学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

2023年11月の記事一覧

南陽地区市民館まつり

11月4日(土)、5日(日)に市民館まつりが開催されています、展示スペースの関係で、一部児童の作品のみに限られていますが、図工の授業で描いた絵などが誇らしげに飾られています。6年生は、新聞やプレゼン資料等も飾られています。会場には、長栄保育園や磯辺保育園の作品や南陽中学校の習字やポスターも展示されており、子どもたちの成長過程が作品を通して垣間見ることができるよい機会をいただきました。


磯辺校区の園児たちの作品は力作ぞろいでした。磯辺保育園の作品テーマは夏です。


館内にパンを焼いたいいにおいが充満していましたが、10時からの販売前でしたので、焼き立てパンとの対面はできませんっでしたが、2階ではボランティアさんによる折り紙体験コーナーが開催されていました。ボランティアさんの中には、去年まで主任児童委員で、磯辺校区青少年健全育成会の役員もして下さっていた方がいらっしゃり、今日もよい出会いに恵まれました。磯辺小でも折り紙教室やってもらえないかな。案内が遅れましたが、11月4日(土)の15時まで折り紙コーナーやっています。鬼が大爆笑しそうですが、来年度の市民館まつりでも折り紙コーナーが実施されそうとのことでした。パンもやってくれるかな?折り紙では、かわいいサンタができていました。

11月は豊橋市視聴覚センターがお勧めです。

11月は、視聴覚センターで「子どものための科学展」が開催されています。「理科スケッチ」の入賞作品、「小柴記念賞」の磯辺小の代表応募作品(3点)、「小学生サイエンスアイデア作品展」の磯辺小の代表作品(4点)が、豊橋市の小中学校の作品とともに、掲示、展示されています。そうした作品展示以外にも、プラネタリウムもありますし、11月は子ども向けのイベントが開催される予定です。お出かけ予定の1つに、視聴覚センターをご検討ください。近くには、二川宿本陣資料館、駒屋、のんほいパークもあります。11月5日は二川駅から二川淑本陣資料館まで4年ぶりに大名行列も実施される予定です。普門寺の紅葉もきれいです。11月は二川地区が活気があって、お出かけにお勧めです。
理科スケッチの展示場所では、多くの方が展示をご覧になっていました。うれしいことに「校長先生!」と声をかけてくれる子もいました。楽しい出会いがありました。

小柴記念賞の作品展示は3点です。この研究に取り組もうと考えた発想が素敵でした。


小学生サイエンスアイデア作品展は地下資源館で開催されています。入り口でプーさんが待っています。

小学生サイエンスアイデア作品展には4つの作品が展示されています。これらの展示作品に触れることはできませんが、アイデアはとっても参考になります。

磯辺校区は青少年健全育成のモデル地区です。

本日、11月3日に「(豊橋市)青少年健全育成のつどい」が豊橋市公会堂で開催されました。本年度は、磯辺校区自治会長で、磯辺校区青少年健全育成会長の小林弘幸様が、令和5年度の「青少年育成賞」を受賞され、その表彰式が行われました。磯辺小の子どもたちにとっては、「創立150周年記念行事実行委員会」の会長を務めていただいているので、記念コンサートや記念式典等でご挨拶していただいた方のほうがなじみが深いかもしれません。
パンフレットには、「長年にわたり地域の教育活動の推進と支援に尽力し、校区の健全育成を支えている。校区の青少年健全育成会長としてリーダーシップを発揮し、地域の子どもは地域で育てることの大切さを校区住民に発信するなど、校区の活動と支援に尽力している。」と紹介されていました。11年間にわたって、会長を務めてくださり、「いそべフェスタ」や「ドッチビー大会」「見守り活動」などの校区の活動を推進・支援してくださっています。本年度の受賞者は個人5名と1団体です。磯辺校区が、コミュニティ・スクールのモデル校になったことも、会長の功績が大きいと改めて感じ、日ごろのサポートに心より感謝申し上げます。


また、磯辺校区の青少年校区指導員の大橋信夫様が、このつどいを主催する6団体の1つ「豊橋市青少年問題協議会」の委員を代表して感謝状のプレゼンターをして下さっていたことも誇らしく感じました。大橋様は、休日の校区見回り隊の中心となって、その企画・運営に携わってくれています。
こうした地域で育っている子どもたちは恵まれていると感じます。





仮設校舎建設現場より

来年の11月末までの工期を予定しております南校舎長寿命化改修工事(関連工事含む)がスタートしました。工事期間中、運動場の使用制限、工事車両の出入りなどが生じますが、子どもたちが安全で、安心して学校生活を送ることができますよう、これまで同様にご協力をよろしくお願いします。また、児童クラブ、のびるんでスクール等の関係者が使用する駐車場についてもご配慮いただけることに、磯辺校区、保護者の方々に心より感謝申し上げます。
先日、仮設校舎の建設工事の開始にあたり、校区の方に回覧でその旨をお知らせしたところ、日ごろ大変お世話になっているボランティアの方より、運動場に農業用水管が埋設されていることをお知らせいただきました。大型重機が入ることでその用水管が損傷することがわかり、現在、その対応について市役所と工事業者が検討しているところです、日ごろから磯辺小の教育活動に関心を寄せていただき、子どもたちを見守っていただいている校区であるからこそ判明した事実であると、改めて感謝しております。用水管の補強等などによって、仮設校舎の工事が1週間ほど遅れる可能性も生じていますが、全体の工期の遅れにはつながらないとのことです。今後も、本校の教育活動をお支えいただくようお願い申し上げます。
工事現場の全体です。基礎工事の準備が進んでいます。

写真中央の赤い線の下に農業用水管が埋設されています。比較的浅い場所に50cmほどの径のコンクリート管が埋められているもので、大型クレーンの荷重に耐えられない恐れがあるとのことでした。

4年 稲作からの学び

自分たちで育てたり、刈り取ったりした稲穂の脱穀を終えて、次は籾やわらを使って、さらに学びを深めています。「お米が黒いのはなぜ?」「黒くなったお米はどうしたらよいかな?」の問いかけに、子どもたちは間髪なく答えていきます。磯辺小の4年生のすばらしいところは、自分で調べたことを活かして、理由とともに答えることができるところです。子どもたち自身は、この価値が高いことに気づいていないようですが、高度なやり取りによって授業が進んでいきます。磯辺小の4年生は立派です。
虫やいもち病の被害にあっていないか確認しながら、選別しています。


お隣のクラスでは、「豊橋鬼祭」について学習していました。来年は、観客も粉まみれになれるかな。

さらに隣のクラスでは、自分たちが学校で育てた稲穂から、手作業で籾を稲穂から外していました。手で脱穀。弥生時代は。こうして脱穀していたのでしょうか?