葉は人を傷つけたりするから、傷つけない言葉を学ぶことが多いけど、今日は自分のための言葉を学べてよかったです。

〇友達や親が言った言葉を一言一言いい方に変えることが分かりました。そして、ネガティブに考えるのではなく、ポジティブに考えることで自分の人生をいい方に変えれることが分かったので、私もいい方に変えていきたいと思いました。

〇改めて相手や自分にかける言葉への意識がよりいっそうと深まりました。相手にネガティブな声をかけるか、ポジティブな言葉をかけるかで、相手の自己肯定感を低くしてしまったり、高くすることもできるので、発する言葉には気をつけたいです。

〇できることから「前向き」にしていけば、勝手に自分の調子が上がっていくというのはとても共感しました。「まず言葉から!」という考え方も少し自分を楽にでき、挑戦をしやすくできる力はすごいと思いました。今まで「逃げちゃダメ」と思っていましたが、言葉を変えれば幸せに近づくと思いました。

〇自分を認めることの大切さがわかりました。自分のことを自分で否定するのではなく、どんな小さなことでも認め、すばらしいと思うべきだと、この講演会でわかりました。

〇私も昔から自己肯定感が高いか低いかを聞かれたら、絶対に低いと言えるぐらい気持ちに変化があります。自己肯定感が私より高い人を見ていいなと思ったり、逆にそっちの方が物事を深く考えない苦手な人なのではと思ってきました。ですが、今回の講演で少し元気づけられた気がしました。もっと成長していきたいと思えました。

〇日常生活を共に過ごしているからこそ当たり前のことに「ありがとう」と伝えることができていませんでした。なので、これからは「ありがとう」を言うだけでなく、相手も気持ちが良い言葉がけ、プレッシャーをかけないような言葉をつかい、よりよい学校生活を送りたいです。

〇すごく大勢の前でも堂々と話されていて、元はすごくネガティブだったと後から知り、すごく驚きました。暗い言葉でも少し変えるだけで感じ方が全く違うし、同じ意味で使っていてもその後の行動に大きな差が出るから、ポジティブな言葉をどんどん使っていきたいと思いました。自分に対してから始めて、まわりの人にも使っていけるようにしたいです。

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造形パラダイスの作品づくりに取り組んでます。(1年美術)

 6月24日(火)の6時間目に1年生の美術を参観しました。いよいよ造形パラダイスの作品作りが始まり、美術室で授業を行いました。教室とは違う場所でタブレットを使っての授業でしたが、先生の話をしっかり聞いて作業を進めることができました。

 1年生は、立体モザイク作品を作ります。テーマは、「前芝ふれあい牧場を作ろう」です。「あなたがふれあい牧場のオーナーなら、どんな動物を飼育しますか?」という観点でモチーフを考えます。条件は一つで、自立する形です。動物が決まったら、クロッキー用紙にポーズを考え描きます。今日は、作りたい動物を決めて、タブレットで探し、それをもとにポーズを考え、アイデアスケッチを描きました。針金を扱うので、切ったり曲げたりするための道具の説明も真剣に聴くことができました。完成は9月末ですが、どんな作品ができるのか楽しみです。

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授業参観・健全育成会講演会・部活動保護者会、ありがとうございました。

 6月23日(月)今日は、授業参観、健全育成会、部活動保護者会がありました。授業参観では、「豊橋・学校いのちの日」の取り組みの一環として、どの学級でも「いのち」について取り上げる道徳の授業を公開しました。その後、コトバノチカラ研究所。代表理事の鈴木孝様を講師にお招きして「自己肯定感を育む言葉の力」というテーマでご講演をいただきました。その後、4つの部活動ごとに保護者会を行い、終わり次第、部活動を保護者の皆様に参観していただきました。

 青少年健全育成会講演会では、鈴木孝先生が冒頭で子どもたちに、「行動や考え方は変えなくいい。言葉だけ変えて ごらん。ポジティブ入れてネガティブを出すトレーニングをしてください。言葉が変われば人間が変わります!!」とご自身の経験をもとに訴えかけてくださいました。

 次に、本日のテーマである「PEP TALK」や「自己肯定感」とは何かを教えてくださいました。「PEP TALK」とは、鈴木孝先生によると他者の心を最適化する言葉で、相手をちょうどよい状態にする挑戦を応援する言葉かけだそうです。そして、「自己肯定感」とは、自分の存在を自分自身で認めることのできる気持ちや感情のことで、ありのままの自分に「いいね!」を出してあげることだと、子どもたちにわかりやすく説明してくださいました。

