日誌

学校日記

保護者・地域の連携・協働のプール掃除

 5月29日に6年生がプール清掃を行い、31日に5年生が引継ぎ、最後に保護者・地域のボランティアで仕上げをしました。5、6年の子どもたちの活躍できれいなプールになっていましたが、子どもの力では落としきれない黒ずんだ汚れを、ボランティアの力で取っていきました。ブラシに体重をかけてこすると、黒ずみが取れて塗装の青色がくっきりと見えてきました。それをひたすら2時間。ついに青色の美しい、ぴかぴかのプールになりました。ボランティアのかたがたは、筋肉痛になっていないとよいですが。いえいえ、若さ弾けるかたがたなので、筋肉痛は無縁。今日も元気に活動していらっしゃることでしょう。ボランティアの活躍は、学校にとっても、子どもたちにとっても、大変に助かります。ありがとうございました。

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出前授業「6年 みんないきいきと」

 市民協働推進課が講師となり、6年生が「性別にとらわれず みんないきいきと」と題した出前授業を受けました。講師は6年生に「好きなこと(もの)調べ」をしました。「音楽が好きな人」「野球が好きな人」「赤色が好きな人」「料理が好きな人」など、たくさんの質問をしました。結果は、どの質問に対しても、性別に関係なく「好きだ」という子がいました。野球の好きな女子も、赤色の好きな男子もいました。そのことに、何ら問題はありません。しかし、「女子らしくない」とか「男子なのに、女子っぽい」と言われることがあるそうです。それらの言葉に、傷ついている人がいるかもしれません。「○○な人は、□□であるべきだ」という思い込みが背景にあるのかもしれません。ちがいを大切にして、ありのままの自分や周りにいる友達の個性を大切にしていきたいですね。

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春の530運動

 美化委員会の企画で、「530運動」が行われました。美化委員会は全校に「530運動」を周知しようと「美化だより」を作り、発行しました。おたよりで、「燃やすごみ」「資源ごみ」「壊すごみ」の分別も呼びかけています。「530運動」では、清掃場所を学年ごと分担して活動しました。ビニル袋のような人工物がほとんど落ちていないので、落ち葉を拾ったり、雑草を抜いたりする活動となりました。どの子も一生懸命に活動したので、よりきれいな校庭になりました。「530運動」は、1975年に豊橋市で始まり、全国に広がった環境美化活動です。ごみをたくさん拾って「530」にするのではなく、はじめからごみが落ちていないという意味の「530」。そのような豊橋市、新川校区にしていきたいです。

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2年生活科「野菜を育てよう」

 2年生が110円を握りしめて、「きゅうりをください。」「ぼくはトマトをください。」と言っては業者さんから野菜の苗を買いました。自分で育てようと選んだ野菜なので、どの子もとてもうれしそうです。友達の苗と自分の苗を見比べて、「葉っぱの形が違うね。」と言っている子や、「この子の名前、『きゅうちゃん』にしよっと。」と早速名前をつけている子もいました。その後、牛乳パックでプランターを作り、その中に苗をそうっと入れました。土を入れるときも、そうっと、そうっと。最後に、「大きくなってね。」と、水をあげました。大切に育てていきたい気持ちが伝わってきました。これから自分の野菜がどんなふうに形を変えて、大きくなっていくのか楽しみですね。

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6年プール掃除

 6月24日(月)のプール開きに向けて、6年生がプール掃除を行いました。まだ先のことのように思いますが、掃除をした後に天日干しをしたり、地域の家庭の水圧を下げないようにゆっくりと注水したり、プールの水温を安定させたりと、逆算するとちょうどよいくらいです。1年ぶりのプールには、ヤゴがたくさんいました。後で逃がしてあげようと、まずはバケツに一時避難。掃除は、水バケツ部隊、タワシ部隊、デッキブラシ部隊などに分かれて、一生懸命に役割を果たしていました。掃除をしていて水がかかると、はじめは「冷たい!」と言っていましたが、そのうちに「気持ちいい!」という声に変わっていました。6年生のみなさん、プール掃除をありがとうございました。来年度からは、民営プールを利用して水泳指導を行う予定なので、新川小最後のプール掃除だったということかな?

