全学年

　みのりファームのダイコンの収穫の時期です。学年ごとに時間を見つけて収穫に出かけています。昨年度のダイコンは小さめでした。今年のダイコンは・・・。その大きさにびっくり！　りっぱなダイコンばかりです。切り干し大根、みそ汁の実、大根ステーキなどダイコン料理に挑戦したクラスもありました。持って帰ってさっそく料理をしてもらったことを教えてくれる子もいました。
　農業ボランティアの皆様には土づくり、畝づくり、草刈りなどいろいろな面で助けていただきました。本当にありがとうございます。

　お米に関する出前授業がありました。最初に豊橋の農業について教えていただきました。豊橋の北部地域にはコメのほかに果実の栽培が多いこと、南部地区では、花の栽培が多いことなどを教えていただきました。せっかくの機会なのでとバラの花を一輪ずついただきました。農家さんのお話も聞きました。今は、大きな機械が導入され、作業は楽になったけれど、その分、量が増えたのでたいへんだとおっしゃっていました。

　今年は１１月１日から体育でのかけ足を１４日から全校かけ足を始めました。かけ足の時間が終わっても続けて練習したり、昼放課にも自主的に取り組んだりする子どもたちがいました。
　その成果を出す本番。「順位ばかりにこだわるのではなく、頑張ってきた自分、試走よりもタイムがあがる自分を認めることのできる大会であってほしい」と事前にお話ししました。「がんばるぞ！！」の掛け声に「オオー」と自分たちを鼓舞するような大きな声。どの子も一生懸命に取り組むことができました。大村こども園の年長さんたちも応援に来てくれました。外周路で交通立ち番をしてくださったPTAのかたがた、子どもたちに温かい声援を贈ってくださった保護者のかたがたに深く感謝申し上げます。

　毎年恒例の2年生の九九検定が始まりました。今年の検定は①くじ引き九九　②カード九九です。初日は１１月２９日。自信のある７人が校長室にやってきました。自信があるといってもまだ２年生。その顔に緊張が見えます。「緊張しすぎて言えなくなることもあるから気をつけてね」と話し、検定を始めました。
　まだまだ検定は続きます。合格した子には、「突然、先生は声かけるからね。その時こたえられなかったら、合格取り消しになるから、練習は続けようね」と話しています。

　暑い日が続き、いつになったら秋になるのかと思っていたら、田んぼには実りの秋が来ていました。今どきの稲刈りは、コンバインですが、みのりファームでは、一株一株鎌で刈りました。小さな田んぼですが、手で刈るとなるとなかなかの作業で子どもたちは口々に「疲れた」とつぶやいていました。稲架（はざ）に干して一週間後。次は脱穀です。近くのかたに脱穀機をお借りし、一緒に脱穀作業を行いました。もりみり、精米の過程を経て、１６日の学校公開には、3合１１０円で販売しました。子どもたちの愛情たっぷりのお米は、絶対おいしいはずです。