日誌

R7学校日記(3学期)

今週の花「スイートピー」

 「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「スイートピー」です。スイートピーには、「色の秘密」があるのをご存知ですか。今では定番のピンク色ですが、もともとイタリアで発見された原種は、小さな「紫色」の花だけでした。そこから何百年もかけて、今のかわいらしいピンク色がうまれました。さらに、松田聖子さんの名曲「赤いスイートピー」がヒットしていた当時は、まだ「赤い」スイートピーは存在してなく、歌詞の中だけのものでした。ですが、歌の人気に動かされた人々が「本物の、赤いスイートピーを咲かせよう!」と情熱を注ぎ、約18年もの歳月をかけて、ついに実現させたのだそうです。このようなエピソードにふれると、少し特別な花に見えてきます。子どもたちの可能性も多様な色を秘めていることでしょう。

2年 ダイコンの収穫

 2年生が、生活科の学習の一環として育ててきたダイコンの収穫を行いました。2学期に種をまいてから、子どもたちはダイコンに名前をつけ、毎朝登校するとすぐに水やりをするなど、思いを込めて世話を続けてきました。少しずつ葉が増えたり、大きくなったりする様子に気づくたびに、「大きくなったよ」とうれしそうに教えてくれる姿が印象的でした。収穫の日には、土をそっとかき分けながら、大切に育てたダイコンを丁寧に引き抜きました。「わぁ、こんなに大きくなってる」「重たいね」と、喜びの声があちらこちらから聞こえてきました。自分の手で育て、収穫する体験は、植物の成長や命の大切さを実感する貴重な学びとなっています。収穫したダイコンは家庭に持ち帰り、「葉っぱをふりかけにしたよ」「サラダにして食べたよ」「とてもおいしかった」と、食卓での様子を笑顔で話してくれました。今後は、残りのダイコンを使って、みんなでおでんにして味わう予定です。身近な自然に親しみ、育てる喜びや食べる楽しさを感じる学習を、これからも大切にしていきます。

4年 百人一首クラスマッチ

 4年生が「新春 百人一首クラスマッチ2026」を行いました。手を頭の上にのせ、読み札が読まれるのを待つ子どもたち。会場は、息をのむほど静まり返り、読み上げが始まると一瞬で札に手が伸びます。2学期の国語の学習では、百人一首を通して、昔の人の思いや日本の言葉の美しさにふれてきました。今回のクラスマッチでは、上の句だけで反応する子が多く、学習後も百人一首に親しみ続けてきたことが伝わってきました。札を取れたときのうれしそうな表情、惜しくも取れなかったときの悔しそうな声、そして次の読み上げに向けてすっと静かになる姿。その一つ一つに、集中力や切り替えのよさが感じられ、学びの成果がいかされていました。結果は僅差で1組の勝利。個人の部では、62枚を取る大活躍の子もいました。百人一首を楽しみながら言葉に親しみ、友達と競い合い、励まし合うこの時間は、日本の文化を味わうとともに、学級の団結を深める機会となりました。3学期のよいスタートにつながるクラスマッチでした。

ひまわり学級 ブロック交流会

 本校と隣接校の特別支援学級が合同でワークショップを行ないました。今回の活動は、人と交流する楽しさを実感することや、音に合わせて自分なりに表現する力を育てることをねらいとしています。講師の先生をお招きし、安心して体を動かし、表現できる時間となりました。はじめに自己紹介をした後、「ドレミの歌」に合わせて体を動かしたり、床にごろんと寝転がったりしながら、音やリズムを全身で感じていました。「幸せなら手をたたこう」では、学校の友達や他校の友達と手をたたき合ったり、足で音を鳴らしたりして、笑顔いっぱいになりました。片足けんけんや後ろ向き歩き、四つん這いで進む動きにも挑戦し、それぞれが自分のペースで活動を楽しみました。後半には10種類以上の珍しい楽器の音を一つずつ確かめ、その音から思い浮かべたイメージを体で表現しました。カメのようにゆっくり動いたり、恐竜のように大きく動いたりと、発想力豊かな表現が見られました。寒さを忘れるほど体を動かし、音と人とのつながりを感じる心地よいひとときとなりました。

縄跳び強化月間

 1月13日から、本校では「縄跳び強化月間」が始まりました。子どもたちは、自分で立てた目標に向けて、縄跳びの技に挑戦していきます。なわとびカードを活用し、学年ごとに設定された技の達成を目ざしながら、体の動かし方や調整力、体力を高めることをねらいとしています。初日の休み時間から、運動場には自然と子どもたちが集まり、「一緒にやろう」「これ、できるかな」と声をかけあいながら練習する姿が見られました。ジャンピングボードを使って新しい技に挑戦する子や、紅組・白組に分かれて、どちらが多く跳べるかを楽しそうに競う子もいて、遊びの中で意欲的に体を動かしていました。練習の後には、跳べた回数やできた技をなわとびカードに色を塗り、「今日はここまでできたよ」とうれしそうに話す姿も見られました。近々予定されているスポーツ委員会主催の縄跳びイベントに向けて、さらに意欲を高めてほしいと思います。

