豊橋市立新川小学校
R7学校日記(3学期)
今週の花「フリージア」
「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「フリージア」です。フリージアは、19世紀、植物学者が新種を発見した際、大親友の医師フリーゼの名前をつけたという、「友情の花」でもあります。また、南アフリカの民話では、精霊を助けたお礼に、神様から「特別な香り」を授かったと言い伝えられています。実はこの香り、色によって香りが違うんです。黄色はまるでお砂糖のように甘く、白色はすっきり、赤色は少しスパイシー。子どもたちと「何色の匂いが好き?」と嗅ぎ比べをしてみるのも楽しそうです。こうした小さなエピソードを知ると、教室のフリージアもただの花でなく、物語を秘めた存在に感じられます。子どもたちが花に近づき、そっと香りを確かめる姿が目に浮かびます。
3年 クラブ見学
3年生が、来年度から始まるクラブ活動に向けて「クラブ見学」を行いました。クラブ活動は4年生以上が参加しますが、今回は担任と一緒に全てのクラブを回り、それぞれの活動の様子を見学しました。ボードゲームクラブでは、真剣な表情でゲームに向き合う高学年の姿をじっと見つめていました。イラストクラブでは、クラブ長が活動内容を説明し、3年生はうなずきながら熱心に耳を傾けていました。ボール運動クラブでは、元気にドッジボールをする様子を見て、「一緒にやりたいな」という声も聞かれました。バドミントンクラブや卓球クラブでは、シャトルやボールを上手に返す姿に、「すごいね」と驚いていました。手芸&ペーパークラフトクラブでは、ミシンを器用に使う高学年に憧れのまなざしを向けていました。見学の始めと終わりには、3年生がすすんで挨拶をし、そのたびに高学年が活動の手を止め、丁寧に応える姿がありました。3年生は来年度への期待とともに、クラブ活動の楽しい雰囲気を感じることができました。
2年 おもちゃまつり
2年生が生活科の学習で、動くおもちゃづくりに取り組みました。身の回りにあるものや自然の力に目を向け、「どうしたらもっと楽しくなるかな」「1年生に喜んでもらうにはどうしたらいいかな」と考えながら、一人一人が工夫を重ねてきました。学習のまとめとして、完成した自慢のおもちゃで1年生に遊んでもらう「おもちゃまつり」を開きました。ゴムの力を使った的当て、磁石の力をいかした魚釣り、風の力で飛ばす距離くらべなど、どのおもちゃにも「やってみたい!」と思わせる工夫がありました。会場には、「いらっしゃい」「こうして遊ぶんだよ」という声が響き、説明をする2年生の真剣な表情や、遊んでもらえたときのうれしそうな笑顔であふれていました。1年生も楽しく遊び、たくさんの景品を手にして大満足の様子でした。学年を越えたあたたかな関わりの中、子どもたちの成長を感じるひとときとなりました。
5年 工場見学(2/2)
5年の工場見学の後半は、三河港にある「カモメリア」と豊橋造船を訪れました。昼食場所でもあるカモメリアの展望台からは、港に整然と並ぶ無数の自動車を一望することができました。自分たちが住んでいる地域の三河港が、自動車の輸出入において日本でもトップクラスであることを知り、子どもたちは地元の産業が世界とつながっていることに誇りを感じたようです。そして、見学の締めくくりは豊橋造船の見学です。目の前に現れたのは、自動車を7000台も積むことができる巨大な輸送船でした。新川小学校の校舎よりも高さがある船を見上げ、その大きさに圧倒されました。トヨタの工場で丁寧に作られた自動車が、この巨大な船に乗って世界の人々のもとへ届けられていく。その壮大なリレーを目のあたりにして、「つくる・運ぶ・届ける」という産業のネットワークを実感することができました。今回の工場見学で、働く人の工夫や苦労、そして地域産業のすごさを学ぶことができました。
5年 工場見学(1/2)
5年生は社会科の学習の一環として、トヨタ自動車田原工場へ見学に出かけました。教室で学んだ内容を、本物の生産現場で確かめる貴重な機会です。工場に一歩足を踏み入れると、そこには想像を超える世界が広がっていました。働く人が9000人を超え、1日に1000台以上もの自動車が生産される圧倒的なスケールに、子どもたちは驚きを隠せません。何より心に残ったのは、その大規模な生産を支える「人の力」と「工夫」でした。働く人々が安全に作業できるよう、防塵メガネやガスマスク、静電服を着用していること、そして、効率よく、ミスなく組み立てるために、「指示ビラ」といった独自のアイディアが現場の至るところに散りばめられていることを学びました。さらに次世代を担う子どもたちにとって、AIを取り入れた車作りや、地球温暖化防止に向けた取り組みは環境問題を自分事として捉える大切な学びとなりました。見学の最後には、1台2000万円を超える高級車に試乗させていただき、「すごすぎる!」と感動していました。
今週の花「ラッパ水仙(フォンチュン)」
