豊橋市立岩田小学校
学校の様子
全校朝会(令和5年7月4日)
◎校長先生のお話
今日は、野菜についてお話します。
みなさん、今の季節に採れる、旬な野菜を知っていますか。2年生や4年生、山びこ学級で野菜を育てているので知っている子もいると思います。トマト、ナス、ピーマン、オクラ、トウモロコシなどです。旬の野菜には、その季節に必要な栄養が含まれています。夏野菜には、水分が多く含まれ、体を冷やす効果があります。夏には、夏野菜を食べるとよいです。また、みなさんは「地産地消」という言葉を知っていますか。「住んでいるところの近くで育てた野菜を食べましょう」という意味です。地球温暖化を防ぐことにもつながります。「地産地消」について、くわしく知りたい子は、ぜひ調べてみてください。
ここで、クイズです。豊橋で採れる有名な野菜や果物には何があるでしょうか。答えとなる絵が、給食の食器に描かれています。みなさん、知っていましたか。野菜が三つに、果物が一つです。一つ目の野菜のヒントは「赤色。今が旬。2年生が作っている」です。答えは「トマト」です。豊橋は、トマトの生産が全国で4位です。二つ目の野菜のヒントは、「緑色、丸い、旬は冬から春。桜広場で育てている」です。答えは「キャベツ」でした。豊橋は、キャベツの生産が全国で2位です。三つ目の野菜のヒントは「緑色、香りがある、給食のシュウマイに入っていた」です。答えは「大葉、青しそ」です。豊橋は、大葉の生産が全国1位です。最後は果物で、ヒントは、「オレンジ色、旬は秋」です。答えは「柿」です。豊橋は、柿の生産は全国で6位です。この他にも、豊橋で作られている野菜はたくさんあります。野菜をたくさん食べて、体の調子を整えてほしいと思います。今日の給食で、食器に描いてある絵を見てくださいね。
全校朝会(令和5年6月6日)
◎校長先生のお話
みなさん、6月18日は何の日か知っていますか。豊橋市が決めた特別な日で、「豊橋・学校いのちの日」です。毎年、「豊橋・学校いのちの日」についてお話をするので、知っている子も多いと思います。13年前の6月18日、野外教育活動中の手漕ぎボートが転覆して、章南中学校1年生の西野花菜さんが亡くなるという事故が起きました。朝「いってきます」と言って出かけたのに、「ただいま」と帰ってくることができなかった悲しい日です。この日を忘れずに、命の大切さを考える日にしようと「豊橋・学校いのちの日」を決めました。
今日は、「ぼくはなきました」(くすのきいげのり・さく、石井聖岳・え)という絵本を紹介します。(実際は、読み聞かせをしました。ここではあらすじです。)
【「自分のいいところを書きましょう」という授業で、自分のいいところが書けなかったそうたくん。毎日のできごとを振り返ってみると、みんなのいいところはたくさん見つけられます。そうたくんは、消しゴムを握りしめて泣きそうです。そんなそうたくんの近くに先生が来ます。「先生・・・、お母さんや友達のいいとろこは見つかったけど、ぼくのいいところは見つかりません。」と涙が出そうになりながら話すそうたくん。先生は、「友達のいいところをたくさん見つけられるのは、そうたくんのいいところですよ。」と紙に書いて渡します。そうたくんは、うれしくて、ちょっとだけ涙が出てしまいました。というお話です。】
みなさんは、自分のいいところや友達のいいところを見つけられますか。みなさんにも、周りの人にもいいところがあります。自分も大切ですし、周りの人も大切です。みんな大切な命をもっています。自分の命やみんなの命を大切にしてほしいと思います。
全校朝会(令和5年5月9日)
◎校長先生のお話
朝会に先立って、認証式が行われました。認証状を受け取った児童会執行委員の子、学級委員の子、委員会委員長の子。それぞれ誇りと自覚をもって認証状を受け取ったことと思います。その思いを忘れずに、しっかりと行動していってください。どのようにがんばるのか、具体的に決めて取り組むとよいです。また、認証状を渡すときに、周りの子から自然に拍手がおきました。「がんばってね」っていう気持ちが伝わってきました。皆さんも代表の子に協力をして、みんなで岩田小学校をよりよくしていってください。
岩田小学校は、創立150周年を迎えます。そこで、5年生・6年生にキャッチフレーズを募集しました。5年生から35点、6年生から89点の応募がありました。みなさんが考えたキャッチフレーズの中で、たくさん使われた言葉が「岩田小学校」「岩田っ子」「150周年」でした。他にも、「歴史」「伝統」のように岩田小学校が昔から続いていることがわかる言葉や、「つなぐ」「受け継ぐ」「羽ばたく」のように未来を意識する言葉も多くありました。「ありがとう」「おめでとう」という感謝の言葉もあり、岩田小学校を大切に思っていることが伝わってきました。どのキャッチフレーズもよく考えられていて、選考するのはとても大変でしたが、5年生の子が考えたキャッチフレーズを代表に選びました。
