令和7年度 日々の様子
残念ながら延期です…(運動会)
昨日午後からの雨で運動場のコンディションがよくない上に、この後も降水確率が高いため、残念ながら運動会は火曜日に延期をすることになりました。
てるてる坊主もがっくりとうなだれています。登校した1年生が、運動場を見て、
「わあ、運動会の準備ができてる!…今日はやらないの?」
とがっかりしたような顔で言ってきました。(傘をさし、小雨の中での会話ですが…苦笑)
「昨日、5・6年生が午後準備をしてくれたんだよ。でも、運動場が濡れているし、雨も降っているからねえ」
火曜の予報は晴れです。延期は残念ですが、よい天気の中で、練習してきたことをしっかりと発揮できることを願っています。来賓の皆様、保護者の皆様には予定変更でご迷惑をおかけしました。ご都合がつくようでしたら、ぜひ学校へお越しください。なお、火曜の朝に運動場の準備を行います。開始時刻を20分遅くし、9:20開会式としますので、ご承知おきください。
野外活動への準備は順調!(5年)
運動会の練習と並行しての野外活動準備。
キャンプファイヤー時のトーチトワリングを志願した子たちは昼休みや帰宅後も練習に励み、できる技が増えてきたようです。練習の途中で声をかけると、「だいぶできるようになったよ」とうれしそうにやってみせてくれました。
安全を考えて着火することはありませんが、トーチの先には回すために重しがあるので、けがのないように気をつけて練習をしています。それでも、もう豆がつぶれたり、皮がむけたりしている子も多いのではないでしょうか。痛くて思うようにいかない期間を経て、子どもたちは投げ出すことなく練習しています。野外活動当日には、このトーチに光るスティックをつけ、すてきなトーチトワリングが披露されるはずです。今から楽しみです。がんばって~!!
季節は秋?冬?
今日は冷え込む朝でした。上着を着込んで登校する子どもたちが増えました。かと思うと、昼間はまだまだ暑いことがあります。秋を抜かして冬が来てしまったような…かと思うとまだまだ夏のような気分になる日も。寒暖の差が激しいので、体調を崩しやすいですね。乾燥もしています。手洗い・うがいや水分補給をお忘れなく。
さて、今年はまだ咲かないのかなあと思っていたら、中庭のキンモクセイにかわいらしい花がついていました。近くを通った子が、「先生、甘いにおいがしてくるね」と話しかけてくれました。
プレハブ校舎と南校舎の間にあるサクラの木には、黄色い葉っぱが…。これは秋の葉っぱが色づいたと思えばよいのでしょうか。それとも、残暑で枯れてしまったのでしょうか…。
南門の外側にある花壇は、昨年度末に当時の6年生が奉仕作業で硬い土を掘り起こし、橘やツツジの苗を植えてくれました。夏休みが明けて見てみると…。ツツジの苗は赤く焼け焦げたような色になっていました。あまりの暑さに耐えられなかったようです。橘の木も、あれれ??よく見ると、日に日に葉っぱがなくなっていきます。もしや…と思って近寄ると、黒い粒がいっぱい落ちています。やっぱり……。白い大きな幼虫が枝や葉っぱの陰に隠れていました。そんなにこの葉っぱ、おいしかったのかな。もうこれ以上は勘弁してね。幼虫さんにはお引越ししてもらいました。せっかく卒業生が植えてくれたのに…と思いながら、なんとか元気を取り戻してほしいと願うばかりです。
今朝、子どもたちを出迎えるために門のところに行ってみると、ツツジの枯れた木の周りに規則的に緑の細長い葉が並んでいるのに気づきました。用務員さんが、株分けしたムスカリの苗を植えてくれたのだそうです。ムスカリならきっと毎年春にかわいらしい花をつけてくれることでしょう。ありがとうございます。みなさん、雑草とまちがえて抜かないでくださいね。門を入ってすぐ左には、工事中のアクシデントで折れてしまい、植え替えてもらったサクラの木が背丈を伸ばしています。春にムスカリやサクラの花がきれいに咲き、新年度の1年生を迎えられますように。
お気に入りの場所は…(6年 図画工作)
校内をまわっていたら、6年生がタブレットで何やら写真を撮っていました。
「何をしているの?」と聞くと、図画工作で描く「お気に入りの場所」を探し、構図を考えて写真に撮っているのだそうです。「思い出のある好きな場所っていうのも大事だけど、遠近感もテーマだから、それがわかりやすい場所もおすすめだよ」とアドバイスをしました。一応、校舎内ということらしいですが、渡り廊下から見える校舎の様子を見て、「やっぱり中庭のやまももの木はいれたいな」とつぶやいている子もいました。
長寿命化工事できれいになった校舎ですが、6年間のできごとをよく思い出して、絵にのこしたい場所を選んでほしいと思います。絵が完成する日が今から楽しみです。
「遠近感のある構図はこんな感じかな…」
「ねえねえ、どこを選んだの?」「わたしはね…」
今週末は運動会!!
