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行事・日々の様子(R6)

学級訓と生徒目標の振り返りのための学級会を行いました。(1年生)

 3月11日(火)1時間目に、1年生は学級閉鎖で延期になっていた学級訓と生徒目標の振り返りのための学級会を行いました。

 はじめに、学級訓「ピース」の振り返りを行いました。「相手のことを考えて行動できた」「課題が出せるようになった」「楽しい学校生活が送れた」など、かなり達成できたと考えている生徒が発言しました。

 その後の生徒目標の振り返りでは、個人の考えと達成度を発表した後、来年度の前芝中をどんな学校にしたいか、グループごとに自分の考えを述べ合い、その後、ホワイトボードに意見をまとめ、順番に発表していきました。「あいさつ」「メリハリ」「他学年との交流」「学校を盛り上げる」「いろんな人と積極的に関わる」などの意見が出されました。

 1年生の特にすばらしいところは、発表している人の顔を見て話を聞けるところです。誰に言われなくてもやっていたので、よい習慣として身についているようです。生徒総会でもしっかり2年生の話を聞き、それを踏まえて自分の考えを発表してくれる姿を期待しています。

国語の学習でエッセイを書きました。(1年)

  3月10日(月)1年生の国語の学習でエッセイを書きました。それをグループで読み合い、代表者を決めました。6名の代表者は、学級全員の前で作品を読み、その中から自分がよいと思った作品に投票をし、3名優秀賞が選ばれました。

 賞状を国語の先生が準備し、国語の時間に優秀賞の生徒が表彰されました。選ばれた3人はとてもうれしそうでした。選ばれた3名の皆さんの作品のタイトルは、「謎の法則」「いつもなくなる片方の靴下の行き先」「映画館の魔法」です。作品のタイトルを聞いただけでもワクワクしますね。内容も力作ぞろいでした。担任の先生によると、選ばれなかった人たちもみんな文章力があり、どの作品もとても上手だったと話してくれました。

第78回卒業証書授与式 第2弾

  第78回卒業証書授与式に続いて、各教室で学級卒業式が行われました。担任の先生から一人一人に通知表を手渡し、学級の仲間と保護者のかたへそれぞれメッセージを話しました。その後、教室で記念写真を撮りました。

 学級卒業式後は、見送りの会がありました。教職員、保護者の他に、かわいいお客さんが見送りに花を添えてくれました。前芝小の5年生と3年生のみなさんです。5年生の皆さんは花のアーチを持って花道をつくってくれました。拍手や声援で見送られながら、それぞれこみ上げる思いを胸に、涙が止まらない子、胸を張って晴れやかな顔で歩いている子など、本当に様々でしたが、晴れた青空に負けないまぶしい顔で巣立っていきました。

晴天のもと、第78回卒業証書授与式を執り行うことができました。

  3月7日(金)今日は、第78回卒業証書授与式でした。明るく、素直で、楽しむことが大好きな3年生が、今日は証書授与のときから涙していました。練習では、ほとんどの生徒がとびきりの笑顔を見せてくれましたが、今日は、涙を我慢して笑顔をつくってくれた生徒、涙で顔を上げられなかった生徒もいて、こちらも感極まってしまいました。感受性豊かな子どもたちは、3年間精いっぱい中学校生活を楽しみ、楽しんだからこその充実の涙だと感じました。人それぞれ涙の理由は違うかもしれませんが、子どもたちのきれいな涙に、多くの大人も涙し、とても心温まるよい式になりました。そして何より46名全員に卒業証書を直接手渡すことができたことをとてもうれしく思います。

 保護者の皆さまの深い愛情に育まれ、心優しく成長した3年生が巣立ってしまうのは本当に寂しいですが、これからの皆さんの人生にたくさんの幸せが訪れることを祈っています。前芝中学校教職員一同、これからも皆さんにエールを送り続けます。がんばれ、前芝中学校78回生!!

(開式前・卒業式写真)→(退場・学級卒業式・見送りの会の写真は後日掲載します)

「Newどうたくん」の誕生まで

 3月6日(木)今日は、「Newどうたくん」の誕生までをお伝えします。

 平成27年度後期生徒会役員の皆さんが制作し、長年愛されてきた「どうたくん」ですが、銅鐸出土100年を記念し、進路が決まった3年生を中心に卒業制作としてリニューアルしてくれました。

 まずは、どうたくんを丁寧に解体し、きちんとした形で保存できるようにしました。

 続いて制作作業に入りました。

 前半は、骨組み作りと頭の部分の2チームに分かれ、分担しながら行いました。骨組み作りでは、胴体の円形を維持するためのフラフープに高さを出す棒を固定することに苦戦しました。試行錯誤した結果、棒を固定することは不可能だとあきらめ、新しい案を出し合いました。また、頭の部分は、最初は針金で形をつくる予定でしたが、制作途中で「ボコボコで見栄えが悪い」と感じ、画用紙や段ボールを使用して形を整えはじめました。

 後半は、要となる外側の生地作りを虹色の部分と胴体に分かれて制作しました。難しい虹色のカーブを数人がかりで生地を慎重に動かしながらミシンで縫いました。胴体の部分は、昼放課の時間も集合し、3年生を送る会のお披露目に間に合うように、時間を見つけて作業を進めていました。かぶったときに前が見えるように、目の部分を網にする工夫も施しました。

 生徒が「余った生地があるから何かできないかな」と言ったことをきっかけに、季節や行事を象徴するアイテムも制作し、一年を通して活躍できるようにしました。今後、どうたくんとともにこれらのアイテムが前芝中学校をさらに明るく彩ってくれることでしょう。

 3年生の皆さん素敵な卒業制作をありがとうございました。そして、平成27年度後期生徒会役員の皆さんも、初代どうたくんを制作してくださり、これまで活用させていただき、本当にありがとうございました。「初代どうたくん」として、生徒会室に大切に保管させていただきます。