 その後、①とらえ方支援(ネガティブなことをポジティブにとらえ直し、前向きな言葉に変換する。ポジティブなイメージから心が動き、感情が動く)、②あるもの承認(欠点に目を向けずに、今あるものやできていることに目を向けていこう、ヨイだし⇔ダメだし、成長点を伝える)の2つについてくわしくお話をしてくださいました。

 最後に、「絶対に自分では起こせない奇跡=生まれてくること」「ありがとうの反対は当たり前、当たり前にありがとうと感謝することが自己肯定感につながる」とお話してくださいました。感謝を伝えるという意味で、担任の先生から学級の子どもたちに向けてありがとうメッセージを送りました。子どもたちは日頃聞けない先生の感謝の言葉を聞いて、とてもうれしそうでした。

 市総体前に子どもたちが前向きになる応援メッセージをたくさんいただきました。仲間にかける言葉、自分にかける言葉も、そして頭に思い浮かべる言葉もすべてポジティブにして、大会でがんばってきてほしいと思いました。そして、私たち教師も、ふだん何気なく子どもたちにかけている言葉についても気をつけていきたいと思いました。

 保護者の皆さま、学校評議員の皆さまにおかれましては、大変足元の悪い中、そして、蒸し暑い教室や廊下、体育館でご参観くださり、本当にありがとうございました。(健全育成会講演会の写真は後日掲載します)

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1学期期末テストが終わりました。

 6月20日(金)今日で3日間の1学期期末テストが終わりました。給食の様子を見に行きました。

 1年生に「テストが終わったけど、どうだった」と尋ねると、「疲れた~!!」という答えがほぼ全員から返ってきました。「1日目はがんばれたけど、2日目はちょっとがんばれて、3日目はもう全然がんばれんかった~」と話してくれる人もいました。2年生の教室では、テストが終わり、とても開放的な雰囲気のなか、みんなで楽しくおしゃべりをしながら会食していました。道徳で食育について学んだ2年生は残食を減らそうとがんばっていることも聞きました。3年生は、「がんばりました!」という答えと、「がんばれませんでした・・・」という答えと両方がありました。

 メディアを使う時間を勉強時間に置き換えてがんばれたでしょうか。いよいよ来週末から市内総合体育大会が始まります。暑さも雨も心配ですが、3年生にとって最後の大会です。けがや体調不良等なく、万全の状態で大会に臨んでほしいと思っています。がんばれ、3年生!!

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短歌の大賞を決めよう ~日常を切り取ろう~ (2年国語)

 2年生の国語では短歌の授業で、「日常を切り取ろう」というテーマで一人一句つくり、それを発表し合って投票で大賞を決めました。どの短歌も力作ぞろいでした!入賞した短歌を紹介します。

〇大賞:「笑顔咲く 史上最強 我がクラス 全力誓い なお燃え上がれ」です。

 投票者の生徒からは、「言葉選びがかっこいい。学級目標『完全燃焼』にちなんで書かれていることやクラスの強さや迫力があることが感じられていいなと思った。」などのコメントがありました。

〇校長賞:「紙のはし 消しごむのあと のびている 描いては消した 小さなラクガキ」

〇学年主任賞:「テストまで 残り五分の 緊張感 自分にささやく 『きっとできる』と」

〇担任賞:「授業時に すいまがおそい たたかうが けっきょくまけて おちるせいせき」

     「音の糸 束ねた先に 思い出す 楽譜の隅の 書き込みの文字」

 最後に主催者の国語の担当の先生からのコメントです。「みなさんの作品はどれもよく考えられています。それぞれが感じ取ったことに思いを寄せながら短歌を楽しく詠ませてもらいました。表現の仕方や表現技法、音にこだわりながら作った力作がそろっています。誰がつくったのか想像しながらぜひ詠んでみてください」とのことです。

(※写真は、6月17日の各学年の道徳の授業の様子です。今年は道徳の授業にも力を入れて取り組んでいます。6月23日の学校公開日では、命に関する授業を実施します。ぜひご参観ください。)

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いつもとは違う昼放課・・・。

 いよいよ明後日から期末テストです。昼放課に教室をのぞくと、3年生の教室では、先生と生徒で問題を出し合ったり、生徒同士で問題を解き合ったり、一人で黙々と問題に取り組む姿があったりと、大切なテストに向けてがんばっている様子を見ることができました。2年生の教室では、先生に質問したり、ホワイトボードを使ってみんなで一つの問題に向き合っている姿を見ることができました。1年生でもワークに取り組む様子を見ることができました。

 3年生は悔いを残すことのないようがんばってほしいと思います。また、知識は睡眠によって定着するので、早く寝ることができるように、帰宅後の時間を有効に使いましょう。

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(遅くなりましたが・・・)小学校から保小中合同運動会のありがとうメッセージが小学校から届きました!!