いよいよ運動会本番が目前に迫ってきました。
廊下のホワイトボードにも、意識を高めるメッセージが…。(3年生は、ローマ字の学習も兼ねていますね)今年の運動会のテーマに、「みんなが主役」という言葉があります。「主役はリハーサルを重ねて舞台に備え、輝く姿を見せるものです。自信をもって本番に臨めるように、練習にもしっかりと取り組んでほしい。そして、誰かにしてもらうのではなく、自分で自分を輝かせましょう」と話しました。
雨で思うように練習ができない日もありましたが、どの学年も日に日に気合が高まってきているのを感じます。
もてる力と練習の成果を発揮し、安全かつ実りある運動会になりますように。秋晴れの中での開催になりますように。
各ご家庭では、睡眠や栄養をしっかりととり、体調管理をしていただきますよう、お願いいたします。
子ども造形パラダイス
10月18・19日に開かれた子ども造形パラダイスで、2・4・6年生の子どもたちの作品が展示されました。また、伸び行く子どもたちの作品展に、本校おおぞら学級の子どもたちの作品も出品しました。
どの子の作品も力作ばかりです。楽しんで作ったことが伝わってきました。
教育実習が終わりました
3人の大学生が本校で3週間の教育実習を行いました。
3人とも、毎日毎日、教務主任や指導教官(本校学年主任)の助言や支援を受けながらしっかりと授業準備をし、1時間1時間を大切に研修に励んでいました。協議会等で学んだことは、即、翌日の授業に取り入れるなど、若さと熱意溢れる姿に、豊小の教職員も子どもたちもおおいに刺激を受けました。大学に戻ってもその前向きな姿勢を忘れずに学びを深め、ぜひまた現場に(今度はほんものの教員となって)戻ってきてほしいと願っています。
最終日の下校時、どこかから大泣きする声が響いてくると思ったら、2年生の子どもたちでした。お別れがつらくてみんな大号泣。実習生も子どもたちも涙、涙でさようならをしました。写真やカードなど、具体物をたくさん用意し、わかりやすい授業のために努力を惜しまないがんばり屋さん。おかげで子どもたちは楽しく国語や道徳の学習をすることができました。
「〇〇くんが授業に参加したくなるように」と好きなアニメの写真を用意したり、図形に関心をもてるようにさまざまな場から集めた写真を見せたり…と、常に子どもたちの目線に立って授業をしようと努力していたのは3年生に入った実習生です。お別れ会で、「先生の授業で算数が好きになったよ」と子どもたちが言ってくれたことがうれしかったと言っていました。指導教官の技をうまく取り入れ、しっかりと準備をして指導にあたっていました。
おだやかで優しく、丁寧に子どもたちに接していたのは4年生に入った実習生です。机間指導をする際には、体をかがめ、子どもと目線を合わせて対話をしていました。子どもたちの名前をすぐに憶えて声をかけており、一人一人を大切にしていることがよく伝わってきました。実習最終日に感想を聞くと、「(来週の)月曜も豊小に来たいくらい!」と、子どもたちとの別れを惜しんでいました。
今回、うれしかったのは、豊小の子どもたちの優しさや温かさを再認識できたことです。手紙やプレゼント、黒板に描いた絵やメッセージでサプライズのお別れ会を企画していましたが、中には子どもたちの発案でピアノを3日間猛練習し、みんなで歌のプレゼントをした学級もありました。手紙や黒板には温かい言葉が溢れており、実習生は胸を熱くしていました。子どもたちのおかげで、どの実習生も、「豊小で実習ができてよかった」「教師になりたいという思いが更に強くなった」と話していました。
第3回森田杯の結果は…(1年)
今回のお題は、習ったばかりの片仮名が身についたかを競うカルタ大会です。
片仮名の言葉をすばやく読めるかな。みんな真剣な表情ですが、きちんとルールを守って臨んでいるのが立派です。
「ツャワー」「チュコレート」「サヲダ」など、お手つきになりそうな「まちがい札」もまざっています。これはなかなか手強いですよ。耳も目も頭もしっかりと働かせて「正解札」をねらわないと!!
さて、今回の結果は………リベンジで1組の勝利!!けれど、いちばん多く札を手にしたのは、2組の子のグループで、9枚も取れたそうです。どちらの組も、どの子も、精いっぱい取り組むことができました。
これからの生活の中でも、片仮名で表す言葉をすすんで読み書きし、マスターしてほしいと思います。がんばったみなさんに、片仮名を正しく覚える秘訣を伝授します。ぜひ、役立ててくださいね。
後期認証式
本校では、委員会委員長や、やまもも班リーダー、学級代表を前期後期で交代し、できるだけ多くの子がそうした役割を経験できるようにしています。今日は、後期認証式を行いました。リーダーとしての自覚と決意の表れた真剣なまなざしの子どもたち一人一人に認証状を渡した後、代表児童が熱く決意を述べました。校長からは、「委員会では、活動時間が限られた中でも工夫を凝らし、『今までどおり』ではなく、自分たちのアイデアで新たな試みに挑戦してほしい。また、リーダーだけががんばっても変えることはできない。リーダーを中心に、どれだけ皆さんが協力し、よい学校・よい学級にしていこうと行動できるかにかかっています」という話がありました。低学年の子たちに、「あんな上級生のようになりたい」と目標にしてもらえるような姿を期待しています。
懐かしい校内掲示
長寿命化工事も第2期に入り、北校舎東側に着手しています。来年の2月には、全ての工事が終わり、新しい校舎で卒業や来年度の入学・進級を迎えることとなります。
今回の工事を進めるにあたり、老朽化していたこれまでの掲示物等をやむを得ず取り外すことになりました。歴代の卒業制作は、長縄や焼き芋集会など、当時の学校生活がうかがえる力作ぞろいです。また、開校当時、校歌がなかった際に、当時の6年生と教員らでつくったという豊音頭、6年生の子どもたちが校区をまわって調べたことをもとにつくられた「校区の様子」の地図、さまざまな運動行事等で残した記録板などなど…。どれも、豊小の半世紀近い歩みが伝わるものばかりです。残念ながら取り外すことになりましたが、写真を撮り、ここに記念としてのこしておきたいと思います。保護者のかたや地域のかたの中には、豊小の卒業生も多いと思います。当時を思い出して懐かしんでいただければ幸いです。(運動の記録は、お名前の部分を伏せてあります。)
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