学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

2024年7月の記事一覧

おこだでませんように! 4年本の読み聞かせ

4年生にとって本年度、1学期最初の本の読み聞かせ会がありました。今年度から各学級ともに学期1回の読み聞かせ会となります。1~3年生は「なんでもポケットが」ありますが、4~6年生はもう卒業していますので、本の読み聞かせは、学期に1回の貴重な1回となっています。

今日も3人のボランティアの皆さんに4年生の各教室へお越しいただきました。保育園にお子様を連れて行く前に、「たなからぼたもち」などの本を読んでいただきました。私にとっては、今日も興味深い絵本に出合えたので、まさに「たなからぼたもち」な状態でした。4年生と私のために、お母さんが本を読み終わるまで廊下で待ってくれていた園児のお子様にも感謝しています。

お隣のクラスでは「あらしの夜に」という比較的ストーリーの長い絵本を読んでいただきました。もちろん、本を読んでくださる方の経験とテクニックによるものですが、子どもたちも真剣にお話を聞いており、さすが4年生と感じました。

間もなく「七夕」を迎えるので、今日は「七夕」にまつわる絵本を選書していただきました。「織姫」と「彦星」のお話を聞いた後、いつもお母さんや先生に怒られてばかりの子どもが、七夕の願いに「おこられないように」と短冊に書き、それを見た先生、お母さんが子どもの気持ちに気づき、「怒ってばかりでごめんなさい」と謝るストーリーです。私も家庭の短冊に「おごだでませんように」と書いてみようかと思いましたが、そんな軽い話ではないと自省しました。7月7日は晴れるといいですね。今日時点での7月7日(日)の天気予報は、「曇り時々晴れ」ですので、チャンスありです。

VS雑草 VSヨトウムシ 6年サツマイモ草取り

今日のお昼は、草取り日和でしたので、6年生と一緒にサツマイモ畑の草取りに行きました。結構、ヨトウムシと思われる食害がひどく、対策を練っていかなければならないようです。雑草との戦い、ヨトウムシとの戦いに勝利し、スィートポテトまでがんばりたいと思うのですが、6年生から、「えっ、スィートポテトなんですか?」と尋ねられてしまいました。先走ってごめんなさい。まずは大きなイモを夢見て、がんばります。

 

明日のメニューはなんですか? 5年今日の給食 すりみ入りコーンしゅうまい(2個) 他

今日の献立は、すりみ入りコーンしゅうまい(2個)、そえやさい(もやし)。豆腐の中華いため煮、ごはん、牛乳です。しゅうまいのすりみは「たら」です。ヘルシーな感じでした。福祉教室を終えた5年生は、がんばった分おなかがすいたのでしょうか、今日も残食ゼロに向けてまっしぐらでした。明日はナンですか…。

体験で「福祉」が身近のものとなりました。 5年いそべ学習「福祉教室」

5年生は、先週の「車いす体験」に引き続き、5年生のいそべ学習テーマの「福祉」に関する、体験学習を行いました。今日は「手話」「点字」「ガイドヘルプ」について、ボランティアグループの方々から体験的に学ぶ機会をいただきました。1時間ずつの各講座を、クラスごとにローテーションで学びました。

手話の講座は、身振り、空書き、口話、筆談、手話など、ろうあ者や難聴者の方々とのコミュニケーションを図る手段を順に教えていただきました。「手話」をマスターすることは難しいけれど、その他の方法で今すぐにでも使える方法を学び、障がい者支援がずいぶん身近なものと感じてくれたことと思います。扇風機や窓を身振りや、空書きで伝え、楽しい活動となっていました。

点字では、6つの点の凹凸で文字を伝達する方法ですが、六点がすべて山となっている文字は「め」で、それが漢字の「目」に由来すると教えていただき、勉強になりました。駅や公共施設で目にする点字のルールに触れることができ、子どもたちは、「わかる」喜び、楽しさを味わっているようでした。

ガイドヘルプは、身近な商品に施してあるユニバーサルデザインを学び、、その後、ガイドヘルプのやり方を学び、ペアで校舎内を歩きました。「車いす」同様に、ペアで体験を行い、学びを深めていました。

 

ガイドヘルプ

内緒だよ!3年だけ柿チップス! 3年給食 夏やさいのみそ汁 他 

今日の献立は、いわしのしょうが煮、とりともやしのおかかいため、夏やさいのみそ汁、ごはん、牛乳です。3年生は、本日の出前授業を行っていただいた柿農家の鈴木さんからいただいた「柿チップス」もいただきました。私まで試食させていただき、幸せ気分です。だから、食の出前講座はやめられません。7月17日は2年生が「冬瓜」の出前授業です。さすがに「冬瓜チップス」はないでしょうけど、7月17日の献立には「冬瓜マーボー」が出ます。楽しみは続きます。

我ら夏季に柿を学ぶ。 3年ふるさと農業出前講座「次郎柿」

3年生は、ふるさと農業出前講座で、柿の栽培について学びました。豊橋の子どもたちにとっては、次郎柿なじみがあり、多くの児童がすでに「柿好き」でした。次郎柿以外にもおよそ7種類ほどの柿を栽培しており、それぞれの柿のサンプルとして、今日採ったものを持ってきていただきました。

柿の栽培の1年間を学んだあとは、質問タイムとなりました。今日も積極的に質問し、学びを深めようとしており、本当に立派です。私も質問を通して。鈴木さんの柿園はナゴヤドームほどの大きさもあることや柿農家になった理由を豊橋の次郎柿の歴史とともに学ぶことができました。最後に、鈴木さんが作っている柿チップスをいただき、給食の時間にいただくこととなりました。私まで、おいしくいただきました。高島屋名古屋で開催されているアムールドショコラでも鈴木さんの柿ジャムを使ったチョコレートが出品されていると聞き、行ってみたいと思いました。ぴよりんの行列でめげている場合じゃないと反省しました。行くぞ、来年こそ!

 

SOSの出し方 5年オンライン出前授業

5年生は豊橋市役所のオンライン出前授業「SOSの出し方」を受講しました。市内小学校5年生の多くが同じ時間帯に受講し、途中、他の学校の子どもたちが発言する様子もLIVEで視聴することができました。最初は、リラックスの方法を学び、授業がスタートしました。

今日の学習は、「家族とけんかをしてしまい、家族と過ごしにくい日が続いている」という状況を想定して、その解決法を学びました。3分間で各自で解決方法を考え、他校の子どもたちの意見をシェアしました。「安全か?」「みんなの気持ちは?」「公平か?」「解決できそうか?」の4つの観点で解決法を学んできた「セカンドステップ」で身につけた実力を発揮できるところでしたが、磯辺小の5年生も発言ボタンを押しましたが、惜しくも指名されることはなく終わりましたが、これまでの学びと、積極的な姿勢が見られて、とても誇らしかったです。

他校との意見交流を終えた後で、周りの子と意見を交流をしました。「我が家でも家族の間で気まずい思いをしていること」はよくありますので、具体的な解決方法を子どもたちとともに学ぶことができ、有意義な時間となりました。