今週の花「チューリップ」

 「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「チューリップ」です。チューリップには、花びらが気温に反応するという特徴があります。暖かい昼間には花が大きく開き、夕方や寒い日にはそっと閉じます。その姿は、チューリップがまるで「今日は気持ちがいいね」「今日は寒いね」と話しかけているように見えます。この性質は、花の中を守るための大切な工夫です。寒さや雨から花粉を守り、元気な状態で春を過ごすために、チューリップは自分で開いたり、閉じたりしています。子どもたちが「昨日より咲いているよ」「今日はつぼんでいるね」と気づくのは、花がその日の寒さやあたたかさを感じ取っているからこそです。チューリップが大きく開く日が増えてくると、暖かな季節が近づいている合図でもあります。チューリップの咲き具合の変化を楽しみながら、観察してほしいと思います。

4年 出前授業「よくかんで食べよう うずらの卵」

 4年生は、地元・豊橋の特産でもある「うずらの卵」を題材にした出前授業を行いました。豊橋は日本一の生産地。子どもたちが地域の産業に親しみ、食べ物がどこから届くのかを知ること、そして「よくかんで味わうこと」の大切さを学ぶことがねらいです。授業では、うずらの大きさや卵の模様を見比べながら紹介。給食で食べたり、レストランで食べたりしていることを思い出し、身近な食材であることを実感していました。続いて登場したのは、卵の殻をむく専用の機械。ハンドルを回すと殻が「するっ」とむける様子に、「気持ちいい!」「おいしそう!」と歓声があがりました。クイズでは、4日に3個も卵を産むこと、模様は外敵から身を守る役割があること、そして「ゆっくりよく噛む」ことでうずらの卵本来のおいしさが引き立つことなど、楽しく学んでいました。最後に登場したマスコット「うずら太郎」にまたまた大歓声。記念写真を撮って、笑顔いっぱいの授業になりました。

新川校区二十歳の集い

 1月11日、本校体育館で、「新川校区二十歳の集い」が行われました。色とりどりの振袖姿や、少し緊張した表情のスーツ姿がならび、会場は晴れやかな空気に包まれました。久しぶりに再会した友人同士だけでなく、当時の6年生担任の先生とも顔を合わせ、「あの時はね」と懐かしい思い出話に花を咲かせる姿も見られました。成長した姿で再会できることは、教える側にとっても大きな喜びです。今、新川小学校で学んでいる子どもたちも、いつかは大人になり、今一緒に学校生活を送っている先生方と、どんな話をするのでしょうか。楽しかったできごとや、がんばったこと、うまくいかなかったことも、きっと笑顔で語り合える日がくることでしょう。この集いは、社会教育委員会に関わる地域の皆様が、案内から会場準備、当日の運営、片づけまで力を尽くしてくださることで成り立っています。多くの支えの中で、若者の門出が祝われていることへの感謝の気持ちも、次の世代へ伝えていきたいものです。

今週の花「菜の花」

 「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「菜の花」です。冷たい空気の中でも、公園の花壇に目を向けると、小さな菜の花がつぼみをふくらませていることがあります。まだ春は遠いように感じますが、植物たちは静かに春に向けた準備を始めています。菜の花は、昔から身近な存在で、江戸時代には菜種油をとるために広く育てられていました。俳人・与謝蕪村も、旅の途中で、菜の花の句を残しています。「菜の花や 月は東に 日は西に」この句は、自然の移り変わりの美しさと、菜の花の黄色、夕焼けのあかね色、月明かりが織りなす色彩のコントラストを表現した名句として知られています。身近な自然を大切にする気持ちを思い出させてくれます。まだ、寒さの続く時期ですが、子どもたちが生活の中で、小さな春の気配を見つけてほしいと思います。

6年 出前授業「キャリア教育」

 6年生が講師のかたをお招きし、「キャリア教育」の学習を行いました。はじめに、簡単なゲームを通して「人間の行動の仕組み」について教えていただきました。人には「もっとよくなりたい、成長したい」という気持ちがある一方で、「今のままでいたい」「安心できる状態を手放したくない」という、いわゆる「コンフォートゾーン」があることを知り、子どもたちは「確かにそうだ」とうなずいていました。では、成長し続けるためにはどうしたらいいのでしょうか。講師のかたは、「未来の自分を思い描き、そのためにできることを考えることが大切」と話されました。人間の脳は過去の経験をもとに未来を予測しがちですが、目標を明確にすると、思考や行動の方向が変わっていくことを教えていただきました。卒業が近づく6年生。一人一人が、自分の「なりたい姿」を思い描き、その実現に向けて小さな一歩を踏み出していってほしいです。