 かなり遅くなりましたが、6月3日(火)に小学校から保小中合同運動会のありがとうメッセージが届きました。職員室横に1年生から6年生、スタディさんから届いたメッセージが掲示され、子どもたちはそれを読みながら、たくさんの笑顔を見せてくれました。

 朝早くからきて中学生がテントや会場の準備や後片付けをしてくれたこと、運動会全体を盛り上げてくれたことに対する感謝の気持ちがたくさん書かれていました。中学生もがんばったかいがありますね!6年生のメッセージを紹介します。

〇運動会の朝からたくさんの仕事をやってくれてありがとうございました!保育園児のダンスで中学生と踊ったり、リレー前の芝居を見たり、終わりの体操の前に急に踊りだしたり、とっても楽しかったです!!

〇運動会を盛り上げてくださってありがとうございます。どうたくんがとてもおもしろかったです。来年は私たちももっとがんばります。

〇全力で運動会を盛り上げてくださってありがとうございました。そのおかげでさらに会場が明るくなりました。その他にも準備や片付けを一生けん命やってくださってありがとうございました。

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テーブルタップを製作しました。(2年技術)

 6月10日(火)の2年生の技術の授業では、自分たちが製作したテーブルタップ(延長コード)の漏電箇所がないかなどを確認する作業を行いました。

 その前に、テスターを使って感電のしやすさ、電流の流れやすさを実験で確認しました。「中学生とおじいさんでは、どちらが電流が流れやすいか」という問題を解決するために、乾いた手と水に濡れた手では、どちらが電流が流れやすいのかをテスターで実験し、水に濡れた手のほうが電流が流れやすいことを知った生徒は、おじいさんよりも体内の水分量の多い中学生のほうが電流が流れやすいという結論を導き出していました。

 テスターの使い方や感電について学んだあとには、自分の製作したテーブルタップの確認作業をそれぞれがテスターを使って行いました。

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俳句大賞決まる!!(3年国語)

 3年生の国語では俳句の授業で、「目を留めたものを言葉にしよう」というテーマで一人一句つくり、それを発表し合って投票で大賞を決めました。6月10日(火)の国語の授業では、各賞が発表されました。

 どの俳句も力作ぞろいでした!入賞した俳句を紹介します。

〇大賞:「蚊帳超えて 耳元せまる 夏の敵」です。

 投票者の生徒からは、「とても共感できる。蚊と書いていなくても蚊が飛んでいることがわかる。夏の敵で体言止めを使っているのも余韻が感じられてよい」というコメントがありました。

〇校長賞:「ノート埋め 未来を描く サクラサク」

〇学年主任賞:「試合中 炎天の下 果てる僕」

〇担任賞:「夏の夜の 静けさ染める 虫の音や」

 最後に主催者の国語の担当の先生からのコメントです。「皆さんの作品はどれもよく考えられています。日常のできごとを皆さんの観察力からしっかりと言葉に表すことができています。表記の仕方や表現技法、音にこだわりながら作った力作を誰がつくったのか想像しながらぜひ詠んでください」とのことです。

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今週はメディアチャレンジ週間です。

 6月9日(月)~13日(金)までの1週間はメディアチャレンジ週間です。9日(月)の朝のどうたくんタイムで保健委員が説明し、その後チェックシートにチャレンジのレベル表から、各項目(使用時間・寝る時刻・寝る前ノーメディア・視力・姿勢)一つずつレベルを決めて1週間取り組みます。例えば【メディア使用時間】については、レベル1は4時間まで、レベル5は30分までなど、豊橋市統一のレベルが決められています。

 最後に、「ゲーム機やスマホを親に預ける」「タイマーやスクリーンタイムを設定する」「メディアの時間は勉強する」など、そのチャレンジを成功させるための工夫も記入しました。ご家庭でも声かけをしたり、一緒に取り組んだりするなど、ご協力をお願いします。

