学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

届け!親の思い! 1年生活科「きれいな洗濯物のたたみ方」

1時間目に各教室をまわっている、1年生が服をたたんでいる様子でした。何の授業かなとプリントを見てみると、生活科で「洗濯物たたみ方」を学んでいるところでした。1年生は、こんな素敵なことも学んでいるだと感心しました。この学習を行っていることをもっと早く知っていれば、「わたしの子どもたちにももっと練習をさせることができたのに…。」と、わが子の学びを知らなかった自分を悔やみました。

1年生のもうひとクラスでは、たたみ方をお互いに確認しあう活動をしていました。「洗濯物のたたみ方」の次の学習は、「食器の洗い方」だそうです。すばらしい学習だと思いました。各家庭においても、この学習を活かしていただければと思いました。

 

 

届け!わたしの思い! 歌声委員会「きれいな声で歌おう集会」

2月7日(水)の「ありがとうの会」で、感謝の気持ちを込めて歌う「いのちの歌」の全校練習(一部の学年はオンラインで教室参加)を体育館で行いました。今日の集会のテーマは「きれいな声で歌うこと」でした。歌声委員会の子どもたちには、インフルエンザの感染予防のため、2回ほど予定を変更してもらいましたが、今日、集会が実施できる運びとなり本当によかったです。

最初に各クラスから響きのある声で歌える代表者に「いのちの歌」を歌ってもらいました。そのあとで代表者の数人から、アドバイスをもらいました。私は「さすが」と思っていましたが、音楽担当者は、「緊張でいつもより声が高くなった」と言っていました。「本当はもっとうまいんだ」とさらに感心しました。

 代表者の歌声のお手本を聴いたあとは、歌声委員の6年生が発声練習をリードしてくれました。歌声委員も「アー」のように、響きのあるよい声を出してくれました。

本日の歌声集会のおかげで、磯辺っ子の歌声は、天使の歌声にまた一歩近づいたように感じます。磯辺小には、体を揺らしながら楽しそうに歌を歌う子も多くおり、すてきな学校だと改めて思いました。今日の集会で学んだことを活かして、これから1週間「きれいな声」を心がけて、練習に励んでくれます。2月7日(水)の歌声がとっても楽しみです。

 

 

焼きイモやってもいいじゃないか 自分で育てたイモだもの 2年焼きイモ会

磯辺校区老人クラブ連合会、ママの会とともに育てたおイモで焼きいもにチャレンジしました。「鬼まんじゅう」に続いて、焼きイモまでできちゃうなんて、実においしい生活科の授業です。老連会、ママの会に改めて感謝します。ちなみに、火を焚いている焼き台はおやじの会が、避難所宿泊体験の炊き出しで使用しているものをお借りしました。ありがたい限りです。バーベキューの体験はあっても、焚火の体験は少ないのか、昼放課にはいろんな学年の子が足を止めて火を見たり、声をかけてくれました。火の上方が火力で「めらめら」とするのが珍しかったそうです。「校長先生!ボケて見える!」もちろん子どもは悪気はないのですが…。

子どもたちが新聞紙とアルミホイルでまいたおイモを熾火の中に投入します。できあがるまでの30分ほどの時間は、ドッチボールをしようと考えていましたが、雨で中止となってしまいました。その代わりに内緒の計画が進んだようなので、それもよかったようです。

おいしく出来上がりました。2時間ほど前に給食を食べたばかりですが、おイモは別腹のようで、みんなペロリと食べていました。おいしい笑顔が広がって何よりです。がんばって自分たちでおイモを育ててよかったですね。

私にとっても、青じそポトフに出会い、おいしいパンを食べ、ほくほく焼きイモまでいただき、最高の1日でした。むくろじさんにお供えして、おいしくいただきました。

パンを作っていいじゃないか 伝統だもの ひまわり学級パン教室

ひまわり学級では、学期に1回、ボランティアさんを講師にお招きして、「パン教室」を行っています。講師の方は、15年にもわたって磯辺小で「パン教室」を開催してくださっています。本当にありがたいことだと心より感謝しています。

今日は、今年度で3回目の体験授業でした。今日は「ウインナーパン」「クリームパン」「肉まん風パン」「チョコチップパン」の4種類のパン作りにチャレンジしていました。肉まん風に丸めて包むとか、パン生地をたてながに成形しチョコチップをまぶしてサイドをとじるとか、文章表現するだけでも難しい技ですが、子どもたちはヒョイヒョイとこなしていきます。高学年の子どもたちに至っては、下級生のサポートまでしてくれています。子どもたちの上達の速さには頭が下がる思いです。

私がおいしそうに焼きあがったパンを見る目が、よほど物欲しそうに映ったのか。高学年の子どもたちが「どのパンがよい?あげますよ!」とやさしく声をかけてくれました。「みんなのやさしさにもう胸がいっぱい。おなかもいっぱいですから。」と伝えました。自分ながらうまいことを言うなと思いつつも、パン作りの技も、人を思いやる心も大きく成長している子どもたちに感動しました。

でも、結局、気をつかってくれた先生から、ウインナーパンをひとついただいちゃいました。ありがとうございます。とってもおいしかったです。

青じそ入れたっていいじゃないか 豊橋だもの 2年の楽しい給食風景

全国給食週間は昨日で終了しましたが、今日の給食メニューにはその名残が残っており、「チーズハンバーグサンド(スライスパン)」に「青じそ入りポトフ」が提供されました。子どもたちが喜ぶ顔を思い浮かべながら、子どもたちより一足早く検食をしていると、「青じそ入りポトフ」のうまさに驚き、感動しました。周りの教員にこの衝撃を伝えたところ、思ったほどの反応が得られなかったので、早速2年生の教室に、ポトフの反応をうかがいに行きました。「どう?今日のポトフ?」と尋ねたところ、口々に「おいしい!」「おいしい!」と答えてくれました。感動を共有できてほっとしました。

子どもたちが笑顔で会食する風景を改めて眺めながら、コロナ禍で失われ、ずっと待ち望んでいた「楽しい給食」の風景が戻りつつあることを実感し、今日は二重の喜びを味わうことができました。パセリの代わりに青じそ入れるのもいいかもしれません。すごい発見に出会った気がしています。青じそポトフの普及に成功したら、青じそ王子と名乗ってもよいかと思っています。