「古き歴史をほこりに 作ろう岩田の新時代」 です。
「古き歴史をほこり」に感じるためには、岩田小学校や岩田校区のことをたくさん知ることが大切です。いっぱい知って、「岩田ってすごいな」って思えたらよいです。「作ろう岩田の新時代」は、みなさんが大人になってもっといい岩田にしていくという意味があります。「こんな岩田になるといいな」そういう気持ちをもって岩田のことを勉強していってください。
今、このキャッチフレーズが入った横断幕を作っています。運動会までには正門や西門に掲示できるように準備を進めています。楽しみにしていてください。
全校朝会(2月28日)
◎校長先生のお話
2月も今日で終わり、明日から3月です。
みなさんは、「1月は往ぬる、2月は逃げる、3月は去る」という言葉を知っていますか。これは、「1月から3月は、時の流れがとてもはやい」という意味です。
6年生は、あと20日で卒業式を、1年生から5年生は、あと24日で修了式を迎えます。6年生は、卒業までの間に、学習のおさらいをしたり、小学校生活を振り返って気持ちを整理したり、中学校でどのような成長をしたいのかを考えたりして、立派に卒業してほしいと思います。1年生から5年生は卒業式に出席できないので、お別れや感謝の言葉を、「ありがとう6年生の会」で届けてほしいと思います。そして、みなさんも今の学年のまとめをしっかりして、次の学年への思いを高めてください。
1日1日を大切にして過ごしてほしいと思います。
全校朝会(1月31日)
◎学校表彰
第16回「私とみんてつ」小学生新聞コンクール 豊橋鉄道賞
9名の児童が、岩田の子にとって身近な市電をテーマに、調べたことをまとめました。その内容がとても充実していることと、興味をもって調べた児童が岩田小学校に多くいたことから、岩田小学校が学校表彰されることになりました。
◎校長先生のお話
今日は、「広報 とよはし」に関係して、二つお話します。
一つ目は、2月号の「広報 とよはし」の表紙に、「鬼」の写真が載っています。何の写真か、わかりますか。2月ということで、「節分の鬼」ではないかと思った子もいたかもしれません。この鬼は、2月10日・11日に行われる「鬼祭りの鬼」です。鬼祭りは、豊橋の安久美神戸神明社で行われる祭りで、大変めずらしいお祭りです。平安か鎌倉時代に流行した田楽に神話を取り入れたもので、昔からのやり方を崩さずに伝えられていることから、国の重要無形民俗文化財に指定されています。特に、有名な神事が「赤鬼と天狗のからかい」です。天狗が暴れる赤鬼を退治し、赤鬼がタンキリ飴と白い粉をまき散らしながら逃げていきます。この粉を浴び、タンキリ飴を食べると厄除けになると言われています。安久美神戸神明社は、市電の「豊橋公園駅前」で降りるとすぐにあります。「みんてつ」の沿線にあるお祭りが、「広報 とよはし」に載っていましたので紹介しました。
二つ目は、この冊子の中に、「イマドキ小学生」という、小学生の夢を載せるコーナーがあります。3月号に岩田小学校が載ります。先日、代表の子が写真を撮っていました。みなさんも3月号を楽しみにしていてください。
最近は、寒い日が続いています。節分の頃は季節の変わり目で、体調を崩しやすい時期です。今年度も残り2か月。学年のまとめをしっかりできるように、元気にがんばってください。
愛知県豊橋市中岩田四丁目1番地の2
TEL:0532-61-2607
FAX:0532-65-1207
Mail:iwata-e@toyohashi.ed.jp
新型コロナウイルス感染症の位置づけが2類相当から5類に移行された5月8日以降の学校における教育活動の対応について
1 マスクの着用について
・健康に問題のない場合には、マスクの着用は求めません。
2 登校前の健康観察、体温チェックについて
・検温、およびその結果の報告は必要ありません。
・登校後、朝の会などで健康観察を行い、健康状態を確認します。
3 手指衛生について
・流水と石けんでの手洗いを励行します。
4 各教科、給食、学校行事などの実施について
・特に制限を設けません。換気の確保に努めます。
5 出席停止の考え方について
・本人が陽性と判明した場合、出席停止期間は「発症後5日間経過し、かつ
症状軽快後1日を経過するまで」となります。
・基礎疾患があるといった合理的な理由があると校長が認めた場合は、感染
不安を理由に学校を休んでも、欠席として扱いません。
6 登校の制限について
・同居家族の症状によって、登校に制限を加えることはありません。
・お子さんの体調が普段と異なる症状がある場合は、自宅での休養をお願い
します。
7 その他
・臨時休業になる場合や、感染症などにより出席停止になる場合には、学習
の機会の保障として、オンライン授業を行います。