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第1回お話タイムを実施しました。

 6月6日(金)のどうたくんタイムに第1回お話タイムを実施しました。授業とは違い、気楽に自分の思いを話せる時間、友達の思いを聞く時間として位置づけました。初めてなので、3学年とも同じテーマで行いました。テーマは、「選んだほうしか食べられない。選ばなかったほうは一生食べられない。米か麺、どっちを選ぶ?」です。

 お互いの顔が見える隊形で行いました。進行役の生徒が意見のある人を指名したり、発言した人が次の人を指名したりしながら行いました。どの学年も積極的に挙手をして発言する姿があり、友達の楽しい発言に笑ったり、反対意見や賛成意見を言ったりするなど、授業とは違う楽しい雰囲気の中でお話タイムが行われました。

 今後は、定期的に行う予定ですが、異学年で行うことも考えているので、楽しみです。

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「スマホ・ネット・ゲーム依存から前芝中生を守ろう!」(学校保健委員会)

 6月5日(木)の5時間目に学校保健委員会を行いました。はじめに、保健委員会のみなさんから前芝中生のメディアに関するアンケートの集計結果を発表してもらいました。全校の7割の生徒が今の自分のメディア使用について改善したいという考えをもっていることがわかりました。

 続いて、NPO法人You&Me代表理事の倉石宗範先生から、「スマホ・ネット・ゲーム依存から子どもを守る」というテーマでお話をしていただきました。海外ではゲーム中毒で餓死する人が数百人いるという衝撃的なお話から始まり、ご自身の2度にわたるゲーム依存の経験をもとに、様々な視点からお話をしていただきました。

 まず長時間使用することで、睡眠の質が下がったり脳が変化したりするという二つのリスクについてお話がありました。脳が変化するとは、具体的には①キレる(情緒障害)②やめられない(依存)③成績が落ちる(脳疲労)の3つ。①は、長時間使うことで前頭前野の活動が抑制されると、自己制御能力が低下し、感情のコントロールが難しくなるからキレやすくなる。②は、興奮物質のセロトニンやドーパミンが出続けることによって、やめたとしても脳が欲しがり、またその興奮を求めてしまうからやめられなくなる。脳の過敏化(止まらない回路ができてしまう)。一つに依存する人は他のものにも依存しやすいそうです。③は、脳疲労が原因。肉体の疲労は寝れば回復するが、脳疲労は寝るだけでは回復しないから、その脳疲労によって成績が下がる。

 多くのリスクを教えていただき、最後にセルフコントロールの第一歩は、「スマホやゲームに使う時間を知ること」から始まるということを伝えてくださいました。6月9日(月)~13日(金)は、ちょうどメディチャレ週間であり、11日(水)からはテスト週間です。「一人でがんばるのは難しいので、誰かとがんばることが大切。がんばろうと思える人とぜひチャレンジしてほしい」というメッセージを最後にいただきました。今度のメディチャレは、本気で学校で、家庭でがんばってみませんか?

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2025春のビジネスパークで4つの事業所が訪問してくれました。(2年生総合)

 6月3日(火)の5・6時間目に2年生が「ビジネスパーク」を行いました。「ビジネスパーク」とは、豊橋商工会議所が始めた取り組みで、地域の社会人が職業の内容や地域で働く意義を中高生に伝え、職業観を育み、未来の地域と企業を支える人づくりを目指して、活動を行っています。その取り組みで、前芝中学校にも4つの企業が訪問してくれました。「守田屋塗料株式会社(塗料販売)」「エイティーンインターナショナル、エンタープライズ(美容師・理容師)」「寿宝会(福祉事業)」「ジュトク(広告宣伝に関する事業及び製造業)」の中から、興味のある2つを選び、受講しました。

 仕事内容だけでなく、どうしてその仕事を選んだのか、働くとはどういうことか、仕事のやりがいや今後の夢などをそれぞれ語っていただきました。

 実際にヘアマネキンを使って三つ編みの練習をしたり、車いす体験をしたり、シルクスクリーン印刷という技法でバッグにデザインされたどうたくんのプリントをしたりするなど、体験活動も多く取り入れてくださり、子どもたちは興味をもって取り組むことができました。講座を受けて、新たな職業について知ったり、仕事の達成ややりがいなどを学ぶことができました。

 

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運動場の草取りボランティア活動を行いました。

 6月2日(月)の授業後に、春の530運動の一環として整美・ボランティア委員会が呼びかけを行ったところ、54名の生徒が参加し、運動場の南側と西側を中心に約45分間草取りを行いました。豊川海軍工廠学徒慰霊碑の周辺には根が張ってしまってなかなか抜けにくい雑草がありましたが、2年生の生徒が力を合わせて石などを使って根を掘り起こし抜いてくれたおかげで、とてもきれいになりました。中学生の力はさすがです!!ボランティアに参加してくれた生徒の皆さん、ありがとうございました!