 

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今週の花「デルフィニウム」

 花一さんから今週の花が届きました。今週の花は「デルフィニウム」。デルフィニウム(Delphinium)の名前は、つぼみが「イルカ」(dolphin)の形に似ていることから、ギリシャ語の「イルカ」(delphis)を語源としています。また、日本では「ツバメ」の形に似ていることから、和名を「大飛燕草(オオヒエンソウ)」と言い、名前に「燕(ツバメ)」の漢字が使われています。イルカは幸運のシンボルとされていて、ツバメが巣を作ると縁起がよいと言われています。同じものを見ても、国によって「イルカ」に見えたり、「ツバメ」に見えたりしておもしろいですね。一方で、見え方が違っていても、同じ幸福を連想しているところは、とても不思議です。新川の子どもたちは、デルフィニウムのつぼみを見て、何を連想するのかな。

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出前授業「6年 地球温暖化を防ごう」

 子どもたちにとって不思議な試薬(BTB溶液)を持参した市ゼロカーボンシテイ推進課の方がやってきました。温暖化を防ぐため、因果関係にある二酸化炭素の排出を減らしたいとプレゼンしました。私たちの吐く息にも二酸化炭素が含まれていることを確かめるために、BTB溶液で実験しました。代表の子の呼気をBTB溶液に通すと、液体が青色から黄色に変わり、子どもたちから「おお~」と声があがりました。二酸化炭素を増やさない工夫として、「電気を節約する」「リサイクルを進める」等の意見が出されました。最後に、電気自動車を紹介されたとき、「理科で勉強したモーターカーと同じだね。」と、これまで学習したことと結びつけて考えていました。

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2年生「小畷方面の探検」

 2年生が生活科の学習の一環として、小畷方面へ探検に出かけました。歩いていくと、衣料品店、家電量販店、古紙リサイクル業者、ケーブルテレビ、自動車整備工場、金融機関、公園など、さまざまなお店や会社、公共施設などが現れ、その都度タブレットに記録していきました。「ここ、知っている。」と言う子もいれば、はじめて見るような子も多くいました。公園には樹木を整備している方がいて、子どもたちは興味深く作業の様子を見ていました。私たちの生活を支えてくださっている方がたくさんいましたね。

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先生の卵。がんばれ! 学生さん

 週に数時間、「将来、教職の道に進みたい」と考えている学生さんが「インターン実習」に来ています。インターン実習は「教育実習」と違い、学校現場を体験することを主な目的としていて、実際に授業を行うことはなく、大学の単位にもなりません。大学と連携した、学生さんの主体的な活動です。学生さんは大学の講義を調整するなど、寸暇を惜しんで実習に来ています。昨年から来ている学生さんは、「子どもたちが伸びている姿を見て、教職への希望が強くなりました。」と言っていました。新川の子どもたちのがんばる姿が、学生さんの夢を後押ししています。

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出前授業「4年 ごみはどこへ行く」

 学校の敷地に大きなごみ収集車が停まり、子どもたちは興味津々です。4年の出前授業「ごみはどこへ行く」のために、市役所・環境部の方が本物のごみ収集車を運転してきてくださいました。はじめは「豊橋のごみ分別クイズ」で楽しみながら勉強しました。家でごみ出しのお手伝いをしているという子は、自信をもって発言していました。環境部の方からいろいろな話を聞いているうちに、子どもたちは「毎日たくさんのごみが出るんだな。」「処理するのは大変だな。」という感想をもつようになりました。「どうすればごみが減るのだろう。」これから4年生はごみについて考えていきます。

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