日誌

学校の出来事

部活動も再開 まずは体慣らしから

8日から部活動が再開しました。とはいっても、本当に3か月ぶりに本格的に運動する生徒もいて、ますは体を慣らしていくことから。いつものような練習に進むのは、まだしばらく先になりそうです。

   
    
ちょうど熱くなり始めたところ。熱中症にも注意しながら、活動を行っています。あわてずに、元のようにプレーができるからだをつくっていきましょう。

1日の学校生活になり10日間

6月1日から本来の朝から夕方までの学校生活が再開。
さすがに終日となると、少し疲れた表情の生徒もいましたが、2週目に入ると少しずつ慣れて、元気に学校生活を過ごしています。

給食も始まりました。これは学校生活の中でも最も感染リスクが高い場面です。緊張感をもって実施しています。

 
 みんな前を向いて、食べ終わるまで会話をしない約束を守り、この感染リスクを最小限にして過ごしています。この新しい生活様式は、今後も続きます。みんなで慣れていくしかありません。

いよいよ1日の学校生活が始まります

 新年度になって2か月あまりの臨時休校が続き、その後、緊急事態宣言の解除を受けて学校再開を目ざして、分散登校をしステップを踏んで準備してきました。

 やっと6月1日からは、午前と午後の1日の平常日の学校生活がスタートします。5月29日はその最終ステップとして、ABに分かれていた生徒が同時に登校し、午前中3時間の授業を受けました。朝の登校時の体温・健康チェックから、授業後の教室や廊下、トイレ、水道等の殺菌消毒等、感染リスクがゼロでないこと前提に、学校生活をスタートさせています。もちろん全員マスク着用、手洗いの習慣は徹底して指導しています。生徒のみなさんも、協力し、登下校時もマスクを着用し、意識して距離をとることなど、新しい生活様式が少しずつ身についてきていると思います。しかし、同時に気の合う友達とは、つい接近して話をしたり、手や肩に触れたりする場面も目にしました。心配なのは気のゆるみでもあります。

   
 
ここから初夏の日差しと梅雨時の蒸し暑さがやってきて、マスク着用がつらくなります。1日の生活には、昼食時の生活がスタートし、特に感染予防のため制限することが多くならざろう得ません。トイレへ行く機会も多くなります。本当に大変なのは、ここまで取り組んできたことが、継続して実施できることです。自分とまわりのみんなの健康を考え、ソーシャル(フィジカル)・ディスタンスをとり、基本的な感染予防の行動を続けていくこと、それが「新しい日常」で求められていく生活様式です。大人も子どもも関係なく、みんなが取り組んでいくべきこととです。がんばりましょう。コロナウィルスという新たな脅威を乗り越えていくために。

ウィルスと共存できる学校教育活動の模索

 まだ分散登校中ですが、学校で授業が再開され、さまざまな教科の授業が行われています。すでに、他県では感染の第2波のきざしも報告されており、この地域でも今後も感染の可能性はゼロではないと思います。どうやって感染リスクを下げ、安全で安心な学校教育活動を再開していくかを少ない人数のなかで試行錯誤しています。
 
 英語の授業でもマスクをつけて発声は控えめにし、音楽ではまずは鑑賞の学習に取り組んでしばらく歌唱等は控えます。この日は、K-popなどの映像を見ていました。
   
     
2年の家庭科の授業では食の学習をしますが、この状況では調理実習は行いません。
理科の授業も1分野は実験等があるので、2分野を先に行い、個別の観察などで理科室を使います。向い合せの机なので、作業等は人数を限定して行いうようにしています。それぞれの教科で工夫して「3つの密」を避けて感染しにくい授業を進めていきます。
       

午前・午後に別れて授業実施

 今週から午前と午後に別れて、教科の授業がスタートしました。
 新年度ここまで約2カ月授業ができず、不安に思っていたであろう3年生の教室でも、新しい教科担任を迎えて、早速授業がスタートしていました。

 
  
 午前と午後、クラスの半数ずつが出席しての授業ですので、しっかりと話を聞いていました。明日以降もこの形が続きますが、3年生には特にこれまでの分を取り戻していく気持ちで、しっかりと授業を受けてほしいと思います。