学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

2024年7月の記事一覧

全力でほめていただけましたか? 1学期通知表の価値は100点満点

終業式を終えて、子どもたち一人一人に通知表をお渡ししました。この通知表は各学年の1学期を無事に終了した卒業証書のようなものと考えています。子どもたちは雨の日も、とても暑い日も歩いて学校に通い、そして1日の学校生活を終えて、歩いて家に戻ります。片道20分以上もかけて、学校へ通う子も多くいます。学校でも、家でも毎日を一生懸命生きています。大人になって車に乗ったりすると、この大変さ、この価値を見失いがちですが、子どもたちは本当はたいへんであるはずの毎日の生活を平気でやり遂げています。通知表を手にした子どもたちに、まずは1学期を終えたことに、最大限のおほめの言葉をかけていただくよう、お願い申し上げます。

1年生にとっては、初めての通知表となりました。通知表を受け取るときはやや緊張した面持ちでしたが、しばらくするといつも通りのすてきな笑顔を見せてくれました。1学期の最後にかけて行ったテストの返却もなされていました。「100点」をもらってとてもうれしそうです。通知表には点数は記入されていませんが、すべての子どもの名前の横には、100点満点の思いが込められています。

約束ですよ!「2学期始業式で笑顔で会いましょう!」 1学期終業式のスピーチより

全校児童561名が無事1学期の終業式を迎えることができました。終業式では、1学期の通知表を受け取ることができたことに何よりも価値があると、子どもたちにお話ししました。そして、夏休みは「命を大切にすること」と「パリ五輪に出場する吉津先輩をモデルにして、目標に向かってチャレンジしてほしい」と2つのお願いをしました。

1学期の終業式では、2年生の代表児童にお話をしてもらいました。

①二学きも力を合わせて、ぎょうじをせいこうさせたいです。

②家のおふろに九九のひょうがはってあって、すこしずつべんきょうしているけど、まだまだなので、早くぜんぶおぼえて、校長先生のまえでひろうしたいです。

③なつ休み中にじこやぼうはんなどに気をつけて、元気にすごし、2学きのしぎょうしきの日には。えがおでみんなと会いたいです。

この約束をぜひ叶えてもらうよう、願っています。

今日のなぞかけです。

夏休みの宿題とかけまして、夏休みを一緒に過ごすお父さんやお母さんをはじめとする家族とときます。

そのこころは、「きげん」を守って、よい夏休みとしましょう。

家族の方々の言うことをよく聞いて、よいこで夏休みを過ごしてください、

栄光の軌跡 7月19日1学期終業式表彰披露分

芸術分野でも、活躍する磯辺小の子どもたちを、とても誇りに思います。これからもみんなで応援しています。

〇第12回豊田バイオリンコンクール 小学1・2年生部門 金賞 1年児童

〇合唱団 Sakura Cantabile 第13回ファミリーコンサート「~合唱劇~ サウンド オブ ミュージック」出演

 5年児童 1年児童

 

〇劇団M.M.C オリジナルミュージカル「アリーテ」出演 6年児童

 

夢を叶える夏休み!  吉津選手をモデルとして!

1学期の最後の登校日となりました。昨日、用務員さんに無理をお願いして、2枚目の横断幕を北校舎の北側に掲示してもらいました。道路からもよく見えるので、地域の方々や通りかかる人々とも、この偉業の喜びを分かち合いたいと思っています。子どもたちもとても誇らし気です。大きな夢を一つ叶えてくれた吉津選手をモデルとして、磯辺小の子どもたちにも夏休み中に大きな飛躍を遂げてもらえればと願うばかりです。

 

磯辺小プールの53回目の夏! 本年度の水泳授業終了!

歴代の卒業アルバムで磯辺小のプールの歴史をひもといてみると、昭和46年7月23日に「プール竣工式」の記述が見つかりました。そのため、磯辺小プールは、間もなく満53歳となります。私の方が2才ほど年上であることがわかりましたが、半世紀以上の歴史があることをわかりました。人がいる磯辺小プールの景色もこれで見納めかもしれません。

 今日は、1年、2年、3年、5年などの学級で、プール納めを行いました。プールはおよそ1か月ほどの期間使用し、水泳の授業は週2回ほど行いましたので、雨天による中止等はありましたが、各学級ともおよそ7,8回の水泳の授業を行いました。日に日に上達する子どもたちの成長ぶりに驚かされました。磯辺っ子は水泳も上手です。

