日誌

学校日記

全国学力学習状況調査

 6年生が、全国学力学習状況調査を行いました。教科は、国語と算数です。「知識」に関する問題と、「活用」に関する問題が出題されました。「活用」は、覚えた知識を実生活に応用したり、新しい問題を解決したりするための力をみようというものです。本校では、地域の教育力をいかし、相手の想いに寄り添いながら、生活のなかにある問題を自分事として解決していく学習を行っています。この取り組みが、「活用する力」を高めることにつながっていると考えます。

 

 

水道管入れ替え工事

 今週、新川小学校の東側歩道で、水道管の入れ替え工事が行われています。工事を行うにあたり、業者さんから「登校時間を避けて工事を行う」「仮設の歩道には交通指導員を配備して、歩行者の安全を最優先する」と丁寧な説明を受けました。今日は、正門前の入れ替え工事でした。工事の様子を見てみると、アスファルトを手際よくはがし、新しい水道管を設置して穴を埋めていきます。もちろん、歩行者を優先しての工事でした。子どもたちにも、地域の方々が働く姿(工事ではありませんが)に触れる機会をもたせていきたいと思います。

 

 

 

今週の花「ミヤコワスレ(都忘れ)」

 花一さんからお花の提供をうけ、とてもうれしく思います。お花があると教室環境が和らぐので、花一さんのご協力には感謝しかありません。

 さて、今週いただいた花は紫色の「ミヤコワスレ(都忘れ)」です。花言葉は、「慰め」「憩い」のような意味のほか、「しばしの別れ」という意味があります。後鳥羽上皇が鎌倉幕府を倒すために始まった承久の乱で、敗れて島流しにあった順徳天皇が庭に咲いた花を見て、「この花を見たことで、都への思いを忘れられる」と話されたことにちなんでいるそうです。物語を知ると、「ミヤコワスレ」の見方も違ってきます。子どもたちはどんなことを感じたかな。

 

 

 

退任式(4月15日)

 転出された校長先生と、旧2年の担任の先生の2名をお招きし、退任式を行いました。式ではそれぞれの先生から温かいお言葉をいただき、子どもたちからはメッセージと花束を手渡すことができました。新川小の子どもたちのために一生懸命に尽くしていただき、ありがとうございました。新たな学校でも健康に気をつけられ、ご活躍されることを願っています。

 

自然の観察

 春になり、校庭ではパンジーやチューリップなどの花が咲いたり、チョウやテントウムシなどの生き物が活動したりする姿が見られるようになりました。子どもたちが校庭に出て自然をよく観察してみると、いろいろな発見がありました。「花が咲いていたのは知っていたけど、よく見てみると花(びら)や葉っぱの形がちがうよ」「あれは、チョウじゃなくてガだよ。だって、はねの動きがちがうもん」 この後、教室に戻って、生き物の姿など気づいたことについて話し合います。どんな発表が出たのかな?