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薬物乱用防止教室を行いました。

 5月29日(木)の5・6時間目にNPO法人三河ダルクのかた3名を講師に迎え、薬物乱用防止教室を行いました。例年の薬物に関する知識を得る形式とは異なり、本年度は実際に薬物依存になってしまった方々のお話を聞きました。生の声ということで、驚くことも多くありましたが、子どもたちは薬物乱用や依存症についてとても身近に感じることができたようです。薬物依存の恐ろしさだけでなく、薬物に依存してしまうその背景についても考える機会となりました。振り返りを紹介します。

〇依存症に悩んでいる人たちもまだまだいると思うけど、そういう人たちをサポートできることがあるのかなと思いました。(1年)

〇中学生は、今後4人に1人が薬物と出会うと言っていたので、もしも友達とかに言われても嫌われてでも断りたいと考えているけど、実際にそれが本当にできるのか少し不安です。今日の3人の話は、実際にやっていて説得力がとてもあったので、より身近に感じることができました。(1年)

〇今年は、実際に経験した人の話だったので、薬物を使ってはいけないという考えにかなり説得力がありました。(2年)

〇体験したことを話してくれて、これまでより薬物が怖いと感じました。回復まで10年もかかると言っていたのを聞いて、依存してしまうのは一瞬なのに、回復するのにかかる時間の長さに驚きました。思ったり感じたりしたことを我慢して薬物を乱用して自分の人生を壊すのは嫌なので、友達や先生、家族など本音を話せる人を身近につくることが大切だと思いました。(2年)

〇今までの薬物乱用防止教室は、やったことがない人に言われてきて、具体的ではあったけど自分には関係ないものだと思っていましたが、実際にあった経験から話してくださり、とても身近なものに感じられ、どこにでもあり、誰でも薬物やアルコール依存になることがわかりました。(2年)

〇実体験の話を聞いて、実体験をした人はショックや精神的な心にくるダメージを負って、覚せい剤とか大麻などの薬物に手を出しているとわかりました。友達に嫌われてもいいので、薬物などの身体に害となるものは全て断ろうと思いました。(2年)

〇そもそも依存症になってしまう原因として、心の気持ちが不安定で、誰かへ悩みが話せないからだと聞きました。なので、家族との時間、友達との時間を大切にし、誰かに悩みを相談できるような環境をつくる必要があると思いました。また、友達など親しい人にそのような勧誘をされても、断る力がとても必要になってくるなと思いました。(3年)

〇私はスマホなどで見た動画サイトで薬物を使用することに対して少しだけ偏見をもっていました。けれども、実際に使用していた人たちの話を聞いて、本当は使用する人にも人間味があり、苦しかったり、心の穴を埋めるような感覚があるのだと知りました。薬物の乱用だけが心の穴を埋める方法ではないと今の私なら思います。(3年)

〇日常に潜む危険として怖いと感じました。たばこもお酒も薬物と対して変わらないものだと思いました。お酒だけでも人生狂わすくらいの影響力があることに驚きました。薬物乱用のきっかけとして、「嘘をついてその場をしのぐ」「自分の素が出せなかった」というのが印象に残りました。薬物乱用は、家庭環境や友達との関係でも手を出してしまうことがわかり、安全な趣味や心のよりどころを作っておくことが乱用防止の方法だと考えました。今日の体験談を聞いて、自分は絶対に手を出したくないと思い、また苦しんでいる人の気持ちがわかり、応援したいと共感することができました。(3年)

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卓球の部のみなさんが全三河卓球大会に出場しました!

   5月31日(土)に豊橋市総合体育館で全三河卓球大会が開催され、前芝中学校から2チームが参加しました。団体戦のみが行われ、9ブロックに分かれて3~4チームで総当たり戦を行い、その中で1位のチームのみがトーナメント戦に出場できます。前芝中は、3年主体のチームと2年主体のチームが出場しました。惜しくも勝利はできませんでしたが、どのチームも最後まで粘り強く戦いました。自分の課題も見つかり、夏の総体に向けて、自分やチームにとってどんな練習が必要かを考える機会となりました。

    保護者の皆さまにおかれましては、会場まで足をお運びいただき、温かな声援を送ってくださり、ありがとうございました。

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