1年生です。もぐったり、脱力して浮かぶことができるることができるようになってきました。

2年生はけのびから、バタ足ができるようになりました。姿勢がきれいです。

5年生は水上歩行ができるまであと少しのようです。とにかく今年最後のプールを楽しんでくれていました。

1学期最後の給食も大満足! 今日の給食 ビビンバ 豆乳プリン

1学期給食最終日の献立は、ビビンバ、うずら卵のスープ煮、麦ごはん、牛乳に、デザートの豆乳プリンがつきました。豆乳プリンおいしいです。サマースクールで子どもたちがチャレンジするお昼ごはんづくりのお米をいただいたので、パリオリンピックに出場する吉津拓歩選手と小川大輝選手のサインとともに、むくろうさんにご報告しています。

今日は、サマーズクールでボランティアをしていただく保護者の皆様へのお手紙を渡しながら、各教室の様子を見て回りました。給食最終日も、みんな楽しそうに過ごしてくれており、とってもうれしい気分を味わいました。夏休みには、子どもたちにも食事作りにチャレンジしてもらったり、準備、片付けのお手伝いをして、楽しい食事の演出をしてくれればと思います、食事は楽しさが一番です。

 

みいつけた! 1年生活科 手作り水鉄砲で遊ぼう!

今日は、1学期の給食のある1日日程の最終日でした。ちょっぴりゆとりのある1日でした。遊びの中から気づき、学びを深める「生活科」の授業では、1年生がキャップに穴をあけたペットボトルの水鉄砲で遊んでいました。自作の的の中心ににどうすればうまく当たるか、距離や角度を工夫しながら学んで?遊んで?いました。セミも暑さから身を隠していたようでした。ここまではのどかな風景でした。

後半は、水鉄砲で自由に遊ぶ時間となってしまいました。子どもたちはタオルや着替えも準備していたようですが、その場に居合わせてしまったので、集中砲火を浴びてしまいました。こそこそと隠れていましたが、「みいつけた」「かけていい」と子どもたちが寄ってきます。夏は楽しくも、ちょっぴり危険な季節でした。結局、ずぶぬれでした。

みいつけた! 2年給食マーボーとうがん

今日の献立は、マーボーとうがん、もずくサラダ(塩ドレッシング)、麦ごはん、一口アセロラゼリー、牛乳でした。豊橋市は全国でも有数のとうがんの産地ですので、今日は「とよはし産学校給食の日」として、とうがんが使用されました。2年生は、今日の出前授業で「とうがん」について理解を深めたばかりなので、その本物の味をじっくり楽しんでくれたことと思います。おわんの中から、とうがんのひとかけら見つけては、味わってくれていました。「まさに『とうがん』の宝石箱や!」

2年生は、算数で「ミリリットル」を習ったばかりでしたので、牛乳パックの容量の表示を見つけ、学びを深めていました。給食は楽しく会食するだけでなく、授業で習ったことを確認できる学びの場でもあります。おいしい学びです。

夏に収穫で「冬の瓜」のひみつ 2年出前授業「とうがん」

豊橋が特産の「とうがん」の生産者、JAとよはし、市給食協会などのみなさんをゲストティーチャーにお迎えし、出前講座を開催しました。夏に収穫するのに「冬瓜」と書くのは、冬まで保存がきくからだそうです。「夏みかん」も同じ理由ではないかとお話しいただきました。子どもたちと一緒にお話を聞いていると、豆知識がどんどん増えていきます。ありがたい限りです。

2年生の反応のよさには、いつも驚かされます。ゲストティーチャーの方々にも「反応がよくて、授業がやりやすかった」とお褒めの言葉をいただきました。「まえのめり」に授業に向かう姿は、磯辺っ子の長所の一つになっています。2年生がどのように成長を遂げるのか、とても楽しみです。

 

1学期の〆はやっぱり6年生 6年「本の読み聞かせ」

ボランティアさんによる「本の読み聞かせ」の1学期最終回は、6年生での会でした。シェル・シルヴァスタイン『おおきな木』は大人こそ読むべきとも言われています。選書がすてきだといつも感じています。同じ作者の「ぼくを探しに」も心にしみる絵本です。

お隣のクラスでは「走れメロス」が朗読されていました。太宰治の代表作の一つです。名作もさりげなく扱ってくれ、子どもたちが本を選ぶヒントを与えてくださります。

もう一つでは、食に関する絵本の中から、子どもが選んだものを読んでくれていました。「ホットケーキ」、「ピーマン」をトピックとして、本の読み聞かせを通して、食育をすすめてくれています。「夏休みはごはんづくりに挑戦してみよう!」という気持ちになってくれたのではないかと思っています。ボランティアさんが、「ピーマン」をお題になぞかけをしてくれたとうれしそうに6年生が話してくれました。「負けてられない!」とライバル心がメラメラと湧いてきました。

ピーマンとかけまして、青春時代とときます。そのこころは、ほろ苦さが味わいとなっているでしょう。