日誌

2018年11月の記事一覧

イノチノカタチ

先日は、発表会にお越しいただき、ありがとうございました。

 第1場面では、ワールドオーダーの音楽に合わせて、フラフープで宇宙の誕生を表現しました。練習当初、音楽の速さについていけなかったり、焦りからフラフープがあちこちへ飛んでいってしまったりしていた子どもたち。懸命に猛特訓をしたり、自主的に練習したりしていました。「先生、できたよ」と嬉しそうに言いに来る子どもたちの表情が輝いていました。本番では、同じ場面の子たちで息を合わせ、かっこいい姿を披露することができました。

 

 第2場面では、人類の進化をさまざまな動きで表現しました。細胞が分裂する様子や迫力がある恐竜の姿、人類が進化していく様子を“静”と“動”を意識して表現するのに苦戦した子どもたち。人間に進化した後、お客さんの方を向いて、少し恥ずかしそうな表情で歩いている子どもたちの姿が可愛らしかったです。また、自分たちで時間を意識してマットを準備することも何度も練習しました。

 

 第3場面では、お笑いのシーンや、最後にご両親に感謝の言葉を届けるシーンにこだわって、血液の働きを劇で表現しました。専門的な難しい言葉を覚えたり、動作を交えながら体育館の後方まで届く大きな声を出したりすることに何度も挑戦しました。本番では、今までの練習を生かして、自信をもって堂々と演じることができました。子どもたちの一言一言が心に響きました。

 

 第4場面では、ゆらりゆらりと風呂敷を揺らせながら、金魚が泳ぐ様子を表現しました。

 指先や目線を意識したり、優雅に泳いでいるように動いたりすることを意識して演じました。しっとりした音楽に合わせて、まるで金魚が泳いでいるかのように踊りを披露している子どもたちの姿に心が惹かれました。今でも自然に踊り出す子もいます。

 

 最後の群読では、学年みんなの心や声を一つにしました。自分の学級のせりふだけでなく、他学級のせりふも覚え、タイミングよく言うこと、一定のリズムで間を取りながら読むことに苦戦していました。何度もやり直しになりながらも、最後まで粘り強く練習した子どもたちの姿、本番で心を一つにし、最高の演技をした子どもたちの姿に感動しました。

校内発表会

 福岡っ子発表会の校内発表会が行われました。
 題名は「イノチノカタチ」です。
 命の大切さを、踊りや群読で表現します。
 23日の本番をお楽しみに。