学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

お人柄も超一流でした。 吉津拓歩選手のエピソード

金曜日に磯辺小に来ていただいた吉津拓歩選手をよく知る本校教員2名から、明るくて、いつも笑顔でとてもいい人であることを聞いていました。当日もお聞きしたとおりのすてきなお人柄で、感心していました。

体育館での会を終えて、子どもたちのつくる花道を通って退場しようとするときに、吉津選手が、先導しようとする私に向かって、「子どもたちと触れ合いたいので、荷物をお願いしていいですか?」と話しかけられたことを思い出します。ステージでもらった子どもたちからのメッセージを手に持っていると、子どもたちと触れ合うことが難しいと考えてくれたようでした。写真にも写っているように、自ら進んで子どもたち一人一人に手を出して応えてくだる姿を見て、お人柄も超一流だと改めて感じました。磯辺小の子どもたちのヒーローである吉津選手には、ベストコンデションで8月9日の予選当日を迎えてくれればと子どもたちと一緒に願うばかりです。

もってますねえ!天気も味方してくれました。  磯辺小CS「プール開放」2日目

天気予報では、プール開放日2日目7月14日の午前中は雨模様でしたが、時間がたつにつれ、雲から青空がのぞくようになってきました。晴天であると「熱中症」が心配されるので、今日のように暑すぎない曇り空は、プールを長時間楽しむためには、絶好の気象条件だったように思います。

プール開放の2日目は、前日の反省も込めて、ビート板の他に、長いウレタンマットとビーチボールを貸し出しました。各家庭から持参いただいた、浮き輪、水鉄砲も加わり、プールで遊ぶアイテムが、充実していたように思います。保護者の方、ボランティアの方々のご協力により、とっても楽しい時間を過ごしてもらえたようです。

最後の30分間は空全体が青空になり、磯辺小プールの最後の夏?をたたえてくれているようにも感じました。本年度のプール使用も火曜日からの残り3日間となりました。もし本年度が磯辺小プールの最後の夏となってしまったら、今の子どもたちにはプールの思い出を、創立200周年の機会に語ってほしいと願っています。残り3日間、磯辺小のプールを精一杯楽しんでください!

昔も、今も、ビート板の使い道は同じ! 磯辺小CS「プール開放日」

保護者の方々に受付や監視にご協力をいただき、ご家族、お仲間で磯辺小プールで、思い出を作ってもらいました。プールの壁面に、昨日来校していただいた吉津拓歩選手のパリオリンピック出場の横断幕も掲示され、より一層すてきなプールに見えてきました。

スライダーも、流れるプールもないけれど、何もないからこそ遊びのアイデアが頭に浮かぶかもしれません。ビート板だけはたくさんありますので、それを使って船や池や橋づくりを楽しんでくれました。コミュニティスクールをきっかけに、親子での遊び、学び、ふれあいの場を増やすことができればと願っています。天気が少し心配ですが、明日も磯辺小プールで、みなさんのお越しをお待ちしています。

「給食おいしかったなあ。」 今日の給食 吉津選手のつぶやき

磯辺小での「エールをお届けする会」の次の予定がある吉津選手でしたので、もしかしたら実現できるかもと「給食を食べていってください。」とお伝えしたら、「喜んで」とお返事をいたきました。学級担任が吉津選手をよく知った間柄であったので、一番リラックスしてもらえると思い、2年1組での給食にご案内しました。

今日のメニューは、ごぼう入りつくね、茎わかめのきんぴら、ごま汁、ごはん、牛乳、(味付け)小魚「ミニフィッシュ」でした。つくねも、ごま汁もとり肉が市よされており、アスリートメニューのようにも感じました。偶然でありながら、吉津選手を歓迎するスペシャルメニューにも感じました。

牛乳パックの牛乳は初めての体験であったそうです。すぐにストローを渡してくれる2年生の気遣いに感動しました。ミニフィッシュを一つ一つ味わって食べてくれてもいました。子どもたちとの楽しい会食で、給食をより一層おいしく感じてもらえたように思います。

 

吉津拓歩先輩のすてきなつぶやき  「吉津先輩にエールをお届けする会」 

パリ五輪の4✕400mリレーの日本代表選手に選ばれ、とてもお忙しい中でありながら、吉津選手が磯辺小学校を訪れてくれたことを本当にうれしく思います。吉津選手を体育館や教室にご案内する中で、とってもすてきなつぶやき(感想)をたくさん聞くことができ、感激しています。

①「むくろじ」は元気ですか。

体育館へ向かう途中ふと、「むくろじは元気ですか。」とつぶやかれました。ちょうどむくろじの木が見えるところでしたので、あのように元気ですと紹介するとともに、今は、「むくろう」「むく葉」「むくみ」の3きょうだいが子どもたちに人気があることもお伝えしました。

②「こんなに応援されたら、(パリで)走らなきゃいけない気がしてきました。」

「エールをお届けする会」を終えて、校長室に戻る中で、子どもたちの熱い声援を受けて、「走らなくちゃ」とつぶやかれました。4×400mリレーの候補メンバーは5人です。体調をしっかり整えて、ベストな状態で当日のメンバーとして活躍してくれればと願っています。パリ五輪で、磯辺っ子の夢と希望をのせたバトンを受け継いでくれることと期待は膨らむばかりです。

③「図書館にはよく行ったなあ。カーペットが敷いているところでしたよね。」

5,6年生との記念写真を撮影場所となる図書館を案内するなかで、つぶやかれました。「磯辺っ子が大好きな図書館」は、吉津先輩が小学校の頃からずっと変わらず、引き継がれています。

④「次のロス五輪では、400mの個人でも出場をしたい。」

創立150周年記念行事を1年生として参加した現2年生が6年生になったときは、創立155周年となり、その年はロス五輪の開催年でもあります。2年生が6年生になるまでのこれから5年間、世界を相手に夢の実現をめざす吉津拓歩選手をモデルにして、子どもたちもそれぞれの夢の実現に向けてがんばってくれたらと私の夢をお伝えしたところ、「ロス五輪では400mの個人でも出場したい」と夢を語ってくださいました。吉津選手の活躍に刺激を受けて、ライバルとして?がんばる磯辺小の子どもたちの未来をとても楽しみにしています。

たくさんの人とのご縁によって、吉津選手を磯辺小にお迎えできたことを本当に幸せに思います。磯辺小もこの出会いを機に、子どもたちがより一層に元気に、それぞれの夢の実現に向けてがんばってくれることと思います。まずは8月9日18時の4✕400mリレー予選での活躍をみんなで応援しています。めざせ8月11日早朝4時の決勝進出!みんなでご活躍を精一杯応援しています!