「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「ラッパ水仙(フォンチュン)」です。英語で「幸運(Fortune)」を意味する、とても縁起のよい名前がついています。この花が咲くと、幸運が舞い込むと言われています。それは、宝くじが当たるような魔法ではなく、「友達と仲よく遊べた」「逆上がりができた」といった、子どもたちの日常にある「小さな幸せ」を応援してくれるような、あたたかい幸せです。子どもたちには、フォンチュンのように自分たちの周りにある「小さな幸せ」を見つける名人になってほしいと思います。この花を見て、「きれいだね」と笑い合う子どもたちの姿こそが、花一さんにとっての、学校にとっての「幸運」だと感じています。そんな想いで、この花を教室に飾りました。
第3回学校保健委員会
第3回学校保健委員会を開催しました。今年度の取り組みを振り返り、次年度につなげていくことをねらいに、テーマを「けがゼロ大作戦」として行いました。これまでの学校保健委員会では、「どうすればけがを減らせるのか」を合言葉に、子どもたち自身が学校生活を見直し、行動してきました。今回は、その取り組みの紹介や成果の報告があり、実際にけがが減ってきていることをみんなで確認しました。その後は、運営委員・保健委員の児童を中心に、教職員やPTA代表のかたがたも加わり、5つのグループに分かれて協議を行いました。「これまでに工夫したこと」「これからも続けたいこと」「来年度さらに学びたいこと」について、さまざまな立場で意見を出し合い、活発な話し合いとなりました。会の終わりに校長から「けがが多いという課題に対し、みんなで考え、話し合い、行動した結果、学校がよりよくなったことが何よりも成果です。自分たちの力で学校は変えられるとわかったことを、来年度にもいかしてほしい」と話がありました。子どもたちが主体的に健康や安全について考え、学校全体で支え合う取り組みを、これからも大切にしていきます。
6年 書初め大書の会
6年生が、毎年受け継がれてきた「書初め大書の会」を行いました。この行事は平成18年から続く本校の伝統で、今年も華友会より3名の講師の先生方を迎えし、日本の書の文化にふれる大切な時間となりました。子どもたちは、縦140cm、横70cmの大きな奉書紙に向き合い、自分の夢や目標を表す漢字一文字を力強く書きました。「希」「挑」「努」「輝」など、それぞれの文字には、小学校生活を締めくくり、新しいステージへと進もうとする決意や、これまで支えてくれた人への感謝の思いが込められていました。書き上げたあとは、落款を丁寧に押し、作品が完成しました。これらの大書は、卒業式当日に体育館に掲示され、巣立ちのときを迎える6年生を見守ります。日本の伝統文化にふれながら、自分自身と向き合っうひとときとなりました。
5年生企画 ごきげん集会
5年生が、企画から運営までを自分たちの力でつくり上げた全校集会が行われました。これまで総合的な学習の時間などで学んできた「防災」をテーマに、全校のみんなにわかりやすく、そして楽しく伝えようと工夫を重ねて準備してきました。集会では、防災に関するクイズを出題しましたが、ただ答えるだけのクイズではありません。考える時間になると音楽が流れ、曲に合わせて踊りながら答えを考える「ダンシング防災クイズ」です。B’zの「ultra soul」やDA PUMPの「USA」などが流れる中、5年生はそれぞれの役割を果たしながら全校を引っ張り、会場は大いに盛り上がりました。最後の問題では、5年生4名がステージ中央で気合の入ったダンスを披露しました。全てのクイズが終わるころには、5年生も参加した全校の子どもたちも顔を赤くし、心地よい達成感に包まれていました。最後は、学んだことを家庭でもいかしてほしいと、「防災スリッパの作り方」のチラシを配りました。5年生が主体的に考え、行動し、学校を動かした姿が輝く、素敵な集会となりました。
事前に知らせない避難訓練
児童に、いつ行うかは事前に知らせない形での避難訓練を実施しました。今回の訓練は、大地震の発生後に火災が起き、避難を必要とする緊急事態を想定したものです。突然の緊急放送を聞いたときに、慌てることなく、自分の身を守り、安全に行動できる力を身につけることをねらいとしています。訓練では、地震の際に大切とされる「落ちてこない、倒れてこない、移動してこない場所」をその場で判断し、姿勢を低くして身を寄せる姿が見られました。その後の避難でも、走らず、友達を押さず落ち着いて行動する子、煙を意識して口や鼻を押さえる子、集合後に静かに待つ子など、一人一人が自分で考えて行動していました。訓練後、校長からは「どこにいたかよりも、その場でどう考え、どう動いたが大切な訓練でした。学校の中だけでなく、どこにいても、これまでの訓練をいかして落ち着いて自分の命を守ってほしい」という話がありました。子どもたちが主体的に考えて、命を守る力を高めていく学びを、これからも大切にしていきます。
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