学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

2024年9月の記事一覧

いいこと学んでいるなあ。 1,2年セカンドステップ

私がよく開くYahooのホームページ画面には、「すぐ人を叩いてしまう子どもを叱り方」などのホームページがリンクが上部で紹介されるようになっていいます。これまでの閲覧履歴により、私の関心が高いトピックに選ばれてしまっているようです。結局それをクリックしてしまうのですから、ホームページの思うつぼになっています。

最近、そういった「わが子のしかり方」のノウハウを閲覧しながら、まさに1,2年生の子どもたちが「セカンドステップ」で学び、身につけている内容ばかりだと感じています。「大きく深呼吸をする」「人に気持ちを話す」などの具体策を見ながら、磯辺っ子が身につけた対処法ばかりだと感心し、そして、これを実践いただいているボランティアさんに感謝しています。

1年生は「悲しい思いをしたときに誰に打ち明けるか」をテーマにして、レッスンが進んでいました。「誰かに気持ちを打ち明ければ、気持ちが楽になる、」ことを学びながら、それを具体的に誰に打ち明けるかを考えていました。

2年生は、いつもどおり例示された場面から、考えられる対処法について、「安全か?」「みんなの気持ちは?」「公平?」「うまくいくか?」について、〇、△、✕をみんなの意見で考えていました。今日は、授業中に話しかけてくる隣の子に対する対処法です。こうした毎月のトレーニングで、衝動的に怒りを爆発させることは少なくなっているように感じています。「セカンドステップ」を15年以上にわたって実践してくださっているボランティアさんに改めて深く感謝しています。

 

ウサギ耳で技能好転! 5年マット運動

3年生とキャベツ畑から戻っても、子どもたちがあらゆるところで活動しているので、なかなか職員室にたどり着けません。校庭で6年生は虫探し、運動場で1年生は鉄棒、そして、体育館をのぞくと5年生がマット運動を行っていました。5年生は、外でハードル、体育館でマット運動を同時並行で行っているそうです。

前転を連続で行い、今日の授業の成果を確認したあと、最終では、次の授業で練習に取り組む後ろまわりに行っていました。うまくいく秘訣は「ウサギの耳」だそうです。この秘訣で、みんな技術が好転するとよいと願っています。

 

5秒間で勝負! 1年体育「鉄棒」

3年生がキャベツ畑、6年生が虫探しをしていた4時間目、運動場では1年生が鉄棒の授業を行っていました。幸い、鉄棒付近は木陰もあり、暑さもしのげそうでした。5秒間鉄棒にぶら下がっていられるかのテストをしていました。待っている子どももたちは、各々に鉄棒で遊んでいます。夏休みが終わってまだ1週間ほどですが、子どもたちは平常モードに戻りつつあるようです。タフな子どもたちを頼もしく思っています。

トンボで感じる秋の気配 6年理科 生物どうしのかかわり

3年生とキャベツ畑から戻り、正門付近を歩いていると6年生が虫を探しているところでした、虫がテーマなら無視できず、「6年生で秋見つけなんやるっけ?」と問いかけてみると、食べる、食べられる関係の虫を調べているとのことでしたので、「なるほど」と納得しました。「食物連鎖」について学んでいるようでした。運動場には、トンボが多く飛び交っていました。2年生の教室からは「赤とんぼ」の歌声が聞こえてきました。残暑規模しく、最高気温が30℃を大きく超える日々が続くとのことですが、3年キャベツ、6年トンボから、秋を感じることができました。

トンボは中々画面におさまってくれません。

バッタを手づかみで捕まえています。ワイルドですてきです。

蜂の巣があるそうです。刺激をしなければ、刺される恐れもなさそうです。アシナガバチかな?

3年「磯辺のキャベツ調査隊」スマート農業を目撃する!

3年生が金曜日に肥料をまいたキャベツ畑はすでにトラクターで肥料とともに土を耕していただいていました。今日は、畝立ての見学をしました。人力でやれば1日がかりで行う作業も、トラクターで行えば、10数分で完了してしまいました。

作業を終えたボランティアさんが子どもたちに「ハンドル握っていないことに気づいた?」と話しかけていました。農業も今はGPS機能を使って、正確に畝を立てていくそうです。確かに屋根にはアンテナがついています。すごい時代が来ていることを体感できました。無人自動車が町を走りだす未来も、そう遠くはないように感じました。